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●ITホワイトボックス2 第1回 「クラウドコンピューティングとは?」

□ホワイトボックス(1)・・・クラウド
クラウドコンピューティングとは、インターネットの向こうにあるコンピューターにアクセスして、 そこに用意されたソフトウエアを利用すること。利用するソフトウェアは、 WEBメールや企業の顧客管理など多岐にわたる。パソコンにインストールされたソフトウエアを使って作業を行うこれまでのやり方と違って、ソフトをいちいち購入する必要がなく、比較的安価にサービスを利用できる。 また、皆が同じコンピューターにアクセスすることから、データの共有を簡単に行うこともできる。

□ホワイトボックス(2)・・・プラットフォーム
プラットフォームとは、CPUやメモリーなどのハードウェアと、 それを制御するOSをあわせた“コンピューターの基盤”のこと。 クラウドのプラットフォーム上には、ソフトウエアを開発するための部品も用意されている。そのため、ソフト開発業者にとってみれば、部品を組み合わせるだけでより簡単にソフト開発ができ、これをもとにクラウド上でサービスを提供できるのだ。結果、ユーザーも容易にそのサービスを受けることができるようになっている。

□ホワイトボックス(3)・・・分散処理
クラウドの多くは、膨大な情報量を処理するために、分散処理という方式をとっている。これは、データを小分けにして、複数台のコンピューターに振り分けて処理するというもの。結果、もしデータの量が多くなっても、コンピューターの台数を増やせばどんどん処理能力を上げることができる。また、コンピューターが故障したときに備え、壊れたコンピューターが計算するはずのデータを、別のコンピューターが代わって実行する「フォールト・トレラント」という仕組みも取り入れられている。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2009-04-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ITホワイトボックス2 第2回 「IPアドレスが足りなくなるって本当?」

□ホワイトボックス(1)・・・ICANN(アイキャン)
インターネットに接続するために必要なIPアドレス。世界中に同じIPアドレスが出回らないように一元的に管理されている。これを管理しているのが、カリフォルニアにあるICANNという非営利団体。現在使われているIPアドレスは「IPv4」と呼ばれる方式。この方式で設定できるアドレスの数は、2の32乗=約43億個。当初はそれで十分と考えられてきたが、予想を超えるインターネットの普及で、2011年にはIPv4アドレスは底を尽き、新規に配布できなくなると言われる。

□ホワイトボックス(2)・・・NAT
NATとは、IPv4の不足を補うため行われているネットワークアドレス変換という方法。ICANNが配布する公式アドレス(グローバルIPアドレス)のほかに、家庭や企業のLAN内などで自由に設定できるプライベートIPアドレスがある。NATは1つのグローバルIPアドレスを、複数のプライベートIPアドレスに変換することで、インターネットに接続できる機器を増やす技術。最近は「大規模NAT」という新技術で、接続する数千人以上にプライベートIPアドレスを割り振ることもできるようになったが、限界も指摘されている。

□ホワイトボックス(3)・・・IPv6
IPv6とはグローバルIPアドレスの数を増やすことで、IPv4方式のアドレス不足を抜本的に解決する仕組み。IPv4では最大2の32乗だったアドレス数を、一気に2の128乗個=340兆の1兆倍の1兆倍にまで増やすことが可能。しかし、この方式はIPv4方式と互換性がないため、インターネットに繋がる総てのコンピューターやサービスをIPv6に対応するよう更新しなくてはならず、更新費用の負担などから、思うように普及が進んでいない。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2009-04-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ITホワイトボックス2 第3回 「ブラウザーが変わってきてるって本当?」

□ホワイトボックス(1)・・・WWW
WWWとは、欧州合同原子核研究機関のティム・バーナーズ・リー氏らが、複数のコンピュータに保存された情報を参照、引用しやすくするため90年代初頭に開発した仕組みのこと。WWWに情報を要求したり、送られてきた情報をPCの画面に表示するのがブラウザーだ。HTMLという「設計図」を解読し、文字や写真を配置してくれる。 そのおかげで、私たちは美しくレイアウトされたホームページを閲覧できるのである。

□ホワイトボックス(2)・・・ウェブスクリプト
ウェブスクリプトとは、ブラウザーの上で動かすことのできるプログラム言語。ページの一部を書き換えたり、地図を自由自在に動かせるようになったのはウェブスクリプトのおかげ。ユーザーはホームページを操作することができるようになったり、動きのある表現豊かなホームページが作れるようになった。今、ブラウザー開発では、いかに高速にウェブスクリプトを作動させられるかが、大きな課題になっている。

□ホワイトボックス(3)・・・ネットブック
ブラウザーでできることが拡大するにつれ、PCの使い方そのものにも大きな変化が生じている。それを象徴するのがインターネット接続に特化した低価格PC「ネットブック」。文書作成や写真編集など、これまで専用ソフトをインストールして行っていた作業は、ブラウザーを通じてインターネット上で行うことができるようになってきた。ブラウザーの機能をさらに豊かに進化させるためのさまざまな取り組みが続いている。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2009-04-15 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ITホワイトボックス2 第4回 「切れると困る!?インターネット安定化の秘密」

□ホワイトボックス(1)・・・ベストエフォート
「ベストエフォート」とは、データ通信に最大限の努力はするが、通信の品質は保証しない、インターネットの性質だ。インターネットはネットワークとネットワークがつながって出来上がっているので、経路の途中に、細く渋滞した部分があれば、データが届かないこともある。 しかし、ベストエフォートというゆるい仕組みのおかげで、多くの通信事業者が参入、競争した結果、コストが下がり、インターネットの普及につながった。

□ホワイトボックス(2)・・・IEEE 802.3
IEEE 802.3は企業や学校、家庭などのLAN(ローカルエリアネットワーク)で使われている通信規格。一本の回線を複数のユーザーが共有して通信できることを可能にした画期的な技術だ。複数のユーザーが同時にデータを流すと、データが衝突して通信ができない、この時にネットワークに繋がったマシンがゆずりあって通信を行うユニークな機能が備わっている。

□ホワイトボックス(3)・・・オーバーレイ
インターネットは、IP(インターネットプロトコル)さえ使えれば回線の種類は問わない。光ファイバーやADSL、ISDNなどさまざまな回線の上に、インターネットのデータを流せることを、「上に重ねる」という意味で、オーバーレイという。回線を自由に切り替えて使えるルーターが登場したことで、通信の安定性がより高まり、企業のネット利用が進んできた。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2009-04-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ITホワイトボックス2 第5回 「スマートフォンはこれまでの携帯と何が違う?」

□ホワイトボックス(1)・・・インターネット端末
スマートフォンの多くには、快適にインターネット接続できるように、2つの接続方法が用意されています。1つは、通話にも使われる「3G」。最大7.2Mビット/秒と規格上通信速度は低いのですが、広い範囲を移動しながら通信できます。もう1つは最近カフェや駅で増えている「無線LAN」。使用できる場所は限られますが、最大54Mビット/秒の高速通信が可能です。スマートフォンでは、それぞれの利点をいかして使い分けているのです。また高性能のCPUにより、データ量の多い動画でもスムーズに再生できるものもあります。

□ホワイトボックス(2)・・・汎用OS
かつて携帯電話を開発するとき、メーカーは機種ごとに独自OSを開発していました。そのため新機種を出すたびに独自OSを作る時間と費用が必要でした。一方、スマートフォンの多くでは汎用OS(スマートフォンに限らずパソコンやカーナビなど様々な用途につかえるOS)が用いられています。汎用OSを使ったスマートフォンの開発では、通話などの基本的な機能は共通化さてれいるため、従来の携帯電話と比べて短期間かつ低コストで新機種開発ができるといわれています。

□ホワイトボックス(3)・・・アプリストア
スマートフォンの魅力の1つがアプリケーションを自由に追加できることです。アプリストアとは、スマートフォン用のアプリケーションを売買できる市場のこと。利用者はアプリストアに代金を支払うことでアプリケーションを購入でき、あとから自分のスマートフォンに様々な機能を追加することが出来るのです。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2009-05-06 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ITホワイトボックス2 第6回 「進化する文字入力」

□ホワイトボックス(1)・・・予測変換
最初の1文字を入力するだけで、その文字に続く単語を候補として表示する予測変換。かつては携帯でメールを打つとき1文字1文字を数字キーで入力するという煩雑さがありましたが、予測変換の登場により、より少ないキー操作だけで簡便に入力できるようになりました。今や予測変換は携帯電話に欠かせない技術となり、さらに使いやすさを求めて進化し続けています。

□ホワイトボックス(2)・・・タッチパネル
タッチパネルとは、ディスプレイ自体に表示された文字などを触れることで入力ができるパネルのことです。これまで携帯電話に多く取り入れられたのは「抵抗膜方式」タッチパネル。圧力で電気が通る膜を接触させる方式のため、ペン入力が可能です。いっぽう最近の携帯電話で増えているのは「静電容量方式」タッチパネル。静電気を感知する方式のため、滑らかな動きにも対応できます。

□ホワイトボックス(3)・・・音声認識
携帯電話に向けて話すだけで文字に変換する技術「音声認識」が広がりつつあります。ある音声認識サービスでは、長い文章でも認識できるようにインターネットを利用した工夫が凝らされています。電話に向かって話した声は、インターネット網を通って、音声認識サービスを提供する会社のサーバーへ届けられ、そこで高度な情報処理が行われて文字データへ変換されています。そして、いったん文字となったデータを、再びインターネット網を通じて携帯電話に届けることで、音声認識を実現しているのです。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2009-05-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ITホワイトボックス2 第7回 「ケータイで映像が見られるようになったのはなぜ?」

□ホワイトボックス(1)・・・写真メール
動画も分解すれば“連続した静止画”。映像ツールとしてのケータイの進化は、一枚の写真を撮って送る“写真メール”から始まったと言えます。写真メールが登場したのは2000年。技術的には大きな挑戦でした。特に難しかったのはカメラの小型化です。開発に当たった技術者は、特殊なプラスチックを使うことでレンズ部分の厚みをおよそ5分の1に圧縮しました。ケータイと画像を一つに結びつけたその成功こそ、今日のケータイ動画隆盛の原点なのです。

□ホワイトボックス(2)・・・液晶ディスプレイ
ケータイ動画を支える重要な要素の一つが、液晶ディスプレイです。テレビやパソコンとはサイズも使用環境も異なるケータイ。その液晶ディスプレイにはケータイならではの高度な技術が盛り込まれています。小さな画面でもくっきりと表示するために、最新のケータイにはハイビジョンテレビよりも、ドットが小さくて高密度な液晶が使われています。また、多くのケータイに、明るい屋外でも鮮やかに見えるようにバックライトだけでなく外光の反射でも表示もできる「半透過型液晶」が使われています。

□ホワイトボックス(3)・・・ストリーミング
ケータイで動画を見る方法は「ストリーミング」「プログレッシブ ダウンロード」「ワンセグ」など様々です。ライブ視聴やオンデマンドなど、コンテンツのタイプに応じた多彩な視聴が可能なのは、最新のケータイに様々な動画の視聴法に対応できる技術が組み込まれているからです。また映像をより美しく表示するための映像処理回路を搭載しているケータイもあります。例えば、ワンセグ放送は一秒15フレーム(通常のテレビ放送は30フレーム)ですが、前後のフレームから間に新しいフレームを作り出し、滑らかに表示する処理が行われているものもあります。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2009-05-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●タイムスクープハンター 「われら時の番人」

今回の取材対象は、時を告げる“時太鼓打(ときたいこうち)”。太鼓をたたいて、音によって時刻を人々に知らせていた。江戸時代は現代の定時法ではなく、不定時法であった。夜明けと日暮れを起点に昼・夜ともに6分割するもので、お香の燃え方で時間を計る「香時計」が用いられた。ある城の時太鼓打は3人の交代制だったが、その1人が夜盲症でリストラの危機にあった。どのように仲間を救ったのか“時の番人”の活動をリポート。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2010-05-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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