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●日経スペシャル カンブリア宮殿
「日本生まれの家電“マッサージチェア”で世界中の人達の心身を癒せ!」 フジ医療器会長・木原定男

残業による睡眠不足や、長時間のパソコン作業による目、肩、腰の疲れ。空き時間にマッサージにでも行って、心身ともにリラックスしたい!そんな風に思っている人も少なくないはず。インターネット調査によると、男性会社員がオフィスに欲しい備品の第一位がなんと「マッサージチェア」(16.7%)。このマッサージチェア、実は“大阪で生まれ育った”日本の発明品!その量産化1号機を作り上げ、58年もの間、業界を牽引してきたのが、大阪にある『フジ医療器』(年商170億円・社員1000人)だ。これまで500機種以上を製作、世界で400万台以上を販売してきた。マッサージチェアの市場規模は、日本国内だけで年間35万台、450億円。フジ医療器とファミリー、パナソニックが3強。この3社で日本のマッサージチェアのほとんどを作っている。フジ医療器は、いまやマッサージチェアに無くてはならない機能“エアバック”を開発。これまで“点”でしていたマッサージを“面”で出来るようにした。さらに、身体の複雑なラインを読み取るシステム『3Dポイントナビシステム』や緩急つけた“手技に迫るマッサージ”を可能にした『極メカ4D』などを開発、技術でも常に業界のトップを走り続けてきた。“ものづくりニッポンの凋落”が叫ばれ続ける中、Made in Japanの発想と技術で勝負するフジ医療器。番組では、マッサージチェアの進化と、癒しビジネスの最前線を紹介する!


◎日本生まれの家電・マッサージチェア!誕生秘話&ハイテクを探る!
はじまりは、銭湯から。しかもゴミの山から誕生した!肩をほぐす「もみ玉」は野球の軟球。もみ玉を上下させる仕組みは、自転車のチェーンや廃車のハンドルという、とってもエコロジーな商品。いまも手作り!・・・でも最新鋭!浪速の工場に潜入。進化するマッサージチェア。ハイテク最前線!身体の曲線を感知し、どんな体型の人でも最適化するシステムやプロの肩もみに迫る最新メカ、後方に12センチのスペースがあれば設置できるものなど・・・癒し技術の全てを公開!

◎誰も知らない…マッサージチェアはこうして広まった!
初期のマッサージチェアはコイン式。「何もする必要がない。置いとくだけで儲かるから。」と無料で銭湯に置かせてもらう。しかし当初は、使い方がわからないためか反応はイマイチ。そこで、社員が銭湯に行き、こっそり10円玉を投入。「これは儲かる」と、銭湯の主人たちがこぞって購入した。次に、個人にも売り込みたいと考え、農機具メーカーとコラボ。耕運機の販売と合わせて、農家にマッサージチェアを売り込んだ。

◎世界に売り込め!
マッサージチェアを使用しているのはいまや60以上の国と地域。米国Googleの休憩室に、UAEドバイ空港の待合室。さらには台湾では高速バスの座席まで!もっとも今マッサージチェアが熱いのが中国!100社近いメーカーが乱立。プチ金持ちに大人気だ。世界戦略の新製品で勝負!フジ医療器も中国で商談会を開催。マッサージチェアに注目したのは、欧米の白人たちだった!

≪ゲストプロフィール≫
1957年 和歌山県生まれ
1968年 フジ医療器入社、全国の温泉旅館にマッサージチェアを売り歩く
1995年 エアマッサージチェアを開発
2002年 常務取締役就任
2008年 副社長就任
2009年 会長就任
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-08-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「これがハッピーになるM&Aだ!」 〜日本企業が強くなる方法教えます〜
日本M&Aセンター社長・三宅卓(すぐる)

日本の企業の95%が従業員30人以下の中小零細企業。しかし円高、少子高齢化など先行き不透明な時代にあって、なんと7割が後継者不足に悩んでいると言われる。そんな中小企業の経営者達に、希望の灯りをともす会社があった。中小企業を対象にM&A(企業の合併と買収)を手がける日本M&Aセンターだ。M&Aといえば外資系ファンドなどのいわゆる敵対的な買収が話題となったこともあって、“乗っ取り”など、とかくマイナスのイメージがつきまとう。しかし日本M&Aセンターの手法はそんなマイナスイメージとはおよそ違う、みんながハッピーになるM&Aだ。リストラ無しで従業員の雇用や給料を守り、売る方も買う方もウィンウィン の関係を築き上げる。去年のM&Aの実績は実に100組。企業生き残りを目指して多くの経営者がM&Aセンターの門をたたく。一からM&Aのノウハウを培ってきた日本M&Aセンター社長の三宅卓氏が特別に明かすM&Aの実態とカンブリア宮殿が見た悲喜こもごものドラマ。思い切った決断で崖っぷちから這い上がった企業。長年、手塩にかけた会社を手放すことになった経営者の涙などなど。M&Aは決してあなたとは無関係ではないと実感できるはずだ。

≪ゲストプロフィール≫
1952年 神戸市生まれ、大阪工業大卒。1977年にコンピュータの日本オリベッティ入社。会計事務所や金融機関が使う会計システムなどの企画・販売を担当。その後上司とともに1991年に日本M&Aセンターを設立。(2007年12月東証1部上場)これまで中小企業のM&Aを650組手掛けてきた。
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-08-09 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿
「“真似されてこそ本物!” 大人気 和菓子の老舗に“商いの道”あり」 たねや社長・山本昌仁

デパ地下でいつも大行列のバームクーヘンの店「クラブハリエ」。客の目の前で焼き上げ、アツアツを切り分けて売るという手法で“バームクーヘン革命”を起こした。実はこの店を経営しているのは、創業140年の、滋賀の和菓子の老舗「たねや」。菓子市場が縮小する中にあって、たねやグループは増収増益を続け、今や売り上げ192億円。その原動力となっているのが、たねや独自の“商いの道”だ。新しいものに挑み、しかも真似されることすら拒まない。こだわるのは、華やかさよりも田舎らしい素朴さ…。このたねやを率いるのが、4代目社長の山本昌仁だ。「皆がいいと言ったものは、もう古い」。近江(滋賀)の伝統を背負いながら革新に挑み続ける、現代版“近江商人魂”とは。

◎和菓子の老舗が洋菓子で大ブレイク!人気の秘密は“素朴な美味しさ”
JR大阪駅の目の前にある阪神百貨店には、ある“名物”がある。地下の食品フロアで、巨大な棒状の「焼き立てバームクーヘン」が、鐘の音とともに練り歩くのだ。店の前には大行列。このクラブハリエを経営しているのが、滋賀・近江八幡市にある和菓子の老舗「たねや」。目指して来たのは、売れる菓子ではない。滋賀の田舎らしいおいしくて素朴な菓子だ。山本の父であり会長の徳次は、この素朴さを「鄙美(ひなび)」と名付けた。だからたねやの和菓子はどれも“地味”だが、客はリピーターとなって「おいしい」と買っていく。

◎近江ブランドにこだわり!原点となった“大失敗”
実はたねやには、忘れられない「失敗」の過去がある。それは、たねやが地元デパートへの初出店した時のことだった。背伸びをしたばかりに売り上げが低迷。「たねやらしさ」を失ったとき客が離れていくことを思い知らされた。そんなたねやに起死回生のチャンスが。何と日本橋三越本店から出店要請が来たのである。そこでたねやがこだわったのは、近江(滋賀)らしさを貫くことだった。和菓子は毎日、滋賀の工場から出荷する。店頭に飾る草花も地元で採ったもの。しかも華美な草花ではなく、素朴な山野草ばかり…。

◎真似されてこそ本物!今に生きる近江商人魂
たねやは、自分のためだけの利益追求を良しとしなかった近江商人の心意気を、今に生かしている。その最たるものが、「真似されてなんぼ」。たねやが開設している職人育成学校の生徒たちに、なんと秘中の秘であるはずの和菓子や洋菓子のレシピを教えてしまうのだ。かつてたねやで学んだ、ある和菓子屋を訪ねると、そこにあったのは…。

◎伝統と革新と…“オーガニックな近江”を創る!
いま山本が挑んでいるのが、なんとオーガニックのエキストラバージン・オリーブオイルを使った和菓子。大阪の店舗のイートインコーナーで、つきたての餅にかけて食べてもらおうと、試行錯誤を重ねている。これぞ、伝統と革新の共存。同時に山本は、オーガニックへの熱意を滋賀県内のある地域で具体化しようとしていた。 35000坪の広大な土地を使って、製造から販売までを行う一大拠点を作ろうというのだ。こんな和菓子屋、ほかにない。さらにたねやは、企業内に保育所も設けている。「子どもたちへの食育」を通して、たねやが伝えたいものとは。

≪ゲストプロフィール≫
1969年 滋賀県近江八幡市生まれ、16歳より10年間和菓子の修行を重ねる
1994年 全国菓子大博覧会にて最高賞の「名誉総裁工芸文化賞」を24歳最年少受賞
2011年 たねや社長に就任

≪会社プロフィール≫
創業: 872年
従業員: 1550人
グループ売上高: 192億円
店舗数: 37店
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-08-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> BDR-0401に ソロモン流 「賢人: 『クラブハリエ』グランシェフ・山本隆夫」 あり





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「驚異の48年連続増収増益 “年輪経営”で社員の幸せと会社の永続を目指せ!」
伊那食品工業株式会社代表取締役会長・塚越寛

伊那食品工業は、1958年の創業以来、48年連続で増収増益を達成。それは年によって生産量にムラがあり相場商品と呼ばれた寒天を安定供給できる体制を整えて、食品業界はもとより、医療、美容など様々な市場を開拓してきたからだ。昨年の売上高は173億円。寒天の国内シェアは実に80%を誇る業界No.1企業だ。伊那食品工業の特徴は「年輪経営」と呼ばれる経営手法にある。48年連続の増収増益を達成した独特の経営手法から学ぼうと多くの大企業が視察に訪れる。年輪経営とは急成長を目指すことなく、地道に少しずつ成長を続けるやり方。このため伊那食品工業では、成長の数値目標を掲げない。売り上げや利益は、年輪経営の結果であり、前年を下回らないという歯止めさえあれば、数値目標は必要ないというのだ。また年輪経営を支える社員の待遇はというと年功序列の賃金体系と終身雇用。競争ではなく協調性を重視する社風だ。日本企業が内外の激烈な競争にさらされるなか、一見のんびりとしたムードの会社がどうして成長を続けられるのか? その驚きの実態を公開する。

≪ゲストプロフィール≫
1937年 長野県駒ケ根市生まれ、伊那北高校在籍中に肺結核を患い中退
1958年 伊那食品工業に「社長代行」として入社し
1983年 社長就任
2005年〜現職、家庭で簡単に寒天菓子づくりが楽しめる『かんてんぱぱ』シリーズなどの開発で市場開拓
2011年 秋の叙勲にて旭日小綬章を受賞
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-08-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> 2022-02-26の「知られざるガリバー」もあり





●名曲アルバム 「セントルイス・ブルース」

黒人が抱えてきた哀愁を切々と奏でる音楽「ブルース」。黒人教会の牧師の息子に生まれたウィリアム・クリストファー・ハンディは身の回りで奏でられていたブルースを記録し自ら出版した。若き日のハンディが音楽家を志して各地を放浪中、セントルイスで体験した苦しい日々を歌ったのがこの曲である。ハンディは今、「ブルースの父」と呼ばれている。

作曲: ウィリアム・クリストファー・ハンディ
編曲: 中川幸太郎
演奏: 中川喜弘(トランペット)、Dixie Dix with 後藤勇一郎ストリングス
映像: メンフィス(アメリカ)
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2012-10-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-0192にもあり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







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