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●日曜美術館 「20世紀とのダイアローグ(対話)」 〜森村泰昌の創作現場〜

有名な絵画や写真の人物に扮して自分自身を撮影する「セルフ・ポートレイト」と呼ばれる手法で世界的な評価を受けている美術家・森村泰昌さん。今、森村さんの新作を集めた展覧会が開催されている。テーマは「20世紀との対話」。アインシュタインや毛沢東、レーニンといった著名人や、太平洋戦争末期に日米が激突した硫黄島の戦いなど、20世紀を代表するシーンや人物をモチーフにした作品である。中でも森村さんが強く意識しているのは「1945年」。混沌とした現代社会を生み出した出発点は、1945年にあるのではないか。そう考えた森村さんは、1945年と前後の数年間を象徴する歴史的瞬間や人物になりきって時代を追体験することで、20世紀の功罪を確かめつつ、歴史と自分自身がつながり、未来を考える道標を築こうとしている。番組では、半年間にわたって森村さんの創作活動に密着。激動の20世紀と対話することで見えてくるものとは何なのか。森村さんの新たな挑戦を見つめる。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2010-04-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●日曜美術館 「夢の北斎 傑作10選」

江戸の世に爆発的な人気を博した浮世絵師・葛飾北斎。卓越した描写力と鋭い観察眼、奇抜な構成力、ユーモアあふれる画風で、森羅万象あらゆるものを描き、90年の生涯で3万点以上もの絵を残した。その人気ぶりは国内だけにとどまらない。1999年に出版された米雑誌「ライフ」は、「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に、北斎を唯一の日本人として選んでいる。生誕250年の節目となる今年、北斎への注目が再び集まっている。浮世絵版画に携わる関東の職人たちは、代表作「冨嶽三十六景」を復刻し、北斎の技を後世に残そうと動き始めた。番組では、「冨嶽三十六景」や「諸国瀧廻り」などの人気浮世絵版画をはじめ、北斎の存在をヨーロッパに広く知らしめることとなった「北斎漫画」、大英博物館が誇る肉筆画の傑作、知られざる高級版画・摺物(すりもの)、最晩年の作品「富士越龍」など、ベスト・オブ・北斎を10作品選出。北斎はなぜ世界最高の画家の一人になったのか。その作品のすごさは。どんな人物だったのか。これを見れば、北斎の神髄が分かる!
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2010-04-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●日曜美術館 「梅のように生きたい」 〜小倉遊亀 105年の画道〜

日本画壇の重鎮小倉遊亀が105歳で天寿を全うしてから10年がたつ。1938年、43歳で「浴女その一」を発表し画壇に新風を吹き込んだ遊亀は、戦後も次々と意欲作を発表し日本画の新たな表現に果敢に挑戦していった。その画家が、70歳を過ぎてから盛んに取り組んでいったのが梅の作品だった。禅の世界では、梅は寒さに耐えて春一番に花開くことから、厳しい修行に耐えて悟りに至る境地にたとえられている。「絵を描くことは坐禅と同じ、対象に宿る美しさを発見するためには無心に物を見る態度を養わなければならない」と考えていた遊亀。己の画業を「求道精進」と位置づけていた画家の庭には大好きな梅があった。70歳を過ぎてから遊亀は「人間は年老いて老醜のみじめさを味あわねばならないが、梅は年老いて美にますます深みを増す」という言葉を残している。老いていく自分を鼓舞し、生きる勇気を与えてくれるのが梅の花だった。88歳の「つかのま」、96歳の「咲きそろう」など、年とともに遊亀の梅の作品は艶やかさを増していく。それは梅と同化し、自然と一体になっていく過程とも受け取れる。梅に寄せた遊亀の思いを、亡くなるまで介護を続けた孫の証言も交えて探っていく。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2010-05-09 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●日曜美術館 「ピカソを捨てた花の女」 〜かつての恋人が語る巨匠の姿〜

先日、史上最高額の101億円で絵画が落札された20世紀の巨匠、パブロ・ピカソ(1881〜1974)。ピカソが、花の女と呼び、描いた女性がフランソワーズ・ジローだった。ジローは、ピカソと40歳も年が離れていたが恋に落ち、10年あまり生活を共にした。しかし、やがてジローは二人の間にできた子供を連れて、画家の元を去り、自立の道を選ぶ。数多くのピカソの恋人の中で、ただ一人、ピカソに反旗を翻し、“ピカソを捨てた女性”と言われている。出て行こうとするジローにピカソは言う。「どんな女だって、わしのような男から、去ってゆきはしない。ここを出ることは、砂漠に行くようなものだ」 ジローは答えた。「砂漠で生きる運命にあるなら、そこで生き抜いてみせます」 ピカソと別れた後も、さまざまな愛憎劇を繰り広げたジロー。ピカソに捨てられた女性たちが次々と不幸な最期を迎える中、ジローはただ一人生き残り、今なお画家として旺盛な創作活動を続けている。現在88歳、この春、日本でも作品展が開かれている。ニューヨークにジローを訪ね、ピカソを知る唯一の生き証人として、初めてロングインタビューをした。かつての恋人は、ピカソの知られざる、そして興味深い“素顔”を赤裸々に語り始めた。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2010-05-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ホリデーインタビュー 「マエストロは透明人間」 〜指揮者・小林研一郎さん〜

髪を振り乱し、汗にまみれ、うなり声を上げ、タクトを振る指揮者・小林研一郎さん(70)。そのスタイルから「炎のコバケン」とも呼ばれています。これまで日本フィルハーモニー交響楽団やハンガリー国立交響楽団など国内外の幾多のオーケストラを率い、現在も活躍を続ける“巨匠”です。100人のプロフェッショナル演奏者の集団、オーケストラ。指揮者は、その一人一人と心を通わせタクト1本だけでハーモニーを紡がなければなりません。地元・福島で音楽と出会い、そして世界中の演奏者、聴衆たちの心をつかむ「炎のマエストロ」となっていった小林さんの極意とは何なのか、伺いました。
(text from NHK site)

NHK総合 23min 2010-05-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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