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●プロフェッショナル 仕事の流儀(151) 「山谷の街で、命によりそう」 ホスピス看護主任・山本美恵

山田洋次監督の映画「おとうと」に登場するホスピスのモデルにもなり、これまでにない取り組みとして、今全国から熱い注目を集める施設がある。日雇い労働者やホームレスが多く集まる、東京・山谷。そこでホスピスケアを行う「きぼうのいえ」だ。この日本初となる、行き場のない人専門のホスピスケア施設を夫と共に立ち上げ、この8年で100人以上を看取ってきたのが、山本美恵、52才。過酷な人生を歩んできた人々にも、最期の瞬間「自分の人生、まんざらでもなかった」と思って旅立ってもらいたいと山本は言う。この秋も山本の元では、多くの人が、最後の時を迎えようとしていた。そのひとりひとりと、どのように向き合い、みとるのか。命と向き合う、山本美恵の挑戦の日々を描く。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2010-12-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(153) 「“夢の医療”に挑む」 再生医療・岡野光夫

ケガや病気で失われた体の組織や臓器を再生させ、機能を回復させる「再生医療」。深刻なドナー不足を解決し、現在は治療法のない病気も治せるようになる“夢の医療”として期待されている。世界中の研究者がしのぎを削るこの分野で注目を集めているのが、東京女子医科大学・先端生命医科学研究所の所長を務める岡野光夫(61)だ。岡野の研究テーマは再生医療をどう「実用化」するか。さまざまな細胞をシート状に培養して「細胞シート」を作製し、人体に移植することに世界で初めて成功。実際に角膜を損傷した人の視力が回復したり、重い心臓病の患者の心筋に定着するなど大きな成果を上げている。岡野は自らの仕事を「種をまき、苗を育て、森を作る」ことだと表現する。科学者が最先端技術という「種」を開発しても、患者のもとに届いて社会の役に立たなければ意味がない。そのために岡野は、世界各地の研究機関と連携を進めようとしている。11月初めには、スウェーデンの研究所との共同研究の道筋をつけるため渡欧。狙いは、細胞シートを、食道がんの内視鏡治療に応用する新たな治療法の臨床試験を開始することだ。しかし、思わぬ壁が立ちはだかった。さらに岡野は今、新たなブレークスルーにつながる重要な「種」の研究に挑んでいる。細胞シートの中に毛細血管を作製する技術の開発だ。実現すれば、細胞シートを何枚も重ねて厚みを増すことが可能となり、組織や臓器を丸ごと作製して患者を治すという大きな夢に一歩近づく。この秋、新たな実験が始まり、研究は重要な局面を迎えている。世界をリードする研究の最前線で、今何が行われているのか。知の格闘の現場に密着する。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2011-01-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(158) 「情熱が、ビジネスを動かす」 広報/PR・伊藤美恵

国内外の名だたる世界的ファッションブランドの広報・PRで、その名がとどろく「広報」のプロ、伊藤美恵(66)。ファッション界を中心に、酒造メーカーや食品チェーンなども手がけてきた。伊藤は、単に企業の情報を広くPRするだけではない。商品の強みや企業のイメージなどを、的確に、効果的に伝えるための戦略を練るのが腕の見せどころだ。商品の企画やブランドイメージの立案にまで深くかかわり、外部の冷静な目をもって、クライアントの“眠れる宝”を掘り起こす。そして、消費者の心に響くよう、さまざまな手立てを駆使する。伊藤は、情熱をもって相手にかかわり、契約が終わったあとも、クライアントがより自信を深め、より輝いていくことを目指す。番組は、去年12月に渋谷に進出したアメリカ大手ファストファッションブランドのオープンの舞台裏などに密着。熱気のうねりを生みだし、1日で3万5千人の動員を果たした新規店舗オープン。その広報戦略とは。さらに、客層の拡大を狙う老舗ブランドのイベントなど、人の心を動かす伊藤の広報・PRの秘密を徹底解剖。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2011-02-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(159) 「意志あるところに、道は拓ける」 中華料理人・古田等

国内外の三つ星料理人や、名うての食通たちが、その味に驚がくする注目の中華料理店が、地方都市・岐阜にある。シェフは、中華料理人・古田等、54歳。和食で好まれるアユ。フレンチで使われるキャビア。さまざまな食材を駆使し、中華料理の要諦をおさえながら、独創的な料理を生みだし、専門家をもうならせている。たとえば代表作の一つ「フカヒレステーキ」は、柔らかく煮込むのが常識のフカヒレを、ステーキのように焼き、かりかりとした未知の食感を生み出した。古田の経歴は異色だ。大都会の有名レストランで修業をした経験がない。22歳のとき、岐阜で自分の店を構えて以来、ひたすら、ひとりで料理と向き合ってきた。その料理の原点にあるのは、子どもの頃食べた、地元の食材を使った母親の素朴な家庭料理だ。この冬、古田は、これまでの次元を超えた料理の高みに挑もうとしていた。ふるさと岐阜県郡上市で作られているみそを使って、新しい味を生み出そうというのだ。目指すのは、未来の中華の定番。新たな料理を生み出すとき、いつも、頭の中で思考実験を繰り返していくという古田。わずかな休み時間をも考えを巡らす。たどり着くのは一体いかなる味か。孤高の料理人の、美味を生み出す挑戦の日々に密着する。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2011-03-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「プロスキーヤー・三浦敬三」

「90を越えてから(スキーが)上手になっている 上達する要素がある」: 日本スキー界の草分け三浦敬三。100歳にして現役のプロスキーヤーとして活躍。世界的な冒険家・三浦雄一郎の父親として知られる。明治37年生まれ。北海道帝国大学在学中に八甲田山の山岳スキーに魅せられて以来、101歳で亡くなるまでおよそ80年間スキー一筋に歩み、指導者としてスキーの楽しさを伝えた。90代になってもなおスキー技術の向上を目指し、毎年目標を定めて着実にそれを実行していった。立山はシーズンを締めくくる大滑降の舞台。40年以上にわたり毎年挑んできた山であり、自分の体力の現状を知る試金石としてきた。番組では高齢になっても常に挑戦し続けてきた元気の秘密が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2012-01-23(2012-01-14の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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