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●NNNドキュメント'15 「3・11大震災シリーズ (58)|再稼働元年… ここは原発の地元ですか?」

平成27年は国の新基準のもと、停止していた原発に灯がともる"再稼働元年"の年。その中で取りざたされているのが"地元同意"の判断だ。昨年末、京都府舞鶴市のある集落で、安定ヨウ素剤の配布が行われた。この集落から福井県高浜原発までは、わずか4キロ。しかし"原発の地元"とはみなされていない。一方、鹿児島県川内原発の「隣町」、いちき串木野市議会は昨年「地元同意の権限」を求める意見書を県に提出するも認められなかった。新たに建設中の青森県大間原発では、津軽海峡をはさんだ函館市が「建設への同意を求められていない」として、建設差し止め訴訟を起こしている。どこまでが"原発の地元"で"地元同意"をどのようにしてとりつけるのか。日本列島"原発の隣町"が置かれている現状を掘り下げる。
(text from NTV site)

読売テレビ 55min 2015-02-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル ガイアの夜明け 「“ニッポン製”の逆襲が始まる!」

海外との価格競争や後継者不足などを背景に、アパレル関連の工場の多くは経営が立ち行かなくなるなどの危機に直面している。そんな中、質の高い“メード・イン・ジャパン”を、これまでの常識を覆す新しい方法で売っていこうという動きが出てきた。苦境に立つ日本のアパレル産業を救う起爆剤となるのか? “ニッポン製”の逆襲が始まった!

◎下請け工場が手を組んだブランド
国内有数のアパレル産業の町、東京・墨田区。ここに去年、あるアパレルショップがオープンした。江戸の粋をコンセプトにしたというブランドの名前は「IKIJI(イキジ)」。カットソーの「精巧」、ニットの「テルタ」、シャツの「ウィンスロップ」、革製品の「二宮五郎商店」。それぞれを専門とする4社が共同で立ち上げたブランドだ。いずれも、長い間、大手メーカーなどの下請けとして技術力を培ってきた工場ばかり。このIKIJIの旗振り役となっているのが、「精巧」の社長、近江誠さん。「技術を持つ者同士が協力し合って、品質のいいメード・イン・ジャパン製品を海外に売り込んでいきたい」と語る。そのIKIJIが、イタリアで開催される大規模な展示会に参加できることになった。海外へ打って出る足掛かりにするべく、メンバーたちが持ち込んだのは、「メード・イン・ジャパン」の品質と和のデザインを強調した製品。下請け工場が手を組んだ日本の新たなブランドは、海外で飛躍できるのだろうか。

◎零細の繊維工場と小さなセレクトショップがコラボ!
これまでアパレル業界では、大手メーカーが下請けの工場に生産を委託するケースが多かった。しかし、大手メーカーが生産を海外に移したため、繊維工場は苦境に立たされてきた。そんなアパレル業界に新たな流通の仕組みを持ち込んだ人物がいる。熊本市のベンチャー起業「シタテル」の社長、河野秀和さんだ。河野さんは、小さなセレクトショップや小売店などから作ってみたい商品を聞き出し、縫製工場に直接、生産を依頼するというサービスを開始した。これまでセレクトショップや小売店は、バイヤーが既製品を買ってくることで商品を揃えてきた。オリジナル商品を作りたくても、少ない量では工場に作ってもらえなかったからだ。一方、繊維工場は、長年、大手メーカーからの受注に頼ってきたため、新たな客を開拓するルートがないという問題を抱えていた。河野さんのサービスでは、店にとってはオリジナル商品を作ることができ、縫製工場にとっては新たな商売を運んできてくれるというメリットがある。小売店と工場をマッチングさせるという、アパレル業界にとっての流通革命。繊維工場を救うきっかけになるのだろうか。
(original text from TV-tokyo Site and Mail Magazine)

テレビ大阪 53min 2015-02-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(255) 「世界初のビル解体、仲間と共に乗り越えろ」 技術開発者・市原英樹

「最後まで美しい」。世界を驚嘆させた東京・旧赤坂プリンスホテルの解体工事。138メートルを誇る超高層ビルが、粉塵も騒音も出すことなく都会のど真ん中でいつしかその姿を消したと衝撃を与えた。この技術開発の指揮を執るのは、大手ゼネコンに勤務するサラリーマン技術者、市原英樹(50)。ビルの屋上を“フタとして”活用することで、粉じんの飛散を90%削減。騒音もほとんど漏らさない画期的な新工法は、ものづくり日本大賞など国内の技術賞を総なめにし、数々の栄誉を手にした。だが、快挙に至るまでの日々は決して平坦ではなかった。わずか5人でスタートしたプロジェクト。技術やコストの面から誰もが“夢の工法”の実現は不可能だと思った。そのなかで市原は、知らない部署を回り、常人離れした“熱”で皆を引き込んでいく。その口癖は「とにかく楽しいことをやりましょう」。ありきたりの技術ではなく、これまでにない新しいことにチャレンジしようと口酸っぱく訴え、皆のやる気に火をつける。「新しいことをやるっていうのは簡単じゃない。その簡単じゃないことを成し遂げるには1人や2人じゃ絶対無理なんですよ。みんなで作るんですよ、技術は」この冬、コスト削減という重い命題を突きつけられた市原たちは、プロジェクトの存続をかけた勝負の現場に挑んだ。後世に残る新技術を目指して奮起する熱き男たちに密着する。
(original text from NHK site)

NHK総合 50min 2015-02-09 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo/解説副音声/字幕





●クローズアップ現代 「少年犯罪・加害者の心に何が」 ~“愛着障害”と子供たち~

16歳の少女が通信アプリ・ラインでつながった同世代の少年少女に殺害された「広島強盗殺人事件」。去年秋、主犯格の少女に1審判決が下された。残忍な犯行に酌量余地はないものの、幼少期の「愛着不形成」の影響が大きいことなどが加味され、求刑より減刑となり、注目された。いま、幼少期に周囲との信頼関係が育まれない「愛着不形成」に関する研究が進んでいる。脳の特定部位が萎縮を起こす、自己の行動抑制ができなくなるなど、「精神症状」や犯罪行動につながるメカニズムを解き明かそうというのだ。さらに愛着形成に失敗した少年たちの更正や回復をどうするかの研究も始まっている。福井大学病院では、愛着形成と関わりの深いホルモンを投与することで、脳へ働きかけ、治療につなげようという取り組みが行われている。一度生じた「愛着不形成」の克服には時間がかかる。広島の強盗殺人の主犯格の少女も、母親との手紙のやりとりなどを通じて、親子関係修復への第一歩を踏み出そうとしている。子どもたちの「愛着形成」を、社会全体で支えていく仕組みを考える。(NO.3613)
(text from NHK site)

NHK総合 28min 2015-02-09 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●クローズアップ現代 「“見えない声”にどう向き合うか」 ~匿名情報に揺れる企業~

食品への異物混入の情報や企業へのクレームなど、消費者の声が直接企業には届けられず、ネット上に「匿名の情報」として流れたり、企業の対応が追いつかないほどの速さで拡散したりするケースが増えている。調査結果が出る前に莫大な量の商品の回収をせざるを得なくなるなど、企業の経営に打撃を与えるケースもでている。消費者がネットに書き込む理由は「大企業は相手にしてくれない」「面白そうだから書き込んだ」など様々だ。企業側の対応の仕方によっては、書き込みが何度も拡大してクレームが殺到するなど、ネットならではの難しさも見えてきた。対応策を作成し始めた食品会社もあるが、真偽を判別しどこまで対応するのか、マニュアル化は難しいという。さらに、従業員やアルバイトなど内部からの匿名の不満がネットに流れた大手外食チェーンは、「企業イメージに対する消費者の視線が厳しくなってきている」と考え、何十年も続けてきた経営方針を根本から見直すことになった。ネットに拡散する“見えない声”にどう向き合うのか、企業の模索を伝える。(NO.3614)
(text from NHK site)

NHK総合 28min 2015-02-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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