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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「廃止された路線を“観光鉄道”へ…人が集まらない所に、人を集めろ!!」
嵯峨野観光鉄道株式会社社長・長谷川一彦

京都を代表する観光スポットとして、年間100万人近くの観光客が訪れる人気の“トロッコ列車”嵯峨野観光鉄道の社長 長谷川一彦さんがゲスト。いまや人気の路線になったが、設立当初の1991年には「3年でつぶれてもおかしくない 」と言われるダメ路線だった。それを一から作り上げ、現在の姿にしたのが長谷川だった。長谷川は、2011年には「京都ブランドのイメージアップに貢献した」として“京都創造者大賞”に選ばれた。(過去には、祇園祭山鉾連合会などが受賞したビックタイトル。新参者の嵯峨野観光鉄道は、沿線の自然美を生かしながら廃線を観光路線に育て上げた点が高く評価された)逆境を乗り越え、廃線路線を観光鉄道に導いた観光のカリスマに迫る!

◎俺の人生は、終わった…エリート鉄道マンの絶望から再起
旧国鉄マンとしてエリート街道をまっしぐらに走っていた長谷川社長。JR西日本では、100人超の部下を率いる流通課長も務めていた。JR本社の課長といえば上場企業の部長クラス。しかし、当時43歳だった長谷川に突然の辞令が…。社員たったの8人。本社からの投資額はたったの2億円。いつ潰れるかわからないようなボロ会社「嵯峨野観光鉄道」の社長に任命されたのだった。周囲からは“3年もてば充分。潰れてもおかしくない!”とまで言われた鉄道会社。だが、長谷川はこの逆境を乗り越え、初年度に計画の3倍に当たる69万人の観光客を集め、売上高3.8憶円を記録。その後も、一度も赤字を出すことなく、頑張り続けている。

◎「お客様を飽きさせない」というテーマの明確性
逆境を乗り越えた背景には、御客様に「自然を楽しんでいただく!」というテーマの明確性があった。京都は、日本有数の観光スポットであり、自然が豊かな土地。その地の利を生かし、トロッコ列車の線路沿いに長谷川社長自ら社員と共にサクラや紅葉の木を植え、絶景を作り上げた。

≪ゲストプロフィール≫
昭和21年  兵庫県生まれ
昭和46年  神戸大学大学院卒業後、日本国有鉄道に入社、鉄道本部運輸部担当課長など歴任
平成02年 嵯峨野観光鉄道社代表取締役に就任
平成10年 JR西日本和歌山支社長に就任
平成12年 嵯峨野観光鉄道代表取締役(現職)に再任
平成16年 観光のカリスマに選ばれる
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-05-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「奇跡の構造転換で復活 “攻め”の経営とはこういうことだ!」
富士フイルムHD代表取締役社長・CEO 古森重隆

今年1月、衝撃的なニュースが全世界を駆け巡った。名門、米イーストマン・コダックの破綻劇。しかし写真用フィルムで長年コダックのライバルだった富士フイルムHDは全く違った道をたどる。企業存続の危機にあって事業の抜本改革を成し遂げ、さらなる成長をうかがっている。2000年には売り上げの2割、営業利益で3分の2を稼いでいたドル箱事業の写真フィルム。しかしデジカメ時代の到来であっという間に屋台骨事業が揺らぐ。大激動の時代にトップに就任したのが古森重隆。古森は矢継ぎ早に事業の構造転換を実施。なんと取り組んだのは化粧品開発。写真フィルムメーカーがどうして化粧品開発なのか? これまで培った技術が生かせるというのだが、勝算はあるのか? また富士フイルムには知られざる新たな屋台骨事業がある。それは薄型テレビを支える最強のフィルム。世界シェアは7割強!薄型テレビに無くてはならないフィルムとは一体何か? それはどうやって生み出されるのか?

◎屋台骨を失った富士フイルムの新事業

現在、富士フイルムHDの売り上げに占める写真フィルムの割合はたったの数%。今や全く別の事業で稼いでいるのだ。その一つがなんと化粧品。フィルムメーカーがどうして化粧品に参入したのか? 一見、無関係に見えるフィルムと化粧品のつながりとは一体何か? また今年、静岡がんセンターと協力して開発した高度な医療機器が医療界に大きなインパクトを与えた。実は富士フイルムは医療分野にも強みを発揮しているのはご存知だろうか? 写真フィルムメーカーのイメージが次々と覆る!富士フイルムの真の姿とは?

◎世界シェア7割強・・・ニッポンのモノづくりの真骨頂!
富士フイルム内でも極秘プロジェクトとして進められてきた、「ある商品」が世界を席巻している。それはタックフィルムという製品。これがないとソニー、サムスン、LGなど世界中の液晶テレビメーカーが生産に支障をきたし、悲鳴をあげるという代物だ。一体、このフィルムの何がすごいのか? どうして富士フイルムは世界トップシェアを握ることができたのか? 今回、タックフィルムを生産する九州の工場内部の取材が特別に認められた。そこで行われていた他社を圧倒する生産方式とは?

◎研究者1000人が集結!先進研究所の実力
富士フイルムHD社長兼CEOの古森重隆が改革で徹底的に重視したのが、写真フィルムで培った技術をどう発展させ、生かしていくのかということ。そのため古森は2006年に先進研究所を設立した。国内各所に散らばっていた研究者、技術力を結集し研究にあけくれさせた。分野の垣根を低くして、オープンな空間で研究者1000人がしのぎを削る様は圧巻だ。

≪ゲストプロフィール≫
1939年生まれ、長崎出身。5歳の時、満州にて終戦を迎えた。東大在学中はアメフト部所属。63年、富士写真フイルム入社。自ら希望した産業材料部で開発した素材が生産中止を検討される中、新規顧客開拓に尽力、生産中止を免れる。後の液晶パネル部材の礎となる。2000年、デジカメ時代を目前に社長就任。大胆な構造改革で本業の転換に成功する。好きな言葉: 「勇気」

≪会社プロフィール≫
本社: [東京ミッドタウン本社]東京都港区赤坂、[西麻布本社]東京都港区西麻布
創業: 1934年
連結売上高: 2兆2171億円
連結従業員数: 7万8862名
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-05-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「“日本人にもっとパンを!”パンを世に広めた企業の挑戦」
神戸屋 代表取締役社長・桐山健一

コメと同様に、今や私たちの食生活の中で欠かせない存在となっている「パン」。先日発表された、去年一年間の一般家庭の食料品の支出額で、パンが初めてコメを上回った。パン業界各社は、日々進歩する技術を駆使し、消費者の求める「より良いパン」の開発に力を注いでいる。その中で、現在、グループ全体で全国に101店舗を展開する「神戸屋」。エキナカなどを中心に店舗を構える神戸屋だが、創業1918年と「山崎パン」や「フジパン」など大手パンメーカーの中でも一番歴史が古い。しかも、日本のパンの歴史の中で、数々の“日本初”を成し遂げてきた“パイオニア”でもあるのだ。“日本人にもっとパンを食べてもらいたい!”との思いを持つ一方、あえて“手作り”にこだわり、パン本来のおいしさを追求してきた。「パンは僕の人生そのもの」と語る桐山社長が仕掛ける、“日本のパン改革”とは?

◎“最も古い大手パンメーカー”が作り上げたパンの歴史
「神戸屋」の本社は「神戸」ではなく「大阪」にある。その歴史は、神戸市のパン屋で働いていた創業者の桐山政太郎が、1918年に大阪にパン会社を設立したことから始まる。当時、貿易港として栄え、外国人が多くいた神戸から“パン文化”が広がっていったことから、その街の名前「神戸」をそのまま屋号とした。その後、「日本で初めてのイースト菌を使ったパンを生産した」ことを皮切りに、海外から大型機械を導入し、「食パン」などの主食系パンを大量生産し始めたパン業界のパイオニア的存在。1936年には直営の1号店を。そして1975年には、当時では珍しいパンを食べるためのレストラン「ベーカリーレストラン」をオープン。しかし、その裏には誰も知らない苦労の足跡があった…

◎“世界一パン職人”を輩出するこだわりのパン作り
エキナカで見かける「神戸屋」に並ぶパンはすべて手作りで作られている。機械生産だと生地が荒れたり、パンの内側の気泡が潰れるためふっくらしたおいしいパンが出来ないのだ。そのおいしいパンを生み出すのが卓越された職人たちの技だ。「神戸屋」では、製造部門だけに留まらず、本社勤務の社員たちも「パン作りの国家資格」を持っている。日々、パン作りの技術が継承されており、今年3月にパリで行われた「パンのワールドカップ」には神戸屋のパン職人2人が日本代表として出場し、見事優勝を勝ち取った。その“世界一の職人たち”のパン作りに迫る。

◎毎月約100種類の新商品!その舞台裏に迫る
毎月、100種類近くの新商品が誕生しているという「神戸屋」。その開発のスピードは他社にくらべても早い。東京・豊洲にある「商品企画部」のテストキッチンでは毎日のように新たなパンの開発が行われている。実際に店頭に並ぶ数の倍以上が試作品として作られ、そのなかで選ばれたものだけが店に置かれる。開発商品の半分は世に出ないのだという。ミリ単位の違いで食感が変わる生地・・・そしてわずか1グラムでも大きく変わる味…緻密な計算があってこそ生まれるヒット商品。その誕生までの舞台裏に迫る。

≪ゲストプロフィール≫
1956年 大阪府豊中市生まれ
1981年 信州大学工学部卒業後、大手電機メーカー入社
1985年 神戸屋入社後、パンの勉強のためアメリカ留学
2002年 現職

≪会社プロフィール≫
創業: 1918年
年商: 640億(2011年12月期)
店舗: パン・洋菓子などの製造販売、ベーカリーレストランなど グループ全体で101店舗を展開
社員数: 1216人(グループ全体で1524人)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-05-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「会員が急増中“ニコ動”って何だ!? ネット動画に革命!」 ドワンゴ代表取締役会長・川上量生

「小沢一郎議員の単独会見」「スペースシャトル打ち上げ」など次々と話題の動画を配信する、『ニコニコ動画』。これを運営するのが、川上量生(のぶお)率いるドワンゴだ。ドワンゴは、黒字化が難しいといわれてきたネットの動画共有ビジネスで初の黒字化を達成、業界の内外を驚かせた。その利益の“源泉”は、増え続ける会員だ。有料会員だけでも160万人超。無料会員と合わせると、何と2700万人が登録している。そこでは動画配信を武器に独自のビジネスモデルを構築、4月には幕張メッセでの巨大イベントまで成功させてみせた。「ニコニコ動画」の強さは、一般の人たちが自分で作った動画を投稿し、共有し楽しめる「場」を作ったこと。その創作活動はまさに無尽蔵、無限大!川上は、ネットビジネスでどんな“革命”を起したのか? ドワンゴが生み出す新時代の潮流を探る!また今回の収録では、その一部を「ニコニコ動画」で生配信。画面を埋め尽くすコメントに、村上龍と小池栄子は…?

◎ネット動画に革命…ユーザー参加で広がる“創作の連鎖”
ユーザーが投稿するなどした動画の総数はすでに777万本。登録会員数は総計2700万人に上る。この“躍進”の背景に、ニコ動ならではのIT技術がある。それは画面上に表示されるコメント機能。これによって、ありとあらゆるコンテンツを「他人と一緒に楽しみ共有できる」という、独自の世界が生まれたのだ!話題の“ニコ動”人気の秘密を探る!

◎525円払ってでも見たくなる!魅惑の黒字化戦略
ニコニコ動画は2010年、動画共有サイト初の黒字化を達成。その最大の要因は、月額525円のプレミアム会員の存在だ。現在、その数162万人を超える。今や東証一部上場のドワンゴだが、もともとは京都大学を卒業した川上が、友人と5人で立ち上げた小さなITベンチャー。「起業するつもりはなかった」と語る川上語録は、実に型破りでユニーク。スタジオでは、人を惹き付けてやまない川上節が炸裂!

◎あのジブリで修業の日々!? 肩書きは「見習いプロデューサー」
そんな川上がいま足しげく通うのは、なんとスタジオジブリ。超大物プロデューサーの鈴木敏夫氏の見習いをしているのだという。出社は週4日。上場企業のトップとして異例の“修業”、その目的は…!?

◎採算度外視のイベント決行!そこから見える未来
4月、ドワンゴは幕張メッセで一風変わった巨大イベントを開催した。その名も「ニコニコ超会議」。2日間で会場に来たのは9万人超。だが実はこれ、億単位の赤字覚悟のイベントだったという…。 すべてが型破り!ネット時代の寵児、川上の狙いがスタジオで明らかに!
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-05-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●名曲アルバム 「マンボNo.5」

“マンボの王様”と称されるペレス・プラードは、1916年、キューバの生まれ。首都ハバナでピアニストとして活躍中にマンボのリズムに出会い魅了される。メキシコに移住してから結成したペレス・プラード楽団で「マンボNo.5」を発表。飛び跳ね、かけ声をかける独自の演奏スタイルで、世界中にマンボブームを引き起こした。プラード亡き後も、明るく開放的なリズムは人々を元気づけ、今なお世界中で愛されている。

作曲: ペレス・プラード
編曲: 貫田重夫
演奏: 見砂和照と東京キューバンボーイズ
映像: ハバナ(キューバ)、メキシコシティー(メキシコ)
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2012-09-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-0190にもあり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







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