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●サイエンスZERO 「シリーズ五感の迷宮(1) 錯覚から迫る視覚の謎」

私たちはどうやって見ているのか? その問いにヒントを与えてくれるのが視覚に関する錯覚、錯視だ。円に並んだピンクの丸が一つずつ欠けていく「ライラックチェイサー」は、見ているとピンクの丸が緑に色が変わり、やがて消える。この錯視から、周囲の環境に合わせて基準を変えたり、変化しないものは処理しないという、見るために作り上げられた脳の働きがわかる。錯視が起きるのは、脳がミスをしているのではなく、生きてきた経験によって作られた脳のルールに則って、きちんと働いていることを示している。その一方で、点の動きの集まり「バイオロジカルモーション」を見て、そこに生物の存在を感じ取る能力は、生まれつき備わったものだと考えられる実験結果も示されている。さらに、様々な見え方をする図形「多義図形」を使って、「ひらめき」の脳のメカニズムを探ろうという研究も行われている。新シリーズ「五感の迷宮」第一回は、錯覚を通じて視覚の謎に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 35min 2010-04-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●サイエンスZERO 「シリーズ五感の迷宮(2) 驚きの高性能・聴覚」

五感の迷宮、第二回は「聴覚」。人の聴覚は意外に高性能。低い音から高い音まで、また小さな音から大きな音まで、実に幅広い音を聞き取ることができる。その高性能を支えるしくみが蝸牛と呼ばれる器官の中にある。哺乳類の蝸牛は渦巻きのような形をしたいて、その中には細長い帯状の基底膜がある。ここに音を脳に伝える「内有毛細胞」が並んでいるが、膜のどの位置にあるかで低い音や高い音を分担して伝えている。基底膜が長いほど、低い音から高い音まで幅広く感じ取れることになり、その長い基底膜をコンパクトに収納するために哺乳類の蝸牛は渦を巻いていると考えられる。この内有毛細胞に音の信号を伝えるのにきわめて重要な働きをするのが「外有毛細胞」だ。音が耳に入ると、まず外有毛細胞が振動する。小さな音に対しては激しく振動して音の信号を増幅し、逆に大きな音に対しては、振動を抑えて音の信号を抑制するという、高性能な機械のような働きをする。この外有毛細胞の振動を支えるのが、プレスチンという外有毛細胞だけが持つ、生体で最も速く動くことができるタンパク質だ。また、視覚に比べて、聴覚は脳に伝わるまでのスピードが速い。これは視覚が主に「化学的」な反応で脳に伝わるのに対し、聴覚は主に「機械的」なしくみで脳に伝わるためだと考えられる。速く脳に伝わることで、状況の変化にすばやく気づき、危険を一刻も早く回避できることにもなる。そして聴覚は「見え方」まで変えてしまうという、不思議な現象も起こす。驚くほど高性能な聴覚について、その秘められた可能性に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 35min 2010-05-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●サイエンスZERO 「シリーズ五感の迷宮(4) 絶えず変化!至福をもたらす“味覚”」

至福をもたらす味覚。ほかの感覚と比べて極めて変化しやすいという特徴があり、きゅう覚や視覚などほかの感覚によって味の感じ方はたやすく変化する。これは“生存戦略”の1つだと考えられる。また、経験で味の感じ方が変化したり、味を感じる味細胞自身で味の信号を増強・減少させることで味の感じ方が変わったりすることがわかってきた。絶えず味覚を変化させることで体を守ったり、整えたりしていたのだ。味覚の不思議に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 35min 2010-07-31 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●サイエンスZERO 「“願望実現”医療」 〜美容から生殖医療まで〜

「再生医療」や「生殖医療」は人々に福音をもたらし“願望を実現する医療”を可能にしている。再生医療は肌をよみがえらせる美容治療に、生殖医療は親が希望する男女の産み分けに使われている。さらに、病気の子どもと免疫が適合する受精卵を選び妊娠させ、病気の子どもに幹細胞などを移植する「救世主兄弟」も産みだされている。「願望実現医療」と呼ばれるこうした医療、果たしてどこまで許されるのか。生命倫理の問題に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 35min 2010-09-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●サイエンスZERO 「シリーズ五感の迷宮(5) 触覚 進化が磨いた高感度センサー」

人間の手の触覚は“2足歩行と道具の使用によって発達してきた”という。すぐれた職人の指先は、1000分の1mm以下の凹凸を感じ取ることができるほどだ。そして、指の動かし方を工夫して、皮膚の中にある受容器を効果的に働かせれば、触覚の感度を上げられることもわかってきた。また、触覚の感度を調べることで、認知症の早期発見につなげる研究も始まっている。人間の進化と深く結びついた“触覚”の不思議な世界に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 35min 2010-09-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●サイエンスZERO 「ノーベル化学賞!クロスカップリングへの軌跡」

北海道大学の鈴木章名誉教授とパデュー大学の根岸英一特別教授の日本人2人が、ノーベル化学賞を受賞した。受賞理由は「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング」。有機化学の基礎となる炭素同士の結合を効率よくできるようにした技術だ。現在では、製薬や、テレビなどの液晶を作るのに欠かせない技術となっている。2人はどうやって新技術の開発にたどりついたのか? ノーベル賞を受賞した研究と、その業績に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 35min 2010-10-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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