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●BS世界のドキュメンタリー|シリーズ 宇宙への冒険者たち 「宇宙への知られざる第一歩」

まだ有人ロケットが存在しなかった時代、宇宙空間に最も近い高度まで気球でたどり着いた男がいた。アメリカ空軍大尉、テストパイロットのジョー・キッティンガーだ。1955年、来るべき宇宙開発に備え、キッティンガーと医学者デビッド・サイモンズは、大気の極めて希薄な成層圏まで気球で飛ぶというプロジェクト「マン・ハイ」計画に着手した。そして最初の実験では、キッティンガーが身体よりひとまわり大きい程度のカプセルに乗り込んで、ヘリウム気球で高度約3万メートルまで到達。酸素ボンベの不具合などのトラブルにもめげず生還する。さらに2回目の実験では、サイモンズが高度3万メートル近くに24時間滞在し、さまざまなデータを集めた。その後、アメリカの宇宙開発計画はNASAへと移管されたが、空軍のプロジェクトチームは、3万メートルの上空から脱出しパラシュートを使って地上に帰還するという「エクセルシオ」計画に着手する。最初の実験では、パラシュートが首に巻きつき空中で意識を失うなどの事故に遭いながらも、キッティンガーはついに高度3万メートルからのフリーフォール実験を成功させる。所要時間14分半、落下最高速度998キロという前人未踏の快挙であった。79歳だった番組制作当時も自家用飛行機で空を飛び続けるキッティンガー。自分の実験結果を生かし、スペースシャトルに脱出装置をつけていれば、爆発事故でも飛行士たちの命を救えたのではと悔やむ。番組は、ガガーリンやグレンなどがロケットで有人宇宙飛行をするより前に、未知なる世界に挑んだ命知らずの男たちのチャレンジの物語である。当時の記録映像と今も健在のキッティンガーやサイモンズなどの関係者のインタビューで描く。

原題: The First Men in Space
制作: LANGENGRAD Filmproduktion(WDR/ARTE) (ドイツ 2007年)
(text from NHK site)

NHK総合 51min 2012-01-02(2009-10-19 BS1の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●爆笑問題のニッポンの教養 「“塀の中”の真実 その1」

爆笑問題が初めて“塀の中”に足を踏み入れ、その真実を目の当たりにする2回シリーズの前編。二人が訪れたのは、東京ドーム5.6個分の敷地に2800人を収容する日本最大の刑務所・府中刑務所。受刑者は窃盗や覚醒剤使用などの犯罪を犯した者が多く、大部分は再犯者だという。玄関先に職員がずらりと整列するものものしい雰囲気の中、出迎えたのはなんと流し目の「杉さま」こと歌手・俳優の杉良太郎。杉は半世紀に及ぶ刑務所慰問の実績などが評価され、民間人としては初めて「法務省特別矯正監」に就任。全国各地の刑務所を回り、刑務官や受刑者との対話や、国への提言などを行っている。杉の案内で広大な敷地をつぶさに見て回った二人。雑居房の私物棚に並んだグラビアアイドルの写真集、風呂場に十数カ国語で貼り出されたこと細かな決まり、黙々と続けられる1日8時間の刑務作業、薬物依存者への離脱指導のようすなどを目の当たりにする。さらにはいわゆる「臭い飯」の試食中、突如非常通報が鳴り響いて・・・?!刑務所暮らしの実態とは? 受刑者たちの素顔とは? 禁断の扉が開く。

杉良太郎(すぎりょうたろう)|昭和19年神戸市生まれ。昭和40年歌手デビュー。「遠山の金さん」などテレビ、舞台で活躍する一方、「すきま風」などのヒット曲がある。法務省・特別矯正監。献身的な福祉活動に対して今春、「緑綬褒章」受章。日本ベトナム特別大使も拝命。著書に「いいってことよ」「これこそわが人生」「人生すきま風のごとく 愛に生き、愛に傷ついて」などがある。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-06-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●爆笑問題のニッポンの教養 「“塀の中”の真実 その2」

爆笑問題が日本最大の府中刑務所に潜入するシリーズ第二弾。法務省特別矯正監の肩書きを持つ杉良太郎の案内で、さらなる“塀の中”の真実に踏み込んでいく。そこはまさに、現在の日本社会の縮図だった・・・。単独室のドアに貼られた「豚食禁止」や「ベジタリアン」などの表示。風呂場の壁の注意書きは、十数か国語で書かれている。府中には47か国550人の外国人受刑者がいるのだ。高齢化も深刻だ。行き場がなく、数百円の無賃乗車や無銭飲食で舞い戻ってくる者も多い。刑期満了で出所する受刑者に杉が「二度と戻ってくるなよ」と諭すと、「鬼!」と言われたという。寝たきりの受刑者を、刑務所職員が介護するケースも増えている。そのほか、塀の中でも誰かをダマし続けずにはいられない詐欺師や、刑務所内でも増えるひきこもりなど、半世紀に渡り刑務所慰問を続けてきた杉ならではの、懲りない面々のエピソードが語られる。杉が「自分の宝物」だという、受刑者からの真情あふれる手紙の数々も紹介。刑務所は今後どうあるべきか? 犯罪の根幹にあるものとは? 爆笑問題と杉との塀の中のトークは熱を帯びる。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-06-30 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●「希望の町のデザイン」 〜建築家・伊東豊雄 釜石復興に挑む〜

世界的建築家・伊東豊雄が被災地・岩手県釜石の復興に挑む。かつて鉄の町として栄えた釜石は、震災直前には人口4万を割り込むほどに過疎が進んでいた。そこを津波が襲った。壊滅的な被害で家や肉親を失った人々。その絆を取り戻すことができる町のあり方を、伊東は探り続ける。しかし地理的な悪条件が次々とあらわになり、何度もプランの修正を余儀なくされる。被災地の希望をつなぐために奔走する建築家・伊東の日々を追う。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2011-12-31 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●にっぽん紀行・選 「殻を破るシャッター」 〜鳥取砂丘・16歳のカメラマン〜

写真が大好きで“人間を撮りたい”のに、初対面の人に声をかけられない。そんな悩みを抱える16歳の少年が今回の主人公。耳に障害があり、子どもの時からカメラを通じて、世界を広げてきた。しかし思春期を迎え、学校の外の社会に恐れを感じている。心の殻を破ることができるのか、恩師は温かく見守り続ける。鳥取砂丘や大山など、山陰の美しい自然を舞台に、青春の心の揺れを見つめる。案内人は、俳優・本木雅弘さん。
(text from NHK site)

NHK総合 26min 2011-08-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●にっぽん紀行 「笑顔を届けるファッションバイク」 〜浜松 春野町〜

山あいに小さな集落が点在する浜松市天竜区春野町。集落と集落を結ぶ道を毎日のように行き来するミニバイクがある。運転しているのは、50年以上にわたり、洋服の行商を続けている水越享子さん(75歳)。過疎化が進む集落で暮らす女性たちにとって、水越さんは“オシャレする楽しみを思い出させてくれる”存在。「いくつになっても女性のオシャレする気持ちを応援したい」という水越さんと客との爽やかなふれあいを描く。
(text from NHK site)

NHK総合 26min 2011-09-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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