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●土曜ドラマ 「TAROの塔」 第1回|太陽の子

昭和42年、「大阪万博」の開催を控え「人類の進歩と調和」というテーマを具現化するプロデューサーとして、岡本太郎(松尾スズキ)に白羽の矢が立つ。アバンギャルドの旗手として時代の先端を走る太郎にとって、万博という国家プロジェクトは無縁のことであった。就任を迷う太郎の脳裏に、母の記憶がよみがえる。 明治44年、太郎は、漫画家・一平(田辺誠一)と歌人・かの子(寺島しのぶ)の長男として生まれた。芸術にしか興味のないかの子は、幼い太郎を柱に縛りつけ歌創りに没頭し、小説家志望の学生・堀口茂治(成宮寛貴)と恋に落ちるなど、母としての愛情を全く子に注がない。だが、太郎はそんな母に決定的な影響を受けてゆく。「人類の進歩なんかくそくらえ!」万博プロデューサーを引き受けた太郎は、就任会見でテーマに真っ向から異を唱える。それは、国家イベントと戦う決意の表明であり、「世間の常識と戦うのが芸術家」という岡本家の魂の代弁でもあった。その傍らには、太郎の養女となった敏子(常盤貴子)の姿があった。
(text from NHK site)

NHK総合 55min 2011-02-26 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo・解説副音声





●土曜ドラマ 「TAROの塔」 第2回|青春のパリ

昭和42年、「大阪万博」のプロデューサーに就任した岡本太郎(松尾スズキ)は、建築家の丹下健三(小日向文世)から、万博のシンボルゾーンに設置予定の大屋根の模型を見せられる。未来の空中都市を表現した巨大な屋根を前に、太郎は強い妄想に駆られる。それは、大屋根を突き破ってそびえるベラボーな塔の姿であった。太郎芸術に決定的な影響を与えたのはパリである。昭和4年、新聞社の特派員に任命された一平(田辺誠一)は、かの子(寺島しのぶ)と18歳になる太郎(濱田岳)を連れパリを訪れた。芸術の都の空気に触れ、太郎は本格的に画家を志す。離れ離れになることを恐れるかの子だったが、「パリで生きる人間になって苦しみや歓びを描かなければ、誰の心もうてない」と太郎を突き放す。単身パリに住む決意をし修行に励む太郎だったが、書きたい絵が見つからない。そんな時に出会ったのがピカソであった。国境も人種もない抽象画の世界に感動し、ピカソを乗り越える決意をする。一方、日本では献身的な一平の助けもあり、かの子も自らの小説を完成させようとしていた。「別れて初めて親子になれる」ことを実感する太郎とかの子。ほどなくして、かの子が脳溢血で倒れる。
(text from NHK site)

NHK総合 55min 2011-03-05 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo・解説副音声





●土曜ドラマ 「TAROの塔」 第3回|戦友

昭和15年、第二次世界大戦が勃発、パリからの帰国を余儀なくされた岡本太郎(松尾スズキ)は中国戦線に送られる。過酷な軍隊生活のなか日本を変える志を抱き、戦後すぐに先鋭的な芸術運動に乗り出し日本の画壇に戦いを挑んでいく。そんなエネルギッシュな姿に一目惚れした平野敏子(常盤貴子)は、秘書として太郎と一緒に暮らす事になる。当時から、新聞や雑誌の原稿、講演活動と多忙だったが、画家としての才能は認められていなかった。誰よりもその才能を信じる敏子は、太郎の芸術論をまとめ出版することを発案。『今日の芸術』と題した著作はベストセラーとなり、太郎は瞬く間に時代の寵児にのしあがってゆく。だが、自らの手を離れスポットライトを浴びる姿に、敏子の恋愛感情は急速に冷えてゆく。そんな折、展覧会に出品された太郎の絵が、既に古いと酷評されてしまう。ショックを受け酔いつぶれる太郎を目の当たりにし、敏子は「太郎こそが画壇にとらわれている」と言い放ち、その顔を黒く塗りつぶしていく。それは、敏子が生身の愛を捨て去り、岡本太郎のプロデューサーとして生きてゆく覚悟を決めた瞬間であった。やがて敏子は、結婚ではなく太郎の養女となる道を選んでゆく。
(text from NHK site)

NHK総合 55min 2011-03-26 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo・解説副音声

> 震災情報画面になる部分あり

>最終回は、BDR-0105





●かんさい想い出シアター|新日本紀行 「千里丘陵」

昭和36年に建設が始まった千里ニュータウン。それから50年が経ちました。建設開始から8年、入居開始から7年。ニュータウンが町として若々しい活気をみなぎらせていたころをとらえた番組をご覧いただきます。翌年に迫った日本万国博覧会の準備のようすも含め、高度経済成長期のニュータウンのようすを紹介します。なお、この番組は、映像と台本だけが保存されているため、ナレーションや効果音楽などを新たに復原して放送します。(初回放送日: 1969年3月11日)
(original text from NHK site)

NHK総合 35min 2011-04-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●名曲アルバム 「おとめの祈り」

19世紀のヨーロッパ。一般の家庭にもピアノが普及し始め、手軽に楽しめる耳あたりのよいサロン音楽が求められていた。そうした中、アマチュアでも弾ける「おとめの祈り」は圧倒的な人気を呼んだ。曲のヒットから2年、27歳の若さで世を去ったバダジェフスカ。今日、祖国ポーランドで彼女の名を知る人は少ない。しかし少女の可憐な夢を描いた「おとめの祈り」は世界中の人々にいつまでも愛されるだろう。

作曲: バダジェフスカ
演奏: 仲道郁代(ピアノ)
映像: ワルシャワ(ポーランド)
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2011-03-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo(B-mode)

> NBDR-0093, 0266にもあり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し






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