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●泣かないと決めた日 第1話 「新人配属。ハラスメント地獄始まる」

角田美樹(榮倉奈々)は、憧れだった葵井商事に入社。同じ新人の立花万里香(杏)とともに、海外食品本部へ配属となった。同じタイミングで、桐野征治(藤木直人)が、海外食品部の統括マネージャーに就任。密かにその座を狙っていた佐野有希子(木村佳乃)は、穏やかではない。そんな折、美樹が書類のコピーをしていると、関係先から社外秘の書類がファックスされてきたと連絡が入る。工藤早苗(町田マリー)が誤って送信していたのだが、早苗はそれを美樹のせいだと主張。美樹は反論するが、聞き入れてもらえない。その夜、アパートに戻った美樹を迎えたのは、妹・愛(川口春名)と母・紘子(大塚良重) だった。ふたりは、地元・岐阜に暮らすが、愛の足の手術のため上京してきたのだ。すでに父が亡くなっているため、美樹は、母と愛のためにも頑張らなくてはいけない、と改めて感じる。一晩考えた末、事態が収まればいいと思い、美樹は有希子にファックスの件は自分のミスだった、と謝罪。すると、有希子はやわらかい表情を見せる。新しい仕事を担当することになった美樹は有希子の話す専門用語が分からず、先輩たちに聞こうとするが、無視されて聞き直すきっかけを失ってしまう。その日の夜、美樹が残業していると、内線電話が鳴る。相手は、経営企画本部の仲原翔太(要潤)で、取引先の会社の電話番号を教えてほしいと言う。そんな仲原に美樹は、その専門用語の意味を尋ねてみる。翌日、美樹は見積書を取引先2社に送る準備をしていた。見積書は完璧にできていたが、藤田千秋(片瀬那奈)が2通を間違った封筒の上に戻してしまう。それに気づかない美樹はそのまま見積書を送ってしまい、桐野と部長の梅沢(段田安則)は取引先に土下座し謝る。その姿を見た美樹は取引先を追いかけ自ら直接謝るが、その際、うっかり他社との取引状況も話してしまう。決定的なミスをしてしまった美樹は、ついに、周りの社員たちから完全に無視された状態に。涙をこらえる美樹に有希子は「泣くなら帰りなさい。鬱陶しいから」と言い放つ。翌朝、重い気持ちを抱え美樹が出社すると、オフィスには誰の姿もなかった。実はこの日、会社のホールで創立記念式典があることを誰からも教えてもらっていなかったのだ。自分の存在はもはや、ないも同然だと絶望した美樹。行くあてもなく屋上に立っていると、桐野が現れる。美樹が桐野に辛い気持ちをぶつけると、桐野は「戦わずに守れるものはない、生き残りたいのなら強くなれ」と言葉をかける。その言葉に勇気を得た美樹は、社員たちとともに棚卸に加わる。冷凍倉庫内に入った美樹は、万里香とともに商品のチェックをしていた。すると、美樹は棚から落ちているダンボール箱を見つける。万里香に書類を預け、箱を元に戻し始める美樹。そんなとき、先輩から呼ばれ、万里香は別の場所へ。それを見送った美樹は、再び作業へ戻り、やがて終了する。そして外へ出ようとするが、倉庫はオートロックされていた。壁にロック解除の暗証番号を打ち込むボードがあるが、番号は万里香に預けた書類を見なければわからない。焦った美樹は、思いつく限りの番号を打ち込むが、重い扉が開くことはなかった。その頃、倉庫から会社に戻るバスのなかで、有希子、千秋、栗田琴美(紺野まひる)、白石杏子(有坂来瞳)、早苗、西島賢治(五十嵐隼士)、田沢佳人(長谷川純)が、美樹の不在をあれこれ推測していた。と、そこへ乗り込んできた万里香は、有希子に美樹を知らないかと尋ねられるが、「知らない」とシラを切る。一方、冷凍倉庫内の美樹は、懸命にドアを叩くが、寒さで体力が消耗し動きがにぶくなっていた。同じ頃、倉庫の事務所にやってきた仲原は、ゴミ箱に捨てられているカバンを拾い上げる。そして、入っていた社員証からそれが美樹のものだとわかり……。
(text from CX site)

ノイズなし
関西テレビ 69min 2010-01-26 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●泣かないと決めた日 第2話 「はじめての味方」

角田美樹(榮倉奈々)は、取り残された冷凍庫内で倒れていたが、佐野有希子(木村佳乃)らは美樹の不在を不審に思いながらも、会社へ戻ることに。立花万里香(杏)だけが美樹が倉庫にいることを知るが、美樹は先に帰ったらしい、と嘘をつく。そんななか、何かを感じ冷凍庫に駆け込んできた仲原翔太(要潤)は、倒れている美樹を見つけ、病院へ運び込む。一方、社員たちが会社に戻ると、桐野征治(藤木直人)が来て、美樹が病院に運ばれたと言い、有希子らを厳しく叱責する。翌朝、出勤した美樹は、藤田千秋(片瀬那奈)らから冷たい視線を向けられ、さらに居場所を失った気分になる。そんな折、仲原と食事の約束をした美樹は、待ち合わせの店に入っていく。すると、そこに万里香がいた。驚く美樹に、友人と待ち合わせをしていると話す万里香。やがて、美樹たちのテーブルに来た万里香は、言葉巧みに美樹に席を外させると、仲原に美樹のどこが好きなのか、と迫る。天真爛漫さだと答える仲原に、社内でそんなふうに思っている人はいない、と顔を曇らせる。仲原は真意を確かめようとするが、美樹が戻ってきて話は中断する。美樹に向き直った仲原は、翌週に母親が東京に出てくるから一緒に食事をしようと誘う。盛り上がるふたりを尻目に、万里香は携帯を取り出すと、待ち合わせの場所が変更になったと言う。笑顔で席を立つ万里香だったが、店を出るとその顔から笑みは消えていて――。
(text from CX site)

ノイズなし
関西テレビ 54min 2010-02-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●泣かないと決めた日 第3話 「黒いブログの罠」

角田美樹(榮倉奈々)は、スーパーで商品を万引きする藤田千秋(片瀬那奈)を目撃する。美樹に見られた千秋は、誰にも言わないでくれと泣いて土下座をする。その頃、仲原翔太(要潤)が住むマンションの前に現れた立花万里香(杏)は、自分は仲原の向かいに住んでいるのだ、と偶然を装い声をかける。一方、美樹の部署では新たな問題が起きていた。“新入社員・みき”が書いているというブログの内容が、イタリア食品部門内での状況に酷似。イニシャルトークで悪口が書き込まれているのだ。佐 野有希子(木村佳乃)に呼ばれた美樹は、自分ではないと言うが、悪口を書かれ激昂している有希子は、聞く耳を持たない。さらに美樹は、千秋、栗田琴美(紺野まひる)、白石杏子(有坂来瞳)、工藤早苗(町田マリー)、西島賢治(五十嵐隼士)、田沢佳人(長谷川純)らにも無実を訴えるが、信じてもらえない。怒りが収まらない有希子は、桐野征治(藤木直人)に報告。美樹が懲戒解雇になるよう人事に掛け合ってほしい、と頼む。桐野は、証拠もないのに美樹のせいだと決めつける有希子を叱責する。そんななか、美樹は千秋に同行し取り引きのあるデパートにやってくる。そこで開催中のイタリアンフェアには、葵井商事が扱うオリーブオイルが並ぶが不況で売り上げは伸び悩み、そのことで、千秋と売り場責任者が衝突。そんなとき、千秋の目に入ったのは美樹のノートだった。そこには、新人ならではの疑問や感想がイラスト入りで書き込まれていた。それにヒントを得た千秋は、美樹とともに商品をわかりやすく説明するポップを作成。翌日、再びデパートへ出向く約束をする。その頃、オフィスでは梅沢仁(段田安則)が社員たちを集めると、海外から一時帰国した統括本部長の坂東(中原丈雄)を紹介。人望の厚い坂東の帰国に、社員たちの間には歓迎ムードが漂う。同じ頃、仲原は本部長の安西(升毅)に呼ばれ、葵井商事が輸入する大豆のなかに、遺伝子組み換え大豆が混じっていた、と報告を受ける。安西は、この件は坂東が知っていてやっている食品偽装 だと言い、仲原に証拠になるデータを入手しろと命じる。仲原はイタリア食品部門の鈴木慶介(内田 滋)の不在時に、鈴木のパソコンから該当データを取り出し安西に渡す。そんな夜、美樹と仲原は会社のエレベーターに乗り合わせる。笑顔になったふたりは食事に行き、その帰り道にお互いの気持ちを確かめ合う。するとそこに妹・愛(川口春奈)が現れる。ケガの治療 のため遠距離恋愛中の愛は、美樹をうらやましく思う。美樹と別れた仲原が自宅に戻ると、またもや自宅前に万里香がいた。部屋の鍵を無くしたという万里香は、業者が来るまでの2時間を近所の公園で過ごそうと思っていると仲原に告げ立ち去る。気に なった仲原は万里香を追って公園に行き、一緒に待ってやる。翌日、美樹と千秋は手作りのポップを持ってデパートに。デパート側の協力もあって、オリーブオイルのキャンペーンは好評を博し売り上げをアップさせることができた。久しぶりに仕事で達成感を 感じた千秋は、美樹をランチに誘う。その席で、千秋は自分には気持ちをわかりあえる人がおらずそのためのストレスで万引きをしてしまったのだろう、と美樹に打ち明ける。その後、ふたりがオフィスに戻ると、早苗の財布がなくなったと騒ぎになる。当然、美樹が疑われるが、そんなとき千秋が美樹ではないとかばってくれる。すると、西島が“みき”のブログに千秋の万引きのことが書かれていると暴露。千秋は顔色を変えると、美樹を信じた自分がバカだった、と態度を豹変させる。そして、有希子からこのことは公にしないから退職しろ、と迫られる。凍りつく美樹に、千秋らも口々に退職しろ、とにじり寄ってくる。追い詰められた美樹は仲原に電話をするが、仲原は大豆の偽装問題で駆け回っていた。安西は、偽装は坂東がやったものだと言うが、仲原はそれが坂東ではなく安西が仕組んだものだと察知する。無実の坂東を陥れようとする安西の企てに協力してしまったと気づいた仲原は、安西を探すが見当たらない。そんな折、仲原の動きに気づいた桐野から、この件は、誰かが故意に遺伝子組み換え大豆を混ぜたうえマスコミにリークした可能性があるとの見解を聞く。一方の美樹は、しばらくして誰もいないオフィスに戻ってくる。ふと自分のデスクを見ると、そこには誰が用意したのか退職願の封筒と用紙が置かれていた。ついに、美樹は限界まで追い込まれてし まった。
(text from CX site)

ノイズなし
関西テレビ 54min 2010-02-09 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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