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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「狭い店でも儲ける!靴のお直しでシェアトップ…強さの秘密」
ミニット・アジア・パシフィック株式会社社長 中西勉

駅を歩けば必ず目に付く青い看板の「ミスターミニット」。靴直しの駆け込み寺として知られるミスター・ミニットだが、その強みはなんといっても、靴をその場で短時間で直してくれるという“クイックサービス”。店頭に靴を持っていけば、わずか5分〜10分程度で女性もののヒールのかかとの付け替えやビジネスシューズの靴底の直しなどをしてくれる。またミスターミニットは技術力の高さにも定評がある。トレーニングセンターなどで腕を磨いた400人を超える靴直しのスペシャリストを抱え、店舗に配置されている。ミスターミニットならどんな靴でも直してくれるという信頼感もあいまって、靴の修繕業界でシェアトップとなっている。ミスターミニットは駅の構内などわずか3坪の狭い店を中心に展開している。その独特の出店戦略や狭い店でも効率よく儲ける仕組みを構築し、今や店舗数は約300店、売り上げは67億円にのぼる。今回は靴直しの職人集団を率いるミニット・アジア・パシフィック株式会社の中西勉社長をゲストに迎え、靴のお直し需要を取り込み成長を続けるミスターミニットの強さの秘密を探る。

◎“狭い店”で儲けるノウハウ公開
ミスターミニットの強みはなんといっても、靴をその場で直してくれるクイックサービス。店頭に靴を持っていけば、短時間で女性もののヒールのかかとの付け替えやビジネスシューズの靴底の直しなどをしてくれる。靴修理の駆け込み寺として重宝されているが、それは店があって欲しい場所にあるから。例えば渋谷を見てみると駅を中心に放射状に7店舗を構え、高い認知度を獲得。昼休みや通勤の“ついで”のお客の依頼に応える。こうしたかゆいところに手が届く戦略でたった5坪で2億円近く売り上げる店も…。

◎どんな靴でも直します!その技術力に迫る
店舗で直せないものは、浅草にある工房に集められ修理が行われる。ここはミスターミニットに400人以上いる靴直し職人の憧れの場所でもある。配属されているのは大手靴メーカーから移籍したキャリア50年の「靴の生き字引」と呼ばれる職人やミニットの技術コンテストで優勝した凄腕職人など。高度な技術を駆使して履き古された靴が甦る様子は見事だ。また番組では新入社員を鍛えるナショナルトレーニングセンターにも潜入。そこで行われていた研修内容とは…。

◎ライバルを突き放せ・・驚きの新サービスとは?
攻めの姿勢で次々と新サービスを送り出すミスターミニット。2012年には佐川急便とのコラボで実現した「楽リペ」がスタート。自宅に集配にきた佐川急便のスタッフに靴を預けると、最短2日で靴が修理され戻ってくるというサービスだ。どうしてこれだけのスピードアップが可能となったのか? また「靴を買ったときの色に再現して欲しい」、「ユーズド感を出してオシャレにして」などのニーズに対応するサービス「リ・ボーテ」も始動させている。

≪ゲストプロフィール≫
1953年三重県生まれ。早稲田大学卒業後、カリフォルニア大でMBA取得。流通業界を経て、2010年7月ヘッドハンティング会社を通じミニット・アジア・パシフィック株式会社代表取締役社長に就任。

≪会社プロフィール≫
所在地: 川崎市幸区堀川町580 ソリッドスクエア西館
設立: 2006年6月(ヨーロッパの本部よりMBOにて独立)
売上高: グループ計 119億5700万円(うち日本の売上高は64億4000万円)
従業員数: 1170人(世界展開中店舗も含め累計)
店舗数: 630店舗(うち日本が約300店舗)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-02-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「スポーツで、日本を元気、健康に変える!」 アルペン社長・水野泰三

スキー人口はいまやピークだった1993年の1/3の600万人。まさに冬の時代を迎えているウインタースポーツ市場では、かつて人気だった小売店も破綻の憂き目にあっている。そんな中にあって、ウインター用品が主力のはずのアルペンはなぜか超優良の絶好調企業!創業以来、赤字なし。年商2000億企業に成長している。実はアルペン=ウインタースポーツ店というのはとっくの過去の話。いまはサッカーから野球、テニスなどスポーツ全般を扱い、ゴルフの専門店も展開している。しかもアルペンの店内を見渡すと機能性下着や健康ブームに目を付けたトレーニングマシンも売っている。商品のアイテムは20万にものぼるという。しかも驚かされるのはその価格。一流ブランド品の横で誰もが驚くような低価格の商品が並んでいる。なぜスポーツ、健康に関わる豊富な品揃えと低価格が可能なのか? ウインタースポーツ専業店から総合スポーツ企業に変貌を遂げることに成功したアルペン社長、水野泰三氏の経営戦略に迫る!

◎ウインタースポーツと言えば…アルペン!というのはもう古い!?
スキー人口はいまやピークだった1993年の3分の1。まさに冬の時代を迎えているウインタースポーツ市場。そんな中にあって、ウインター商品が主力のはずのアルペンはなぜか業績を伸ばし続け、年商2000億企業に成長している。実はアルペン=ウインタースポーツ店というのはとっくの過去の話。いまはサッカーから野球、テニスなどスポーツ全般を扱い、ゴルフの専門店も展開している。しかもアルペンの店内を見渡すと機能性下着や健康ブームに目を付けたトレーニングマシンまで売っている。しかも驚かされるのはその価格。一流ブランド品の横で誰もが驚くような低価格の商品が並んでいる。ウインタースポーツ専業店から総合スポーツ企業に変貌を遂げることに成功したアルペンの経営戦略に迫る!

◎2000億円企業のスタートは15坪の店…波乱万丈社長が時代を切り拓く
アルペンの始まりは社長の水野泰三が1972年、24歳のときに地元名古屋で15坪のスキーショップを開いたのが始まりだ。創業直後、商品を盗まれるなど苦境に陥り、生き残りをかけ徹底した「安売り」戦略で生き残ってきた。誰もが客が集まらないと言うなか、野球の球場を3ヵ月借り切りスキー用品の売り切りセールで12億円を売り上げたことも。またある理由でメーカーからの商品供給が途絶えると「ないなら自分で商品を作ろう」と今や多くの企業が手がけている中国での自社ブランド商品を生み出した。とにかく水野は業界をあっと言わせる商売を展開してきたのだ。

≪ゲストプロフィール≫
1948年 名古屋生まれ。小売り問屋で1年働いた後、1972年にわずか15坪のスキー専門店アルペンを創業。今や店舗面積1000坪の巨艦店スポーツデポやゴルフ5など全国に370店舗を展開、年商2000億円。

≪会社プロフィール≫
設立: 1972年7月
本部所在地: 愛知県名古屋市
売上高: 1951億円(単体 2012年6月期決算)
社員数: 2645人(単体)
店舗数: 計375店舗(2013年2月現在|アルペン=81店/ゴルフ5=190店/スポーツデポ=104店)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-02-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「“製薬会社がつくる化粧品”で快進撃!震災支援で見せたトップの覚悟」 ロート製薬会長兼CEO・山田邦雄

健康ブームの広がりなどで市販薬の市場が頭打ちとなる中、20期連続で売り上げを伸ばし続けている驚異の100年企業、「ロート製薬」。実はいまロートの新たな売り上げの柱となっているのが、化粧品ビジネスだ。中でも主力商品である「肌ラボ」は、今や“日本一売れる化粧品”としてその名を轟かせる。この快進撃を率いる創業家4代目の会長・山田邦雄の、“攻めの組織改革”に迫る。その一方で山田は、震災遺児の進学を支援しようと、カゴメ、カルビーと共に民間企業としては異例の基金を立ち上げた。震災支援で見せた経営トップの決断とは。

◎新規参入の“化粧品”で快進撃!ロート成功の秘密とは?
ロート製薬は1899年の創業以来、胃腸薬の「パンシロン」、目薬の「ロートV」などを主力に成長を遂げて来た100年企業。特に目薬は、市販薬では国内シェア4割を占める。そんな歴史ある企業に山田は43歳の若さで就任、新たに挑んだのが化粧品事業だった。“製薬会社が作る化粧品”として徹底的に成分にこだわり、パッケージなどのコストを削ぎ落とした。こうして出来上がった「肌ラボ」は、「シンプルなパッケージ」「低価格」「詰め替え用」など、これまで化粧品の常識を覆す商品となり、日本一売れる化粧水と言われるまでに。競合他社がひしめく化粧品市場で、なぜロートは成功を掴むことができたのか?

◎老舗企業の殻を打ち破れ!“山田流の組織大改革”
山田が社長に就任した1999年以降、売り上げは倍増している。その理由は、100年以上に渡って作られた老舗企業の体質を根本的に変える山田流の組織改革にあった。その一つが、オフィスの中で見られる。山田には専用の会長室はない。山田の発案で社長以下、役員専用の個室をすべて撤廃。デスクも普通の社員と席を並べて仕事をする。さらにユニークなのが、「役職で呼ばない」ルール。社内では社員たちが日々“ロートネーム”というあだ名で呼び合っている。「上下関係や部署との距離感を縮めるのが狙い」と話す山田。こうした、山田の“風通しの良い組織作り”が、実は大ヒット商品「肌ラボ」の誕生の裏に…。入社1年目の社員が企画し、わずか半年で商品化にこぎつけたのだ。その驚きの開発秘話が明らかに!

◎震災支援で見せたトップの覚悟…企業ができることとは
東日本大震災の直後、山田はある決断をする。震災で親を失った子供たちの進学を支援する「みちのく未来基金」を設立したのだ。大学や専門学校などの入学金・授業料を全額支援するというもので、震災時に0歳だった子供が大学院を卒業する頃までの、少なくとも25年間は基金を継続するという。阪神大震災を間近で経験した山田自身の思いから始まったこの基金は、現在「カルビー」「カゴメ」の3社で共同運営し、そのスタッフも提供するという異例の支援団体だ。被災地の未来を担うのは若者たちだとの思いだ。震災から間もなく2年。去年この基金の支援を受けて進学を果たした震災遺児は、96人。今年も基金の支援を受けて、多くの子供たちが進学を目指している。

≪ゲストプロフィール≫
1956年 大阪府生まれ
1979年 東京大学理学部物理学科卒業
1980年 ロート製薬入社
1992年 代表取締役専務
1999年 代表取締役社長
2009年 現職

≪会社プロフィール≫
創業: 1899年
年商: 1202億円(2012年3月末)
従業員数: 1477人(2012年3月末)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-03-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「日本流LCCを作れ!飛行機が“電車”になる日」 ピーチ・アビエーションCEO 井上慎一

LCC(ローコストキャリア)と呼ばれる格安航空会社が日本の空を変えようとしている。大阪-北海道間の国内線が片道4,590円なら、国際線でも大阪-ソウルが片道5,280円という破格の安さ。去年、次々に開業したLCCで絶好調をたたき出すのが、日本初の本格的LCC、ピーチ・アビエーションだ。就航1周年となる3月には、利用者の累計が150万人を突破。安さだけじゃない、飛行機の乗り方を一変させた、ピーチの人気の秘密に迫る。

◎価格競争じゃない!新たな客を創造するピーチ
ピーチ・アビエーション、安さの秘密は驚く程のコスト削減にある。従来の航空会社では無料のサービスがピーチではほとんどが有料。さらにスタッフや飛行機を徹底的に無駄なく使う事で、ギリギリまでコストを切り詰める。しかしそんなピーチの利用者の大半は女性や高齢者の客。価格競争で大手航空会社から客を奪うのではなく、今まで「飛行機=高い」という固定概念で敬遠していた新たな顧客層を捕まえているのだ。そしてそんな新たな顧客を開拓するため、「韓国日帰りツアー7,400円」といった斬新なプランを次々に打ち出し、飛行機を“電車”のような気軽の交通手段にするというのが、社長の井上の戦略だ。

◎勝利の秘密は関空にあり!
ピーチが拠点の空港として使用しているのは関西国際空港。しかも東京便がない。実は関空の方が羽田や成田よりも空港利用料といったコストが大幅に安く、さらに24時間空港のため、便に遅れが出ても欠航する事なく運行できるのだ。そんなピーチはANAが出資する航空会社。元ANAの社員だった井上は、08年に当時のANA社長から「LCCでアジアの客を獲れ!」と命じられたのをきっかけにアジア市場を徹底的に研究。座席間隔の狭いLCCでは「運行距離は4時間が限度」と判断、アジアの主要都市に4時間で行ける関空を拠点にする決断をしたのだ。その戦略が当たり、今では早朝に到着する中国方面からの便に客が殺到。関空に近い和歌山など、今まで中国人観光客が訪れなかったエリアに、続々と観光客がやってくるようになった。

◎異業種の人材で勝つ!ピーチのベンチャー魂
ピーチは設立以来、機長や客室乗務員などのスタッフは、年齢、性別、学歴、国籍などを問わずに採用している。例えば、現在働くCAのほとんどは、デパートや化粧品業界、教育関係社まで…ありとあらゆる異業種からの人材だ。「たばこ店の看板娘のようなサービス業に向く人材を選んだ」と言う井上だが、そうして集めたスタッフには、1人が複数の仕事をこなす「マルチタスク」制度を実施する。それは、少数精鋭のユニークな人材で、大手にはないアイデアで勝負しようという、井上流のベンチャー精神なのだ。

≪ゲストプロフィール≫
1958年 神奈川県藤沢市生まれ(54歳)
1982年 早稲田大学法学部より三菱重工入社。中国の発電所建設に携わる。
1990年 全日空入社。アジア営業を長く務める。
2008年 アジア戦略室長時代に、当時ANA社長、故・山元峯生氏にLCC立上げを命じられアジア戦略室長に就任。
2011年 全日空を退社しA&Fアビエーション(現ピーチ・アビエーション)設立

≪会社プロフィール≫
設立日: 2011年2月10日(初就航: 2012年3月1日)
本社: 大阪府泉佐野市(関西国際空港内)
就航地: 9都市(大阪、札幌、福岡、長崎、鹿児島、那覇、ソウル、香港、台湾)
利用者数: 累計100万人突破(2012年11月29日)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-03-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●名曲アルバム 「ユモレスク」

もともとピアノ曲として発表された「ユモレスク」は、すぐに人気を集め、様々な形に編曲されて世界中で愛されるようになった。ドボルザークは幼い頃から鉄道に魅了され、作曲することと、駅に列車を見に行くことを日課としていた。機関車の製造番号や時刻表を暗記しているほどの鉄道マニアで、「ユモレスク」も汽車に揺られている時に思いついた曲とも言われている。鉄道への愛は、名曲を生み出す原動力だったのかもしれない。

作曲: ドボルザーク
編曲: 上柴はじめ
演奏: 渡邊一正(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
映像: プラハ(チェコ)
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2013-03-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-0203にもあり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







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