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●爆笑問題のニッポンの教養 「記憶にほえろ!」 〜法心理学・高木光太郎〜

自白や目撃証言は、真実を語っているのか。人はなぜやってもいない犯行を「自白」するのか。取調室や裁判所で揺れ動く人間心理を見つめてきたのが、法心理学者の高木光太郎青山学院大学教授だ。今年再審のすえ無罪が確定した「足利事件」では、被告とされた菅家利和さんの供述を詳細に分析。菅家さんの普段の「語り口」の特徴からみて「自白」が不自然であることを指摘し、10年以上前から冤罪の可能性を示唆していた。「記憶とは思った以上に不確かで、時とともに変容していく、いわばワインのようなもの」という高木。それを実感してもらうため、爆笑問題に抜き打ちの心理実験を敢行する。数分前に見たはずの光景でさえ、なぜ二人の記憶はこうも食い違うのか?「記憶」とは信じるに足るものなのか? 衝撃の経験を出発点に、高木が担当してきた多くの事件や、海外で報告された豊富な事例を引きながら、議論は記憶の驚くべき性質、人間のコミュニケーションの本質に迫っていく。

高木光太郎(たかぎこうたろう)|1965年東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。東京大学大学院教育学研究科助手、東京学芸大学国際教育センター講師、准教授を経て青山学院大学教授。著書に「証言の心理学」「ヴィゴツキーの方法」
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2010-06-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> 映像ブロックノイズ頻発&音声正常 2017-04-18調査|Win DVD VAIO-L 2012 Win7





●爆笑問題のニッポンの教養 「京都パワースポットミステリーツアー」 〜民俗学・小松和彦〜

日本は今、空前のパワースポットブームだ。清正井に東京大神宮、九頭竜神社に江島神社、高尾山に富士山まで、幸運をもたらすとされる場所には、婚活や就活の成功を願う人々が若い女性たちを中心に列をなしている。なぜ人は見えないものにパワーを感じ、すがるのか?そもそもパワースポットとはどんな場所なのか? 爆笑問題がその答えを求めて向かったのは、京都。妖怪・魔界研究の第一人者である小松和彦・国際日本文化研究センター教授とともに、春らんまんの古都をバスツアーする。それらはかつて、魔除けのための結界であり、人が鬼と出会う場所であり、生と死の境界に位置する場所だった?!小松イチオシの場所をめぐるうち、徐々に明らかになるパワースポットの真実。やがて日本人の心の奥底に潜む、独特の世界観が浮かび上がってくる。最強のパワースポットは、どこなのか?そこで爆笑問題が出会った衝撃の事実とは?

小松和彦(こまつかずひこ)|東京都立大学大学院博士課程修了。阪大教授などをへて、現在、国際日本文化研究センター教授。鬼、異人、闇、呪い、妖怪など、日本文化史研究において隠蔽されてきた「負」の部分を分析して、日本人、日本文化の内奥の謎に迫っている。著書に「神になった人びと」「日本妖怪異聞録」など多数。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2010-06-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> 映像ブロックノイズ時々&音声正常 2017-04-18調査|Win DVD VAIO-L 2012 Win7





●爆笑問題のニッポンの教養 「30秒で名曲作ります」 〜計数工学・嵯峨山茂樹〜

演奏者のクセやテンポの揺れ、間違いにまで瞬時に反応して伴奏してくれる「自動伴奏システム」、歌詞を入力すれば自動的にメロディーを作曲し、伴奏つきで歌ってくれる「自動作曲システム」。開発者で計数工学が専門の嵯峨山茂樹東大教授は、数学と物理を武器に音楽にアプローチしている。自動伴奏システムは、演奏者が一音弾くごとに楽譜のどこを弾いているかを確率計算、その場でオーケストラの伴奏をつけてくれる。自動作曲システムは、入力された歌詞のイントネーションを分析、指定された曲のイメージやリズム、コード進行を踏まえ、確率計算によってもっともふさわしいメロディーを紡ぎ出す。自動作曲システムにかけると、演歌やJポップのあの名曲も大変身!? 爆笑問題も即興でNHKのイメージソング作りに挑戦する。このシステムが発展すれば、近い将来、作曲家は必要なくなる?!数式は、どこまで「芸術」に迫ることができるのか? 独創性や才能をめぐって、議論は白熱する。
「東京大学情報理工学系システム情報学第1研究室」・・・http://hil.t.u-tokyo.ac.jp/index-j.html (NHKサイトを離れます)

嵯峨山茂樹(さがやましげき)|東京大学教授。1948年 兵庫県生まれ。1972年 東京大学工学部計数工学科(計測工学専修コース)卒業。1974年 日本電信電話公社(現NTT)に入社、自動翻訳電話プロジェクトを遂行。2000年 東京大学教授。大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻物理情報学講座。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2010-07-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

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●爆笑問題のニッポンの教養 「地上最強の生物!」 〜極限生物学・國枝武和〜

カラカラに乾燥しても生き延び、高温から絶対零度、宇宙空間や超高圧の極限環境に耐える地上最強の不思議な生物がいる。それが微小動物の「クマムシ」。体長は1ミリ足らずで、脚は8本。ムシといっても、ゆっくり歩くことを意味する「緩(かん)歩(ぽ)動物」に分類される。生物に水は不可欠だが、クマムシは乾燥しても平気。水分を失うと体が「たる」のような形に収縮し、「乾眠(かんみん)」と呼ばれる状態に入る。生命活動を示す代謝は検出されず、死んだように見えるが、水を与えると何事もなかったかのように蘇生して歩き出すという不思議なメカニズムを持つ。この「クマムシ」のゲノム(全遺伝情報)を解読し、驚異的な能力の謎の解明に乗り出したのが、東大で生物学を専攻する國枝武和助教。乾眠状態は生きているのでも、死んでいるのでもない第三の姿。國枝はそれを『潜在生命』と呼ぶ。このメカニズムのゲノムを解析し再現できれば、物でしか無いものに水を与えることで人工生命を創り出すことも夢ではないと語る。今までの生物の常識を覆す、地上最強生物の驚異的な蘇生能力の実験、ゲノム解析から発見された新事実などを通して、生命とは何か? などトークを展開。

國枝武和(くにえだたけかず)|東京大学大学院理学系研究科・助教。1998年3月東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。博士(薬学)取得。東大薬学部(学部4年〜博士課程)においてハエの組織の再生の研究。スイス・バーゼル大学でハエの組織の発生/再生の研究。帰国後、ミツバチ脳の研究とカエル幼生(オタマジャクシ)のしっぽの再生の研究に携わる。2005年からクマムシ研究を始動。2008年4月よりクマムシゲノムプロジェクトの研究代表者(〜2010年3月)。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2010-08-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

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●爆笑問題のニッポンの教養 「マイ衛星のつくりかた」 〜宇宙工学・中須賀真一〜

開発・打ち上げに通常なら300億〜800億円かかるといわれる人工衛星を、秋葉原で調達した市販品を駆使して数百万円で手作りし、世界の度肝を抜いた中須賀真一東京大学教授。2003年に打ち上げた一辺わずか10センチの超小型人工衛星は、現在も地球を周回し、研究室内のミニ管制室からの指示に応じて詳細な衛星写真を送信している。人工衛星は、打ち上げ時の衝撃や、宇宙空間での300℃もの温度差、複合放射線などに耐えるのはもちろん、地上との情報のやりとりを可能にするための電子基板やアンテナ、電池などを効率よく搭載する必要がある。それをNASAなどが使う特注品ではなく、ありふれた金属のメジャーなどを活用して作り上げてしまった中須賀研究室。その“逆転の発想”はどこから生まれたのか? 少年時代、アポロ11号の帰還に感銘を受け、アーサー・C・クラークのSF小説や「機動戦士ガンダム」を愛する中須賀は、近い将来、「一家に一台人工衛星」時代が来る、と予言する。インターネットが情報革命を起こしたように、人工衛星を個人レベルで使いこなせるようになれば、人々の生活環境が一変する、という個性派宇宙工学者とともに、ユニークな「未来の宇宙の使い道」を考える。

中須賀真一(なかすかしんいち)|1961年、大阪府生まれ。83年に東京大学工学部航空学科卒業。88年に同大学院博士課程修了。その後コンピュータメーカーにて、人工知能や自動化工場に関する研究を行う。90年に東京大学に戻り、航空学科講師、同大学先端科学技術研究センター助教授、アメリカでの客員研究員を経て、2004年に東京大学航空宇宙工学専攻教授に就任。専門分野は宇宙工学と知能工学。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2010-08-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

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●爆笑問題のニッポンの教養 「はじまりはラブソング」 〜生物言語学・岡ノ谷一夫〜

人類はいかにして言葉を獲得したのか? 「言葉の起源」は、ヒトの進化史上最大の謎であり、物的証拠がないだけに、最も困難な課題の一つと言われている。その謎に独自の視点から迫ろうとするのが、理化学研究所・生物言語研究チームリーダーの岡ノ谷一夫だ。岡ノ谷の研究対象は、言葉を獲得する以前の動物たちだ。女王を頂点とする階級社会を形成し、身分によって鳴き声を変える珍獣「ハダカデバネズミ」、仲間うちで20種類近い鳴き声を使い分ける南米産のネズミ「デグー」、さまざまなフレーズをつなぎ合わせ、一羽一羽が独自の求愛の歌をつくって歌う「ジュウシマツ」。これまでは、まず「単語」が生まれ、やがてそれらを結びつけて複雑な意味を作り出す「文法」が生じてきた、とする説が支配的だった。しかし岡ノ谷は動物の音声コミュニケーション研究を通して、「言語の起源は求愛の歌だった」と大胆な仮説を立て、世界から注目を集めている。番組では、爆笑問題が言語の起源研究の最前線に潜入。動物たちの驚異のラブソングに耳を傾ける。「言葉は、求愛を含め、他者を操るために進化したもの」という岡ノ谷と、「ほんとうの“感情”は言葉にできない。言葉にしたとたんに、“そのようなもの”になってしまう」という太田。メールの絵文字は感情を伝えているのか? 人は言葉ではなくその間の「沈黙」こそ聞いているのではないか?・・・言葉と感情の関係、人だけがもつ言葉の本質について、熱い対話が交わされる。

岡ノ谷一夫(おかのやかずお)|1959年栃木県足利市生まれ。1983年慶應義塾大学文学部心理学科卒業。89年米国メリーランド大学心理学部博士課程修了。千葉大学文学部助教授などを歴任後、2004年より理化学研究所脳科学総合研究センター生物言語研究チーム・チームリーダー。2008年からERATO情動情報プロジェクト総括を兼任。2010年から東京大学教授を兼任。主な著書に『言葉はなぜ生まれたのか』『小鳥の歌からヒトの言葉へ 』『ハダカデバネズミ−女王・兵隊・ふとん係』など。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2010-08-31 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

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●爆笑問題のニッポンの教養 「おしえて 赤ちゃん!」 〜赤ちゃん学・開一夫〜

生後5か月で足し算がわかる?!赤ちゃんの知られざる能力を探る「赤ちゃん学」の先鋭、開一夫東大教授を訪ねる。開は、赤ちゃんの「意識」を探る研究に近赤外分光法や高密度脳波計といった最先端の脳機能計測方法を次々と導入、人の認知のメカニズムに迫っている。世界に先駆けて開発した、数秒遅れの自分が映る特殊な鏡の実験装置では、数秒ずれると3歳の子供でも自分自身が分からなくなるという事実を発見した。赤ちゃんは世界をどうとらえ、いつから何をもって「自分」が「自分」だと認識するようになるのか。番組では爆笑問題がコントロール不能の赤ちゃん軍団を相手に悪戦苦闘。泣かれたり無視されたりしながらも、最新のユニークな赤ちゃん実験の数々を体験、認知の謎に迫る。赤ちゃんは太田の顔と田中の顔のどちらを好むのか? 数秒遅れの自分が見られる特殊な鏡装置を前に太田が取った爆笑のリアクションとは? チンパンジーと太田の意外な共通点も明らかに。

開一夫(ひらきかずお)|1993年慶応義塾大学理工学研究科博士課程修了。博士(工学)同年から旧通産省電子技術総合研究所へ所属主任研究官を経て2000年東京大学大学院総合文化研究科准教授。今年4月からは同教授。乳児の認知システムの解明に近赤外分光法や高密度脳波計といった最先端の脳機能計測方法を導入した研究で国内外で高く評価。著作に「日曜ピアジェ 赤ちゃん学のすすめ」(岩波科学ライブラリー)他。日本赤ちゃん学会常任理事/日本こども学会常任理事
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2010-09-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> 映像・音声とも正常 2017-04-18調査|Win DVD VAIO-L 2012 Win7
> DR-2116にDVD化あり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し


> 2017-04のダビング依頼を機に調査:
ポータブル ブルーレイデッキ Sony BDP-SX910=読込不可
ブルーレイデッキ Sony BDP-S360=読込不可
パソコン Sony VAIO-L 2009=読込不可
パソコン Sony VAIO-L 2012=起動に時間かかるが再生可能







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