Polygon

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●NHKアーカイブス シリーズ1964|第3回 「若者が文化を生んだ時代」 ~平凡パンチ・ガロ創刊~

ことし10月は、「東京オリンピック」の開催から50年という節目の時。五輪が行われた「1964年」は、東海道新幹線の開業もあり、日本が戦後復興を成し遂げ、もっとも輝いていた年であった。しかし、その一方で、終戦から19年たったとはいえ、いまだ戦争の影が色濃く残り、都市と地方の格差など戦後復興のひずみが表面化した時代でもあった。この戦後の転換点ともいえる年に、人々は何を目指し、何を考え、どう生きていたのか。第3回は、「若者文化の誕生」。この年、『平凡パンチ』」と漫画雑誌『ガロ』が創刊され、若者たちの圧倒的な支持を受けた。貧しさから抜け出しつつあった60年代、若者たちは学生服を脱ぎすて『平凡パンチ』の表紙に描かれた洒落たファッションを真似て街に繰り出した。一方、オリンピック景気に乗り切れない青年たちの心を捉えたのが『ガロ』だった。そこに掲載された『カムイ伝』は、農民たちの階級闘争を骨太のタッチで描き、「マンガは子どもが読むモノ」という概念を覆した。二つの雑誌は、既存の価値観や秩序を打ち壊すアングラやヒッピー、全共闘運動などとも連動し、カウンター・カルチャーの大きなうねりを生み出した。これらのムーブメントは70年代、“一億総中流”の時代になると急速に求心力を失うが、時代に抗う若者たちの精神はいま、アニメやゲーム、アイドルなどのサブカルチャーに引き継がれ、“クールジャパン”として世界から注目されている。番組では、その源泉となった「平凡パンチ」と「ガロ」のスピリッツを読み解き、日本文化の現在と未来を展望する。

■ETV特集 「マンガが時代を映してきた」 ~60年代から90年代へ~
第1回 「カウンター・カルチャーの旗手たち」 ~「カムイ伝」の衝撃~ (1996年4月22日放送 44分)
60年代、若者たちは既存の文化に反発し“カウンター・カルチャー”という新しい表現様式を生み出した。漫画の世界でも、時代の気分を捉え様々な実験的表現が試みられていく。番組では、漫画雑誌「ガロ」を中心に漫画文化の変遷をたどる。 案内役: 佐野史郎
(text from NHK site)

NHK総合 70min 2014-10-25(近畿以外では2014-10-11に放送)  Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●地方発 ドキュメンタリー 「おひゃくど」 ~東大阪 祈りの道~

東大阪に、御利益が得られると“お百度参り”に集う人たちが列をなす神社がある。今の時代、何が人々をお百度に駆り立てるのか。現代の“御利益”とは何かを探した。 東大阪に、御利益が得られると人々が列をなして“お百度参り”をする神社がある。「石切劔箭(いしきりつるぎや)神社」。お百度を踏めば願いがかなうとはにわかには信じがたい。それでも朝から晩までここには人が押し寄せる。科学が発達した現代に、人々は何を願い、何を得ようとしているのか。取材を続けると、人々が求める現代の“御利益”の姿が見えてきた。お百度参りという小宇宙で繰り広げられる物語をドキュメントした。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2014-10-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●先人たちの底力 知恵泉 「既成の型を打ち破れ! 北大路魯山人」

日本のグルメの元祖として知られる北大路魯山人は、日本料理を芸術にまで高めた巨人である。貧しい家庭に育ち、組織に属さず料理を学んだ魯山人は、「おいしいものを食べさせる」理想を追求。従来の常識を打ち破る斬新なやり方を自らの料亭に取り入れるだけでなく、陶芸にも取り組み新しい器を創造、大成功を収める。反発も乗り越え、日本料理界に新風を巻き起こした魯山人に、新しい企画やプロジェクトの成功の秘訣を学ぶ。
(original text from NHK site)

NHK教育 45min 2015-01-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> BDR-0009に、日曜美術館 「まだ大丈夫だ、ほめられないから」 ~美の異端児 北大路魯山人~ あり
> DR-286に、サントリーリザーブ ドラマスペシャル 「炎の料理人・北大路魯山人」 あり
> DR-286に、歴史ドキュメントゼロワン 「グルメ誕生」 ~北大路魯山人と器~ あり





●クローズアップ現代 「モノが運べない!? “物流危機”」

日本の経済を支える大動脈「物流」。しかし今、消費地や取引先にモノが運べなくなったり、配達に遅れが出たりするなどの“物流危機”に陥る恐れが指摘されている。背景にあるのが7万人にのぼるとされるドライバー不足。ネットショッピングの拡大などで宅配荷物量が増加、即日配送などの「小口・多頻度」輸送が拡大し、それに欠かせない長距離ドライバーの不足がさらに加速する見通しとなっているためだ。こうした事態を受け鉄道や船で運送する「モーダルシフト」を進めようという動きもあるが、輸送量に限度があるなど課題も残されている。日本経済にとって、新たな、そして大きな課題となりつつある物流危機にどうすれば対応できるのか。物流の現場からその将来像を考える。(NO.3599)
(text from NHK site)

NHK総合 28min 2015-01-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「陶芸家・十四代 酒井田柿右衛門」

「駅伝競走やっている感じです 次の柿右衛門さんにバトンタッチするまで ひとりだけすごい柿右衛門さんが出ても どうにもならない 喜んでもらえるものを その時代時代に作って行くのが役割ですから」: 陶芸家・14代酒井田柿右衛門。柔らかな白い磁器の地肌に赤を中心とした鮮やかな色絵を描く有田焼の代表「柿右衛門様式」の伝承者である。野の草花などを徹底したスケッチを基に華やかに描く独特の作風で、平成13年色絵磁器の分野で国の無形文化財いわゆる人間国宝に認定された。14代柿右衛門は昭和9年、日本の色絵磁器発祥の地・佐賀県有田町で13代柿右衛門の長男として生まれた。350年余り続く柿右衛門窯の当主になることを生まれながらにして運命づけられた柿右衛門は、高校時代は祖父(12代柿右衛門)の勧めで美術部に所属し、さらに東京の多摩美術大学の日本画科に進学した。卒業後、父(13代)からはロクロを学び、祖父(12代)からは絵と絵具の調合を学んだ。しかし、決められた世界に息苦しさを感じて何度も家出。その都度迎えに来たのは祖父だった。父や祖父について学ぶうちに、「余白の美」を最大の特徴とする「柿右衛門様式」の奥深さ、広さに次第に気付かされていく。昭和57年、14代柿右衛門を襲名。器の形や絵柄を決めるだけでなく40人からの職人集団の技を見守り育てる役割を担うことになった。「柿右衛門様式」の中に自分自身の個性を発揮することに賭けた人生が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-01-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●名曲アルバム 「アルプス交響曲」

ドイツ南部、アルプスの観光基地ガルミッシュ・パルテンキルヘン。作曲家、リヒャルト・シュトラウスが後半生の40年を過ごした町である。この曲は作曲者自身による故郷アルプスの自然での体験をもとに作られた。日の出から、登頂、下山までを描いたこの交響曲は、太陽、岩、水などを表す旋律を巧みに使って危険なアルプス登山を見事に表現しつくしている。

作曲: リヒャルト・シュトラウス
演奏: 田中良和(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
映像: ガルミッシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2015-01-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-0312にもあり
> HDD-Cに、2007-09-02 アナログ放送版あり



> ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







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