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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「強烈デフレの戦い方!ピンチの時こそ決断だ!」 リンガーハット代表取締役会長兼社長・米M和英

外食産業に今、一段と強烈なデフレの嵐が起きている。王者マクドナルドは既存店売り上げの前年割れが続き、牛丼業界では再び安売り戦争が勃発…。そんな中でも出店攻勢をかけているのが、長崎ちゃんぽんのリンガーハットだ。創業家出身の会長の米Mは、かつて業績が急落した際には社長として前線復帰し、見事その経営危機を乗り切った手腕の持ち主。しかもリンガーハットは、長崎ちゃんぽんという“郷土料理”を売りにした異色の外食チェーン。外食産業のし烈競争を生き抜いてきた、強さの秘密に迫る。

◎長崎発!地方食の人気チェーン
長崎郷土料理の「ちゃんぽん」と「皿うどん」。この2つをメイン商品に据える長崎発の外食チェーン、リンガーハット。「一度、食べると癖になる味」と、実はリピーター客も多い。最大の売りは、野菜はすべて国産を使っていること。しかも、鮮度へのこだわりは半端じゃない。その日に使う分だけを毎日、店に届けているのだ。今やリンガーハットは、グループで全国に634店舗を展開、売り上げは346億円にまで成長した。この巨大チェーンを率いてきた米Mだが、創業から50年、幾度となく襲いかかる危機を乗り越えてきた。競争激しい外食業界を生き抜いてきた、強い経営とは。

◎起死回生を果たした創業家社長の手腕
リンガーハットの始まりは、50年前、長崎で米Mが兄と共に立ち上げたとんかつの店にさかのぼる。ところが、兄の急死により32歳で社長を引き継ぐことに。以来、米Mはリンガーハットの全国展開を指揮。念願の東証一部上場も果たした後、後任を外部から招き入れて社長を退任する。だが、その後リンガーハットは迷走する。低価格競争の嵐が吹き荒れ、赤字に転落したのだ。米Mは社長復帰を決断し、リーマンショックの中で大胆な改革に乗り出す。ちゃんぽんの野菜全てを国産にし、値上げをしたのだ。デフレの中、あえて高品質を打ち出したことで客が戻り、見事V字回復を成し遂げた。ピンチの時こそ問われる決断力。信じた道を進んで得た勝利だった。

◎強烈な外食不況の戦い方!
米Mは去年の4月頃から、外食不況の予兆を肌で感じていたという。実際、リンガーハットも他の外食企業同様、業績が下降している。危機への対応はスピードが勝負。米Mが打ち出した打開策は、ワンコインで食べられる「海鮮ちゃんぽん」。既存の商品は値下げしない。あくまでも低価格の「新商品」を開発する、それが大切だという。さらにセルフサービス方式の店舗を立ち上げ、オープンキッチンを取り入れた。「失敗したらやめればいい。失敗を恐れず、チャレンジを続けることが成功の秘訣」と米Mは言う。

≪ゲストプロフィール≫
1962年 長男(米M豪氏)が「とんかつ浜かつ」創業
1970年 浜勝商事株式会社(現・株式会社リンガーハット)設立
1974年 長崎市に長崎ちゃんめん第1号店をオープン
1976年 米M氏が社長に就任
1998年 東京証券取引所二部に株式上場(2000年 東証一部上場)
2005年 会長に退く
2008年 再び社長に就任

≪会社プロフィール≫
創業: 1962年
正社員: 528名(連結)
売り上げ: 346億円(連結)
店舗数: 634店(グループ)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-01-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「日本再生の救世主 必要なのはハコモノじゃない!新コミュニティを構築するプロの技!」
studio-L代表 コミュニティデザイナー・山崎亮

進行する人口の減少、今後圧倒的な高齢化社会を迎える日本。地域の住人だけでは生活が維持できなくなりつつある限界集落や離島。それら地方の姿は日本全体の将来の姿でもある。我々は今後、豊かな生活を送るにはどうしていったらいいのだろうか? この問題に真っ向から取り組み、全国の自治体などから引っ張りだこの男がいる。コミュニティデザイナーという聞きなれない職業を名乗る山崎亮だ。過疎が進む地域に「昔あった人と人のつながり」を再生し、これまで手がけたプロジェクトは350以上にものぼる。山崎の手にかかるとある島のおばちゃん達が元気付けられ、自ら特産品作りに乗り出したり・・・。名門百貨店撤退後の地方の施設が人気スポットに生まれ変わったり・・・。いかにして住民同士をつなげ、町を活気付けていくのか? 山崎流街づくりを追う!

◎広島・福山市の駅前商店街の空洞化、再生の鍵は市民自身!その意欲を呼び起こせ
デザイナーと言うと“モノやカタチを作る仕事”というイメージだが、山崎率いるstudio-Lの手掛ける「コミュニティデザイン」とは、単にモノやカタチを作る仕事ではない。その仕事とはどういうものなのか? 広島・福山市では郊外の大型ショッピングモールなどに客足をとられ、駅前商店街の深刻な空洞化が進んでいる。市が様々な公共投資を行ったが解決の糸口が見つからず、山崎に活性化事業を依頼、今年4月から本格始動した。山崎曰く、「あくまで“市民のお手伝い”に来た、市民が本気にならなければ町は変わらない」。山崎流の街作りに、市民は続々と立ち上がり、自ら考案したユニークな街おこし作戦が次々と実行された!山崎流の「つながりづくり」の真髄を追う!

◎島根・海士町 地方の姿が日本の未来の縮図!島民たち自らが動き出した町づくり
島民2330人、日本海に浮かぶ島・隠岐諸島の海士町。都市部を中心とした移住者が島民の1割を占める。町の行政指針である総合振興計画の作成を依頼された山崎。地元民と移住者が自ら島の将来像について考えた。完成から3年たった今海士町では島民1人1人が自ら考え、島の豊かな生活を築く取り組みを行っている。行政に頼らない住民主体の町づくりとは?

≪ゲストプロフィール≫
studio-L代表/コミュニティデザイナー/京都造形芸術大学教授
1973年愛知県生まれ。大阪府立大学にて、ランドスケープデザインを学び、メルボルン工科大学環境デザイン学部へ留学。
大阪府立大学大学院修了後、SEN環境計画室に6年間勤務した後、独立。
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-01-31 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「繁盛ラーメン店を作れ!製麺機メーカーの挑戦を追う」 大和製作所社長・藤井薫

全国には4万店のラーメン店がひしめいている。しかも毎年3500店が新規出店しては、同数の3500店が閉店廃業、消えていく厳しい世界だ。そんなラーメン業界で、多くの繁盛店が頼りにするのが、香川県にある大和製作所だ。ラーメンなどの製麺機を作る機械メーカーで、小型製麺機では40%のトップシェアを誇っている。だが大和製作所は単なる機械メーカーではない。1週間でプロのレベルになれるラーメン学校を開校。麺作りからスープの仕込みはもちろん、門外不出と言われる名店秘伝の味まで教えてくれる。そこには、経験と勘が頼りと言われたラーメン職人の世界を一変させる科学的手法「デジタル・クッキング」があったのだ。今回のゲストは、ラーメン業界で影の指南役と呼ばれる男・大和製作所社長の藤井薫。番組では、ラーメン学校の1週間に密着!「デジタル・クッキング」を公開。製麺機の秘密と、繁盛店を生み出す藤井氏の非常識ともいえる戦略を紹介していく。

◎理想の麺作りを実現させる製麺機メーカー
20代の頃、川崎重工で戦闘機の開発に携わった藤井は、出身地である香川県で独立。戦闘機作りで得た独自の発想で、“安全”で“機能的”な製麺機を開発。1台の製麺機で全国津々浦々の麺が製造できるのだ。

◎経験も勘にも頼らず、一週間でプロを育てる「ラーメン学校」に密着!
製麺機を売るために始めたのが、ラーメン学校だ。講習費用はテキスト代込みで1週間・38万5000円。技術習得だけではなく、マネジメントを叩き込む。開校以来、世界18の国と地域から、約600人が受講。1週間でプロになれる最大の理由は、経験も勘にも頼らない「デジタル・クッキング」にある。『人が作るよりおいしい麺を機械で作る』そう誓った藤井は、年間2000食を食べ歩き、名店の味を分析、データ化。調理の世界を徹底的に数値化。調味料を0.1g単位で組み合わせ、スープは濃度にこだわる。少人数で徹底的に教えるすべを密着取材!

◎繁盛店を続々と生み出す!藤井流・非常識経営術
経営戦略もとってもユニークだ。「駅前に出店するな!」「新規出店を宣伝するな!」「最高の逸品しか出してはいけない!」など一見、非常識に思えるような繁盛店戦略を、実践する卒業生のお店を通して紹介。さらに番組では、客足の落ちた卒業生の店に飛び込み、立て直す藤井社長の姿も捉えた。

≪ゲストプロフィール≫
1948年 香川県 高松市に生まれる
1968年 川崎重工へ入社
1974年 川崎重工を退社
1975年 機械設計業『総合設計サービス』を開始(後に社名を『大和製作所』に変更)

≪会社プロフィール≫
創業: 昭和50年10月
本社: 香川県 綾歌郡 宇多津町
事業内容: うどん・そば・ラーメン用製麺機の製造販売、麺専門店経営・店舗運営相談、新規開業トータルプロデュース事業、うどん・ラーメン・そば・学校の運営
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-02-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「世界一の筆記具メーカーを目指せ!」 パイロットコーポレーション代表取締役社長・渡辺広基

「消せるボールペン」や、米粒にも書けるという「超極細のボールペン」など、世界初の商品を開発し、世界の筆記具界でトップを走り続ける『パイロットコーポレーション』。95年前の創業当時から輸出を志し、現在売り上げのおよそ7割を海外であげている。革新的な筆記具はどのように生まれているのか、その開発力の秘密に迫る。

◎パイロットの革新技術の結晶! フリクション
世界100カ国で売られ、大ヒットを飛ばしているパイロットのボールペン「フリクション」。ペンで書いた文字が、ペン尾についているラバーでこすることによって消えるという画期的な商品だ。摩擦熱を起こすことで消すため、消しかすも出ない。このペン、2006年にフランスで先行発売され火がついた。子どもたちは小学生でも、ノートを取る際に鉛筆ではなく万年筆を使う。間違った箇所は修正ペンなどで直してきたが、フリクションの登場でその習慣が一変。現在子どもたちの筆箱には万年筆に代わってフリクションが入っている。しかし、この商品化には、実に30年の歳月がかかった。温度によって変色するインクの開発に成功したものの、筆記具として完成させるまでには大きな課題があった。涙ぐましいまでの開発者たちの奮闘を追う。

◎創業時代から続く技術開発力
パイロットは、大正5年、船乗りだった並木良輔が、国産万年筆を世界に輸出する!という志を抱いて創業した「並木製作所」が前身。伝統の漆技法である蒔絵を施した万年筆が評価され、今も万年筆の高級ブランドとして愛好家の注目を集めている。世界に通用する革新的な商品を作るその姿勢は、創業時から続くものだった。ペン先が0.3ミリという超極細のボールペンなども、世界で初めてパイロットが生み出し、文房具界に革命を起こしてきた。そうした商品が続々生まれる環境作りに、社長の渡辺は取り組んできた。毎月一回開かれる「技術プレゼンテーション」も渡辺改革の一つ。提案さえあれば、新人の技術者でさえ、自ら社長に直接プレゼンでき、商品化を即決してもらえる仕組みだ。

◎“手書き文化”が営業力を上げる
パイロットでは、手書き文書が重要視されている。営業部にもパソコンはほとんど無く、社員は営業報告書を1枚1枚万年筆で手書きすることが義務付けられている。その報告書は渡辺もすべて目を通す。パソコンで打たれた活字では読み切れない個人の性格や思いを感じとれるという。IT化の進む中、古き良き「手書きの伝統」を大事にしながら、5年後の創業100年に向け、社内の様々な改革を実行している。

≪ゲストプロフィール≫
1948年 茨城県生まれ
1972年 学習院大学経済学部卒業後、パイロット萬年筆に入社
2003年 パイロットコーポレーション東北支社長
2004年 東部支社長(執行役員)
2006年 取締役営業企画部長
2009年 代表取締役社長に就任

≪会社プロフィール≫
従業員数: 2,500名(連結)
売上高: 693億円(連結/2011年12月)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-02-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●名曲アルバム 「愛のロマンス」

「愛のロマンス」は、名ギタリスト、ナルシソ・イエペスがフランス映画「禁じられた遊び」の主題曲として演奏し、世界的な名曲となった。 イエペスはスペイン南東部の町ロルカの農家に生まれた。早くから神童として才能を発揮し、ギター界に偉大な功績を残した。「愛のロマンス」は20世紀を代表するこの名ギタリストの名前とともに、人々の心の中に響き続ける。

スペイン民謡
演奏: 福田進一(ギター)
映像: ロルカ、マドリード(スペイン)
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2013-02-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-0201にもあり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







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