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●NHK SPECIAL シリーズ東日本大震災 「防潮堤 400キロ」 ~命と暮らしを守れるか~

東日本大震災の巨大津波によって破壊された防潮堤。自然災害を人工的なハードで防ぐことの限界が明らかになった。防潮堤に依存することで津波に対する油断が生まれ、犠牲につながった可能性も指摘されている。あれから3年。東北の被災地では、再び防潮堤が建設されようとしている。高さ最大15m、総延長400km、総事業費1兆円の巨大公共事業だ。防潮堤と土地のかさ上げ工事などによって巨大津波に対しても“安全”な町を目指そうとしている。防潮堤などのハードへの依存が、再び避難の遅れにつながらないか。老朽化を防ぐための維持管理費が将来、被災地に重くのしかかることはないか。巨大防潮堤が海辺の環境や景観を壊して漁業や観光業などのなりわいに悪影響を及ぼすことはないか。そうした問題を住民が懸念し、防潮堤の建設を取りやめる地域も一部で現れている。いつかまた必ず日本列島を襲う巨大津波にどう備えるのか。東北の被災地の人々の防潮堤に対する選択と葛藤を見つめることで、我々が海とどう向き合っていけばいいのか考えていく。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2014-05-30 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ドラマチック関西 「浪花のおかん 縁結び物語」

大阪に「1000組の男女」を結婚に導いてきた、カリスマ仲人がいます。橋本きよみさん、77歳。道頓堀川近くで30年にわたり結婚相談所を営み、今では橋本さんに仲をとりもってもらいたいと、関西のみならず全国から相談者が訪れる人気の仲人さんです。今、世間では「婚活」がブーム。「結婚しなければ」「できないと負け犬」とあせりや不安に駆られる一方で、良縁に恵まれない30代、40代の独身男女も多いと言われています。橋本さんは彼らに、婚活テクニックを説くのではなく、「幸せになるために自分はどういう結婚を望んでいるのか」を一緒になって考えます。そのため、他でお見合いの失敗を繰り返してきた人たちも、橋本さんのもとでは、自分の人生に向き合うようになり、成婚にいたる人が多いそうです。婚活に奔走する男女たち。そして、彼らのために、ご縁をあちこちに探し続ける浪花のオカン。番組では、“婚活の母”橋本さんの結婚相談所に密着。現代婚活事情を描くとともに、時には温かく、そして厳しくアドバイスする“橋本流のおせっかいな人生指南”を紹介し、「本当に幸せな結婚とは何か」を浮かび上がらせていきます。
(text from BK site)

NHK総合 45min 2014-05-31(2014-05-30の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日曜美術館 「ひとり“命”の庭に遊ぶ」 ~画家・熊谷守一の世界~

「私は好きで絵を描いているのではないんです。絵を描くより遊んでいるのが、いちばん楽しいんです。石ころひとつ見ていても全く飽きることがありません。」そんな言葉をつぶやきながら、自宅の庭でひたすら、虫や鳥、草花を見つめ続けた画家がいる。明治から昭和にかけ、97年の生涯を生きた画家・熊谷守一(1880~1977)。その画風は何ともユニーク。子どものように、単純な輪郭線で形を捉え、これまた単純な色遣いで線の中を埋める。キャンバスは使わない。縦横20~30センチほどの小さな板に絵の具を重ねていく。そうして生まれた作品には、どこまでも素朴でありながら、見る者を幸せな気持ちにさせる不思議な魅力が満ちあふれている。守一は、東京美術学校で洋画を学び、将来を嘱望されていたが、その後、なかなか絵が描けない時代が続いた。結婚し、子どもが生まれても思うように筆は進まず、生活も困窮を極めた。そうした中で、子どもの死や、日本画との出会いなどを通して、模索を続けた。そして70代、病をわずらったのを機に、ほとんど外出をせず、木や草が生い茂る自宅の庭で大半の時間を過ごすようになった。そこで、日がな一日、蟻の鳥などの小さな命や、雨のしずくがはねる自然の姿を眺めていたという。その“目”から「守一様式」と呼ばれる唯一無二の画風が生まれたのだ。そんな作品を見て「未来の絵だね」と語るのは、デザイン活動家のナガオカケンメイさん。ロングライフデザインをキーワードに、流行に左右されない長く愛されるデザインを発掘する活動に力を入れている。展覧会場で守一の世界を体感し、魅力の秘密に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2014-06-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●目撃!日本列島 「届かないハガキに綴る本音」

瀬戸内海の小さな島に不思議な郵便局がある。ここに預けられるのは届けられることがないハガキ。大切な人にひっそりと思いを伝えようと、訪れる人が後を絶たない。 泣きながらペンを執る人。悩みつつ書き上げるのに1時間以上かける人。いま、瀬戸内海の小さな島にある架空の郵便局「漂流郵便局」を訪れ、ハガキに文字をつづる人が後を絶たない。つづられるのは大切な人への感謝や別れ、かなしみなど、心の奥底にしまっていた本音ばかり。リアルな世界では決して届かないからこそ本音を吐露することができ、書き終えた人はすがすがしい表情になる。ハガキに書くことで自分と向き合う人々に迫る。
(original text from NHK site)

NHK総合 25min 2014-06-01(2014-05-24放送分を近畿2府4県で放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●クローズアップ現代 「いま福島を描くこと」 ~漫画家たちの模索~

原発事故による健康影響の描写が議論をよんだ漫画「美味しんぼ」。波紋がひろがる中で、“福島”を描くことを模索し続ける漫画家たちがいる。直後から現地にも入り、事故後の社会を描写してきたしりあがり寿さん。福島第一原発での作業体験をリアルに活写する漫画「いちえふ」で大反響を呼ぶ竜田一人さん。福島県天栄村から埼玉県への自主避難を経験し、揺れ動く自らの心境を漫画にした山本おさむさん。番組では、漫画たちの試行錯誤を通して、事故から3年たったいま、「福島」を見つめ続けることの意味を考えていく。(NO.3506)
(text from NHK site)

NHK総合 28min 2014-06-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「精神科医・作家 なだいなだ」

「(人々は生きるのに)今まで ものすごい大きな勇気が必要みたいに思っていたけど そうではない とりあえず歩き始めるだけの勇気さえあれば それで十分じゃないか」: 精神科医、作家のなだいなだ。日本のアルコール依存症研究の先駆者であり、作家としてもユーモアあふれる語り口で活躍した。昭和4年、東京生まれ。昭和21年、慶應義塾大学医学部予科に進学。その後、同大学医学部精神科へ進む。昭和30年代、アルコール依存症の患者が増加する中、国内で初めてアルコール依存症専門病棟を設置した国立療養所久里浜病院に専門医として着任。治療のための様々な試みを行った。さらに、この病気について、世の中の認識を変えようと執筆活動も行い、日本のアルコール依存症治療に大きな足跡を残した。やがてその視点は、社会のあり方に向けられていく。「社会の常識」への思索を深め、世の中の風潮に流されず、自ら考え検証することの大切さを語った。晩年には、インターネット上に仮想政党「老人党」を立ち上げ、「お年寄りの知恵を生かして、賢い国を目指そう」と呼びかけた。人間の心を見つめ、社会へのメッセージを届け続けた、その思いが語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2014-06-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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