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●ITホワイトボックス 「ITで“学び”が変わる!?」

教育現場にITを取り入れる試みが始まっています。“より楽しく学ぶことができる”と言われる教育のIT化。“学び”のプロセスでの自己表現力を高めることや、生徒同士の横のつながりが生まれてくることが期待されています。さらにデジタル化が加速する社会では、ITを道具として利用するだけでなく、情報処理の能力やリテラシーを高めるための教育も重要だと考えられています。ITによって大きく変わりつつある教育の現状に迫ります。

□ホワイトボックス(1)・・・電子黒板
多くの小学校に導入されている「電子黒板」。従来の黒板と同様、文字や図形を手書きで書き込めるだけでなく、動画の表示や音声の出力もできます。そのため、直感的な理解を促せるのです。また、カメラ付きの「電子ペン」を使うことで、児童が書いた文字や図形を、電子黒板に表示することができます。これをもとに、他人がどんなことを考えているのか、クラス全員で共有することができるのです。電子黒板は、児童同士の「学びあい」の効果を高められるツールとして期待されています。

□ホワイトボックス(2)・・・eラーニング
インターネットやIT機器を利用した学習が「eラーニング」です。「eラーニング」で、ほぼすべての学習を行う高等学校があります。この学校では、生徒のモバイル端末やパソコンに問題を送り、解答を送り返してもらうという形で学習が進められます。そのため、個々の生徒は時間や場所に縛られず、都合に合わせて学習を進めることができます。さらに今後、期待されているのがSNSのeラーニングへの導入。SNSでやり取りすることによって、あたかも同じ教室にいるように情報共有ができ、学習意欲を持続しやすくなると考えられています。

□ホワイトボックス(3)・・・オープンエデュケーション
インターネット上に、大学の講義の内容を無料で公開するケースがふえています。こうした取り組みは「オープンエデュケーション」と呼ばれます。大学が特定のテーマについて、「どのように考え、教えるのか」を公開し、外部と交流することで、「開かれた大学教育」を目指しているのです。オープンエデュケーションは大学だけにとどまりません。和歌山県の有田川町では、大学の研究室と隣接地域の小学校をネットワークで結び、大学の先生がインターネットを通して授業を行う試みを始めました。ネットを通じて、多様な価値観に触れられる機会が生まれるのです。ITによって、教育格差が縮まることが期待されています。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2012-03-11(再放送分) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ITホワイトボックス 「情報はどこまで守られる? ネットセキュリティー最前線」

日々進歩するネットの技術。それと呼応するように脅威も日々増大しています。クラウド化が進み、情報漏洩の規模も以前とは比べものにならないほど大きくなりました。そこで、クラウドをいかに守るかに注目が集まっています。またネットショッピングでは、ユーザーの嗜好を汲み取った広告の配信が可能になりつつあります。このサービスを支えているのはユーザーのネット上での行動履歴です。ユーザーのプライバシーはどのように守られるのか? ネットセキュリティーの最新事情を探ります。

□ホワイトボックス(1)・・・クラウドセキュリティー
クラウドコンピューティングでは、クラウドサービス提供会社のハードウェアやOSなどの共通部分の上に、複数の企業ユーザーのソフトウェアが存在しています。複数の企業ユーザーのデータがクラウドの共通部分を介してつながっているため、もし一部に攻撃を受けた場合には被害が全体へと波及し、大きな損失を招く危険性があります。かつてのセキュリティーは外部からの侵入者に対して、“ネットワークの境界”の守りを固めることが主な対策でした。しかし現在では“境界の中”にも対策を施すことが重要となっています。“境界の中”にあるソフトウェアを守る責任は、企業ユーザーにあります。そこで今、企業ユーザーのための新しいセキュリティー対策ソフトが登場しています。自社のデータへアクセスする際に、何重にも条件を設けて不正なアクセスからデータを守るものです。こうした対策を行き渡らせるためには、クラウドサービス提供会社のみならず、利用する側のセキュリティー意識の向上が必要です。

□ホワイトボックス(2)・・・CAPTCHA
ネットサービスのアカウント登録を行う時などに表示されるゆがんだ数字や文字などが書かれた画像。これをユーザーが読み取り、テキストデータとして入力するよう求められることがあります。このやり取りを「CAPTCHA(キャプチャ)」といいます。CAPTCHAはサービスを利用しようとするユーザーが不正プログラムやロボットなどの機械ではなく、人間であることを確認するために行われています。機械によるアカウント登録は、例えばメールアカウントを機械的に大量に取得して迷惑メールの送信元にするなどの目的に使われるため、これを防ぐことが求められています。その有効な対策の一つであるCAPTCHAは、画像の中にある数字や文字がゆがんでいたり、背景などが描かれていたりするため、機械では正しく読み取ることが困難です。こうした「機械による識別の困難さ」を利用して、機械が不正なアカウント登録や不正ログインを行うのを防ぐのです。

□ホワイトボックス(3)・・・DPI
DPIとは、Deep Packet Inspectionの略。「深くパケットを検査する」ことを意味します。インターネットでデータのやり取りを行う際には、パケットという単位にデータが小分けにされて送信されます。パケットは「宛先」が書かれた部分と、「データ」が書かれた部分からできています。この「データ」部分を読み取る技術がDPIです。データの中にウイルスなどが含まれていないかを検査するために、DPIはプロバイダーで使われています。本来、セキュリティー対策に使われる技術だったDPIを、近年、広告サービスに利用することが検討されています。個々のユーザーに最適な「広告」を送るサービスに、DPIを利用できないかというのです。広告の配信に利用されるデータは、例えばユーザーがアクセスしたサイトや検索したキーワードなど、個人の「行動履歴」です。こうしたデータをインターネットのプロバイダーで収集し、広告に役立てようという案が浮上しました。 しかしプライバシー保護の観点から、ユーザーの行動履歴は慎重に扱われるべきであり、DPIの広告への利用にはさらなる検討が必要であると考えられています。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2012-03-25(再放送分) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●ITホワイトボックス 「これがネットサービスのトレンドだ!!」

スマートフォンやソーシャルメディア、そしてクラウドコンピューティングなど、最新のIT。これらのさらに先にある「ネットサービスのトレンド」を、番組独自の視点で読み解きます。読み解くのは、早稲田大学の根来龍之さんとITシンクタンクの遠藤諭さん。根来さんが注目するのはクラウドコンピューティングの新しいサービス。遠藤諭さんが注目するのが位置情報とSNSの未来像です。二人が読み解く新たなITサービスが、私たちの暮らしをどのように変えるのか探ります。

□ホワイトボックス(1)・・・パーソナルクラウド
インターネットの向こうにあるコンピューターにアクセスして様々な作業を行うクラウドコンピューティング。2011年、IT企業が次々とクラウドを利用した音楽配信サービスなどを始めることを発表しました。ユーザーは購入した音楽をクラウド上に保存し、パソコンやスマートフォンなどあらゆる端末でアクセスして楽しむことができるようになります。これまで、OSなどそれぞれの端末のプラットフォームが異なると、データを扱うことができませんでしたが、この新しいサービスでは、クラウドの側に端末に合わせたアプリケーションを用意することで、その課題を解決しました。さらに、音楽だけでなく書籍や映像などのコンテンツを個人に配信することも想定されています。ネットとつながっていれば、どこからでもどの端末からでも利用できるクラウドサービス。ますます便利に、私たちの暮らしを変えようとしています。

□ホワイトボックス(2)・・・ジオメディア
様々なサービスを取り入れ、拡大し続ける「ソーシャルメディア」。その中で注目されているのが「位置情報」です。すでに登場しているのが、端末のGPSを利用して、SNSに位置情報を書き込む「チェックイン」という機能です。この機能を利用することで“今どこにいるのか”という情報を他の人とシェアすることができます。また、店に入って「チェックイン」すると、店が発行するクーポンが手に入るお得なサービスも始まっています。さらに、街を歩けば、近くのお店や場所の情報がスマートフォンに飛び込んでくるという情報入手の方法も実現するかもしれません。インターネットの膨大な情報と位置情報が結びつくことで、これまでにない新しいサービスが次々と生まれているのです。

さらに知る「ITのトレンド」
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◎スマートフォンで変わる課金モデル
スマートフォンはここ数年で急激に利用が増加し、2011年は従来の携帯電話(フィーチャーフォン)を上回る規模になっています。そのスマートフォンにおいて、今後さらに進化するとみられるのが課金モデルです。フィーチャーフォンの場合、課金は携帯電話事業者が通話料とまとめて徴収していたため、月ごとの課金、アイテムごとの課金など、柔軟な課金が可能です。一方、スマートフォンの場合、番組で紹介したように、原則としてアプリを購入する際に課金が発生します。そのため、月ごと、アイテムごとといった柔軟性はありません。しかし最近になって、スマートフォンでも月額課金に対応するなど、フィーチャーフォンの柔軟な課金モデルを取り入れたシステムが登場するようになりました。今後もスマートフォンのサービスは多様になると考えられ、それに伴って課金システムも変わっていくとみられます。

◎クラウドをオープン化する“Open Stack”とは?
クラウドは、自分でサーバーをもつ必要がない点で利便性は高い一方で、クラウドサービス事業者にデータを預けてしまった結果、他のクラウドサービス事業者に変更しにくい“ロックイン効果”があります。ロックイン効果自体は、企業がサービスを提供する上で、不便はありません。しかし、ユーザーが別のクラウドサービスに乗り換えたいと思ったとき、メーカーの独自仕様によって移行できないのであれば不便です。こうした中で、クラウドサービスをオープン化するサービスがあります。2010年に発表されたOpen Stackは、クラウドでのインフラ部分(IaaS: Infrastructure as a Service)をオープンソースで提供するものです。オープンソースゆえに、仕様は公開されていて、その仕様さえ満たせば、クラウド間での連携なども可能になります。OpenStackをはじめとしたクラウドのオープン化は始まったばかりで、今後の発展が期待されます。

◎クチコミの威力を測る: バイラル係数とは?
スマートフォン、クラウドと並んで、今後の大きなトレンドになりうるのは、やはり「ソーシャル」でしょう。番組ではこれまで実名のSNSから、ソーシャルゲームまで、さまざまな角度から取り上げてきました。ソーシャルのインパクトは、番組で紹介したバイラルループにあります。すなわち、クチコミによってヒトからヒトへ情報が伝わり、それによってレコメンドされた商品を購入する、一緒にゲームをプレイするなどの行動につながるのです。どのようにバイラルが広がるのか、それを測る指標がバイラル係数です。バイラル係数とは、ある単位時間(2〜8週間)の間に、どれだけ利用者が別の利用者を引き入れるかを示す指標です。たとえば、10人があるサービスを利用し、その利用者が一人ずつ別の利用者を引き入れれば、バイラル係数は1.0で、サービスの利用者数は20人となります。このバイラル係数が1.0を越えると、指数関数的にそのサービスの利用者が拡大することが知られています。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2012-03-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●かんさい熱視線 「どうする老朽化原発」

老朽化した原発を動かし続けても大丈夫か。福島第一原発の事故を受け、国は規制のあり方を見直し始めた。焦点は長期間中性子を浴び続けることで、圧力容器がもろく割れやすくなる劣化現象だ。劣化が起きると急激な冷却に金属が耐えられず、圧力容器が破損し、放射性物質が漏れ出す事故につながるとの懸念もある。福井県にある関西電力の美浜原発1号機は、運転開始から40年を超えている。老朽化原発の安全性を問う。(関西・福井地域向け)
(text from BK site)

NHK総合 25min 2012-02-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●かんさい熱視線 「ロボットは原発事故を収束できるか」

政府が発表した福島第一原発の廃炉計画。実現には新たなロボットの開発が欠かせないことがわかってきた。核燃料を取り出し40年かけて建屋を解体するとしているが、現場の放射線量は高く、作業員が入ることすら容易ではない。格納容器の亀裂修復や、燃料の取り出しには、特殊なロボットを新たに開発する必要がある。本当に実現できるのか、費用は誰が負担するのか。ロボット開発現場への取材から事故収束の難しさを伝える。
(text from BK site)

NHK総合 25min 2012-02-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●かんさい熱視線 「巨大津波から命を守れるか」

東日本大震災のような巨大津波が関西にも押し寄せるのか。最新の研究では“和歌山の串本町に15mを超す津波が襲い多くの小中学校や役場が浸水”“大阪湾のコンビナートで起こる火災が市街地に広がる”ケースもあると想定されている。一刻も早い対策が求められるが、数多くの問題が立ちふさがっている。番組では従来の想定を超えた最悪のシナリオをCGで再現、命を守るためには防災の発想をどう変えなければならないのか考える。
(text from BK site)

NHK総合 25min 2012-04-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●かんさい熱視線 「いのちをめぐる決断」 〜出生前診断 ある家族の記録〜

いま妊婦の超音波検診は、専門医にかかれば脳や心臓の形態異常がほぼわかり、「ダウン症」などの可能性も胎児の段階でほぼわかるまで進歩した。しかし、異常がわかると、夫婦そして家族は「生む」「生まない」という決断を迫られ、多くの人たちがその選択に苦しんでいる。番組では、障害があることを知り、苦しんだ末に「生む」ことを選択したある家族の出産までの7か月に密着。命を巡る葛藤を見つめる。
(text from BK site)

NHK総合 25min 2012-04-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NNNドキュメント'12 「マザーズ」 〜“特別養子縁組”  母たちの選択〜

美沙さん(仮名23歳)は、未婚で妊娠7か月。彼から中絶して欲しいと言われた。2度目の中絶は嫌だったが自分で育てる自信はなく、子供を人に託す事にした。1988年、予期せぬ妊娠で産まれる子の養護を目的に国が作った制度「特別養子縁組」。生後間もない小さな命が、産みの母から育ての母へリレーされる。美沙さんは予期せぬ妊娠の出産をサポートするNPOで暮らし、病院で出産。生後1週間の我が子との別れに泣き崩れた。「小さな命だけは守りたかった」一方で、不妊治療に見切りをつけ養子縁組団体に育ての親(養親)として登録した夫婦。空港で対面したのはなんと中学生が産んだ赤ちゃんだった。養子だと将来いじめられるのでは? 不安を乗り越え挑む、初めての子育て。それぞれの選択を追った。
(text from NTV site)

よみうりテレビ 30min 2012-03-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●おはよう関西 「元気な中小企業 “想像力”で売り上げアップ」 三洋化学工業

大阪市平野区の、化粧品容器の製造会社は、この10年で急成長し売り上げが倍増しました。井上社長が語る“好調の秘けつ”は「想像力」。社長室には、機動戦士ガンダムの模型がずらりと並び、執務中には小説を執筆。倉庫は外装をペインテイングして「宝箱」に変えています。通常は、製品番号で呼ばれるメーカー向け商品に、「名前」と「その由来」をつけて印象を強める工夫を凝らしています。「社員に自由な発想を持ってほしい」とするユニークな中小企業をご紹介します。
(text from NHK site)

NHK総合 6min 2012-04-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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