Polygon

[ BDR-0442 ] 詳細    |このページを閉じる|





●NHK SPECIAL シリーズ故宮・第1回 「流転の至宝」

台北に保管されてきた故宮の文化財は、紀元前の古代王朝から清王朝滅亡まで歴代王朝の皇帝たちが集めた第一級品のコレクション。それは可視化され凝縮された中国の歴史そのものである。番組では初めて故宮文物を8K画質で出力するカメラで撮影。美術品個々の魅力を存分に味わっていただきながら、そこに秘められた多民族国家・中国の壮大な歴史と独特な文明の姿を俳優・谷原章介とともに2回シリーズで見つめる。第1夜は、故宮文物が隣国の日本に初めてやって来るまでの紆余曲折に満ちた道のりを紐解く。満州事変から日中戦争へと日中関係が悪化の一途をたどった時代、あるいは中華民国率いる蒋介石によって台湾に移された時代、絶え間ない戦火のなかで故宮文物は決死の努力で守られてきた。流転のドラマから単なる美術品を超える特別な価値を浮き彫りにする。
(text from NHK site)

NHK総合 75min 2014-06-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL シリーズ故宮・第2回 「皇帝の宝 美の魔力」

第2夜は、数ある文物の中から至高の名品を厳選し、そこに秘められた皇帝たちの思惑を解き明かす。明の第3代皇帝・永楽帝が作らせた陶磁器「青花」。実は故宮の青花と全く同じものが、イランに残されている。その理由は何なのか? 謎の追跡から、世界の覇者たろうとした永楽帝の野望が明らかになる。17世紀、清で作られた「象牙多層球」。1本の象牙から削りだされた球の中に、入れ子状に21層にもなる球が収まる超絶技巧の作品である。制作技法は長い間不明とされてきたが、最近の研究でその秘密が解き明かされつつある。清朝6代皇帝・乾隆帝が編纂した「四庫全書」。すべての書物を収集するという大事業からは、多民族国家・中国における文化の意味が浮かび上がってくる。出演 作家・浅田次郎。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2014-06-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日曜美術館 「京の“いろ”ごよみ 染織家・志村ふくみの日々 冬から春へ」

元旦に放送して好評をいただいた特集「京の“いろ”ごよみ 染織家志村ふくみの日々」。その続編を、日曜美術館の特別編としてお届けする。初夏から晩秋までを追った前作に続き、今回は冬から春。一見、色が失われる冬。しかし、そこにこそ、芽吹きを待つ植物の“命の色”が宿っている。京都・嵯峨野で半世紀、植物からとれる染料で糸を染め、鮮やかな着物に織り上げてきた人間国宝の染織家・志村ふくみさん。その着物は色が奏でる叙情詩と評され、素朴な織物だった紬織(つむぎおり)を芸術の域にまで高めた。そんな志村さんが織りなす色との日々を徹底した映像美でつづる【日本人ならではの感性を“いろ”で呼び覚ます映像詩】。冬、寒さ厳しい中でしか出会えない色がある。春にむけて花を咲かせようと桜や梅が体中にたくわえている色を、花の咲く前に炊き出していただく。それは匂い立つほどの生命力を宿す“聖なる色”。しかし同じ植物でも採れた年や場所、自分の心の状態で一度として同じ色は出ない。だからこそ懸命に、植物の声に耳をすませる。90歳を目前にしてなお、みずみずしい感性で自由にイメージを膨らませる創作の現場、自然とともに歩んできたからこそたどりついた境地から、静かにつむがれる言葉。「植物の色を復活させたい」と語るその思いとは?
(text from NHK site)

NHK教育 60min 2014-06-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「アイヌ文化研究者・萱野茂」

「言葉は民族にとってかけがえのないもの 言葉こそ民族の証し そう思っています」: アイヌ文化の伝承者・萱野茂。子供たちのアイヌ語教室を開き、伝統的な民具を集めて資料館を作るなど、生涯をかけてアイヌの文化を次の世代に伝える活動を続けた。平成6年には参議院議員に当選。アイヌ民族で初めての国会議員となり、国会でアイヌ語を使って質問したほか、「アイヌ文化振興法」の成立に力を尽くした。萱野茂は大正15年、北海道平取町二風谷で生まれた。アイヌ語しか話さない祖母に育てられたことが萱野茂の運命を大きく変える。小学校を卒業すると炭焼きや山仕事などの出稼ぎで生計を立てた萱野。民族意識に目覚めたのは昭和28年頃、研究者や収集家によって普段使っていた民具がタダ同然で持ち去られた事からだった。「このままではアイヌ文化はどうなるのか」疑問を抱いた萱野がまず手掛けたことは民具を買い取って守ることだった。さらにアイヌ語が分る萱野は民話を収集記録し始めた。50年かけて集めた民具(1121点)は重要無形民俗文化財に指定され、古老が語り継いできた昔話は日本語訳が添えられ「ウエベケレ集大成」として出版した。また自らの生い立ちを語り、言葉や文化を奪われた民族の悲しみを綴った「アイヌの碑」をはじめ、生涯に凡そ80冊の著作物。1万4000語を収録したアイヌ語辞典の刊行など数多くの業績を残した。アイヌとは人間を意味する誇り高い言葉。その人間としての誇りを取り戻すべく闘い続けた人生が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2014-07-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●名曲アルバム 「エステ荘の噴水」

ローマ郊外の町ティヴォリは、古代ローマ時代、皇帝が別荘を築いて以来の保養地である。16世紀に建てられたエステ荘は、壮大な噴水庭園で知られる。1865年、既に華やかな社交界を離れ僧籍に入っていたリストは、この屋敷に招かれ心静かに時を過ごした。後にリストはエステ荘の印象をピアノ曲としてつづった。「エステ荘の噴水」は技巧的な中にも深い内面性をたたえている。

作曲: リスト
演奏: 小川典子(ピアノ)
映像: ティヴォリ(イタリア)
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2014-08-05 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-0295にもあり
> 「名曲アルバム」-2009にアナログ放送版あり



>ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し








ページ先頭へ