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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「たかがソース、されどソース・・・ソースに命をかけて60年 広島発“食卓の脇役”が天下統一へ!」
オタフクソース社長・佐々木茂喜

広島風のお好み焼きとともにその知名度を上げ、ソースの売上げで日本一のシェアを誇るオタフクソースの佐々木茂喜社長がゲスト。ソースメーカーとしては後発だが、戦後の混乱期に、いまのお好み焼きの原型ともなった「一銭洋食」の屋台に売り込んだことをきっかけに、販売を伸ばしていったオタフクソース。広島県には約1800軒のお好み焼き屋があるが、そのうちの8割がオタフクソースを使っていると言われる。最近では、東京のスーパーでも多く売られ、そのトロットした甘いソースが家庭でもうけている。知っているようで知らないソースの話と、ソースをこよなく愛し、販売に力をいれるオタフクソースの秘密に迫る。

◎全国各所で地割!“広島風”お好み焼き
今関東でじわじわ増えて来ているものがある。野菜のジューシーな味わいが評判の“広島風”お好み焼き店だ。小麦粉を水などで溶き熱した鉄板に薄く円形にのばし、大量のキャベツやもやし・天かす・肉を重ねるように載せてひっくり返し、蒸し焼きに。さらに焼きそばの麺・卵などを加え、関西の「粉もん」のお好み焼きとは全く違う食べ物。ヘルシーさが人気の秘密だ。この広島風お好み焼きに欠かせないのが広島の「オタフクソース」、実は今や全国のスーパーで売られ、ブルドッグソースなど大手を追い抜き、日本一のシェアを誇っている。

◎そもそもソースって…!? 意外とヘルシー調味料
日本では明治大正期の洋食の普及とともに各地でソースメーカーが勃興(もとは19世紀にイギリス・ウスター市の家庭で、野菜や果物の切れ端を腐敗しないように酢や塩を加えて貯蓄したのがソースの始まり)。現在は、お酢に野菜・果実類を加熱処理し香辛料を加えて作るのだが、実はとってもヘルシーな調味料。カロリーは、マヨネーズやフレンチドレッシングの1/6、塩分は薄口醤油の半分、さらにソース自体はノンオイル、油が含まれていないのも大きな強みなのだ。

◎叩き上げのソース職人が社長、仰天「お好み焼課」が全国で焼きまくる
なぜ、広島のソースメーカーが、全国ナンバー1になったのか? それは、広島風のお好み焼きとともに全国に浸透したのがきっかけだ。オタフクの社内には、採算度外視の「お好み焼課」が存在、お好み焼きの良さを知ってもらおうと小学校や幼稚園を訪問してお好み焼きを焼いたり、「キッチンスタジオ」を全国に作っては一般向けのお好み焼き講座も開催、地道に広島風を広めていくことで現在の地位を築いた。「文化が無くても人は死ぬ訳ではない。だが非効率を理由に文化を切り捨てたら、そこには何も残らない」と、食文化の重要性を社長の佐々木は唱える。2006年には本社に6億円をかけて「Wood Eggお好み焼館」を造り、歴史から何まで学べる施設をつくるなど、目先の利益ではなく地道なファン作りを粛々と行っているのだ。

◎お好み焼きでみんなを幸せに…
「お好み焼きを広め笑顔をつくる」この理念の実現のため、お多福では商売として店を持ちたい人への「開業支援研修」も手掛けている。なんとこれまで全国で4500人に焼き方から開業、経営者としてのノウハウまでも手ほどきして来た。実は関東でも広島風が増えて来ているのは、オタフクのこんな取り組みもあったのだ。

≪ゲストプロフィール≫
1959年 広島生まれ
1982年 入社、製造課でソース作りに邁進
1998年 東京支店長
2005年 社長に就任

≪会社プロフィール≫
創業: 1922年
売上高: 218億円(12年9月)
社員数: 535人
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-09-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●新・ルソンの壷 「産業を支える風 ~大阪・電動送風機メーカー~」 昭和電機社長…柏木武久

印刷機械のインクの乾燥や厨房でのオーブンの熱風循環など、様々な産業機械にとって不可欠なものの一つが「風」。この風を作る電動送風機で、国内トップクラスのシェアを占め、高収益を上げているのが、昭和電機株式会社だ。好調の背景には、柏木社長が18年前から取り組み始めた、製品を短納期で受注生産し、在庫をゼロにする画期的な仕組みがある。昭和電機の取り組みから、中小企業が生き抜くためのヒントを探る。
(text from NHK site)

NHK総合 25min 2013-09-15 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ソロモン流 「賢人: 小説家・山口恵以子」

今年55歳にして、自身2作目の小説『月下上海』が、良質の長篇エンターテインメント小説に贈られる【松本清張賞】を受賞した注目の小説家。受賞した際には、副賞の500万円を全て飲みに使うと宣言。さらに父の遺言に従い、水で割った酒は飲まないなど、奇抜なコメントとアネゴ的キャラクターでメディアからひっぱりだこ。もともとは脚本家を目指し、ドラマのプロットライターをしていたが、決まった収入を得ることができず、金銭的にも精神的にも追い詰められていたそう。そんな時に始めた社員食堂のパート。なんと小説家となった現在も食堂のおばちゃんとして働いており、しかも主任としてメニュー作りから予算管理まで行っているというから驚き。「恒産なきものに恒心なし」。定まった財産や職業がなければ、定まった正しい心を持つことができないという意味だが、山口さんは社員食堂の仕事を得たことで、精神的に落ち着き、長編小説を書くことが出来たと話し、これからも食堂の仕事を続けながら小説を書いていくという。2足のわらじを履く彼女が生み出す作品に注目が集まる。
(original text from TV-tokyo site)

テレビ大阪 54min 2013-09-15 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NNNドキュメント'13 「RASEN」 ~タクシー運転手殺害と再犯の闇~

繁華街を切り裂くパトカーのサイレン音。救急隊員から心臓マッサージを受ける男性。去年春、富山県高岡市で事件は起きた。タクシーの運転手が客に刺されて死亡。直後、カメラは身柄を取り押さえられる老人の姿をとらえた。男は前科12犯、6日前に刑務所を出たばかりだった…。今、日本で再犯者の割合が年々増加している。平成23年は43%と過去最悪となった。中でも職につけない人や住む家がない人の再犯率が高い。犯罪者の更生を研究する専門家は「国の更生保護プログラムに死角がある」と語る。男の人生はほとんどが刑務所の中。暗く、深く、生温かい淵の底で息を潜めながら生きてきた。男の人生をたどりながら日本の更生行政の問題点を探る。
(text from NTV site)

よみうりテレビ 30min 2013-09-15 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●地方発 ドキュメンタリー 「大往生を看取る」

亡くなる高齢者の半数以上が、病院で延命治療を求めることなく最期を迎える、滋賀県東近江市の永源寺地区。本人が望む最期を家族で看取(みと)る、村の大往生を見つめる。ほとんどの高齢者が病院で何らかの治療を受けて亡くなる中、延命治療を求めることなく家族に看取られて最期を迎える高齢者が多く暮らす村がある。滋賀県東近江市永源寺地区だ。延命治療に頼って少しでも長く生きるより、最期まで家族と共にふだんと変わらない生活を送ることを優先する村の人たち。最期を看取ることで死と向き合うきっかけを得る家族。命のバトンが受け継がれていく、村の大往生を見つめる。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2013-09-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「作家・安岡章太郎」

「自分を見つめることは苦しいだけじゃない 生きる喜びがそこにある」: 小説「海辺の光景」や「悪い仲間」で知られる芥川賞作家・安岡章太郎。遠藤周作や吉行淳之介らとともに「第三の新人」と呼ばれ、数多くの作品を発表。戦後の日本文壇に新風を吹き込んだ。安岡章太郎は大正9年高知市生まれ。日本が軍国主義をひた走る時代に青春を送った。昭和19年召集され旧満州へ。しかしすぐに胸の病気を患い入院。部隊は翌日フィリピンのレイテ島に移動し、そこで全滅してしまう。ひとり生き残った安岡は内地送還になり、終戦を迎えた。寝たきりとなった安岡は真剣に自殺を考えるようになる。死と向き合いながら少しずつ書き溜めた原稿がやがて生きがいになっていく。芥川賞受賞作「悪い仲間」は戦時下の不良少年の青春を綴ったもので。そこには落第生になることで軍国主義への小さな抵抗を試みた安岡自身の青春が描かれている。日常を弱者の視点から見つめることで安岡章太郎独自の文学は生まれた。デビュー作から60年、病と闘い、死と向き合いながら執筆し続けた作家人生が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2013-09-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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