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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「“たかが靴下、されど靴下” 靴下人生50年の男が叫ぶ!激安 海外製に負けない、次世代の国産モノ作り」
タビオ会長・越智直正

◎中国製 激安靴下に負けない!驚異の国産靴下チェーン
中国製で3足1000円は当たり前、1足100円も珍しくない「安くて履ければいい」と思われがちな靴下。ところが1足600円から2000円といった高額靴下を売りまくり、成長を続けているのが、全国に200店舗以上を展開する「靴下屋」。実は靴下は、不況で売れまくる驚異のアイテム!女性達は「安くてもおしゃれができる」と景気が悪くなってもお金をかける不思議アイテムなのだ。ここ数年女性達の間で次々と流行っていった、レギンス、カラータイツ、トレンカ、といった足回り新商品の火付け役もここ。一方 男性ビジネスマンにも「一度履いたらこんなにも違うのか」とジワジワ広がりつつあるのだ。他社ではあり得ない素材のこだわりや立体製法が、バツグンの履き心地を実現して消費者の絶大な支持を得ている。そんな靴下屋を展開するのが大阪本社のタビオ。実はココで売っている靴下、「メイド・イン・ジャパン」なのだ。「本当にいいものを履いてほしい。安さだけの靴下では、靴下がかわいそう」と会長の越智は、品質に徹底してこだわり続け、安くて品質の良くない中国製を排除し続けるパワーを持つ店作りを続けて来た…その強みは、なんと1足単位で製造・配送し、無駄な在庫を持たない独自のシステム。全国の店頭からは、売れた靴下を1足単位で発注、と同時に、オンラインで結ばれた奈良にある協力製造工場で製造が始まる。出来上がり次第、隣接したタビオの物流センターへ納品され、直ちに配送される。結果、発注して1、2日で店舗に商品が届くため、売れ筋の欠品や死に筋の在庫増を防ぐことが可能となり、スリムでスピーディ店舗運営が可能になったのだ。10足単位で数週間はかかる業界標準値とは大違いだ。越智曰く、「これは靴下のラーメン屋!ラーメン屋さんのように、注文されて作るのが理想なんや」

◎壮絶!靴下人生50年、作り上げたのは皆で戦う奇跡の集団
愛媛の11人兄弟の末っ子として生まれた越智。中学卒業前に父を亡くし、そのまま大阪へ丁稚奉公に出される。13年の修行の後に独立、何度も倒産の危機を乗り越えて事業を拡大して来た。越智曰く「みんなに助けてもらった。だから助け合って生きていかないかん」。海外からの激安品が流入する中、卸業から始めた越智がこだわり続ける“製造から販売まで一気通貫”の国産体制は、実にユニークだ。実はタビオは仕入れ価格の値切りは一切なし、工場が売りたい価格でタビオに卸すのだ。工場が儲かる=作り手がきちんと良質の靴下を生産しつつけることが出来るようにするためだ。これは川下の小売りでも同じ。店舗の半分はFCフランチャイズだが、最初の加盟料以外、月々支払うロイヤリティーは一切なし。良い靴下を売ってもらって、その地域できちんと生きていってもらいたいためだ。「この仕組みのお陰でやっていけているんです」と、親子代々に渡って続けるFC経営者が山と存在する。 資本関係も何もない中小工場・小売りと連携しあって生き残る奇跡の集団なのだ。「作り手、流通(卸)、小売り、お客、と全てがうまく行かないかんのや」と越智は主張する。

≪ゲストプロフィール≫
1939年 愛媛生まれ
1955年 中学卒業後、大阪の靴下問屋に丁稚奉公へ
1968年 独立して靴下専門卸問屋ダンソックスを創業
1982年 小売へも進出
2000年 大阪証券取引所市場第2部に上場
2002年 イギリス・ロンドンへ出店
2006年 商号を「株式会社ダン」から「タビオ株式会社」に変更
2009年 フランス・パリへ出店

≪会社プロフィール≫
本社: 大阪
店舗数: 国内270店舗、海外10店舗
連結売上高: 143億3600万円(2009年度)
従業員数: 189人(単独)/242人(連結)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2011-04-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「スーパーマンじゃない!普通の社員が頑張る仕組みを作れ!」 〜働き甲斐が会社を強くする〜
西島社長・西島篤師(にしじま とくし)

リーマンショックから2年半・・・劇的な復活劇を遂げた知られざる中小企業がある。今回取り上げる2社に共通する復活の原動力は、“一人のスーパーマンではなく、普通の社員が頑張る仕組み”、“働きがいが持てる仕組み”だ。村上龍は考える。「社員のやる気や働きがいは、とかく精神論で語られがちだが、実はシステムの問題だ。働きがいを会社が提供するのは難しいことだが、それはシステムをつくることで可能だ」。

【西島】
愛知の専用工作機械メーカー「西島」。自動車などの特殊部品を作るために使われる製造ラインを作る工作機械メーカーだ。取引先はトヨタ、日産、JRなど大企業ばかりだ。

◎西島の頑張る仕組み(1)…「一生現役」定年制の廃止
絶対的な性能と安全性が必要とされる工作機械の市場で、西島が支持される理由は「1000分の1ミリ」を繰る匠の技術だ。しかも、ただの匠ではない。西島では70歳をとうに過ぎた職人たちが第一線で働いているのだ。実は西島には定年制がない。60歳を過ぎても週5日・8時間勤務が出来れば、いつまでも正社員でいられる上に、技能が向上すれば給料も上がっていくという。この「一生現役」でいられる仕組みが、70歳を越えた超ベテラン社員たちのやる気を支えている。そのやる気が技術を守るだけでなく新たに開発して新しい市場への挑戦を可能にした。

◎西島の頑張る仕組み(2)…若手は管理職
もちろんベテランだけではなく若手・中堅の働き甲斐を生み出す仕組みもある。西島では50歳を越えた管理職は徐々に平社員になり、技術者としての職務に戻る。代わりに20代〜30代が管理職に登用される。管理職となった若手・中堅社員は権限と責任を与えられて、営業と生産管理などを担当する。不況で主力の自動車関連の仕事がなくなった時には、若手管理職たちが新規市場の開拓に挑戦し続けた。

◎「技術の開拓」は超ベテラン社員、「市場の開拓」は若手管理職・・・この両輪がうまく回り、西島はリーマンショックを乗り越えた。自動車関連の仕事が多かった西島はリーマンショック後に売り上げが落ちたが、技術開拓と市場開拓で自動車関連以外の仕事を増やし、復活を遂げた。今では自動車関連以外の売り上げの3割を占めるまでになっている。

【びわこホーム】
◎びわこホームの頑張る仕組み…歩合制の廃止
一方、滋賀県甲賀市に地域の住宅販売で圧倒的な強さを誇る企業がある。「びわこホーム」だ。リーマンショック後、新築着工件数が激減する同業他社を尻目に業績が落ちていない。その原動力となったのは、不動産営業では常識となっている歩合給を廃止したことだ。売り上げに応じて給料を支払うのではなく、「笑顔であいさつ」「訪問件数」など営業の過程を昇給・昇進の基準とすることで全社員にやる気が生まれたという。

≪ゲストプロフィール|西島社長・西島篤師≫
1951年 愛知県豊橋市生まれ
1974年 専修大学経済学部卒業、豊橋工倶西島鐵工所(現 西島)入社、社命でドイツ・マンハイム大学に留学
1980年 ドイツから帰国
1998年 社長に就任

≪ゲストプロフィール|びわこホーム社長・上田裕康≫
1961年 和歌山県生まれ
1979年 和歌山県内の工業高校を卒業、松下電器滋賀工場に入社
1983年 不動産販売会社に就職、トップセールスマンとなる
1990年 びわこホーム創業
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2011-04-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「異端者たちのビジネスルール(1)」
幻冬舎社長・見城徹/サイバーエージェント社長CEO・藤田晋

◎たちまち10万部突破!!著者の2人が登場!
混沌とした現代、見城と藤田の共著による「憂鬱でなければ仕事じゃない」が、好調な売れ行きを示している。本の中で語られているビジネスマンや経営者に向けた熱い男たちのメッセージ。見城60歳、藤田38歳。親子ほど歳の離れた二人だが、お互い会社設立とともに多くの修羅場を乗り越えてきた。だからこそ見出せた、男たちの「人との付き合い方」。村上龍がこの二人に対して現代を生き抜く「サバイバル」をテーマに、番組を進行する。そして見城と村上には35年という長い交友期間がある。そんな中で、二人はそれぞれをどう見てきたのか? 今回は、村上も一緒になっての普段とちょっと違う熱いトークバトルが展開される!番組ではいつもと違うセットの中、この稀代の経営者2人と村上龍が、新しい時代のビジネスマナーやビジネスルール、ビジネスマンの心得や生き方などについて、気軽な雰囲気でトークする。

◎ビジネスでいかにサバイバルするか・・・人との付き合い方
出版界のカリスマ見城徹。1993年幻冬舎を設立、型破りな方法で、世にミリオンセラーを送り出し続けてきた。かたやIT産業の時代の寵児・藤田晋。若者があこがれる若手経営者のNo.1的存在。周りをも焦がすカリスマ性を発揮する見城と、「今の時代、カリスマ性など要らない」と断言する藤田。見城独自の「作家たちとの付き合い方」…石原慎太郎を始め五木寛之など文壇の大御所たちに、設立間もない弱小出版社で執筆してもらうための数々の伝説的なエピソードなどを紹介。そして35年前、若き作家と編集者という立場で出会った村上と見城、その出逢いの秘話などを語る。また藤田は時代の先端を走る業界ながら、社員との「和」大切にする経営感覚をしっかりと持つ。多くのヒルズ族が姿を消していく中、なぜ藤田だけが残ったのか…それは彼らが語る人との付き合い方に鍵がありそうだ!また番組では、作家・渡辺淳一への執筆依頼をする見城にも同行。カリスマのカリスマたる由縁も放送する。

≪ゲストプロフィール|見城徹≫
1950年 静岡県生まれ、慶應大学義塾大学法学部卒業
1975年 角川書店入社
1993年 同社退社、幻冬舎設立
2003年 ジャスダック上場
2011年 MBOにより上場廃止
著書に「編集者という病い」「異端者の快楽」など

≪ゲストプロフィール|藤田晋≫
1973年 福井県生まれ、青山学院経済学部卒業
1997年 インテリジェンス入社
1998年 同社退社、サイバーエージェント設立
2000年 史上最年少26歳で東証マザーズ上場
著書に「渋谷ではたらく社長の告白」など
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2011-08-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「異端者たちのビジネスルール(2)」
幻冬舎社長・見城徹/サイバーエージェント社長CEO・藤田晋

◎ビジネスでいかにサバイバルするか…極端にせよ!
見城のヒット作を生む為の一つのキーワード、それは「極端」であること。極端であれば、オリジナリティーがあり既成の概念にない振り切れた世界があり、それこそが人を魅了すると言う。郷ひろみ著「ダディ」を出版するためのエピソード。初版50万部という、会社の存続にも影響する大英断。有名タレントの離婚を、スポーツ新聞や週刊誌でなく、一冊の単行本が離婚発表の当日出版と言う形で、出し抜いたのだ。また朝日新聞の全面広告で、井上晴美を使ったフルヌードポスター。そしてポスターに載った「顰蹙は金を出してでも買え」という見城考案のキャッチコピー…全てはこの極端と言うキーワードに結びつく。またサイバーエージェント・藤田も、昨年入社の新入社員を、今年グループ関連会社の社長に大抜擢した。「次世代の経営者候補には、社長をやらせてみるのが一番」と平然と言う。両者の持っている「極端という感覚」、それは時代をサバイバルしていくための一つのキーワードだ。熱い男たちから発せられる言葉、そこには時代を、仕事を見つめる彼らならではの目がある。それは今日のビジネスマンいや、時代を生きる誰にも強烈なインパクトを与え、胸に突き刺さるはずだ。

◎ビジネスでいかにサバイバルするか…危機を乗り越えよ!
幻冬舎最大のピンチは、設立17年目にして訪れた買収騒動。2010年10月に、幻冬舎・見城は上場廃止を決意。株式の公開買い付けに踏み切った。しかし謎のファンドが、日本の証券会社を代理人として株式の1/3を取得。見城は全財産を担保にして金策を講じたが、残る2/3の株式取得はかなわなかった。上場廃止を議決するための臨時株主総会当日。ファンドの代理人である証券会社が姿を現せば、議決権を行使して上場廃止は否決される。果たして姿をあらわするか。番組では、株主総会当日の朝から見城に密着。上場廃止が叶うまでをドキュメントする。果たしてその裏ではどんなことがあったのか。その真実が見城の口から初めて語られる。一方、藤田のサイバーエージェントもネットバブルの崩壊する寸前、買収間際まで追い込まれたことがあった。当時のIT企業は、M&Aで会社規模を大きくしていっていた。サイバーエージェントは企業価値が株式時価総額を上回っていたため、とあるファンドに買収を仕掛けられたのだ。そのときに現れたホワイトナイトは・・・そしてこの事件から学んだこととは・・・
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2011-08-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「僧侶・清水公照」

「あるがままで ええやないか」: 奈良東大寺の住職・清水公照。100年に一度と言われる大仏殿昭和の大修理の総指揮を取り無事成功させた。清水公照の名を有名にしたのは軽妙洒脱で自由闊達な「書画」や「陶芸」。さらに「泥仏」と名付けられた焼き物などの味わい深い作品からである。公照師のひねりだす泥仏の表情には悟りや達観はない。煩悩むき出しの人間味あふれる面構えが多い。「煩悩のない人間などいない」と言い切り、「悩みに悩みぬいた時に出る心の汗が自分の人生を清めてくれるのだ」と言う。日常茶飯事を大事にし、あるがままを受け入れる融通無碍な人生観が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2011-10-31(2011-06-25の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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