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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「どん底から世界トップへ!爆発する人材力の秘密」 ダイキン工業会長・井上礼之

赤字に陥った年商3700億円の大阪の老舗メーカーの社長に就任して、その企業を20年で売上高1兆7800億円を誇る世界企業へと成長を遂げさせた、ダイキン工業の井上会長をゲストに迎え、その奇跡の改革の真髄に迫る!国内の中堅メーカーに過ぎなかったダイキンを世界企業へと躍進させた井上改革。そこには全く常識にとらわれない柔軟な戦略と、果敢な挑戦に実現できる圧倒的な人材力にあった。驚くべき人材力を生み出した、ダイキン井上改革の秘密に迫る。

◎驚異の躍進!“世界のダイキン”を生んだ、井上の大逆転伝説
ダイキンは元々、日本初の一体型エアコンや、ビル向けエアコンを開発するなど、業務用エアコンで高いシェアを誇ってきた。しかしバブル崩壊後、様々な分野に手を伸ばした多角経営が行き詰まり、赤字に転落。そんな94年に、創業家からバトンを渡されたのが、井上会長だった。井上は、様々な部門からの撤退を決断、空調事業へ資源を集中させる戦略をとる。そして、現場からすると無謀と思えるような大胆な戦略を次々と実行、数々の大逆転伝説を残してきた。例えば、ルームエアコン撤退から逆転、「ぴちょん君」で有名なエアコン「うるるとさらら」を大ヒットさせシェアトップへ。さらに冷房文化がほとんどなかった欧州での急拡大。そして中国市場での奇跡的な成長…その全てが、大胆戦略によるものなのだ。 ダイキンを躍進させた、井上流戦略術の秘密に迫る。

◎驚異の実行力!爆発する人材の秘密…困難を、信じて任せろ!
一見、現場を無視したような大胆な戦略を次々と成功させてきた井上。それを支えるのは、その戦略を高いモチベーションで執念深く実行できる社員たち。そんな人材を作る秘密は、「厳しい困難を、信頼して任せる」文化にある。それを体現するのが、ダイキンの子会社「サンライズ摂津」だ。社員のほとんどが障害者というこの会社、しかし決して彼らを特別扱いせず、営業からコストダウンまで、厳しいビジネスの責任を、社員たちに任せきることで、高いモチベーションと、黒字経営という結果を生み出している。ダイキンの社員たちは、一見無謀とも思える海外攻略への挑戦でも、その“修羅場”を高いモチベーションに変えて、実行へ移すことが出来るのだ。そんな「困難を任せる」人材術は、例えば毎年恒例の盆踊り大会でも発揮される。地元の一般客へも解放し、2万5千人が訪れるという大会をゼロから企画・運営するのは、入社2~3年目の若い社員たち。彼らは仕事そっちのけで、巨大な盆踊り大会の運営を任され、困難に立ち向かう力を養うのだ。

◎井上流人材育成術の真髄…40年間続く、鳥取合宿の秘密
井上が標榜するのは、「人を基軸とする経営」。その根本をなすのが、人材の可能性を極限まで信じきるスタンスだ。 そんなダイキンの企業としての姿勢を、社員たちに伝える最初の場が、入社した直後に行われる「鳥取合宿」。5泊6日で、鳥取の合宿所で行うこの集団生活は、実に40年以上続いてきたもので、井上が始めたものだ。朝の運動から、集団ディスカッション、砂浜でのキャンプファイヤーなど…様々な活動の中で新入社員たちの心を動かすのは、先輩社員たちが全身全霊で自分たちを歓迎し、受け入れようとする姿だ。「我々の会社は、あなたたちのどんな感情も、絶対に受けとめる」…そんな企業としての決意を伝えられ、ダイキンの社員は、一歩を踏み出すのだ。

≪ゲストプロフィール≫
1935年 京都生まれ
1957年 同志社大学経済学部卒業
1957年 大阪金属工業(現ダイキン工業)入社
1994年 社長就任
2014年 グローバルグループ代表就任

≪会社プロフィール≫
本社: 大阪市北区中崎西 2-4-12 梅田センタービル
創業: 1924年10月25日
売上高: 1兆7831億円(2014年度)
従業員数: 単体 6,733名 連結 56,240名(2014年3月末現在)
連結子会社: 国内28、海外181(2014年3月末現在)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2014-08-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●地球ドラマチック 「奇跡の建築 アヤ・ソフィア」 ~耐震構造の秘密~

約1500年前に建てられた世界遺産アヤ・ソフィア。何度も大きな地震に見舞われながら、なぜ崩壊を免れてきたのか? 建物の数奇な運命と共に耐震構造の秘密に迫る。 トルコ・イスタンブールにあるアヤ・ソフィア。キリスト教の大聖堂として建てられ、その後イスラム教のモスク、現在は博物館として利用されている。近くに活断層があり、度々大きな地震に襲われてきた。高さ55メートルの巨大なドーム型の天井はどのように支えられているのか? レンガの壁はなぜ壊れないのか? 当時と同じ方法で作った重さ7トンのミニチュアによる耐震実験に密着。驚きの事実が明らかに!(2014年 アメリカ)
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2014-08-30 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 二か国語





●100分de名著 「アンネの日記」 講師: 小川洋子(作家)

8月に取り上げるのは、ナチスドイツ占領下のアムステルダムで、ユダヤ人狩りを逃れ隠れ家で暮らした日々を記録した「アンネの日記」です。著者はユダヤ人の少女、アンネ・フランク。ホロコーストの悲劇を象徴する一冊として名高く、聖書に次ぐベストセラーともいわれています。皆さんも、子供の頃、一度は手にとった人も多いかもしれませんね。アンネが使った日記帳は、13歳の誕生日プレゼントでした。最初は、学校での先生や友人との出来事、厳しさを増すユダヤ人差別の状況などが書かれています。しかしすぐにユダヤ人狩りの手が迫り、2年間にわたる潜伏生活が記されることになります。日記は戦後、唯一生きのこったアンネ・フランクの父オットーによって出版されました。その時オットーは、家族や同居していた人々への批判や、「性」についての記述を大幅に削りました。1991年、この削除されていた部分を復活させた「完全版」がまとめられました。「完全版」では、「性」と向き合い大人へと成長していくアンネの姿が赤裸々に表現されています。案内役となるのは、作家の小川洋子さんです。小川さんは、アンネの関係者を訪ねた本も執筆していて、熱烈な「アンネの日記」ファンとして知られています。小川さんが最初に「アンネの日記」と出会ったのは中学1年の時でした。その時は難しくて意味がよく分からなかったそうですが、高校生になって読んだ時に、親への反抗心や、異性への憧れ、将来への希望や不安などが、手に取るようにわかったといいます。小川さんは、アンネの精神年齢の高さに驚くとともに、言葉とはこれほどまでに人の内面を表現できるものなのかと思い、作家になることを決意しました。また大人になって読んだ時には、親としての立場からアンネを見るようになり、その時も新たな発見があったと語っています。番組では、小川さん独自の視点を通してアンネの日記を読んでいきます。また小川さんが会った関係者の証言も交え、潜伏生活がどんなものだったかにも迫ります。「悲劇の少女」、「戦争中の貴重な証言」という視点からだけでなく、思春期の少女が、「日常のかけがえのない瞬間」を生き生きと描いた、稀有な文学作品としても味わっていきたいと思います。

第1回 「潜伏生活の始まり」
ナチスから逃れてオランダに亡命したフランク一家。平和もつかの間、オランダもドイツに占領される。ユダヤ人迫害が日に日に厳しくなっていく中、アンネは13歳の誕生日に、父親から日記帳をプレゼントされる。アンネは、日記をキティと名づけ、まるで友達に語りかけるように日々の出来事を記し始める。しかしアンネの姉に出頭命令が届いたことから、一家は会社の隠し部屋に潜伏することになった。そんなつらい現実をアンネはユーモアたっぷりに描き出し、前向きに生きようとする。日記はアンネにとって心の支えだった。第1回は、「アンネの日記」誕生の経緯と、つらい潜伏生活を前向きに生きようとするアンネのひたむきさを描く。

第2回 「思春期の揺れる心」
隠れ家にはファン・ダーン夫妻、歯科医のデュッセルら新たな住人も加わりにぎやかになった。しかし共同生活に摩擦はつきもの。思春期を迎えたアンネは、自分を子ども扱いする大人に腹を立て、衝突を繰り返すようになる。そこで父は、アンネが日記を思う存分書けるよう環境を整えた。傷つきやすいアンネの心を守ろうとしたのである。こうしてアンネは、日記を書くことに大きな自由を見いだし、思いのたけをぶつけた。アンネは、日記によって、大人たちとの葛藤を受け止めていったのだ。第2回は、思春期のいらだちと、それを見守る親の気持ちについて考える。

第3回 「性の芽生えと初恋」
同居していたファン・ダーン夫妻の息子ペーターは、まだ16歳だったが、力仕事を手伝うなど、大人たちを助けていた。このころアンネは、日記の中で性について記すことが多くなっていた。そしてペーターに恋心を抱くようになる。ペーターはアンネが発する素朴な疑問に真面目に答えていた。その誠実さに心打たれたのだった。しかし、アンネは、感情にのみこまれ自分を見失ってしまうことに恐れをいだき、恋心にブレーキをかけてしまう。ペーターはそんなアンネを見守るしかなかった。第3回は、アンネの恋とペーターの孤独を見つめる。

第4回 「希望を抱きながら」
アンネは、日記を通して、戦争とは何か、自分とは何者かを冷静に見つめるようになった。いつしか作家かジャーナリストになりたいという夢を抱くようになる。しかし、隠れ家に泥棒が入ったり、食べ物が日に日に劣悪になったりと、事態は悪化の一途をたどっていた。そうした時、待ち望んでいたノルマンディ上陸作戦が始まる。人々は驚喜するが、その2か月後、ついに全員が捕らえられてしまう。その直前の日記には「理想の自分になりたい」という願いが書き込まれていた。その願いもむなしくアンネは収容所でチフスにより死亡した。享年15歳。第4回は、生きる希望を失わなかった人々の姿と、アンネの成長、その最期を語る。
(text from NHK site)

NHK教育 25min×4 2014-08-06・13・20・27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●名曲アルバム 「トッカータとフーガ ニ短調」

ドイツ チューリンゲン地方の小都市、アルンシュタット。バッハ18歳の夏、教会オルガニストに就職するため、この町にやってきた。この町でバッハはまたいとこのマリア・バルバラと出会い、隣村で22歳の秋結婚した。上司との衝突や学生とのけんかなど、彼は血気盛んな逸話を残した。トッカータとフーガは音楽家として歩み始めたバッハの青春の記念碑である。

作曲: バッハ
演奏: 井上圭子(オルガン)
映像: アルンシュタット(ドイツ)
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 5min 2014-11-05 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-にもあり
>「名曲アルバム」-2009にアナログ放送版あり



> ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







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