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●NHKアーカイブス 「わたしが選ぶ“あの番組”(1)立花隆さん」

著名人がNHKアーカイブスの中から選んだ1本の番組を語るシリーズの1回目はジャーナリストの立花隆さん(70)。立花さんが雑誌などの活字メディアを中心にフリージャーナリストの活動を始めたころ、NHKが衛星中継を交えて12時間以上にわたって放送した特別番組「アポロ11号月着陸」と「月に立つ宇宙飛行士」を職場の仲間とともに見た。そのとき、立花さんはアームストロング船長が月面に人類初の一歩を記した姿を38万キロ離れた場所からリアルタイムに伝えた“テレビの力”に大きな衝撃を受けた。テレビの持つ“同時性”と“速報性”を痛感したのである。その後、安田講堂事件(1969)、よど号ハイジャック事件(1970)、浅間山荘事件(1972)などの事件報道を見て、ジャーナリズムの主役の座が新聞・雑誌などの活字から、テレビの映像に移っていくのを感じたという。NHKアーカイブスでは立花さんのジャーナリスト活動に大きなインパクトを与えた「アポロ11号月着陸」や様々な「事件報道」の番組を見ながら、“映像の力”がジャーナリズムに果たした意義を聞く。

■特別番組「アポロ11号月着陸」 1969年7月21日 (短縮版)
人類初の月面着陸の様子を深夜0時から衛星生中継で6時間20分にわたって伝えた番組。
午前5時17分(日本時間)に月着陸船イーグルが着陸に成功した瞬間の視聴率は68.3%(NHK調べ)に及ぶ。

■特別番組「月に立つ宇宙飛行士」 1969年7月21日 (短縮版)
着陸からおよそ6時間半後の午前11時56分。アームストロング船長が月面に人類初の第一歩を記した。その時、彼が「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。」と放った言葉は、世界40カ国以上で同時中継され、6億人以上の人が聞いたと推定されている。

■その他、NHKニュースから
「安田講堂攻防戦」(1969年1月)/「よど号ハイジャック事件」(1970年3月)/「軽井沢連合赤軍事件」(1972年2月) など抜粋
(text from NHK site)

NHK総合 70min 2010-11-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK SPECIAL 「首都水没」

最近、大都市で集中豪雨が頻発し、大規模な床上浸水が起きるケースが目立っている。被害が拡大する理由は、「想定を超える大雨に対し、都市は無防備で、ぜい弱である」ことが、専門家の研究で明らかになってきた。河川の氾濫に加え、都市特有の発達した下水道が氾濫する「内水氾濫」が同時に発生。重層化した地下空間に流れ込む水が、人々の逃げる足を止める。こうした現象が都市化とともに、増えているのだ。今年4月、内閣府の専門調査会は、巨大水害が首都圏を襲った場合の被害について、初めて報告書をまとめた。そこには、荒川、利根川が決壊し、住宅が水没。ライフラインが停止し、最大400万人が避難を強いられる被害が想定されている。報告書をまとめた専門家は「決して絵空事ではない。早急に国が対策に動くべき」と語る。私たちは、都市水害にどう立ち向かえばいいのか。番組では、都市を襲う水の姿を、調査報告書に基づきCG化し、徹底検証する。その上で、最悪のシナリオから人々を守る、事前の「広域避難」について考えていく。最新研究から首都圏水没のリスクを検証し、被害を減らすためにどうすればいいか、探っていく。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2010-09-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK SPECIAL 「862兆円 借金はこうして膨らんだ」

今年度末で862兆円に達する見通しの日本の借金。GDP比180%と先進国の中で突出している。なぜこれほどの借金を積み重ねてしまったのか。その背景を赤裸々に綴った財務省の内部文書を入手した。旧大蔵省の歴代の幹部が自分たちが関わった財政政策について語った証言録。そこからは、その時々の政治家と官僚の間でどんなやりとりがあったのかが見えてくる。大蔵省内部でかつて「麻薬」と呼ばれ、発行が戒められていた赤字国債。大量発行が始まり、止まらなくなって今年で35年。大蔵官僚の証言録を糸口に、元大蔵省幹部や関係した政治家などを訪ね、その時々の政治・経済・社会状況の下、止まらぬ赤字国債発行の裏に、どんな事情や判断があったのか、そして、なぜ方向転換できなかったのか探っていく。証言録と当事者・関係者への徹底インタビューによって、借金依存体質に陥り、膨張を止められなくなった歴史の“内幕”に迫るとともに、借金大国日本に何が必要か、今後への教訓をあぶり出す。
(text from NHK site)

NHK総合 60min 2010-11-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●福祉ネットワーク 「消えた子ども」 〜大阪・二児虐待死事件を追う〜

いま、日本では高齢者だけでなく、子どもたちも“消えて”いる。ことしの厚労省の調査では、児童相談所が虐待指導中に行方不明になった子どもは19人。さらに、文科省のデータでは、1年以上住居不明の子どもは、338名いることが明らかになった。7月に起きた大阪の「二児虐待死事件」も、亡くなった2人の子どもは、所在不明の“消えた子ども”だった。子どもたちの住民票が居住地になかったため、児童相談所は通報を受けていたにもかかわらず、接触することもできないまま、結果的に幼い命を守ることができなかった。さらに、親子が今年12月まで住んでいた名古屋市でも、虐待のリスクが考えられるという通告を受け、児童相談所が接触したものの、親子の所在がわからないために調査を打ち切っていた。「消えた子ども」の命を守るためには何が必要なのか、大阪の事件を通して浮かび上がった行政システムの課題と、今後の方策を探る。
(text from NHK site)

NHK教育 30min 2010-11-29(2010-11-22の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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