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●「まるごとみせます!世界の教育コンテンツ」 ~日本賞2014から~

第41回を迎えた教育コンテンツの国際コンクール「日本賞」。世界からエントリーされた320の作品から、受賞作6作品をノーカット・吹き替えで放送する。子どもも大人も楽しめる3時間。

◎「わたしの友だちは “トカゲ”」
イギリス|テレビ|児童向けカテゴリー最優秀賞(文部科学大臣賞)|6歳~12歳までの初等教育課程の子どもの教育に役立つ最も優秀なコンテンツ|10歳になるアスペルガー症候群の女の子が主人公のドラマ。人とのつきあいが難しい彼女は、飼っているペットのトカゲが唯一の友だちだった。ある時、男の子たちがスケートボードで遊んでいるのを見かけ、やってみたい気持ちをどうしても抑えきれなくなる。自分で作ってみたがすぐに壊れてしまった。激しく落ち込む彼女の姿に、その場にいた一人の男の子が、使い古したスケートボードをそっと家の前に置く。スケートボードを手にした彼女は、一人で練習を重ね、みんなの前で見事にすべりきった。男の子が彼女の家を訪ねると、彼女は初めて部屋に招き入れ、自分が大切にしているトカゲを見せる。|フィールグッド・フィクション

◎「ミミクリーズ きいろとくろのヒミツ」
日本|テレビ|幼児向けカテゴリー最優秀賞(総務大臣賞)|0歳~6歳までの未就学児の教育に役立つ最も優秀なコンテンツ|自然の中のそっくりさん=「ミミクリー」を探せ!ミツバチの、黄色と黒のしま模様に注目。かみきり虫も蛾の仲間も黄色と黒。踏切や工事中のサインなど、わたしたちの身の回りにもいっぱいある。番組は、次から次に生き物の中に潜む似たもの同士を探し、似ている理由や意味を考えさせる。枯れ葉にそっくりに見えるカマキリ。子どもたちも緑や茶色の布やリボンなどを身にまとい、草や木になって自然の中に出てみる。なぜ、そっくりなんだろう? 丸くなるダンゴムシ。猫もアルマジロも、そして地震の時に机の下に隠れる自分たちも丸くなる。アニメーションや実写、絵描き歌などを組み合わせ、子どもたちを自然の中の不思議な世界へ誘い込む。|NHK、NHKエデュケーショナル

◎「ウサギさんとシカさん」
ハンガリー|映画|NHK会長賞|だれもが幸福に暮らせる社会の構築を考える糧となる、福祉教育分野における優れた作品|ウサギさんとシカさんは、とても楽しく一緒に暮らしていた。しかし、シカさんが3次元のしくみを発見したいという思いに取りつかれ、生活は一変する。ある時、思いがけない出来事をきっかけに、シカさんは自分自身が3次元の存在になったことに気づく。“別々の世界”にいることになったウサギさんとシカさんは、元の生活に戻る方法を探さなければならなくなった。シンプルな線画と立体の造形で、2次元と3次元、二つの世界を鮮やかに対比。全編、せりふはなく、笑い声や効果音のみで表現される。この物語は、楽しい時だけでなく困難な時でも友情を育み、互いの違いを認め受け入れることの大切さを伝えている。|モホリ・ナジ芸術デザイン大学

◎「障害を抱きしめて」
台湾|テレビ|青少年向けカテゴリー最優秀賞(外務大臣賞)|12歳~17歳までの青少年の教育に役立つ最も優秀なコンテンツ|台湾に住む脳性まひの少年、林彦良。父親は、小さいころから、来る日も来る日も足のマッサージを続け、大切に育てていた。しかし、学校では好奇の目にさらされ、辛い日々が続いた。そんな環境が大きく変わったのは、高校に入り、たくさんの素晴らしい仲間と出会ったことがきっかけだった。昼食後に横たわるためのベッドをふき、トイレ介助で排せつ物の処理までしてくれた。彦良自身のユーモアのセンスと家族の深い愛情、そして友だちとの交流が、彼の人生を笑顔あふれるものに変えた。彦良が、少年から大学生になるまでの10年にわたる成長の記録。|大愛衛星テレビ

◎「ネットウォーズ」
ドイツ|クロスメディア|クリエイティブ・フロンティアカテゴリー最優秀賞(経済産業大臣賞)|メディアの特性を生かし、斬新な発想や手法で制作された、教育の将来を切り開く可能性に富んだコンテンツ(対象年齢不問)|ドキュメンタリーの手法だけでなく、双方向性のあるウェブサイトを活用し、ネットに接続したコンピューターが、サイバー戦争に利用される危険性を伝える作品。コンピューターウィルスの感染による、発電所の機能停止、交通システムのまひ、金融システムの崩壊など、世界にもたらされる混乱を示唆している。また、モバイル端末向けのグラフィックノベルとゲームを組み合わせたアプリでは、現実に起こりうるサイバー戦争を疑似体験できる。複数のメディアを組み合わせるクロスメディアという表現手法を用いて、「ネットウォーズ」の危険性をリアルに伝えている。|フィルムタンク、MIIQOスタジオ、アルテ(ARTE)/第2ドイツテレビ(ZDF)、バスタイ・リュッベ

◎「“自然と遊ぼう!”大作戦」
イギリス|映画|グランプリ日本賞|コンテンツ部門の各カテゴリー最優秀作品の中から、最も教育的効果が高く、的確に時代の要請に応え、教育メディアの発展に寄与するコンテンツ|生涯教育カテゴリー最優秀賞(東京都知事賞)|社会に出てからも学び続ける人を支援する最も優秀なコンテンツ(18歳以上が対象)|主人公は5歳の娘と3歳の息子の父親。自分が幼い頃は戸外で遊ぶことが何よりの楽しみだったのに、子どもたちは家でテレビやタブレットの画面にくぎづけの毎日。こうした傾向は、イギリス社会全体で子どもの肥満や心の病の増加といった問題を生んでいる。そこで父親は立ち上がった。「自然」というブランドを子どもたちに浸透させる広告マンに自らを任命。マーケティングの専門家や心理学者、ナチュラリストなどの助けを借りながら、ポスターを作り、ホームページを立ち上げ、集会での演説を繰り返し、ついにプロジェクト“自然と遊ぼう!”をスタートさせる。一人の父親の思いが、社会を動かし始めた。|グリーン・ライオンズ イギリスドキュメンタリー財団(BRITDOC)
(text from NHK site)

NHK教育 180min 2014-12-31 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●小さな旅 「のり育む岬」 ~千葉県 富津市~

房総半島の南部、東京湾に突き出すようにある千葉県富津市の富津岬。初冬、岬の周辺では、のり漁が始まります。のりの摘み取りをするのは「もぐり船」という独特な形の船。沖に張ったのり網をくぐるようにして行うのが富津のこの時期ならではの風景です。夫が取った生のりは、自宅の工場で妻が板のりに加工していきます。港近くの鉄工所では、この時期、もぐり船の修理に追われ、のり漁を支えます。のり漁でにぎわう町を訪ねます。
(text from NHK site)

NHK総合 25min 2014-12-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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