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●映像’15スペシャル 「あの日からあしたへ」 ~震災20年・何が変わり何を変えるのか~

阪神淡路大震災発生から20年。都市直下型の大地震に見舞われた被災地は、一見何の問題もなく復興したかのように見える。社会のひずみをあらわにしたあの地震から、私たちは何を教訓としたのか。被災地をみつめてきた研究者の問題提起を受け「国や行政は災害にどう向き合うべきか」「地震学者がいま考えること」「ボランティアの課題は何か」そして「街の復興とは何か」を検証する。11月に事故で急逝した当時の兵庫県知事・貝原俊民氏の生前最後の証言も紹介。災害列島のこれからを考える。
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(番組プロデューサーより) あの地震が発生した時、私は大阪府内の自宅で熟睡していた。振り回されるような激しい横揺れに目が覚め、なす術もなく揺れが収まるのを待つしかなかったのを記憶している。とりあえず出社して丸三日、ほぼ不眠不休。TVは一のことを十に見せる技には長けているが、このときばかりは十のうち一も伝えられていない、と痛感した。あれから二十年。阪神淡路大震災から私たちは何を学びとったのか。記者でもあの地震を覚えていないという者が増えた。しかし6,434人の命を奪った都市直下型地震の記憶をなかったことにするわけにはいかない。かといって、二十年間の社会の変遷を、ひとつの事象やひとりの人物に絞って語ることも難しい。そこで私たちは普段の「映像'15」の枠を敢えて取り払い、震災二十年をいくつかのポイントから検証しようと考えた。そのとき頭に浮かんだのが、神戸大学の室﨑益輝名誉教授のことだった。室﨑さんは、大学で教鞭をとっているときにあの地震に遭遇した。その後、内外の災害も被災地にことごとく足を運び、復興のあり方などについて提言を続けている。減災や復興に関する研究では第一人者なのだが、被災地で「先生」「先生」と慕われるのは草の根を大切にされる研究姿勢のあらわれだ。そんな室﨑さんのアドヴァイスを受けながら私たちは取材にとりかかった。震災二十年を考える上で、室﨑さんがキーパーソンのひとりに挙げたのが、兵庫県の貝原俊民前知事だった。関東大震災以来という都市直下大地震を経験した当時の首長が打ち出した「創造的復興」とは何だったのか。あの地震で問われたものは何だったのか。対談をセッティングすると、貝原さんは、聞き手が室﨑さんだったせいもあり、さまざまな角度から率直にあの震災と現代の課題について語られた。その場にいた誰もが、まさか一週間後、貝原さんが交通事故で帰らぬ人になるとは思わなかったが…。番組では貝原前知事の「最後のメッセージ」のほか、「いま地震学者が考えていること」「ボランティアのこれまでとこれから」「再開発の光と影」といったポイントで震災二十年を検証する。――室﨑さんは、私たちは「災害と災害の間」、すなわち「災間」に生きている、と言う。南海トラフ大地震だけではない。活断層による内陸型大地震や、異常気象に伴う災害や火山災害など、私たちは災害と隣り合わせに生きている。阪神淡路大震災から得た「知恵」をどう活かすかが今後ますます問われている、と私は思う。
(text from MBS site)

毎日放送 90min 2015-01-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

>(1) 行政と国のあり方はどうあるべきか -震災知事・貝原俊民 最後のメッセージ-
>(2) 予知を目指して -地震学者が いま考えていること-
>(3) 災害ボランティア -希望と課題-
>(4) 被災したまちをどう再生するか -新長田・大正筋商店街 光と影-





●プロフェッショナル 仕事の流儀(252) 「紡ぐのは、洋服に込められた思い」 かけつぎ職人・松本孝夫

大事な洋服に穴が開いてしまった!!スーツの虫食い、不注意でどこかに引っかけた破れ・・・。「なんとか直せないか!」というSOSに答える、洋服直しのプロがいる。松本孝夫、名古屋にあって全国から依頼が殺到する“かけつぎ職人”の第一人者だ。依頼主は、個人客だけでなく、百貨店、高級ブランド店、さらには同業者・・・。松本は、同じ服から余分な糸や布を巧みに取り出し、違和感なく縫い上げることで、直した跡が分からないように修繕するプロ。しかも、生涯かけて磨いてきたワザで、従来修復できないと言われてきた化学繊維や皮革の洋服でさえ、驚くべきレベルで再生する。モットーは「難しい仕事でも断らない」。それが職人の誇りであり、みずからの技術を高めることになるという。この冬、1人の女性からカーディガンを託された。亡き母からプレゼントされ、40年間着続けてきたかけがえのない服。だが修復が不可能なほど、傷はひどい上、修復用の糸がとれない・・・。持ち主の思いに応え、よみがえらせることが果たしてできるか? 老職人の魂の仕事に密着!
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2015-01-19 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo/解説副音声/字幕





●サイエンスZERO 「噴火の前兆は捉えられるか」

戦後最悪の火山災害となった去年9月の御嶽山の噴火。前兆現象を捉えられなかったことが、人的被害を大きくしたと考えられる。しかし、記録したデータをあとから見直すと、3年前に設置された高精度傾斜計では噴火の7分前から明確な変動を捉えていることが分かった。また、宇宙線や微弱な人工地震を使って、火山内部の変化を直接捉えようという研究も盛んに行われている。噴火の前兆を捉えるための最新研究に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 30min 2015-01-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ハートネットTV 「ブレイクスルー file22: “みえない”をみる ―暗闇のスペシャリストたち―」

真っ暗闇の中、“感覚”を頼りに進んでいく体験ができる、ダイアログ・イン・ザ・ダーク。会社における肩書きや、見た目の良し悪しなど、様々なしがらみから解放してくれる場として大注目の、エンターテイメント施設です。今回の主人公は、そこで暗闇の案内をしている、「アテンド」と呼ばれる視覚障害者たち。差別や偏見、先の見えない苦しさに悩みながら生きる喜びを見い出してきた、“暗闇のスペシャリスト”に光を当てます。リーダーの檜山晃さんは、目が見えないことがきっかけで就職することができず、長い間引きこもっていました。そんななか始めた、アテンドの仕事。案内した子供の一言や、先輩のアドバイスから、自分ならではの強みを見い出したといいます。歌手としても活動する川端みきさんは、「視覚障害者の歌手」とレッテルを貼られることに悩んでいましたが、ダイアログで客と交わる中、障害にとらわれていたのは自分自身かも知れないと気づきます。彼らのブレイクスルーに迫るとともに、番組では風間俊介さんとサヘル・ローズさんが、暗闇体験にチャレンジするコーナーも。一体何を発見するのか? 音声でお楽しみ頂きます。
(original text from NHK site)

NHK教育 30min 2015-01-19 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ドキュメント20min. 「表現しなきゃ生きられない」

自分で制作した仮面をつけて生きる男。喫茶店を営みながら半世紀に渡り奇妙な人形を作り続ける老人。日々の食事を丹念に観察し描いてきた男。人や社会とのあつれきの中で、自身の内側に生まれてきた衝動が、彼らを突き動かしていた。そんな彼らの元に、ある美術館のキュレーターが尋ねてくる。彼らの表現こそ最も生々しいアートだとキュレーターは興奮する。“生の芸術”とも呼ばれる、市井の人の生き様をつづるドキュメンタリー。
(text from NHK site)

NHK総合 20min 2015-03-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> 鞆の津ミュージアム http://abtm.jp/
> 2016-01-25|ハートネットTV 「アウトサイダーアートに魅せられて」 あり





●名曲アルバム 「“四季”から“春”」

北イタリアのベネチア。1678年ヴィヴァルディは音楽家が多く住むカステッロ地区で生まれた。彼は子どものころ、聖職者になるべく教育された。一方で楽団のバイオリニストでもあった。生涯に300曲を超えるバイオリン協奏曲を書いたが、彼の功績は死後、次第に忘れられていった。傑作「四季」が再び日の目をみたのは20世紀に入ってからである。

作曲: ヴィヴァルディ
演奏: 漆原朝子(バイオリン)、飯森範親(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
映像: ベネチア(イタリア)
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-03-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> NBDR-0316にもあり



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