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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「時代を捉える変革力とぶれない信念だけが勝利を生む」 はせがわ会長・長谷川裕一(ひろかず)

震災による“家族”への回帰、そして“写経ブーム”など、いま、心の安らぎを強く求め始めている日本人。そんな中…仏壇業界で唯一の上場企業、しあわせ少女の「なーむー」のCMで有名な「はせがわ」は、増収増益を叩きだしている。かつて、死者450人の大惨事の現場に飛び込み、遺族に仏壇の必要性を説いて回ったという、信念の男・長谷川裕一は、不可能といわれた仏壇店のチェーン化と工業化を達成。そして、それまで仏壇作りの独壇場だった本場・京都に挑み、国宝修復の仕事をするまでに育て上げた。その時代を捉え続ける変革力と、一方でぶれない商いへの信念が、勝利を生んだ。激変の時代に、成長を続ける、驚きの経営論を聞く。

◎必要な人々に仏壇を!炭鉱事故からの攻勢
遺族が生きるためにも手を合わせる“場所”が必要だ…会長の長谷川裕一には、そんな信念がある。長谷川にとって大きな転機となったのは、福岡県の実家近くで起きた1963年の三井三池炭鉱爆発事故。500人近い死者を出した大惨事だった。だが3日後、長谷川は現場へ赴き「遺族に仏壇は必要だ」と訴え、遺族から感謝されたという。一方で、当時は高級車並みだったという仏壇の価格。これを何とか下げたいと自社での大量生産を目指したのが、福岡発で最強の仏壇チェーンとなった、はせがわの原点だ。

◎知られざる仏壇の世界…超保守的業界に革命!
仏壇づくりの“本場”とされてきた京都。その技術を研究し尽くしたはせがわは、1984年、京都本願寺の須弥壇(国の重文)修復を受注。京都の独壇場だった分野を切り崩す。信仰や伝統を重んじる仏壇業界だけに、それはまさに革命的なことだったという。一方、会長の長谷川が社内で繰り返し語るのは、「脱皮し変革しないものは滅ぶ」ということ。超保守的な業界における企業の変革とは?

◎究極の接客術!売らずに売れ!
昨今、多くの仏壇屋が価格競争を商売の中心に据える中、はせがわは徹底的に“客の心に寄り添う”接客で、絶大な信用を得ている。はせがわの接客は、仏壇購入なら平均2時間。その間、仏具の1つ1つまで、故人にはどういうものが相応しいのか、豊富な商品知識と共に、時間をかけて決めて行くのだ。そこに息づくのは、先代の創業者より受け継いだ「モノじゃなく、真心を売れ」という理念。毎年1回、はせがわでは、そんな理念に磨きをかけるため、接客コンテストを行う。問われるのは「いかに売らずして、売るか」。究極の商いの術とは。

≪ゲストプロフィール≫
1940年福岡生まれ。父は直方(のおがた)市で仏壇屋を営む。63年龍谷大卒、長谷川仏具店に入社。三井三池炭鉱事故に遭遇。その後、仏壇販売のチェーン化と、製造の効率化に取り組む。78年、東京の仏壇普及率の低さに注目、九州から一気に関東進出。82年社長就任。94年大阪に上場。仏壇業界唯一の上場企業に。90年代後半には、墓石の販売にも乗り出し、今では年間5800の墓所を売る。仏壇は全国116店舗で年間2万5千基を販売。業界2位(年商50億円)を大きく引き離す、最強の企業である。
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-02-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「逆境からの復活劇」 〜不可能を可能にしたカリスマ社長〜 ハウステンボス社長・澤田秀雄

あくなき挑戦を繰り返す、「経済界の突破者」澤田秀雄(前回は「HIS会長」として06年8月に出演)がハウステンボス社長としてカンブリア宮殿に再び登場する!ハウステンボスは2200億円ものカネをかけて1992年に開園。しかし、バブル崩壊の煽りを受け、一度も黒字を出すことなく2003年に経営破たんした。野村證券が経営再建に乗り出すが、赤字は回復せず…地元企業団もサジを投げた。そんな難物件を引き受けたのがHIS創業者の澤田秀雄会長だったのだ。就任後、開業以来一度も黒字にならなかったハウステンボスをわずか1年で黒字化。誰も成し得なかった再生を澤田ができたワケはどこにあるのか? 数々の企業再生を行った実績を持つ、『企業再生人・澤田秀雄』のノウハウに迫る!

◎ハウステンボス再生請負人
長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」。ディズニーランドの1.5倍の広さの敷地には、オランダの街並みが再現されている。しかし開業以来一度も黒字化はなし!回復へ向け、様々な試みが行なわれるも、ことごとく失敗。立ちあがったのは、HIS会長の澤田。澤田はパーク内を無料ゾーン・有料ゾーンに分け、無料ゾーンにはベンチャー企業を呼び寄せる等、単なる“テーマパーク”に捕らわれない、多様な客を集める戦略に出た。

◎再生のカギは“スピード”
澤田は月の半分を、園内のホテルで過ごす。社内でも常に現場の近くにいられる様、社長室ではなく大部屋で社員と同じ。澤田は「経営にはスピードが大事。スピードを2割上げればコストを2割カットしたのと同じ効果がある」と語る。その体制は社員にも。澤田が行なう新施設やイベントのチェックでは、指摘された箇所を社員は即手直しし、改善していく。より良いサービスへ向け、即座に対応していく“スピード感”が現場に活かされているのだ。

◎アジアの顧客を呼び込め!
澤田の再建設によって客足が戻りはじめたハウステンボス。しかし、長崎の商圏は東京の20分の1しかなく、国内からの集客は難しい。そこで澤田が考えたのが、長崎と上海を結ぶ船だ。運賃は7800円と格安。澤田は、ハウステンボスから30億円を出資し、東京より近く、マーケットの広い上海からの集客を狙う。

≪ゲストプロフィール≫
1951年 大阪生まれ
1980年 旅行会社(現・株式会社エイチ・アイ・エス)創業、社長就任
2004年 会長就任
2010年 ハウステンボス株式会社 社長就任
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-02-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> HIS、ハウステンボス売却へ…香港の投資会社に数百億円規模 読売新聞オンライン 2022年7月21日配信
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旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)が、傘下の大型リゾート施設「ハウステンボス」(長崎県佐世保市)を香港の投資会社に売却する方向で最終調整していることが分かった。売却額は数百億円に上る見通し。HISはコロナ禍で業績が悪化しており、売却で資金を確保する。複数の関係者によると、HISはハウステンボス株の66.7%を保有しており、大半を売却する方針。8月にも正式決定する。残る株主の九州電力やJR九州など地元企業5社も売却する方向という。ハウステンボスは投資会社の傘下で営業を続ける。HISは、旅行需要の低迷で2021年10月期連結決算の最終利益が過去最大の赤字となった。一方、ハウステンボスは入場者数が回復傾向で、22年3月中間連結決算の営業利益は、中間期では3年ぶりに黒字転換。業績が上向いたタイミングで売却を判断したとみられる。ハウステンボスは1992年に開業。入場者数の伸び悩みなどで2003年に会社更生法の適用を申請して経営破綻した。野村ホールディングス系投資会社の傘下入りを経て、HISが10年に買収し、地元5社も同時に出資した。 ◆ハウステンボス=中世オランダの街並みを再現したテーマパークとして約2200億円を投じて1992年3月に開業した。面積は、東京ディズニーランド(千葉県浦安市)の約2倍の152ヘクタール。アトラクションやホテルなどを備え、年間入場者数は新型コロナウイルス禍前の2019年9月期で254万人。長崎県が進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の候補地になっている。





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「社長が寝ていても勝てる会社を作る!」 〜独自の仕組みが社員を成長させ、会社を強くする〜
ディスコ社長・関家一馬

「もしここにトラブルがあれば、世界の半導体の生産が止まる」と言われる企業がある。東京、大田区に本社を構える「ディスコ」だ。元々は工業用の「砥石」を作るメーカーからスタートし、やがて切断・研磨の機械も製造するようになった。半導体は、原料となるシリコン素材を「削る」⇒「磨く」⇒「切る」工程を経て作られるが、ディスコはそれらの工程を扱う「工作機械」を生産し、世界シェア7割を誇っている。今では「相談事はまずディスコへ」が半導体業界の常識。世界中の半導体メーカーがわざわざ大田区まで足を運ぶ「どんな依頼も無料で解決する」独自の開発システムとは? また、社員の業務を金額に換算し、評価する「会計制度」や、やりたい仕事を自分で落札できる「オークション制度」など、社員が自ら成長できるディスコ独自の仕組みも公開!

◎大田区に世界中の半導体メーカーが足を運ぶ!
ディスコは元々は工業用の「砥石」を作るメーカーからスタートし、やがて切断・研磨の機械も製造するようになった。半導体は、原料となるシリコン素材を「砥石で削る」⇒「砥石で磨く」⇒「砥石で切る」工程を経て作られるが、ディスコはそれらの工程を担う「砥石と工作機械」を生産し、世界シェア7割を誇っている。今では「相談事はまずディスコへ」が半導体業界の常識。ディスコ本社にある77室の実験室。ここには世界的大手メーカーが新商品開発のためのテストを依頼しに訪れる。実は半導体の加工では、素材の材質に合わせて砥石の種類や回転数などを調整しなければ出来上がりが変わってしまうため、機械を買ってもこのノウハウがなければ生産の効率化は図れない。通常、機械と砥石は別々のメーカーが製造するが、ディスコは世界で唯一その両方を扱っているため、両者の相性を加味したノウハウの蓄積は他の追随を許さない。ディスコでは、このノウハウを実験室で開発し、あるユニークな方法で企業に提供する。お互いがウィンウィンになれるその方法とは?

◎独自の会計制度が社員を、そして会社を強くする!
ディスコでは「Will会計」と呼ばれる独自のシステムがある。これは各部署の会社への貢献を「見える化」するものだ。Willとは「意志、〜しようという意欲」という意味で、他の部署の利益になる行為には「Will報奨」という報奨金が支払われ、逆に他の部署の迷惑になる行為には「痛み課金」という罰金を支払うというもの。例えば、営業部門が3か月前に製品の出荷月を宣言すれば、製造部門から製品価格の10%を報奨として受け取れる。逆に製品のキャンセルや納期変更が発生した場合、営業部門は製造部門に製品価格の一部をペナルティとして支払う。つまり、他部署の痛みを知ることで業務を円滑に回すことができるのだ。このユニークなシステムを採用したのは、社長の関家一馬。関家は、社員に「仕事を楽しくする」システムを自ら考えさせ、それをシステムとして採用している。そこから生まれたのが社員に大好評の「お仕事オークション制度」だ。果たしてその効果は?

◎社員をその気にさせる仕組みを作れ!
関家が入社した頃、すでにディスコは業界でナンバーワンのポジションにいた。開発に配属され、実際にその機械を使ってみて愕然とする。反応は遅く、使い勝手は良くない。しかしこの機械しかないから売れている。そこで関家は、より使い勝手のいい機械の開発を上層部に提案するものの、「今の機械が売れているんだから必要ない」と一蹴されてしまう。若手の中にも、現状に疑問を抱く者は居た。しかし誰も言い出せなかった。いわゆる「大企業病」である。上司に何度交渉しても一向に聞き入れてもらえない関家が取った策とは?
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-03-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> ディスコ、桑畑工場に免震構造の新棟を建設  2012/08/08 赤坂麻実=Tech-On!
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精密加工装置/ツールを製造するディスコは、桑畑工場(広島県呉市郷原町)に約110億円を投資し、免震構造の新棟(仮称:桑畑工場B棟)を建設する(ニュースリリース)。2010年2月に竣工した桑畑工場の既存棟(A棟)の稼働率が高い水準で推移していることから、今後の需要増に備え、生産体制の増強を決めた。新棟の延べ床面積は約6万m2(A棟は約5万5000m2)。2013年7月に着工し、2014年10月の竣工を目指す。新棟建設には、増産対応のほか、リスク管理強化の狙いもある。「精密加工ツールは消耗品。供給が簡単に途絶えてはならない」(同社広報)ため、ディスコはBCM(business continuity management:事業継続管理)の観点で、2008年から新築するすべての建物を免震構造としてきた。現在、ディスコは精密加工ツールの大半を呉工場(広島県呉市広文化町)の免震構造棟で製造しているが、一部は桑畑工場の非免震棟が製造を担っている。今回の新棟建設により、すべての精密加工ツール・精密加工装置を免震構造棟で生産できる体制が整うという。





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「学歴とは無縁、踏みつけられても決して負けない“雑草集団”の男たちは日本一のタコヤキ集団をつくり上げた!その力は東北の被災地でも大活躍!スピード&パワーの“雑草経営”を見よ!」 ホットランド社長・佐瀬守男

今や全国で350店舗、日本一のたこ焼きチェーンの「築地銀だこ」を展開するホットランドが去年、次々と話題を呼んだ。東日本大震災発生後、「雇用確保が大切だ」と7月に宮城県石巻市で10店舗が集まる飲食施設「ホット横丁石巻」を開業、100人の雇用を生み出した。続いて「復興に本腰を入れる」と12月には本社まで石巻に移転した。この決断を下したのが創業者の佐瀬守男だ。その佐瀬は若くして飲食業に乗り出すも、ことごとく失敗。1億円もの借金を抱えながら、「築地銀だこ」を創業。“外パリッ中トロッ”の独特の食感で瞬く間に日本一のたこ焼きチェーンに育て上げた叩き上げの男。学歴社会とは無縁の仲間達と共に、どんなところでも根を生やして生き残る“雑草経営”を信条として生き抜いてきた。佐瀬の石巻での苦闘と「一味もふた味」も他とは違う経営戦略に迫る!

◎震災1年…被災地で格闘する経営者
全国に「築地銀だこ」を350店舗以上展開するホットランドは、去年7月、被災地石巻に「ホット横丁石巻」をオープンさせた。街のレストランの再開のめどが立たないなか、石巻を活気づけようといち早くトレーラーハウスを運び込み、10店舗が軒を連ねる飲食施設を建設したのだ。さらにホットランドの佐瀬守男社長は本社を石巻市に移転することを決断。佐瀬社長をそこまで突き動かすものは何か? 石巻で格闘する日々を追った。

◎「銀だこ強さの秘密…たこ焼きへの執念」
日本一のたこ焼きチェーン「築地銀だこ」。その強さの秘密は徹底的なこだわりにあった。銀だこが使うのは、たこ焼きに最適なやわらさと食感のあるマダコ。そのマダコを工場で独自技術によってミディアムレアに茹で上げて使用する。そして多くの人を虜にする「表面はパリッ、なかはトロッ」とする独特の食感を実現するための数々の秘密も特別に大公開。

◎慈善事業じゃない!石巻は戦略拠点だ
石巻のホット横丁は実はホットランドにとって新業態の実験場としての機能を発揮し始めている。その一例がホット横丁で開発された「仙台ラーメン 味噌屋敷」だ。ホット横丁での人気を受け、佐瀬社長は「味噌屋敷」を去年12月、東京・品川に出店。一体どうして被災地で新業態の店舗を生み出せたのか? そして佐瀬社長が暖めている石巻での大事業とは?

≪ゲストプロフィール≫
1962年群馬県桐生市生まれ。東京YMCA国際ホテル専門学校卒業。25歳で焼きそば店を開業後、たい焼き、今川焼、おむすび、アイスクリームなど様々な業態に手を広げるが失敗、1億円の借金まで背負う…苦労の末、97年にたこ焼きに特化した「築地銀だこ」をオープン、大ヒットさせ一気に全国展開する。近年はたこ焼きとお酒が楽しめる「銀だこハイボール酒場」など12業態を展開、香港、シンガポールにも出店している(全国に「築地銀だこ」350店舗、年商214億円)。そして去年、東日本大震災を機に、被災地石巻へ本社移転を決意、12月に実際に移転を行った。
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-03-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●視点・論点 「ポリオ根絶にむけて」 ユニセフ東京事務所代表…平林国彦

NHK総合 10min 2011-10-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Mono



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