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●NHK SPECIAL 「マネー氾濫」 ~世界経済に異変~

世界を未曾有の危機に陥れたリーマンショックから5年、いま世界は“新たな危機”に直面している。震源地はアメリカと中国。いずれもリーマンショックの危機から抜け出すため巨額の景気刺激策や金融緩和策を実施、莫大なマネーは景気を浮揚させた一方で、さまざまな副作用や歪みを生み出し、皮肉にもいま再び世界経済を混乱に陥れようとしている。過去3回にわたる量的緩和によってマネーを市場に供給してきたアメリカ。FRBバーナンキ議長による緩和策縮小を示唆する発言によって、ばら撒かれた緩和マネーが一気にアメリカに逆流している。リーマン後、世界経済の牽引役と期待された新興国ではマネーが引き揚げられ通貨が急落、景気の低迷が懸念されている。アメリカの緩和縮小と中国の金融システム改革の行方に注目が集まる9月、番組では震源地となったアメリカ、そしていまや世界最大のリスクとなった中国、さらに両国の狭間で翻弄される現場を世界同時ドキュメントで描き出す。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2013-09-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL 「原発テロ」 ~日本が直面する新たなリスク~

原発の安全性に警鐘を鳴らした、福島第一原発事故。実は今世界は、「フクシマ」からもう一つの重大な警告を受け止めている。「核兵器がなくても、原発の電源や燃料プールを破壊すれば核テロを起こせる」ことを明らかにしてしまったのだ。フクシマ後、世界各国では、武装部隊が電源や燃料プールの警備を強化。さらに警備が破られる「想定外の事態」に備え、放射能汚染下でも電源の確保や冷却を行える体制を整え始めている。またテロの多くに内通者が関与していることから、原発の従業員の犯罪歴や借金・思想まで徹底調査している。こうした中、世界が懸念しているのが、日本。全国50の原発に、テロの標的となる大量の使用済み核燃料を貯蔵、さらに国内外にプルトニウム44トンも保有しているため、早急な対策を求められている。核兵器のない日本で、平和利用の象徴だった「原発」がテロの温床となるという事態に、私たちはどう向き合っていけばいいのか。対策の最前線をルポ、日本や世界が直面する「原発テロ」リスクと、「これから」を考える。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2013-10-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL 病の起源|第3集 「うつ病」 ~防衛本能がもたらす宿命~

人類が苦しむ病気を、進化の観点から追求する「病の起源」。シリーズ第3集は、働き盛りを襲い自殺に追い込むなど、深刻な社会問題になっている「うつ病」。世界の患者数は3億5千万人に達し、日本でもこの10年あまりで2倍に急増している。なぜ、私たちはうつ病になるのか? その秘密は、意外にも5億2千万年前に誕生した魚の研究から明らかになってきた。魚でもある条件を作ると、天敵から身を守るために備わった脳の「扁桃体」が暴走し、うつ状態になることが分かってきたのだ。さらに2億2千万年前に誕生した哺乳類は、扁桃体を暴走させる新たな要因を生みだしていた。群れを作り外敵から身を守る社会性を発達させたことが、孤独には弱くなりうつ病になりやすくなっていたのだ。そして700万年前に人類が誕生。脳を進化させたことで高度な知性が生まれ、文明社会への道を切り開いてきた。しかしこの繁栄は、皮肉にも人類がうつ病になる引き金を引いていた。文明社会によって社会が複雑化し、人間関係が一変したことが、扁桃体を暴走させ始めたのだ。番組では、研究の最前線で明らかにされてきたうつ病の秘密に迫り、そして進化を手掛かりにして生まれた新たな治療法を紹介。人類の進化がもたらした光と影を浮き彫りにしていく。
(original text from NHK site)

NHK総合 50min 2013-10-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL 病の起源|第4集 「心臓病」 ~高性能ポンプの落とし穴~

シリーズ「病の起源」第4集は、世界保健機関WHOが発表した世界の死因の第1位の病「心臓病」。日本でもこの30年間に発症率がおよそ3.5倍に増え、深刻な事態となっている。心臓は、一生の間に30億回も拍動し、休むことなく全身に血液を送り続けている臓器。その働きに異常をきたすことは命に関わる。私たちは、なぜ心臓病になるのか。その答えは、進化に隠されている。およそ2億2千万年前に誕生した哺乳類は、心臓の筋肉を強力にし、その筋肉に血管を張り巡らせたことで、高い運動能力を手に入れ繁栄を勝ち取った。しかし人類は、700万年前に独自の進化の道を歩み始めたことで、みずからの心臓を翻弄させる事態を生み出した。まず直面したのは、直立二足歩行による重力との闘いだ。足に血液がたまりやすくなり、脳が血液不足になるのを防ぐために、心臓は負担を強いられるようになった。さらに、250万年前頃から始まる脳の巨大化は、人類に高度な知性と文明化をもたらしたが、一方で心臓の血管が詰まる心筋梗塞のタネを生み出してしまった。脳の進化に関わったと考えられる「ある変化」が、皮肉にも心臓に張り巡らせた血管を痛めやすくしていたのだ。進化の代償として抱え込んでいた心臓病の宿命に、どう向き合い防いでいけばよいのか、進化を手掛かりにその答えを探っていく。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2013-10-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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