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●爆笑問題のニッポンの教養 「どんなココロもお見通し」 〜感性情報工学・中川匡弘〜

好き嫌いも喜怒哀楽も、じゃんけんで何を出そうとしているかまで、あなたのココロはすべてお見通し!中川匡弘長岡技術科学大学教授は、「カオス・フラクタル理論」という数学理論を応用して、人の脳波を解析し、感情や感性を数値化する研究を進めている。爆笑問題を待っていたのは、念じるだけで動く車椅子、人間の心を読みそれに合わせて万歳したり怒ったりするロボットなど衝撃の技術の数々。さらに爆笑問題・田中のココロを丸裸にする大実験が始まる。謎のロシア美女、苦手の椎茸、そして「あの人」の写真など、次々繰り出される秘密兵器に田中の脳波は大パニック!感情の動きや秘めた思いが、白日のもとにさらされる?!またココロを読む技術を使った製品開発の最前線もご紹介。ボールを打ったとき「心地よい」テニスラケット、ドライバーの「焦り」や「驚き」を感知して自動的にブレーキやハンドルが作動し事故を防ぐ次世代自動車、プレイヤーの心の動きに合わせて自動的に難易度を調整してくれるゲームなど。ウソ発見器的な使い方や、少年院など矯正施設での利用も考えられるという。「脳波はウソをつかない。脳波を計測すれば、どんな感情も読みとれる」と言う中川教授。果たして、人間の感情や感性はどこまで数値化できるのか? ココロの数値化が進んだ先に待っている未来とは?

中川匡弘(なかがわまさひろ)|1958年京都府生まれ。長岡技術科学大学電子機器工学専攻修了。工学博士(名古屋大学)。文部科学省甲種在外研究員、長岡技術科学大学工学部電気系助教授を経て、現在長岡技術科学大学工学部電気系教授・同大学情報処理センター長。人の感性を数値化し、産業界と連携して「使い心地の良い製品」作りに取り組んできた。同時に、介護・医療分野への応用として、脳波で動く介護ロボットや車いすなどの研究も行っている。モノつくり連携大賞特別賞など受賞。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-03-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●爆笑問題のニッポンの教養 「死ぬ前にしたいこと」 〜医師・徳永進〜

余命1か月だとしたら、あなたはどう過ごしたいですか・・・? 末期がんなどで治療が難しいと告げられた患者が、最期の日々を過ごす場所・ホスピス。鳥取の住宅地にある「野の花診療所」は、院長の徳永進のユニークな実践から、全国にその名を知られるホスピスだ。徳永のモットーは、死期が近づいた患者に、思うがままに過ごしてもらうこと。元漁師の患者が海が見たいと言えば一緒に船に乗りこんだり、肝臓がんの患者が焼き肉が食べたいといえば一緒に焼き肉屋に出かけて乾杯したり、空を飛びたいという患者とともに魔女のコスプレをしたり…。型破りな発想で患者と向き合いながら、これまで数千人を看取ってきた。ホスピスを訪ねた爆笑問題は、黄色い声混じりの大歓迎を受ける。院内にはピアノの生演奏やコーヒーの香りが流れ、小さな「瞑想室」や死後の配達も請け負う郵便ポストなど、病院とは思えないユニークな仕掛けがあちこちに。爆笑問題は徳永の往診にも同行、海辺の自宅で過ごす末期がんの男性を訪ねる。徳永が、爆問にどうしても見せたかったものとは…? そして太田もまた、寝たきりになった82歳の父との時間を語り始める。死を通して見えてくる生の意味とは? 命をめぐる対話の一本勝負。

徳永進(とくながすすむ)|野の花診療所・院長。内科医。1948年鳥取県生まれ。京都大学医学部卒業。京都、大阪の病院勤務、鳥取赤十字病院内科部長を経て、2001年、鳥取市内でホスピスケアのある19床の有床診療所、「野の花診療所」を開設、現在に至る。1982年「死の中の笑み」で第4回講談社ノンフィクション賞を受賞。「死の文化を豊かに」「こんなときどうする?」など、著書多数。1992年、地域医療への貢献を認められ、第1回若月賞を受賞。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-05-19 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●爆笑問題のニッポンの教養 「うわさに気をつけろ」 〜社会情報学・松田美佐〜

「関西地方にも地震が起こる」? 「石油工場の火災で有害な雨が降る」? 「放射線対策に、うがい薬を飲むのが有効」? 震災直後からかけめぐった多くのうわさやチェーンメールに、一切触れなかった人はいないだろう。われわれは今回のようなうわさの洪水にどう対処すればいいのか? 松田美佐中央大学教授は、これまでにも雲仙普賢岳の被災地などでフィールドワークを行ってきた、気鋭のうわさ研究者だ。今回流れたうわさを分析すると、過去の災害時や戦時中に流れたうわさと驚くほどパターンが似ていたり、符合する点が多いという。「うわさとは、あいまいな状況を解釈するためのコミュニケーション」だと松田は言う。必ずしも意図をもって流されるわけではなく、事態を解釈したいという気持ちが自然発生的に「うわさ」になる。その奥底には隠された我々自身の恐怖や願望がある、という。戦後、占領下の日本で流れた「マッカーサーは日系人」など荒唐無稽なうわさの実例や、「口裂け女」や「消えるヒッチハイカー」など古今東西の有名な都市伝説までを詳しく分析。アメリカで生まれた「うわさの公式」などの古典的研究や「広まりやすいうわさの類型」を紹介する。うわさに安易にださまれないために必要な心得を伝授する特別授業。

松田美佐(まつだみさ)|1968年兵庫県生まれ。東京大学大学院にて社会情報学専門分野博士課程満期退学。東京大学社会情報研究所助手を経て中央大学文学部教授。『うわさの科学』『うわさの謎』『ケータイ学入門』『Personal,Portable,Pedestrian:Mobile Phones in Japanese Life』など
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-05-26 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●爆笑問題のニッポンの教養 「間違いだらけのエネルギー選び」 〜環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲也〜

福島原発のメルトダウンをうけて、エネルギー政策の見直しが叫ばれている。だけど、原子力や火力以外にどんな選択肢があるの? そのメリットデメリットは? われわれはあまりにも判断材料を持ってなさすぎるのでは・・・ということで、原子力の研究者から新世代エネルギーのオピニオンリーダーとなった飯田哲也氏、室山哲也NHK解説委員とともに、未来のエネルギーについて徹底討論する。ヨーロッパでは1970年代後半から、エネルギー政策を国民投票で選ぶ、ということが当たり前に行われてきた。例えばスウェーデン。スリーマイル島事故を受けて1980年に国民投票を実施。「原発推進、代替エネルギーが見つかるまで稼働、脱原発」の3つの選択肢のなかから、「代替エネルギーが見つかるまで稼働」を選択した。とはいえ産業界の猛反発もあって、原発一基目が廃止されたのは19年後の1999年。その後の政権交代により、老朽化した原発の新設が認められるなど揺れている。番組では、スウェーデンはじめオーストリア、イタリアなど国民投票でエネルギー政策を選択した国の実例やその後の動き、太陽光、風力、地熱、バイオマスなどさまざまな代替エネルギー源の、コストを含めた可能性、海藻から牛のふんまであっと驚く最新研究事情などを紹介。われわれに可能な選択とは、今必要な発想の転換とは? 「原発か反原発か」の二分論ではなく、立体的・多角的に考えていく。

飯田哲也(いいだてつなり)|環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長 1959年山口県生まれ。京都大学原子核工学専修修了、東京大学大学院先端科学技術研究センター博士課程単位取得満期退学、大手鉄鋼メーカー、電力関連研究所などを経て、2000年より現職。非営利の研究機関の代表を務めつつ、複数のNGOを主宰し科学者でもあるというトリプルコースを歩んでいる。

室山哲也(むろやまてつや)|NHK解説委員 1952年岡山県生まれ。1976年NHK入局。「ウルトラアイ」「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」など科学番組プロデューサーを経て現在は解説委員。科学技術、生命・脳科学、環境、宇宙工学などを中心に論説を行っている。チェルノブイリ原発事故の現地取材経験が豊富で放射能にも詳しい。子供向け科学番組「科学大好き土よう塾」(教育テレビ)の塾長も5年間務めた。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-06-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●爆笑問題のニッポンの教養 「君もアンパンマンになれる!」 〜漫画家・やなせたかし〜

いま日本で最も売れているキャラクターといわれる「アンパンマン」。作者のやなせたかしは現役バリバリの92歳だ。ぬいぐるみで埋め尽くされたアンパンマン部屋を訪ねてきた爆笑問題を相手に、いきなりアンパンマンの主題歌を大シャウト、二人の度肝を抜く。東日本大震災後、ラジオ局へのリクエストが殺到して話題になった「アンパンマンのマーチ」。「なんのために生まれて なんのために死ぬのか わからないなんて そんなのはいやだ!」「そうだ、うれしいんだ生きる喜び たとえ胸の傷がいたんでも」――歌詞は、意外に深いメッセージを含んでいるのだ。アンパンで出来た自分の顔を困った人に食べさせるという、ある意味衝撃的な設定。そこにはやなせの人生哲学が込められている。中国での従軍経験や、戦後の価値観の大転換を目の当たりにしたやなせは、「どちら側から見ても揺るぎない正義とは、自分を犠牲にして飢えている人に食べ物をあげることだ」と考えた。ライバルのばいきんまんのキャラクターも、「ばい菌がゼロでも人間は生きていけない。人間とばい菌との戦いは永遠に続く」という、やなせの悪の哲学が背景にある。漫画家として食えない時代に手がけた老舗デパート包装紙のロゴや、電球に手をかざしながら作詞した「手のひらを太陽に」の歌詞。9歳下の天才・手塚治虫と机を並べて仕事をした日々。衝撃の秘話満載の面白トークに加え、被災地に捧げる新曲まで。驚異の92歳が爆笑問題を圧倒する。

やなせたかし|漫画家・イラストレーター・詩人・作詞家・編集者。1919年高知県出身。東京高等工芸学校卒。1941年小倉野戦銃砲隊入隊。中国で終戦を迎える。新聞記者、三越勤務などを経て1953年漫画家として独立。「詩とメルヘン」責任編集、「手のひらを太陽に」の作詞のほか、「アンパンマン」はじめ著書多数。近年はCDを制作するなど歌も歌う。日本漫画家協会理事長。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-09-05(2011-09-01の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●爆笑問題のニッポンの教養 「笑うイグノーベル賞SP」 〜衝撃映像EXPO編〜

“マネできないしマネすべきでない”“笑えて、考えさせられる研究”に与えられ、裏ノーベル賞とも言われる『イグノーベル賞』を、2週にわたって大特集!今月29日にハーバード大学で2011年の受賞研究が発表されるのを前に、世界中から集めた仰天研究や爆笑発明品の数々を一挙紹介する。アメリカの心理学者が行った「黒板を引っかく音は本当に嫌なのか実験」。発泡スチロールをこすり合わせる音など“身の毛のよだつ音”をコレクション、被験者に聞かせてどの音が最も嫌がられるか調査した。ワースト1に選ばれた音は、実はある動物のある声にそっくりだった!? そこから見えてきた人類の進化の痕跡とは? そのほか、100年越しの世界一気長な実験や、「水の中とシロップの中、どちらが速く泳げるか」実験、「へそゴマ」の5000人調査、@@@中のMRI撮影、不死身のスーツの開発などなど、奇想天外、抱腹絶倒の研究が続々登場する。ゲストは、当番組のヘビーウォッチャーで自称“爆問学問学”の第一人者・伊集院光と、「ピカソとモネを見分けるハト」の研究で95年にイグノーベル賞を受賞、2年前に番組にも出演した渡辺茂慶應義塾大学教授。人はなぜこんな研究にとりつかれてしまうのか? まさに「大笑いしながらも深く考えさせられてしまう」2本シリーズ。科学の真髄を知るにはイグノーベル賞を知れ?!

伊集院光(いじゅういんひかる)|タレント。1967年東京生まれ。NHK BSプレミアム『カシャッと一句!フォト575』の司会を務めるなどタレント、ラジオパーソナリティーとして活躍するほか、エッセイの執筆、オリジナルDVDシリーズの企画・演出・構成・主演など、その活動は多岐にわたる。

渡辺茂(わたなべしげる)|慶應義塾大学文学部人間関係学系教授。1947年東京生まれ。慶應義塾大学文学部心理学専攻卒。1995年イグノーベル賞受賞(「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞)。著書に「ハトがわかればヒトがみえる」「ヒト型脳とハト型脳」など。

井上喜久子(いのうえきくこ)|声優、ナレーター。2011年度の『爆問学問』ナレーターを担当。2010年声優アワードで助演女優賞を受賞。代表的な出演作は『キャプテン翼』(大空翼)、『らんま1/2』(天道かすみ)、『ああっ女神さまっ』(ベルダンディー)など多数。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-09-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●爆笑問題のニッポンの教養 「笑うイグノーベル賞SP」 〜世界を変えた発明編〜

“マネできないしマネすべきでない”“笑えて、考えさせられる研究”に与えられ、裏ノーベル賞とも言われる『イグノーベル賞』。2週連続スペシャルの後編は、さらにユニークな研究や爆笑発明品が続々登場する。@@が止まらなくなる病気になった妻のために開発された「@@の匂いを消すパンツ」。いざという時彼氏をも助けることができる「★★になるブラジャー」。スタジオに充満する**からゲストを救うことができるのか? いっぽう最先端の音声分析技術を応用し、イヌにほえられたりネコに引っかかれたりしながら開発された「イヌネコ語翻訳機」。“いつも飼い猫と会話している”と言い張る田中だが、その鳴き声を翻訳してみると、田中の理解とは全く違う結果が・・・。過去の受賞者も登場し、奇抜な発想のポイントや汗と涙の開発秘話を自らプレゼンする。ゲストは前編に引き続き、当番組のヘビーウォッチャーで自称“爆問学問学”の第一人者・伊集院光と、「ピカソとモネを見分けるハト」の研究で95年にイグノーベル賞を受賞、2年前に番組にも出演した渡辺茂慶應義塾大学教授。番組ナレーターの井上喜久子も「担任」役で再登場する。人はなぜこんな研究にとりつかれてしまうのか? まさに「大笑いしながらも深く考えさせられてしまう」2本シリーズ後編。科学の真髄を知るにはイグノーベル賞を知れ?!

鈴木松美(すずきまつみ)|日本音響研究所所長。イグノーベル受賞者。1941年東京生まれ。近畿大学理工学部電気工学科卒業。警察庁通信局を経て、科学警察研究所にて音声・音響分野の研究に携わり、1969年退官。1986年に日本音響研究所を設立し現職。グリコ森永事件や大韓航空機爆破事件、ベニグノ・アキノ暗殺事件などで「声紋分析」を行う。2002年、犬の鳴き声を翻訳する機械『バウリンガル』を開発。同年、イグノーベル平和賞を受賞し、米TIME誌による「最高の発明品」のひとつにも選ばれる。

廣瀬幸夫(ひろせゆきお)|金沢大学大学院自然科学研究科特任教授。イグノーベル受賞者。1940年石川県生まれ。金沢大学理学研究科修士課程を卒業。金沢大学助教授、教授を経て、2006年に現職。専門は「破壊工学」。飛行機事故を初めさまざまな材料の破壊の原因追及や予測を行う。2009年には「超音波計測による骨密度評価法の開発育成」で文部科学大臣賞を受賞。 また、日本コーヒー文化学会副会長であり、同大学ではコーヒー学も立ち上げている。2003年『ハトに嫌われた銅像の化学的分析』によってイグノーベル化学賞を受賞した。

志村幸夫(しむらゆきお)|技術評論家。1935年北海道生まれ。早稲田大学教育学部卒業。工業調査会で半導体技術専門誌の編集に携わった後、社長、会長などを歴任。政府委員や学協会役員に就き、早稲田大学、麗澤大学、名古屋大学などで非常勤講師を務めた。『笑う科学イグ・ノーベル賞』(2009年PHPサイエンス・ワールド新書)を刊行し、イグノーベル賞を広く認知させた。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2011-09-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> わさびで覚醒に成功=5年連続で日本人―イグ・ノーベル賞  時事通信 9月30日(金)10時38分配信 2011
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【ニューヨーク時事】ユーモアがあって考えさせられる独創的な研究を表彰する「イグ・ノーベル賞」の授賞式が29日、米マサチューセッツ州のハーバード大学で行われ、「わさびのにおい」を使って睡眠中の聴覚障害者らの覚醒に成功した滋賀医科大学の今井眞准教授ら研究者7人が「化学賞」を受賞した。日本人の受賞は5年連続。今井准教授らは、わさびのにおいには睡眠からの覚醒作用があり、特に聴覚障害者に有効であることを臨床実験で実証。火災時に睡眠中の聴覚障害者や耳の遠い高齢者らが逃げ遅れる問題を解決するため、警報音の代わりに「わさびのにおい」を使って知らせる火災報知器の開発に道を開いた。



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