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●NHK SPECIAL 「従軍作家たちの戦争」

日中戦争の時代、『麦と兵隊』で国民的作家になった火野葦平が克明に記した20冊もの従軍手帳が北九州・若松に遺されている。この程、全貌が明らかにされ、陸軍報道部を中心としたメディア戦略が浮かび上がってきた。当時、中国の蒋介石政権は日本軍の残虐行為を国際社会に訴えていた。のちに陸軍報道部長となる馬淵逸雄は、これに対抗するため、火野を報道班に抜擢。徐州作戦に従軍させ、「兵隊3部作」はベストセラーとなり、映画化もされ、戦意高揚に貢献する。さらにペン部隊が組織され、菊池寛、林芙美子ら流行作家が参加していく。太平洋戦争が始まると、火野はフィリピンで宣撫工作に従事し、大東亜文学者会議をリードしていく。しかし、実際に火野が目にしたのは過酷な戦場の現実だった。戦後、戦争協力で批判された火野は、自ら命を断った。作家を戦争に動員した軍のメディア戦略と火野葦平の軌跡を初公開の従軍手帳や関係者の証言から描く。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2013-08-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL 「“新富裕層”vs.国家」 ~富をめぐる攻防~

“リッチスタン”とは、米ウォールストリート・ジャーナル紙などで、富裕層を専門に取材してきたロバート・フランク記者の造語で「資産100万ドル以上の新富裕層たちが集まる仮想国家」を意味する。“リッチスタン人”は、世界に1100万人。この10年で5割も増えたという。リッチスタン人は若く、勤勉。既存の国家に依存しないという哲学を持つ。母国にはこだわらず、ビジネスに最も有利な国や地域を選んで居住する。いま日本の新富裕層が向かうのはシンガポール。税負担は日本の半分以下、高度な通信インフラや金融システムを整備し、新富裕層を世界各国から呼び込む政策を打ち立てている。番組では、シンガポールに暮らす日本人新富裕層やアメリカの新富裕層の動きに密着。彼らは世界経済にどのような影響を及ぼすのか、富を再分配し社会の公平性を守る国家とはどうあるべきなのか、探っていく。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2013-08-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL 「僕はなぜ止められなかったのか?」 ~いじめ自殺・元同級生の告白~

14歳のとき、“相棒”と呼び合った友だちから「今までありがとう。さようなら。」というメールを受け取った少年がいる。その友だち・篠原真矢(まさや)くんは、 自分や友だちがいじめられていることを苦にし、少年にメールを送った直後、自ら命を絶った。少年は、「なぜ何もできなかったのか」と悔やむ気持ちを抱えながら、3年たった今も、月命日には必ず真矢くんの両親のもとを訪ね続けている。いじめは、被害者だけでなく“傍観者”にも時として大きな心の傷を残す。番組では、少年が「何もできなかった訳」をドラマで掘り下げながら、その悔いをなんとか軽くしてやろうと言葉を探す父親との交流の夏をドキュメントで追う。
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いつも一緒にいた親友が、いじめを苦に、命を絶ってしまったら…。主人公は、3年前の友の死をいまも受け止めきれないでいる高校生。「振り返れば、親友はたくさんのSOSを送ってくれていた」と泣きながら語りだす。長時間インタビューと再現ドラマで描く教室の真実。そして、後悔に苦しむ高校生のもとに、遺族の両親から「家に来ないか」とメールが届く。初めて親友の死について語り合う主人公と遺族の夏をドキュメントする。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2013-08-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL シリーズ遷宮|第1回 「伊勢神宮」」 ~アマテラスの謎~

神宮の内宮・外宮などの社や神宝、装束を全て新しく作り直す式年遷宮。中でも最も重要な儀式、列をなして御神体を移す“遷御の儀”について、神宮内の研究者から新たな見解が示された-“天孫降臨神話の再演”。アマテラスが孫を統治者として地上に送った神話を繰り返し演じているというのである。1300年前に式年遷宮を始めたのは持統天皇。藤原京を建設し「日本書紀」を纏め、“日本”“天皇”という語を使い始めた時代の女帝である。子どもを亡くし苦労して“孫”に皇位を継承した持統は、自らをアマテラスと重ね合わせていたのではないか? 皇位の継承や国家の威信のためにはアマテラスが必要だったのではないか? 日本という国が誕生した時代の知られざる物語に、最新の研究で迫る。
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2013年、伊勢神宮と出雲大社は社を新たにして御神体を移す“遷宮”を迎えた。伊勢は20年に一度、出雲は60年ぶりのことで、これまで映像記録がほとんど残っていない。番組では、数年がかりで行われた二つの遷宮の全貌を紹介。併せて、伊勢の神・アマテラスと出雲の神・オオクニヌシがいかにして日本の建国神話を代表する神となっていったのか、最新の研究を通して探っていく。遷宮を入り口に、古代日本の謎に迫るシリーズである。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2014-01-18(2014-01-01の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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