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●ETV特集 「復興まちづくり 4年目の日々」 ~岩手 陸前高田~

今、3年半前の東日本大震災で壊滅的な被害をうけた岩手県陸前高田市で、総事業費1600億円を超える、被災地最大の復興事業が本格的に動きはじめている。全長3キロのベルトコンベヤーで土砂を運びだし、最大12メートルの土を盛り、その上に新たな町が築かれようとしている。陸前高田が目指す新たな町は、災害に強いことに加えて、子や孫の世代も安心してくらせる、持続可能な町。そのためのカギとされているのが、町の顔となる中心市街地の復興だ。中心街を活気ある町に出来るかどうかが、陸前高田の復興の命運を握る。しかし、今大きな課題となっているのが、その中心街を担う、町の商店主達が果たしてここに戻ってくるのかどうかという問題だ。高齢化や人口流出が進み、町の将来が見えない中、果たして商店主は戻ってくるのか? 商工会はこの春アンケートをするなど、未来の町へ向けて動きはじめた。商店主の事情はさまざまだ。町の将来を危ぶみ店の再建に二の足を踏む高齢の商店主や、店の再建資金の補助が受けられないことに悩む商店主も多い。津波への不安から高台に住居や店を構えようとする人々も現れ始めている。さらに、この夏には大型ショッピングセンターが先行して郊外にオープン。中心街の再建を待たずしてにぎわいのある町が生まれている。果たして本当にかさ上げ地の中心街に十分な商店主は戻ってくるのか。店の再建を目指す老舗菓子屋の五代目は、一人でも多くの仲間と中心街に店を出したいと声をかけて回り始めた。老舗のみそ屋の一家は、店の再建に向けて、仮設住宅でみそ造りを始めた。しかし・・・再建に立ちはだかる壁に思い悩んでいる。番組では、震災4年目の陸前高田で生きる人々の姿を通して、イチから新たなまちをつくるという空前の試みの行方を見つめる。
(text from NHK site)

NHK教育 60min 2014-11-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル ガイアの夜明け 「今こそ、若手職人を育てる!」

東日本大震災からの復興や2020年の東京五輪などで、いま建設需要が急激に膨らんでいる。ところが、現場で作業する職人の人数が足りず、工事が大幅に遅れたり、建設を延期するケースが出てきている。また、職人を募集するにも、危険、きつい、汚いの「3K」のイメージがつきすぎ、若手はなかなか集まらない。いまや現場を支えているのは55歳以上のベテランが3割を占め、29歳以下は1割ほどにすぎないという。いかに若手を集め、ベテランの技術を継承していくか。新たに始まった取り組みを追う。

◎若手職人よ、集まれ!
大林組は今年4月、「とび」「鉄筋工」「型枠工」などを育てる職業訓練校を開いた。約900社ある取引先の建設会社の若手を育成するのが狙いだ。これまでは下請け企業が独自に研修を行っていたが、ゼネコンが直接行うのは稀。そこには、業界全体の危機感がある。技術を伝えるだけでなく、普段バラバラに現場に送り込まれる各社の若手を一堂に集めることで、横のつながりを作ろうという目的があるという。一方、女性を活用しようという動きも活発になってきた。例えば、三井住友建設が施工している晴海三丁目の現場。協力会社を含め12人の女性の職人や技術者が「チーム晴海女子」を結成。女性が働きやすい環境を作ったり、現場見学に来た女子学生の案内をするなど、後に続く若い女性たちを増やそうと動き出した。

◎高学歴の職人集団
東大や京大、早大など、高学歴の大学や大学院を卒業した職人が集まる建設会社がある。静岡県沼津市にある平成建設だ。平成元年に創業した時から、「いずれ建設業界で職人が不足するだろう」との危機感をもって職人を採用し、育ててきたという。能力に応じて給料や手当がもらえ、研修や待遇なども好評で、いまや学生に人気の就職先となっている。また、現場の作業も独特だ。通常、建設現場では作業ごとに専門業者に外注する。しかし、平成建設では、ほとんどの作業を自社でまかなっている。社員一人ひとりに様々な資格を取らせ、「多能工」として育てているからだ。これにより、現場で欠員が出た時に迅速に対応できるほか、色々な作業ができるため、仕事に飽きにくいなどのメリットがある。また、同じ会社の社員たちなので先輩後輩の意識が強く、技術の伝承も行いやすいという。
(text from TV-tokyo Site and Mail Magazine)

テレビ大阪 53min 2014-11-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「高齢者医療に革命を…挑戦する歯科医療業界の異端児!」 デンタルサポート社長・寒竹郁夫

虫歯の時などにお世話になる歯科医院。いまや全国6万8000カ所、コンビニより約2万5000カ所も多くあるという。その背景にあるのが歯科医師の急増だ。歯科医師の数は、いまや国内で10万人超。ニッポンの歯科医療界は、まさに“過当競争時代”に突入している。しかし、その一方で、歯科医療を受けられない人も増え続けている。歯科医院に通院するのが困難な体の不自由な高齢者の数は、250万人以上とも試算されているという。「医療が必要なのに十分な医療が受けられない」その現状に目を向け、立ち上がった男がデンタルサポートの寒竹だ。寒竹は、歯科医院の経営から転身し、「歯科医師」と「高齢者」の双方の問題を解消する画期的な訪問歯科の仕組みを作り上げた。それがデンタルサポートの始めた、歯科医と患者のマッチング。診療スケジュール、機材、移動などの管理、さらには診療支援など、訪問歯科診療に関するバックヤードの全てを担う独自のシステムだ。開業歯科医の経験を持つ寒竹を筆頭に、超高齢社会に立ち向かうデンタルサポートの挑戦に迫る。

◎歯医者さんが家にやってくる!? 全国に広がる訪問歯科診療
自宅の居間、老人ホームのロビーなど、患者が希望する場所で行われる訪問歯科診療。この診療は主に外来を行う歯科医が休診日や休み時間を利用して行うという形で始まった。しかし「定期的に行くことができるとは限らない」「外来と同じ水準の診療はできない」など、応急的な側面が強く、誰もが手軽に利用できるわけではなかった。デンタルサポートでは、そういった問題をクリアにすべく、“訪問歯科診療を希望する患者に定期的に応対できる歯科医師の確保”を始め、“訪問歯科診療を総体的にバックアップするコーディネーターを歯科医師・歯科衛生士の元に派遣し、外来と同じ水準の診療を可能にする”など、充実の訪問歯科診療を提供するための仕組みを日本で初めて築いた。いまやコーディネーターが在籍する事業所は北海道から九州まで拡大。歯科医院に通えない人に歯科診療を届ける独自の仕組みを拡げている。

◎訪問歯科診療の輪を全国に拡げる「仕組み」
もともと開業歯科医だった寒竹は、ある日、「体が不自由で歯医者に通いたくても通えない人がいる」という話を知人から聞き、当時まだ浸透していなかった「訪問歯科診療」を試みた。この体験が…寒竹の後の人生を大きく変えることになった。診療の現場で見た患者の笑顔。寒竹はその時に「通院が困難な人にも歯科診療を届けられた」という充実感と共に「訪問歯科診療を特別な診療ではなく、誰もが受けられる診療にすべきだ」と強く感じたという。そして、その志を胸に、寒竹は訪問歯科診療自体を全国に広げる為の「仕組みを作り」へと奔走した。こうして出来上がったのが訪問歯科診療を総体的にバックアップするというサービス。肝となるのは医師・歯科衛生士と共に行動するコーディネーターだ。寒竹は「彼らのクオリティを高めることが訪問歯科診療のさらなる拡大に繋がる」として、毎月の現場視察を欠かさない。訪問歯科診療の一部始終を自分の目で確かめて「改善点はないか」と医師やコーディネーター、そして患者やその家族と意見を交わすのだ。寒竹が構築したかつてない診療のシステム。その可能性を探る!

◎歯をベースとしたサービスを提供し、一人でも多くの人に歯・口腔内の健康を届ける
デンタルサポートでは、訪問歯科診療サポートだけでなく「歯をベースとしたサービスを提供し、一人でも多くの人に歯口腔内の健康を届ける」事業を展開している。3年前にスタートした“口腔ケア”と“リハビリ”を組み合わせた「トータルリハセンター」。ここでは利用者に「口腔機能を維持・向上させ、体全体の機能向上につなげる」ことを目的に、嚥下機能チェックの結果を元とした個別口腔ケアプログラム作成を行っている。さらに、デンタルサポートでは人材という側面でも「歯・口腔内の健康を届ける」事業を展開している。それが結婚を機に家庭に入った女性歯科医・女性歯科衛生士の訪問歯科診療分野における現場復帰サポートだ。外来型の歯科医院の業務時間・シフトでは家庭との両立が難しくとも、訪問歯科診療であれば比較的融通がきく。さらに、人材過多と言われる歯科医業界ではあるが、超高齢社会のニーズに対応する訪問歯科診療の分野では今後さらなる人材が必要になるとされている。あらゆる側面から改革を…。寒竹が描く、歯科医療の未来の姿に迫る!

≪ゲストプロフィール≫
1957年 東京都生まれ
1982年 日本大学松戸歯学部を卒業後、同大学大学院で虫歯ワクチンの研究を行う
1987年 寒竹歯科医院開業
1998年 デンタルサポート株式会社創業

≪会社プロフィール≫
従業員数: 686名(2014年11月1日時点)
主な事業: 訪問診療サポート/歯科技工/企業向け歯科検診サポート/開業支援・事務代行/セミナー・研修/居宅介護支援・訪問介護・通所介護/住宅型有料老人ホーム運営/訪問看護/フィットネス
売上高: 45億円(2013年3月期)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2014-11-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●地球ドラマチック 「レンガを運び続けて」 ~バングラデシュの子どもたちは今~

毎日12時間、1000個のレンガを運び続ける11歳の少女。弟を小学校に通わせるために鉄工所で働く兄弟。過酷な状況で働き続けるバングラデシュの子どもたちを追う。 11歳の少女タジンは家族と地方の貧しい村から首都ダッカに来た。毎日、レンガ工場で、頭の上に8個ずつレンガを乗せて運び続ける。12時間がかりで1000個運んでおよそ100円。学校には通わず、家計を助けるために働く。鉄工所で働く14歳と13歳の兄弟の夢は、8歳の弟がいつか小学校を卒業すること。弟を学校に通わせていることが兄弟の誇りだ。前を向いてひたむきに生きる子どもたちの今を伝える。(2012年 韓国)
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2014-11-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 二か国語



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