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●知楽遊学シリーズ 仕事学のすすめ 「瀬戸薫 17万人の全員経営」

日本で年間に取り扱われる宅配小荷物は32億個。そのうち4割以上を担い、年商1兆2300億円をあげるのが業界最大手のクロネコヤマトだ。そもそも「宅急便」はヤマトの登録商標。35年前、二代目社長・小倉昌男のもと、国内初の民間小口宅配便をスタートして物流革命を起こして以来、「クール宅急便」「時間指定配達」「スキー宅急便」「ゴルフ宅急便」といった“業界標準”を次々に生み出してきた。小倉昌男の「最後の直弟子」と言われる現会長・瀬戸薫は、宅急便開発プロジェクトに最年少で参加、四角いデザインの宅配トラックを考案し、クール宅急便開発プロジェクトのリーダーを務めるなど、ヤマトの事業拡大を中心となって担ってきた人物だ。社員数17万人、全国の配送センター数6000という巨大グループを率い、宅急便ビジネスモデルの海外展開に社運を賭ける瀬戸が、小倉から学んだ経営の神髄、現場の声やクレームから発想した新事業の数々、グローバリゼーションへの対応や物流業界の将来展望について語る。

プロフィール|1947年神奈川生まれ。70年中央大卒業後、大和運輸入社。75年宅急便開発プロジェクトチームに最年少で抜擢され、87年「クール宅急便」開発リーダーに。06年ヤマトHD代表取締役社長。11年ヤマトHD代表取締役会長。

第1回 「作戦名はムカデ」
荷物を届けるだけではない。宅配便最大手トップのポリシーは「戦わずして勝つ」。宅配事業の延長にあるニッチな市場を、徹底して掘り起こしている。名付けて「ムカデ作戦」。通販会社の在庫管理を肩代わりし、注文からなんと最短4時間で宅配する、自動倉庫システム。家電メーカーの修理部隊を配送センターに常駐させ、宅配車の整備部隊が、他社のトラックやバスの整備も請け負う。あの手この手で新事業を生み出す秘けつとは?

第2回 「サービスが先 利益は後」
宅配便最大手を率いる瀬戸薫は、創案者で名物経営者だった小倉昌男の「最後の直弟子」といわれる。小倉はなぜ、効率が悪いとされ誰も手を出さなかった宅配事業に目をつけたのか? 瀬戸がベニヤ版で試作した宅配トラックを見せた時の反応は? 豪雪でスキー宅配便の配達が遅れた時、2億5000万円を投じ全額弁償するという驚きの決断を下した理由とは? 次々に画期的な新サービスを打ち出し、物流革命を起こしてきた舞台裏を明かす。

第3回 「少数化すれば精鋭化する」
自身3時間台の記録を持つマラソンランナーでもある瀬戸。経営にも「スピード=収入(売上高)」「スタミナ=コスト(経費)」「けが=不祥事」というマラソンとの共通項があるという。スピードをあげるのは、結局社員ひとりひとりの判断力や力量だと考える瀬戸は、あえて業務のマニュアル化やサービスの一律化を避け、全ドライバーに携帯端末を持たせて一定の権限を与える「セールスドライバー制」をしく。17万人の社員を抱える巨大組織に、いかに企業理念や経営方針を行き渡らせるのか。意外にも、研修らしい研修もなく、朝礼や社訓もあっさりしているというヤマト。「全員経営」「少人数化することで精鋭化する」という瀬戸に、巨大組織マネジメント術の秘訣を聞く。

第4回 「海を渡る黒いネコ」
頭打ちの国内から海外へ「クロネコヤマトモデル」で打って出ようとしている瀬戸。面積の限られた台湾を試金石に、香港、上海、マレーシアでの本格事業展開に乗り出した。現地業者の3倍近い料金設定でも、「破損・汚損なし」「時間通り確実に届く」ヤマト方式は確実に支持されているという。日本モデルの移植はどうすれば、どこまで可能なのか? 物流もグローバリゼーションの波に洗われる中、ヤマトは日本とアジア各都市を、「翌日配達、クール便OK」という物流網で結ぼうとしている。羽田に建設中の巨大複合施設「羽田クロノゲート」を見下ろしながら、物流業界の巨人がイメージする未来図をさぐる。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2012-12-06〜 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 解説副音声





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「業界激震!スーパーマーケットの革命者たち」

日本チェーンストア協会が発表した2011年度のスーパー売上高は、12兆7784億円。既存店ベースでは、前年度比1.1ポイント減と、15年連続で前年を割り込んだ。大手スーパーが生き残りをかけ再編を繰り返す中、独自の経営戦略で売り上げを伸ばしている会社がある。一体、どんな戦略で顧客を増やし、売り上げを伸ばしているのか? 今回、全国の3つのスーパーの舞台裏に迫った!

◎“移動販売車”で買い物難民者を救え! 〜コープさっぽろ〜
近年、過疎化や高齢化が進み、人が生活していく上で重要な「買い物」が困難になってきている地域が増え、“買い物難民”という言葉も生まれた。「近くに買い物できるお店がなくなった」「車がない、町にでるバスがなくなった」などという人が、全国に600万人いるとも言われている。そんな中、北海道において買い物が困難な人達をサポートするために革命を起こした組合がある。それは…“コープさっぽろ”。彼らが起こした革命。…それは、移動販売車“おまかせ便”。通常、移動販売車といえば広場などに駐車し、お客が来るのを待つシステムだが、この“おまかせ便”は家の前までやってくる。しかも、その品揃えは、1000種類。客を“待つ”のではなく、家の前まで行く“攻め”の売り方。それも、その中に創意工夫があふれている。地域に貢献すると共に、成長し続けるコープさっぽろの経営に迫る!

◎“激安”で地域を活性化! 〜大黒天物産株式会社〜
2011年、売上高伸び率前年比11.4ポイント増。全国の強豪スーパーを抜き去り、一躍トップに躍り出た食品ディスカウントス−パーがある。それが…岡山県を中心に、中国、近畿、九州地方などで事業を展開する「大黒天物産株式会社」。24時間営業の食品ディスカウントスーパー「ラ・ムー」「ディオ」など現在75店舗を持ち、『出店地域一の激安』『日本一成長し続けているスーパー』と謳う。“急成長” “驚きの安さ”の裏側には、社長自らが考えた大胆な発想があった!【あれもない!これもない!でも、客足が増える驚異の絞り込み発注法】【「安心か」「激安か」2択を迫る陳列術】“激安”を売りに、スーパー業界に革命を起こした大黒天物産の驚愕の経営に迫る!

◎“安心”“安全”“おいしい”顧客満足を徹底追求! 〜株式会社福島屋〜
東京郊外で、大手食品スーパーを圧倒する勢いで、地域住民に絶大な支持を得ているスーパーがある。それが…東京・羽村市に本社を置き、食品スーパー4店舗の他、レストラン、生花店なども運営する「福島屋」。「福島屋」は同業他社も一目置き、生産者と顧客を巻き込みながら売り場を磨き上げているスーパーだ。「食と農を商でつなぐ」の方針のもと、会長自ら全国を飛び回って目利きをし、産地直送で商品を仕入れ、低価格志向とは一線を画した“質”にこだわった商品を提供。またPB(プライベートブランド)商品開発も手掛け、「安全、安心、おいしい」という“食の理想形”を追求。既存の“仕入れの枠”にはまらず、産地へ足を運び、生産者と真剣に向き合い、商品開発する手法をとる。また、主婦の感性を売り場に反映させるために考えた、驚きの陳列法を展開。生産者と地域住民を巧みに経営に巻き込み、成長し続ける福島屋の経営に迫る!
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-10-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「強さの裏に驚きの職人技!知られざるマネキンビジネスの秘密」 吉忠マネキン社長・吉田忠嗣

買い物に行けば必ず目にするマネキンで、圧倒的な強さを誇る企業がある。吉忠マネキンだ。百貨店の何と9割に納品し、名だたる一流ブランドでも“ヨシチュウ”は数多く使われている。1体で百数十万円もする特注品もあれば、1万円程度のレンタル品もある。その強さを支えているのが、マネキンを作る原型師の卓越した技。客が望めば、手や足を付け替えることだってお手のもの!そして今、ビジネスはマネキンに留まらず、ある分野で拡大を続けている。顧客ニーズに徹底的に応える、知られざるマネキンビジネスに迫る。

◎知られざる世界企業!マネキン業界の雄
京都に本社を置く吉忠マネキンは、三越伊勢丹や東急、阪急など百貨店の約9割に納入するなど、日本一のマネキンビジネスを展開している。吉忠マネキンの歴史で大きな転機となったのは、マネキンの販売システムに革命を起こしたこと。客が買い取る方式をやめてレンタルにし、徹底的に顧客の使い勝手を考えた。さらに吉忠マネキンは20年前、世界最大手の英マネキンメーカーを買収し、現社長の吉田のもとで世界トップクラスのメーカーとなった。そして今、百貨店不況が長引く中でもカジュアル衣料大手の特注マネキンを受注するなど、ファッション業界の中でも吉忠マネキンの技術力への評価は高い。知られざるマネキンビジネスの全貌に迫る。

◎マネキン一筋30年の職人技が生み出す
創業以来、顔の造形を施す「リアルマネキン」にこだわってきた吉忠マネキン。独自の技術力を如何なく発揮することができ、高い競争力を持っている。その裏には職人歴30年の原型師の技があった。ひな形づくりに始まり、石膏取り、型作り、磨き、色付け…。マネキンは実に細やかな工程を経て、生み出されていた!

◎吉忠の強さはマネキンだけではない!
吉忠マネキンの強さはマネキンだけに留まらない。その延長で開拓してきた新たな事業が、いま大きく成長を遂げているのだ。それは、百貨店のディスプレイなどを手掛ける内装事業。最近では、新宿伊勢丹の女性向け新フロアの工事全てを手掛けるほどに。商機を逃さず新規ビジネスを育てる、独自の経営術とは。

≪ゲストプロフィール≫
1938年 京都府生まれ、同志社大学経済学部卒業、カリフォルニア大学ステートカレッジ大学院卒業
1987年 代表取締役社長就任

≪会社プロフィール≫
本社: 京都市
設立: 1950年10月
売上高: 137億円(2012年3月 海外含む)
従業員数: 247人(2012年4月)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2012-10-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●名曲アルバム 「もみの木」

クリスマスツリーを飾る習慣はドイツ生まれ。厳しい冬も葉を落とさず、黙って寒さを耐え忍ぶかのようなもみの木は、ドイツでは生命力と堅実さの象徴として古くから親しまれてきた。どっしり揺るがぬもみの木の姿をたたえたこの民謡は、「おおクリスマスツリー」の題名で英訳されて以来、聖夜の歌として世界中で愛唱されている。聖夜が明けると寒さは厳しくなるが、日は少しずつ長くなり、その先には光あふれる春が待っている。

ドイツ民謡
編曲: ニウナオミ
演奏: 東京少年少女合唱隊 Jr. シニア&ユース・コア(合唱)、円光寺雅彦(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
映像: ザクセン州(ドイツ)
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2012-12-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-0197にもあり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







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