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●ETV特集 「忘れられた引揚者」 ~終戦直後・北朝鮮の日本人~

今年6月、終戦直後に北朝鮮で肉親を亡くした日本人遺族11人が、戦後68年目にして初めて、北朝鮮への慰霊訪問を果たした。終戦直後、北朝鮮に残された20万人以上の日本人民間人は、終戦から1年4か月もの間、日本への引き揚げが許されなかった。そのため、収容施設で飢えと寒さの中、次々と死亡。生き延びた人のほとんどがソビエト軍の監視をかいくぐりながら38度線を越えて北朝鮮からの自力脱出を試みたが、その途中で多くの人が亡くなった。終戦後、北朝鮮に残された日本人の犠牲者は3万5千人にも及ぶ。日本人の置かれた劣悪な状況をソビエト軍はどう見ていたのか。そしてなぜ北朝鮮からの引き揚げは、台湾、南朝鮮、満州などと比較して大幅に遅れ、およそ20万人もの大量の日本人民間人が命がけの自力脱出に追い込まれるという悲劇が生まれたのか? 閉ざされた国、北朝鮮で起きたこともあり、終戦直後の日本人に何があったかを明確に示す客観的な資料は見つからず、謎は戦後70年近くもたなざらしになってきた。ところが最近になって、日本や韓国の若手専門家たちが、新発見の資料から北朝鮮引き上げの謎に迫る研究成果が相次ぐようになってきた。そして今年7月に、この分野でめざましい成果を上げた日韓の若手専門家2人の対談が初めて実現した。番組では、2人の対談と新発見資料、さらに遺族による北朝鮮への慰霊訪問を追いながら、終戦直後の北朝鮮における「忘れられた引き揚げ者」の謎を解き明かし、その実像に迫ってゆく。
(text from NHK site)

NHK教育 60min 2013-12-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ETV特集 「記憶は愛である」 ~森崎東・忘却と闘う映画監督~

「映画は記憶の芸術である」。名匠・森﨑東(86)は言う。デビュー作『喜劇 女は度胸』(1969年)にはじまり、松竹の喜劇映画の名手として評価を確立した森﨑は、その後フリーに転向し、独自の表現を追求してきた。森﨑が映画に刻みつけてきたのは、社会の片隅で懸命に生きる“庶民の記憶”だ。森﨑映画にはヒーローもスターも登場しない。そこに描かれるのは、逆境にあっても前を向いて生きる市井の人々の群像劇である。『喜劇 女は男のふるさとヨ』(1971年)ではストリッパーたちのたくましく生きる姿を描き、『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』(1985年)では、当時その存在すらあまり知られていなかった原発ジプシー(原発労働者)を取り上げ大きな反響を巻き起こし、『ニワトリはハダシだ』(2004年)では、知的障害のある少年が巻き起こす大騒動がベルリン国際映画祭で絶賛され話題をさらった。歴史のうねりの中で忘れ去られていく“名も無き人々”が抱いたはかない記憶の数々を、森﨑はフィルムに焼き付けてきたのである。去年秋、そんな森﨑が25本目の新作映画の製作に挑んだ。テーマに選んだのは認知症である。原作は、還暦を過ぎた息子が認知症の母親を介護する日々をユーモラスにつづった漫画『ペコロスの母に会いに行く』だ。少しずつ記憶を失っていく母親の姿をありのままに受け止め、長崎弁の方言を交えながら描かれる切なくも温かい物語だ。「記憶を失っていくのは、悪いことばかりではない」という漫画に込められたメッセージが大きな反響を呼び、20万部を超えるベストセラーとなっている。一方、森﨑は、記憶が失われてゆくことをよしとせず、あくまで忘却に抗おうと考えていた。認知症という題材を、介護する息子の立場からではなく、記憶が薄れていく母親の目線から描こうとする森﨑。実はこのとき、森﨑の身体に、ある異変が起こり始めていた・・・。私たちのカメラは、“記憶という名の愛”を映画に刻み込もうともがく、森﨑の格闘の日々に密着した。
(text from NHK site)

NHK教育 60min 2013-12-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●「映画が北の町を、熱くした」 ~大林宣彦・20年目の約束~

映画監督・大林宣彦には20年ごしの約束があった。それは、北海道・芦別で映画を撮ること。炭坑の閉山後、リゾート開発も失敗してどん底の状態にあった芦別に、市民たちが大林監督を招いて映画学校を開き、いつか芦別で映画を撮って欲しいと働きかけていたのだ。中心人物が市の職員だった鈴木評詞さん。しかし鈴木さんは監督との約束からまもなく、36歳の若さでガンのため亡くなる。今年、その約束から20年ぶりに、大林監督は映画を完成させた。タイトルは『野のなななのか』(主演:品川徹、常盤貴子)。芦別の美しい四季を背景に、戦争によって引き裂かれた男女の愛と、その家族の物語を描いている。番組では、オール北海道ロケで行われた映画の撮影に密着。亡くなった鈴木さんの一人娘・日苗さんをはじめ、映画の製作を心待ちにしていた芦別の人たちと映画スタッフたちの格闘の日々を追う。1本の映画づくりを通して過疎の町が熱くなった2か月間のドキュメント。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2013-12-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NNNドキュメント'13 「こちら熊本県庁 チームくまモン」 ~その“ゆるくない”戦略~

先月、日本航空の国際線機内食に、熊本県のPRキャラクター「くまモン」のデザインと熊本の郷土料理が採用された。地方のゆるキャラだったくまモンは、今や“世界進出”を狙う存在だ。関連商品の売り上げは、去年1年間で294億円にのぼる。このくまモンをプロデュースするのは、熊本県ブランド推進課内「チームくまモン」に所属する県職員たち。6人の職員は、公務員の型にとらわれない発想と行動力で、くまモンの活動すべてを取り仕切り、次々に新しい企画を打ち出している。そこには「熊本を世界に売り出そう」という熱い思いがあった。日本一の人気ゆるキャラをプロデュースする「チームくまモン」の“ゆるくない舞台裏”に密着した。
(text from NTV site)

よみうりテレビ 30min 2013-07-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ミクロワールド 「田んぼに生きる カブトエビ」

NHK教育 5min 2013-03-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo --->BDR-0342、NBDR-0243

> NBDR-0243にもあり
> EL1200にアナログ放送版あり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し








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