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●NHK SPECIAL 「“中国人ボス”がやってきた」 〜密着 レナウンの400日〜

今、中国資本による日本企業の買収案件が相次ぐ。そうした中、去年5月、「東証一部上場のアパレル大手が中国企業の傘下に」というニュースが、衝撃とともに業界を駆け巡った。企業の名は「レナウン」。100年前、繊維の街・大阪に生まれ長年リーディングカンパニーであった、誰もが知る大会社だった。ヒット商品が出ず、深刻な経営危機に直面していたレナウンは、中国の繊維大手である「山東如意科技集団」に株式の約41%を引き受けてもらうとともに、「山東如意」の協力の下で中国市場に進出。経営再建を目指すことになった。右肩下がりの日本と、勢いづく中国。日中の立場が逆転した、中国主導での新たな経営再建はどう進められるのか、NHKはレナウンの戦いに密着した。試練はいきなりやってくる。想像もしない中国市場の壁が次々と立ちはだかり、頼みにしていた「日本発ブランド」の神通力も通用しない。市場の状況が目まぐるしく変わる中で、店舗展開の方針自体が二転三転するという想定外の事態に直面。活路を見出そうする日本人社員たち。中国市場で次の一手を模索するため、日本人のこだわりとそのプライドを捨てるしかないのか。厳しい状況が相次ぐ…。これまで日本企業が経験した事のない「中国企業主導の中国進出」。そして、再建の行方はどうなるのか。番組は、その400日にわたる企業ドキュメントである。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2011-10-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK SPECIAL 「孤立集落 どっこい生きる」

未曽有の被害を出した東日本大震災。壊滅状態になった漁村のなかで、国の復興施策を待ちきれず、村人自ら再建に乗り出した集落がある。旧歌津町(南三陸町)の馬場中山集落。壊滅した集落を見下ろす高台の小集会所で200人が避難生活を続けてきた。がれきから砂まみれの米を拾い集め、掘り起こした冷蔵庫から野菜を回収して生きのびた。村人たちは全国のボランティアと連携し、食料やトイレや風呂を次々と手に入れてきた。もともとの避難所を上回る規模の新しい宿泊施設まで村人総出で完成させた。道路を拡張し安全な高台に集落を移す集落移転計画。中古漁船を集めて漁港を復活させる新漁村計画。インターネットの発信力と被災後に築いてきた善意の人脈との絆を武器に、漁村復興に必要な知恵と物資を自ら集めようとしている。震災は大自然の強大な力の前では非力な人間社会の姿をさらけ出した。だが「孤立集落」の挑戦は、いかなる困難のもとでも再び立ち上がる人間のたくましさと強さを感じさせる。笑顔を絶やさず再起への道を一歩ずつ歩む200人の挑戦の日々を追い、被災地の人々に勇気と活力を与える。
(text from NHK site)

NHK総合 60min 2011-11-06 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK SPECIAL シリーズ東日本大震災 「助かった命が なぜ」

東日本大震災から半年以上経ち、復旧復興が進む一方、生活再建から取り残される“孤立する被災者”の問題が顕在化しつつある。特に懸念されているのが心の問題だ。内閣府が震災の影響で自殺したと認定する「震災関連自殺」は4か月で38人に上る。宮城県東松島市では保健師たちが中心となり、在宅の市民を対象にした戸別訪問を続けている。中にはうつ状態かPTSDなど精神的に追い込まれる被災者もいて、精神科の受診を勧めたり、定期的に訪問したりするなど支援活動が続いている。こうした孤立した被災者を救い出し、生活再建につなげようとする取り組みも始まっている。ある被災者に対して特定の支援者が付き添い、心の問題だけでなく、失業や借金などあらゆる相談に応じる「パーソナルサポート=伴走型支援」だ。岩手県盛岡市のNPOでは、被災者とともに、ハローワークや病院さらには銀行に同行するなど、生活の再建に向けて“伴走”が続いている。番組では、復興の歩みから取り残される被災者たちの実態を浮き彫りにするとともに、鎌田靖キャスターが生活再建につなげようと奔走する支援者たちの現場を取材。孤立する被災者たちを救うためには何が必要か考えていく。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2011-11-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ためしてガッテン 「驚異の回復!腰の痛み」

◎今回のテーマは、つら〜い「腰痛」。日本人の8割が一度は経験するといわれています。実は、ここに「国民的大誤解」があることがわかってきたんです。それはなんと「腰痛の85%が原因不明」という事実です。さらに、主犯と考えられていた椎間板ヘルニアさえ、犯人じゃない!? 取材を続けると、そんなナゾ多き痛みに、今50年に1度という大発見がありました。それはなんと「脳」と「腰痛」の意外な関係。「犬」を飼ったら直った!という意外な治療法や、飛び出したヘルニアを、自分で治しちゃう驚きの方法も紹介します。

◎主犯 椎間板が無罪!?・・・腰痛を起こす主犯と言えば、あの「椎間板ヘルニア」。腰骨の間にある「椎間板」が飛び出して、神経を圧迫し、痛みやしびれを起こす症状です。町のみなさんに尋ねても、半分の人たちがこの椎間板に原因があって、ひどければ手術!と信じていました。ところが、これが国民的大誤解!例えば、ヘルニアを切除して、神経の圧迫が無くなったのに、痛みが消えない人。さらに、ヘルニアがあるのに痛みがない人が続々とみつかりました。つまり、「ヘルニアがある=痛い」とは限らず、今までの「ヘルニア犯人説」は必ずしも当てはまらないことが、明らかになってきたんです。

◎犯人は「腰」じゃなくて「ストレス」?・・・犯人の筆頭と考えられていた「椎間板ヘルニア」も、犯人でないとすると、その他85%の原因不明な痛みの正体は何なのか? 今、研究者が注目しているのが「脳」と「腰痛」の意外な関係です。様々な論文で、ストレスが高まると「腰痛」が増えることが指摘されていましたが、その理由は解明されていませんでした。そこで、福島県立医科大学が、原因不明の腰痛患者の脳血流量を調べたところ、なんと7割の腰痛患者が、健康な人に比べて血流量、つまり脳の働きが低下していたのです。アメリカのノースウエスタン大学がさらに詳しく調べると、活動が特に低下しているのは「側坐核(そくざかく)」という部分であることが分かってきました。「側坐核」は、痛み信号が脳に届くと、鎮痛物質を働かせる命令を出すと考えられています。これによって、脳は大きな痛みを自動的におさえていたのです。ところが、慢性的なストレスを受けると、側坐核の働きが低下。鎮痛物質に命令がいかないので、痛みがおさえられず、激痛を感じてしまうのです。ストレスが痛みの原因を作るのではなく小さい痛みを強めて激痛を生み出すことが分かってきました。

◎ストレスが引き起こす痛みの悪循環!・・・この「ストレス」と「腰痛」の関係に注目して治療に取り組んでいるのが福島県立医科大学です。原因不明の腰痛患者に、整形外科医だけでなく、精神科医や社会福祉士など、様々な専門家がチームで治療に当たっています。整形外科の紺野教授は、治療の決め手は「痛みの悪循環」を絶つことにあると考えています。<腰が痛い → 活動低下 → 家族・医師の不理解 → もっと痛い> こうした腰痛患者が陥りやすい一つ一つの要素がそれぞれ患者に大きなストレスとなり、脳の鎮痛システムが働かなくなるので、痛みが増加しているというのです。この連鎖を断ち切ることで、脳が正常にはたらき、痛みが治まるといいます。では、どうすれば痛みの悪循環を絶つことができるのでしょうか?

◎脳の鎮痛システムを回復させるのは「犬」?・・・そのヒントを教えてくれる人が、福島県立医科大学に通っている患者のAさん(62才・女性)です。腰骨にはなんの異常もないのに、寝たきりになるほどの腰痛がありました。現在は家事ができるまで回復したAさん。きっかけは夫が子犬を買ってきたこと!子犬にエサを与えたり、世話をしたりする中で、痛みを考えることが減り、活動量が増えたことで、痛みの悪循環から抜け出し、脳の鎮痛システムが再び働きだしたと考えられています。鎮痛を司るとされる「側坐核(そくざかく)」は、快楽と強く関連する場所なので、自分の好きな食べ物や音楽、においなどを積極的に取り入れることで、働きがよくなり、鎮痛作用が高まるとされています。腰が痛いから、家に閉じこもって痛みに耐えるのではなく、できるかぎり自分の好きなことをしたり、考えたりすることが、腰痛の治療になるという新常識です。また、ストレスと腰痛の関係についてや、家で安静にしているよりも、ふだん通りの活動を続けるように住民にメディアを通じて広報したオーストラリアのビクトリア州で、腰痛患者が減少した例も紹介しました。

◎効果テキメン!驚異の回復技は 近日公開!・・・ためしてガッテンでは、脳の鎮痛システム以外にも、腰痛を劇的に改善させる回復技を見つけ、現在まちがいない情報をお伝えする為に、鋭意取材中です。写真の女性は、ひどい腰痛に悩まされていましたが、なんとあることを1日15分続けただけで、痛みが10段階の「8」→「0.5」まで低下。今では毎年海外旅行に行けるようになったそうです。その秘訣とは一体!? 早いうちに「腰痛第2弾」として放送しますのでお楽しみに。
(original text from NHK site)

NHK総合 45min 2011-11-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo+解説副音声



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