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●知る楽 歴史は眠らない 「ニッポン 母の肖像」 精神科医…香山リカ

第1回 「大江戸子育て事情」
江戸時代、子どもは、「家」そして家の財産や格式を引き継ぎ、それを次代に伝える重要な役割を担っていた。そうした子どもを大事に育て、一人前にする責任を負っていたのは父親だ。江戸の父親の子育て熱は、藩主から農民までさまざまな立場の人が書き遺した「子育て論」からもうかがうことができる。そんな“父の子育て”を支えたのが、地域社会での義理の親・「仮親」(かりおや)の存在だ。その子の通過儀礼ごとに結ばれ、以後生涯にわたって続く擬似親子関係は、母親が出産で命を落とすことが多く、子育てに専念するのが困難だった時代の「子育てセーフティーネット」でもあった。さらに幕末には、農民指導者・大原幽学が、荒廃する地域社会を立て直すため、互いの子どもを替えて育て、“村の子すべてをわが子のように”する「換え子教育」も登場。親と社会が、子どもを大事に育てていた江戸の子育て事情を見ることで、現代の家族のあり方を見つめ直す。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2010-11-02(2010-01-05の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 解説副音声

> この第1回のみ、地デジ移行日で録画できていなかった。2〜4回はBDR-0017に保存。





●直伝 和の極意 「彩りの和菓子 春紀行」 料理研究家…後藤加寿子

春・暖かな季節の到来を喜ぶかのように、全国各地で作られる彩り豊かな和菓子。今回の「直伝 和の極意」では、全国の和菓子の老舗を巡りながら、生い立ちを尋ね、秘伝の作り方を学び、日本文化とともに育まれてきた「和菓子」の今と昔をお伝えしていきます。
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講師: 後藤加寿子(ごとうかずこ)…茶道武者小路千家13世家元有隣斎と千澄子の長女として京都に生まれる。同志社大学文学部で美術史を専攻し陶磁器の研究に携わる。茶懐石料理研究家の第一人者でもあった母親から譲り受けた和の技術と心を受け継ぐ一方、海外にも積極的に出かけ、現地の食材や新しい調理器具を取り入れるなど、現代の家庭でも作りやすくアレンジした独自のスタイルを展開。近著『茶懐石に学ぶ日日の料理』(文化出版局)は、グルマン世界料理本大賞「食の文化遺産特別賞」を受賞。その他、著書も多数。
生徒: 安田美沙子…京都府出身。テレビ、映画、CMなど幅広い分野で活躍中。現在、「アッコにおまかせ!」(TBS系)、「見ちゃえる!」(CBC)、「うまDOKI」(KBS京都)、「職人の麺工房」(BS朝日)にレギュラー出演。2011年1月湘南国際マラソンに出場し3時間49分10秒の好タイムで完走。


◎第4回 「東京・栃木|饅頭 禅僧が伝えた貴重な風味」
誰からも愛される「饅頭(まんじゅう)」をたどる。鎌倉時代、中国から禅僧が伝えたのが最初という。饅頭作りに1週間。
今も当時の製法に忠実に作っている、しにせを日光に訪ねる。果たして饅頭は、どのように広まったのか? その歴史をたどる。

◎第5回 「長崎・佐賀|南蛮菓子 日本で育まれた異国の香り」
西洋から伝わったカステラなどの南蛮菓子。元々は違う菓子が日本人の好みに合うように進化を遂げた。その謎を探る。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2011-04-19〜 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo・解説副音声





●世界の名峰 グレートサミッツ 「マッターホルン」 〜天を突く孤高の頂〜

世界各国の名峰を紹介する「グレートサミッツ」。BShiで好評の番組のハイライトを、地上波で放送。今回は、スイスとイタリアの国境にそびえるマッターホルン(4478m)。かつて「魔の山」として恐れられ、頂には栄光と悲劇のドラマが刻まれている。初登頂時と同じ、標高差1200mのヘルンリ稜をたどる。立ちはだかるのは目のくらむような絶壁。絶景の空撮映像とともに、氷河が削りあげた天を突く頂に挑む。
(original text from NHK site)

NHK総合 45min 2011-01-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●「上を向いて歩こう」 〜日本人の希望の歌 その真実〜

阪神淡路大震災の時も、そして東日本大震災でも、人々が自然と歌うのはこの歌だった…。日本人の心の歌ともいうべきものが誕生してから今年でちょうど50年。なぜ半世紀に渡り日本人の心をとらえ続け、アメリカではヒットチャートの1位を獲得したのか。この歌を歌った坂本九、作曲の中村八大、作詞の永六輔の3人の物語を軸に、誕生の秘密やヒットの理由をち密な検証と関係者の言葉、貴重な資料で掘り起こしていくドキュメント。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2011-07-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> 全米のDJのために、当初“SUKIYAKA”としてリリースされていた「SUKIYAKI」
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上を向いて歩こう特集 SUKIYAKI uewomuite arukou|powerd by music imidas
http://event.yahoo.co.jp/sukiyaki/clm9/index.html

海外旅行がまだ一般的ではなく、欧米の人たちにとって知り得た日本語が「FUJIYAMA」「GEISHA」「TOKYO」だった60年代。東芝レコードと資本提携したイギリスのレコード会社EMIが、日本語のままヨーロッパで発売した「上を向いて歩こう」は、大きな成果を挙げなかった。とはいえ、当時の東芝レコード・石坂範一郎は、中村八大と永六輔が書いた楽曲そのものには、世界に通用する可能性を十分に感じていた。その可能性を試すように制作されたのが、ケニー・ボール&ヒズ・ジャズメンによるカバーだった。軽快なディキシーランド・スタイルにアレンジされた「上を向いて歩こう」は、イギリスのパイ・レコードの関係者を動かし、「SUKIYAKI」というタイトルでシングル盤が発売された。そして思惑どおり、1963年1月にはイギリスのチャートで10位を記録。この人気を追いかけるように、今度はアメリカのレコード会社キャピトルから東芝レコードに連絡が入る。原曲である坂本九の「上を向いて歩こう」が、カリフォルニア州フレズノのラジオ局で評判になっているとの報告があり、そこでキャピトルのA&Rだったデイヴ・デクスター・ジュニアは急遽ラジオ局用のリリースを決め、レコードには“SUKIYAKA”とタイトルが付けられることになった。スペルミスでもミスプリントでもなく、意図的に付けられた“SUKIYAKA”というタイトル。特にポピュラーミュージックの場合、ラジオ局のDJは、エルヴィス・プレスリーの“ハートブレイク・ホテル”、ビートルズの“イエスタデイ”といったように、常にアーティスト名と曲名をセットで紹介する。DJが覚えやすく、話しやすい言葉が有利だからだ。「UE WO MUITE ARUKOU」に比べたら、「SUKIYAKI」のほうがはるかに語感が響く。さらに“SUKIYAKA”のほうがずっとインプットしやすい。KYU SAKAMOTOの“SAKA”と、SUKIYAKAの“YAKA”が韻を踏み、こちらのほうが曲紹介をする時に、リスナーの耳に強く印象に残る。しかし、“SUKIYAKA”という言葉は、日本語としてあり得なかった。石坂社長の説得によって発売時には「SUKIYAKI」に戻され、アメリカで発売されたシングルは、1963年6月15日、アメリカのビルボードチャートで1位を獲得する快挙となった。 文: 土澤あゆみ/参考文献: 『上を向いて歩こう』(佐藤剛著・岩波書店)





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「舞踏家・大野一雄」

「踊りとは 命と命のやりとり」: 世界的舞踏家・大野一雄。100歳を超えてなお舞台に立ち、立つことが困難になった後は、時に座ったまま、時には這ってでも踊り続け、輝きを放ち続けた。南方前線から復員後、50代で土方巽と出会い「舞踏」を確立。今ある肉体で内面を表す独創的なソロは、同時代の芸術家たちに大きな衝撃を与えた。「BUTOH」として世界に認知された70代以降は、前衛芸術家とのコラボレ―ションなど舞踏の世界を牽引。倒れた後も常に「今」を肯定し続けた。‘老い’を糧とするかのように表現し生き抜いた大野が追いもとめた「舞踏=魂」について語る。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2010-10-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「作曲家・市川昭介」

「歌を通して 楽しい場所をたくさん作るのが僕たちの役目です」: 「アンコ椿は恋の花」や「さざんかの宿」などの作曲家・市川昭介。歌手のカバン持ちを10年間しながら独学で作曲法を勉強、昭和36年島倉千代子の「恋しているんだもん」でデビュー、いきなり日本レコード大賞作曲奨励賞を受賞した。その後、畠山みどりの「恋は神代の昔から」「出世街道」とミリオンセラーを連発。さらに「涙の連絡船」「好きになった人」「大阪しぐれ」などで、都はるみを国民的歌手に育て上げた。作曲は人との出会いから始まると言う市川。歌作りにかけた夢が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2010-10-30(2010-10-24の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「シャンソン歌手・石井好子」

「一番のモットーは“自然でいたい”」: 日本のシャンソン界の草分け的存在・石井好子。東京音楽学校(現・東京藝術大学)で主にドイツ歌曲を学んだ。卒業後ジャズ歌手を経て、パリに渡りシャンソン歌手としてデビュー。1954年に帰国してからもシャンソン歌手として活躍する一方で、国内最大のシャンソンの宴「パリ祭」を立ち上げ、以来毎年開催するとともに日本シャンソン協会を設立するなど、日本のシャンソン界をけん引し続けた。一方で後進の指導にも力を注ぎ、岸洋子、加藤登紀子らを育てた。シャンソンと歌にかけた石井の熱い情熱と、老い・人生に向き合う強い思いが語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2010-11-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「囲碁棋士・藤沢秀行」(ふじさわ ひでゆき)

「碁は無限 自分は分からないから いまだに工夫している」: 囲碁に対する限りない情熱と、その破天荒な生き様で多くの人々から熱狂的な支持を集めた名誉棋聖・藤沢秀行。囲碁界の最高峰である「棋聖」のタイトルを前人未到の6連覇。自由奔放な棋風で無類の強さを誇った天才棋士である。酒におぼれ、ギャンブルや女性にのめり込み、借金地獄をさ迷いながら次々とタイトルを獲得、最後の無頼はと呼ばれた。血を吐くような努力の末にたどり着いた境地は『無悟』。自分には生涯、碁は分からないだろうということ。碁と格闘し続けた、壮絶人生が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2010-12-04(近畿地方での放送日) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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