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●NHK SPECIAL 「“いのちの記録”を未来へ」 〜震災ビッグデータ〜

1万8500人もの死者・行方不明者を出した東日本大震災。今、関係各機関が持つ膨大な災害情報=「震災ビッグデータ」から震災の全貌を明らかにする動きが広がっている。去年9月からNHKやグーグル日本法人、ツイッター社など8社・団体が、それぞれが有する膨大な災害関連情報を持ち寄り、解析を試みている。さらに、このビッグデータを利用して「新たな防災ツール」を構築しようと、産官学を越えてさまざまなプロジェクトも立ち上がっている。番組では、あの日人々が何を求め、どう行動したのか、残された映像などからだけでは分からなかった東日本大震災の全貌を「ビッグデータ」から解き明かす。被災地の数十万人の行動の軌跡、車載カーナビに残された車の走行記録、震災1週間でつぶやかれた1億7千万のツイートなど、さまざまなビッグデータから、あのとき大震災と向き合った1人1人の命を見つめていく。
(text from NHK site)

NHK総合 60min 2013-03-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL 「3.11 あの日から2年|メルトダウン 原子炉“冷却”の死角」

「人類は原発を制御できるのか」「安全対策は本当に十分なのか」。再稼働をめぐって社会的な議論が続く原発。発端となった東京電力福島第一原子力発電所の事故が、なぜどのように起きたのか。事故から2年たったにも関わらず、いまなお謎と課題は残されたままだ。「メルトダウン」シリーズでは、最初に水素爆発を起こした1号機の検証をおととし12月に、その後メルトダウンに至った2号機・3号機の検証を去年7月に放送、大きな反響を得た。その後の取材で浮かび上がってきたのは、“複数号機”が同時多発的にメルトダウンを起こすという世界で初めての事態が、事故の対処をより困難にした、という事実だった。型が全く異なる冷却装置を使ってメルトダウンへの対応を行った1号機と2号機。現場では2号機への危機感が強かったにもかかわらず、実際の事故の進展は1号機の方がより危機的だった。また3号機と4号機では、稼働中だった3号機の原子炉の冷却に力を注いでいる間に、運転が止まっていた4号機燃料プールの1535本の使用済み核燃料棒がメルトダウンの危機にさらされるという事態に陥った。番組では、さらに国内外の専門家チームとともに、原子炉を模した海外の巨大な施設での実証実験やコンピューター解析(コンピューター・シミュレーション)を実施。そこからは原発の安全性の根幹に関わる驚くべき事実が浮かび上がってきた。事故は本当に防げなかったのか。全国で原発再稼働の動きが進む中、事故の教訓はどこまで生かされているのか。証言に基づく再現映像やデータに基づくCGを駆使して検証する。
(text from NHK site)

NHK総合 60min 2013-03-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ディープピープル 「ヒットCM 〜企画の裏側〜」

今回は数々のヒットCMを生み出してきたトップクリエイターが集結。なぜ、お父さんは犬なのか。なぜ、樹木希林と内田裕也が共演できたのか。なぜ、木村カエラの歌が耳に残るのか。ヒットCMの裏には、能動的に視聴させるための緻密な計算とテクニックが秘められています。彼らのCMが目立つ理由。その企画の裏側に迫ります。

◎澤本嘉光|ソフトバンクモバイル「白戸家シリーズ」や東京ガス「ガス・パッ・チョ!」など、国民的大ヒットCMの生みの親。ユニークな設定によるドラマ仕立てのCMを得意とする。
◎箭内道彦|テレビCMの枠を越えて幅広く活動する広告クリエイター。ドキュメンタリーのような世界観を生み出す。リクルート「ゼクシィ」、資生堂「UNO」ほか。
◎山崎隆明|関西出身ならではの“笑い”のノウハウを駆使。自らCMソングの作詞作曲も手がける。リクルート「ホットペッパー」、日清食品「チキンラーメン」ほか。

「日常を一部分“ずらす”と違和感があって目立つから犬をお父さんにした」 澤本嘉光
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「CMは目立つことが大前提である」という話からトークはスタート。目立つために3人が共通して意識しているのものとして、“違和感”というキーワードが浮かび上がった。犬のお父さんで知られるソフトバンクモバイルのCMを手がける澤本は、日常の固定観念を“ずらす”ことで“違和感”を演出。つまり、ごく普通の家族構成の中でお父さんだけを犬にずらすことで、視聴者の注意を引きつけるための“引っ掛かり(=違和感)”を生み出しているのだ。箭内も特に昔は”違和感”を重視していたと語り、あえて聞こえないほどの音量にして“違和感”を演出したロック系バンドL’Arc〜en〜CielのCMを紹介。山崎もクーポンマガジン「ホットペッパー」のCMで、洋画風の映像に自らの関西弁で吹き替えをすることで、“違和感”を演出した経験を語った、演出方法こそ違えど、「”違和感”によってCMを目立たせる」という、ヒットメーカー3人に共通するテクニックが明らかになった。

「何回見ても面白いセリフにするために800パターンとり直すこともある」 山崎隆明
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15秒や30秒で印象づけなければならないCM。長尺のドラマや映画以上に一つ一つのセリフが重要になってくる。山崎は、セリフを考える時の判断基準として、「何回見ても面白いセリフかどうか」ということを意識している。しかし、それを実現するには、時に想像しがたいほどの労力を要するという。例えば、「ホットペッパー」のCMで洋画風の映像に自らの声で吹き替えを行った時は、吹き込むセリフ吹き込むセリフに納得がいかず、とり直すこと数百回。800パターン目くらいでようやく糸口を見出し、何とか完成させたという。視聴者が見た瞬間に「面白い!」と思ってくれるセリフかどうか、とことん突き詰めて考え抜く山崎に対し、箭内は対照的なセリフの作り方を披露。資生堂の「UNO」のCMで箭内は、あえて自分でセリフを用意せず、出演者本人にその場で思いついたセリフを言ってもらった。そこには、自身の力の限界を超えた作品を生み出したい、という狙いがある。ヒットCMの中で光る印象的なセリフは、クリエイター達の絶え間ない努力や考え抜かれた仕掛けによって生み出されているのである。

「樹木希林さん内田裕也さん夫妻の結婚観をご本人に直接聞き、ありのままを撮った」 箭内道彦
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「3人とも自分の“武器”となる手法を持っているはず」という箭内の発言から、トークはそれぞれの“得意技”の話題に。澤本の手法の一つに「タグライン」を使うやり方がある。「タグライン」とは、商品や企業のコンセプトなどを短く表した言葉のこと。例えば、沢村一樹さん出演の全日本空輸のCMでは、ハワイにいると友人にウソをついた主人公が自宅で懸命に日焼けに挑む姿(=A)を描いた後に、「行っちゃったほうが早いんじゃないの?」という“ツッコミ”のタグライン(=B)を文字テロップで表記し、最後に商品名(=C)を明かした。これは、「A=B=C ∴A=C」という三段論法を根拠にしている。つまり、どんなに商品と関係ない“ボケ”をしていても、商品のコンセプトを表したタグラインで“ツッコミ”ができれば、CMとして成立する、という寸法だ。これに対し、山崎は自ら作詞作曲も行う「CMソング」の作り方を披露。メロディーを単純かつマイナー調にすることで、耳残りを狙う山崎は、例えば、木村カエラさんが歌う「ホットペッパー」のCMソングで、単純に繰り返す“呪文のような”ユーモラスな音の響きで商品名を印象づけた。最後に、箭内が紹介したのは「ドキュメンタリー」という手法。結婚情報誌「ゼクシィ」のCMで箭内は、事前に自ら樹木希林さん宅に行き、結婚観をたずねるインタビューを実施。樹木希林・内田裕也夫妻が結婚について本当に思っていることをそのままセリフにし、リアルな世界を描いた。作り手によって変わるCMの個性。その裏には、クリエイター達がこれまで独自に培ってきたノウハウがあったのである。
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2012-11-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●スーパープレゼンテーション 「ビル・ゲイツ登場」

マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツが、自らの信念を熱く語り、話題を呼んだプレゼン。先進国では、ほぼ抑制に成功したマラリアだが、赤道周辺国では依然として死亡率が高い。それはなぜか。さらに、アメリカの高校生の3割近くが高校を中退し、白人以外の生徒の中退率は5割という厳しい現実と、進まぬ教育改革の課題を鋭く指摘。どんな難問も必ず解決できるという、ビル・ゲイツの発想の源にふれる。
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サマリー|貧困国でマラリア感染を防ぐには室内殺虫剤や蚊帳が効果的。ワクチンなど新薬の開発も進んでいるが、何よりも求められているのは複合的かつ徹底したマラリア対策である。一方、アメリカの教育改革を進めるには、いかに優秀な教師を育てるかが課題。優れた授業のビデオ公開やデータの収集が望まれる。人類が抱える諸問題は、政府や民間に頼っていてもダメで、自らがさまざまな人を巻き込んで解決を図るべき。

スピーカー|ビル・ゲイツ|マイクロソフト創業者、慈善事業家|マイクロソフト社の経営に携わる傍ら、2000年に妻のメリンダと共に財団を設立。2008年には経営の一線を退き、世界の公衆衛生や教育問題に取り組んできた。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2012-06-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●スーパープレゼンテーション 「ハリウッドの魔術師 VFXを語る」 視覚効果スーパーバイザー…ロブ・レガート

J・キャメロン、M・スコセッシらの有名映画に欠かせない人物がいる。VFX(視覚効果)スーパーバイザーのロブ・レガート。名監督たちが絶大な信頼を寄せる人物だ。最新CGを駆使してアクションやファンタジーの世界を作り出し、高い評価を受けている。「アポロ13」「タイタニック」「ヒューゴの不思議な発明」を例に、迫真の映像を生み出す秘密を大公開。VFX界の巨匠がべールに隠された映画製作現場の苦労と喜びを語る。
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映画「アポロ13」の仕事をした時、脳の特性を知りました。感動や、驚きや、ときめきを与えられた時脳は物の見方や記憶を変えるのです。

1956年生まれ。映画学校で撮影を学んだ後、コマーシャルからテレビ業界へ。80年代は「スター・トレック」などの視覚効果を担当。94年、J・キャメロン監督が設立したデジタル・ドメイン社に入社。映画「アポロ13」「アルマゲドン」など超大作のVFXに携わる。12年、「ヒューゴの不思議な発明」で、「タイタニック」(98年)に続く、2度目のアカデミー賞視覚効果賞を受賞。
(text from NHK site)

NHK教育 min 2013-05-01(2013-04-29の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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