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●高校生レストラン 第4話

「花御膳を食べて食中毒になった」と一人の老人から訴えがあった。――驚きの一報を聞いた新吾(松岡昌宏)は、岸野(伊藤英明)とレストランに駆け付ける。店内には校長の岩瀬(平田満)や、観光課課長の戸倉(金田明夫)らが集まっていた。プロの料理人である新吾がついていながらなぜ?原因は何か? 切羽詰まった雰囲気になる一同。そのころ新吾の父・定俊(原田芳雄)と妹の遥(吹石一恵)は、病院に運ばれた老人・高科悠平(織本順吉)の家を訪ねていた。悠平は定俊の檀家だったのだ。6年前妻に先立たれた悠平は東京にいる娘や孫とも疎遠のようで、一人ぽつんと暮らしていた。そのことを知った岸野は帰り道、本数の少なくなったバスを待つ老人や、シャッター街となった商店街を歩きながら、思い至る。自分が考えていた町おこしはこの町でたくさん暮らすお年寄りを 置き去りにしたままだったと…。同じころ、陽介(神木隆之介)や真衣(川島海荷)ら部員たちも同様のことに気づく――。そして、この町で暮らすお年寄りのために何かできないかと考え始める。翌日。新吾は陽介たちから新しいメニューの必要性を訴えられる。それは「お年寄りに喜んでもらえるメニュー」だった。この町にはお年寄りがたくさんいる。その人たちに気兼ねなくレストランにきてもらい、仲良くご飯を食べて欲しい……。生徒たちの言葉に、新吾そして岸野の心は大きく揺り動かされる――。
(text from NTV site)

よみうりテレビ 54min 2011-05-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●高校生レストラン 第5話

高校生レストランの評判を聞き、関西から視察団がやってくることになった。高校生レストランが全国区になるチャンスでもあり、岸野(伊藤英明)たち役場の人間にとっては、願ってもない申し入れだ。しかし視察日に指定された土曜日は、レストランの休日。しかも前日は遠足で、生徒たちは仕込みや準備ができない。岸野は新吾(松岡昌宏)に視察団を断ろうと言うが、新吾にはある考えがあった――。翌日。観光課課長の戸倉(金田明夫)に頼まれ、新吾は一人でレストランを開くことにする。だが視察団は20人。しかも、新吾は難易度の高い和食のコース料理を作ると言い出す。料亭の板前だった頃は、店で決められたものを作ってきた。今回は自分でコースの内容を考えて作ってみたい。そして、それは今後部員たちの和食料理の教材にするつもりだ――そう話す新吾の挑戦に、岸野も遥(吹石一恵)も手伝いを買って出る。そして遠足当日。新吾は市場で野菜を仕入れ、試作を始める。と、そこに陽介(神木隆之介)が遠足のバッグを持って現れた。新吾が一人で視察団相手の料理に挑戦することをこっそり聞いていた陽介は、遠足に行かず、レストランにやってきたのだ。「遠足よりも、新吾のもとで勉強したい」と懇願する陽介に、新吾は「駄目だ」とにべもない。「お前は生徒。学校の行事に参加するのが勤めだ」――だが、陽介にはどうしても、新吾に習いたい理由があった……。そんな陽介の思いを聞き、新吾の心は揺れる…。そのころ、遠足に行った真衣(川島海荷)たちにも陽介がレストランに残ったことが伝わっていた。「うちらもレストランに行くべきや」と言う真衣に「遠足抜けたら、内申に響くかもしれない」と言い出す部員もいて、意見は分かれた。それは将来、料理で就職ができるのかどうかを不安に思う、生徒たちそれぞれの心の揺れでもあった。果たして、新吾は20人分の料理を作れるのか? そして調理クラブの部員たちがとった行動とは――。
(text from NTV site)

よみうりテレビ 54min 2011-06-04 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●高校生レストラン 第6話

高校生レストランもようやく軌道に乗ってきたある日、新吾(松岡昌宏)が厨房とホールのスタッフを入れ換えると言い出した。レストランはあくまでも部活動であり、教育の一貫として、生徒たちに平等に機会を与えるためだった。しかしそれぞれの持ち場にやっと慣れてきていた生徒たちは戸惑いを隠せない。地元農家に影響力のある農業連盟会長の星野(西村雅彦)も「自分の娘が厨房からはずされた」と岸野(伊藤英明)に詰め寄る。岸野は「レストランは学校では学べないことを体験する場」と説明するが星野は聞き入れず、岸野が計画している野菜即売所への協力を渋ってくる。翌日、新しい配置での練習がスタートした。しかし真衣(川島海荷)の姿がない。人一倍、熱心にレストランに取り組んでいた真衣が欠席するとは……。やはり厨房をはずされたことがショックだったのだろうか? さらに生徒たちは慣れない作業に戸惑い、調理にも配膳にも余計に時間がかかってしまう。こんなことで週末の開店に間に合わせることはできるのか!? 放課後、真衣は岸野に誰にも相談できなかった悩みを打ち明ける。そして、岸野は「その思いを新吾にぶつけてみろ」と真衣を励ます。いっぽう新吾は岸野から、真衣が3年前に母親を亡くし、以来父親の食事を作っていることを聞く。それを聞いた新吾はあることに思い至り、厨房に入る。そしてレストラン営業日、配置換えの試みは成功するのか? さらに生徒へ、真衣へ、新吾の想いは通じるのか?
(text from NTV site)

よみうりテレビ 54min 2011-06-11 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●高校生レストラン 第7話

調理クラブの生徒たちが楽しみにしている、料理コンクールが間近に迫ってきた。出場できる部員は3人。だが、新吾(松岡昌宏)は校長の岩瀬(平田満)に「今年の出場は辞退させて欲しい」と申し出る。「毎年参加しているのに、なぜ?」と驚く一同だが、新吾はレストランの練習もあり、生徒たちには今その余裕がないと言う。校長は文香(板谷由夏)に、なんとか新吾を説得して欲しいと頼み込む。そのころレストランでは陽介(神木隆之介)たちが、誰が何の料理を作るか、誰がメンバーに選ばれるかで盛り上がっていた。そこに新吾がやってきて「今年は出場しないことに決めた」と宣言する。あ然とする生徒たち。3年にとっては最後のコンクールでもあり、コンクール出場を励みにしてがんばってきた子もいる。――生徒たちの間に不満が渦巻き、練習にも覇気が無くなってしまう。その夜、話を聞いた岸野(伊藤英明)が文香を連れて新吾の家にやってきた。「あいつらはまだコンクールに出る腕を持っていない」と譲らない新吾に、文香はふと思い当り、新吾にあることを言う。……図星をつかれた新吾。そんな新吾に、文香はある提案をする――。翌日、新吾は生徒たちに謝り、コンクールに出場すると報告する。喜ぶ生徒たちに、新吾は意外なことを言い出した。ただし出場メンバーを選ぶのは俺じゃなく、お前たち自身だ、と。新吾は生徒たちの投票で出場メンバーを決める『選考会』をやろうとしていた。生徒に任せることも教育になる――そんな文香のアドバイスが、新吾の心を動かしていた。選考会に向けて、生徒たちも緊張感を高めていく。そして選考会当日。陽介や真衣(川島海荷)ら15人が参加し、真剣勝負の料理作りが始まった。工夫を凝らしたアイデア料理が並び、そして投票が開始された。……そこには予想外な結果が待っていた!?
(text from NTV site)

よみうりテレビ 54min 2011-06-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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