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●プロフェッショナル 仕事の流儀(147) 「はいつくばれ、その先に真実がある」 交通鑑識・池森昭

悪質なひき逃げ事件を遺留品から捜査する群馬県警交通鑑識係・池森昭。事故現場に残されたブレーキ痕や車の破片などわずかな証拠から事故の内容を解明していく交通捜査の要だ。池森は28年間、交通鑑識を専門に行い、一昨年には全国の警察で卓越した技能や知識をもつと認められた広域技能指導官に認定。これまで2500件以上の現場に携わる。ここ5年間の検挙率は100%だ。ひとたび事故の連絡が入れば、チームで現場に急行。文字どおり地べたをはいつくばり、採取した車両の破片を分析。車種や製造年をすばやく割り出す。捜査の中、常に心に刻むのが、「ないものから見つける」という強い信念。自分たちが納得するまで、何時間がかかっても現場の封鎖を解除させず、さらには、車種の確定や捜査方針の決定に絶大の覚悟をもって望む。交通鑑識の仕事は、『最後の砦』。遺族・被害者のことを考えれば、あきらめることは決してできないという。番組では、帰宅中の男性を襲ったひき逃げ事件の捜査に密着。わずか1ミリの塗膜片という極小の証拠から、犯人を追い詰めるその奮闘に迫る。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2010-11-15 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(148) 「母の覚悟で、名画に向かう」 絵画修復家・岩井希久子

ゴッホ作「ひまわり」、モネ作「睡蓮」など、数々の世界的名画を手がけてきた、日本屈指の絵画修復家、岩井希久子(55)。その現場には、緊張感と愛情があふれていた。絵画修復の仕事は、プレッシャーとの闘いだ。向き合うのは、名だたる画家たちが命を削るように描いた名画たち。一瞬のミスが、オリジナル作品の価値を喪失させてしまう危険をはらんでいる。だが手をこまねいていては、経年による退色や汚れで、絵画の劣化は進んでしまう。岩井は、巨大な責任を背負いながら、作品を次の世代に手渡すため、必要な処置を施していく。この夏、岩井が挑んだのは、巨匠パブロ・ピカソが自信作と称した作品。キャンバスは薄く、破れやすい。だがそのまま放置することは許されない・・・。岩井は、重い覚悟を胸に、キャンバス張り替えという大手術を手がけた。 妥協なき仕事人として、そして2人の娘を持つ母親として、懸命に走り抜いてきた岩井の生きざまに迫る。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2010-11-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(149) 「“自分”を消して、ヒットを生み出す」 グラフィックデザイナー・佐藤卓

ペンギンのマークで親しまれている「クールミントガム」、牛乳ブランドの中で売り上げトップを誇る「おいしい牛乳」、栄養ドリンクの「ゼナ」など、身近なヒット商品のパッケージを数多く手がけるグラフィックデザイナー、佐藤卓(54)。物が売れない時代、商品の寿命が短い大量生産品の世界で、佐藤のデザインは10年を越えて愛されるロングセラーが多い。一般的にデザインといえば“カッコイイ”“オシャレ”というイメージがある。しかし、佐藤は店頭で目立つため、必要以上に飾り立てることや奇抜であることは決して狙わない。デザイナーとしての自己主張を消し、主役である商品の魅力や使い方を徹底的に考えることでヒットデザインを次々と生み出してきた。この秋、佐藤が挑むのは、お米のパッケージデザイン。7年前、北海道で誕生した「ふっくりんこ」という品種の依頼だ。パッケージをリニューアルし、高級米として売り出したいという。お米という日本の主食の依頼に対し、佐藤は「堂々としたデザイン」というコンセプトで挑んだ。ブランド力のない米に、佐藤はどんなデザインで新たな力を吹き込むのか。アイデア発想の現場に密着する。さらに、佐藤のヒットデザインがどうやって生まれたのか、発想のプロセスを徹底解剖。売れっ子デザイナーの創作の秘密に迫る。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2010-11-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

> グラフィックデザイナー・佐藤卓氏がパワハラ疑惑に「申し訳ない」 週刊文春 2018年7月19日号
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広告、商品パッケージや企業のロゴデザインを数多く手がけるグラフィックデザイナーの佐藤卓氏(62)。今年6月末に業界最大団体「公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会」(JAGDA)の会長に就任するなど、名実ともにデザイン業界のトップに立つ佐藤氏にパワハラ疑惑があることが分かった。「週刊文春」の取材によれば、昨年末に最大16人いたスタッフが今年に入って約半数が退社。その一部は佐藤氏によるパワハラが退社の理由だという。被害者の1人は2016年4月に採用された若手デザイナーのA氏だ。「佐藤さんはA氏に対し、『なぜそんなことができない!』と大声で暴言を吐くことがありました。ある日、佐藤さんは『(A氏の)顔も見たくない。ミーティングも出てはいけない』と言い始めた。彼は佐藤さんのパワハラに苦しみ、心身共に支障を来した。電車で通勤することが困難になり、出社すればトイレで吐き続ける日々。それでも早朝から深夜まで働き詰めで、本当に不憫でなりませんでした」 「週刊文春」取材班が佐藤氏を直撃すると、はじめは「本当に(パワハラは)やっていないです」と言っていたが、「A氏は鬱病が治らず、両親もパワハラがあったと認識している」との記者の質問に対して「もし本当にそうだとしたら本当に申し訳ない。ご家族の方にね、お詫びしたいですね」と謝罪の弁を口にした。7月12日(木)発売の「週刊文春」では、別の“被害者”B氏が退社にいたるまでの経緯に加え、佐藤氏への直撃取材を詳報している。





●プロフェッショナル 仕事の流儀(150) 「自分にしかできない、仕事がある」 社会起業家・渡邊智恵子

21世紀のビジネスを変える可能性があると注目を集める「ソーシャルビジネス」。ビジネスを通して、貧困や環境問題などの社会問題の解決を目的とする新しい潮流だ。日本におけるソーシャルビジネスのパイオニアの1人と言われるのが、渡邊智恵子(58)。20年前から、農薬や化学肥料を使わないオーガニックコットンのビジネスを手がけてきた。栽培に手間のかかるオーガニックコットンは生産コストが通常のコットンよりも高く、継続的なビジネスとして成立させるのは難しいといわれる。渡邊の会社ではオーガニックコットンを輸入し、メイドインジャパンにこだわった高品質の糸や生地を販売。さらに自社ブランドでもベビー服などの衣料品を作り、ソーシャルビジネスとしても成功させてきた。この夏、渡邊はこれまでにない新たなプロジェクトに挑戦した。舞台はカンボジア。内戦の影響で国土のいたるところに地雷が埋められ、経済復興がままならない。貧困問題を解決するため、地雷原をオーガニックコットンの畑に変えている日本のNPOと、カンボジアの人々と手を組み、ビジネスを立ち上げようというプロジェクト。しかし、大きな壁が立ちはだかった… ひとり娘を育てながら、未来のための新たなビジネスに挑み続ける渡邊の現場に密着する。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2010-12-06 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「脚本家・市川森一」

「時代と共に生きている自分がいる証し 作品というのは」: 日本を代表する脚本家・市川森一。「ウルトラセブン」や大河ドラマ「黄金の日日」などの人気番組を数多く手がけた売れっ子作家である。市川は、昭和16年長崎県諫早市で呉服屋を営む家に生まれた。家の前が映画館。幼い頃から映画漬の毎日を送り、次第にシナリオライターになる夢を抱くようになる。子供向け番組「快獣ブースカ」で脚本家デビューを果たし、20代で子供たちに絶大な人気を誇った「ウルトラマンシリーズ」を執筆。30代には青春ドラマに挑戦。30代後半から50代にかけては大河ドラマや大型ドラマの脚本を担当。押しも押されもせぬトップライターの道を歩んだ。晩年は故郷長崎を題材とした作品を数多く手がける。平成23年その長崎を舞台に、明治女の生き様を描いた「蝶々さん」が最後の作品となった。時代に向き合い様々な人間模様を描き続けて来た半生が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2012-02-13(2012-02-04の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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