Polygon

[ BDR-0558 ] 詳細    |このページを閉じる|





●NHK SPECIAL 「京都御所」 ~秘められた千年の美~

京都の中心にある広大で神聖な空間、京都御所。平安時代の華麗な文化が厳格に守り継がれ、建物から調度品一つ一つに至るまで、伝統工芸の粋が集められている。一方、御所は平安貴族の王朝絵巻はもとより、信長、秀吉の戦後時代から幕末維新の動乱まで、千年の長きにわたり日本の歴史の檜舞台でもあった。今回NHK京都放送局では、非公開の京都御所の内部を、高精細4Kカメラで通年取材する許可を得た。代々の帝が即位の時に座った玉座「高御座(たかみくら)」は、麒麟や鳳凰が描かれた台座に螺鈿の椅子、その上に金銀をちりばめた6mの覆いがかかる巨大な美術品だ。帝の“応接室”と呼ばれる一間は、当時大陸から運ばれた群青や金など貴重な絵の具をふんだんに使った極彩色の障壁画に囲まれ、輝きを放っている。そして、源氏物語や枕草子の舞台ともなった御殿・清涼殿は、帝が暮らした時代の様式を大事に守り伝えている。今回は御所の美しい姿を保ち、後世に伝える、匠たちの技も取材。奥山で採取した樹齢100年の檜の皮で、屋根の優美な曲線を作る技術や、御所・離宮にだけ伝わる壁塗りの技法などを記録した。京都に残された、最後の聖域、京都御所。その全容を明らかにする。 ◎放送を終えて…「日頃見ることができないものを見て、立ち入ることのできない場所に行く」という素朴な好奇心から、今回の番組の取材はスタートしました。年間5千万人以上の観光客が世界中から訪れる大観光都市京都の中心にある不可侵な空間、京都御所。広大な敷地の中にはほとんど人の気配がなく、重々しい障壁画に囲まれた薄暗い御殿の中は他の場所にはない独特の空気が流れています。無人の中咲き誇る千年前の歴史を秘めた桜や一木一草まで極上の献上品で作られた庭。言葉では言い尽くせない御所独特の空気感を表現するために、今回導入したのが高精細4Kカメラです。まだまだノウハウが確立されていないため、一日の撮影で数テラバイトに及ぶ素材をどう管理するか、被写体に対しどのレンズを選びどういうライティングをするかなど日々試行錯誤の連続でしたが、なんとか無事放送にこぎつけることができました。今回の番組が21世紀初頭の京都御所の姿を後の世に伝える記録となってくれれば、制作者としてこれに勝る喜びはありません。最後になりましたが、1年間の長期取材におつきあいいただいた宮内庁京都事務所の皆様に厚く御礼申し上げます。(京都放送局ディレクター・黒田健一)
(original text from NHK site)

NHK総合 60min 2015-02-11(2015-01-01の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「1次産業にこだわる!世界が注目する和牛王の不屈経営術」
農業生産法人のざき・野﨑喜久雄

業界を揺るがした輸入牛肉の自由化や大洪水の被害…そんな逆境を乗り越え、世界から注文が殺到する“和牛”を育てる男がいる。鹿児島県薩摩川内市で和牛の大規模肥育を営む野﨑喜久雄、65歳だ。もともと地方の小さな牛の肥育農家だった野﨑は、これまで数々の逆境に見舞われてきた。だが、そんなピンチの中でも1次産業にこだわり、その都度、打開策を打ち出して成長を実現させてきた。驚くべきことに、野﨑の経営する農業生産法人で育てた牛は、肥育期間が通常よりも約3ヵ月短く、病気になる数も大幅に少ないという。そして、国内の牛肉コンクールでは数々の賞を受賞してきた。なぜ、野﨑は、同業者がうらやむ牛を育てることができるのか? そして、苦難にさらされながらも1次産業にこだわってきたのか? 世界が注目する和牛王「野﨑」の不屈の経営術と、野﨑が生み出した独自すぎる牛の育て方を徹底取材した。

◎極上和牛を大量生産できる驚異の肥育システム
黒毛和牛の肥育に特化し、最高級黒毛和牛を安定的に大量生産する独自のシステムを作り出した「のざき」。ブランド名は「のざき牛」。牛肉のブランド名と言えば、「松坂牛」「神戸牛」「飛騨牛」など、ほとんどが地名で名付けられている。実は、牛肉のブランド名に「のざき牛」という個人の名前を付けたのは国内で、野﨑が最初だという。いまや、東京・恵比寿の外資系高級ホテル・ウェスティンの最上階にある鉄板焼店でも絶大な人気を得ていて、ウェスティンホテルは、「のざき牛」を扱うようになってから売り上げが急増したという。いまや引っ張りだことなった「のざき牛」。育てられているのは、鹿児島の薩摩川内市にある牧場。ここで一般的な肥育会社の100倍近い4800頭が育てられている。しかも、驚くことに「のざき」では、その4800頭の牛を、わずか15人で育てているという。最高級の牛肉を少人数で育てる秘密。それこそ、野﨑が生み出した独自の肥育法にあるという。高級和牛を安定的に大量生産する野﨑の独自すぎる肥育の秘密に迫る!

◎逆境に負けない!野﨑の不屈経営の神髄を徹底解剖!
鹿児島県の家畜市場に巨大な牛の銅像がある。その名は、平茂勝。子孫は、全国に31万頭以上とも言われる伝説のスーパー種牛だ。この種牛を見出したのが、実は、野﨑だった。なぜ、牛を育てることを専門にしている野﨑が種牛を見いだしたのか? その背景にあったものこそ、日本の牛肉生産農家を激震させた輸入牛肉の自由化だった。それまで高い関税に守られていた国産和牛。その自由化の動き対して、当時の関係者の間では「輸入牛肉の関税自由化が実現すれば、壊滅的な打撃を受ける。」そんな悲観的な空気が広がっていたという。しかし、野﨑は、ただ「自由化」に不安を抱くだけでなく、輸入牛肉に対抗できる和牛の育成で輸入牛肉に対抗しようと考えたのだ。そして、これまでの2倍近くの大きさに成長する種牛を見つけ出し、それを種牛にして和牛を育てる方法に舵を切った。その時に、野﨑が見出した牛こそ、あの平茂勝だったのだ。しかも、野﨑は、この平茂勝を独占することなく、日本全国の和牛生産者が買える仕組みにして、国内の和牛関係者を輸入自由化という荒波から救ったのだ。災害や社会変化など、数々の逆境に立たされてきた野﨑。しかし野﨑は、その度に、正面から課題に立ち向かい、強さを身に着けてきた。なぜ野﨑は逆境に負けず、成長を続けられたのか? 野﨑が生み出した不屈経営術の神髄を徹底解剖する!

◎1人で400頭の牛の世話!? 業界の常識を破った“のざき流人材育成術”
東京食肉市場のコンテストで過去3回も最高賞を受賞している「のざき牛」。 実は、そんな快挙を成し遂げた社員は…20代の若者だという。よくよく話を聞くと…「のざき」の社員の平均年齢は25歳。後継者不足が深刻化する1次産業にありながら、「のざき」では若者がイキイキと仕事をしている。その秘密が、入社直後から、牛舎まるごと任せ、一人で400頭の牛の世話をさせる独自の人材活用術にある。社員が世話をする牛の価値は、約3億円。だが、野﨑は、社員を一国一城の主として、餌のタイミングや世話の方法まで、すべて任せてしまうという。社員が自分で考えて仕事ができる「場」を与える、のざき流人材育成術。その独自の仕組みを取材した!

≪ゲストプロフィール≫
1949年 肥育農家の長男として誕生
1975年 父親から精肉店と和牛肥育を引き継ぐ
1989年 農業生産法人のざき創立
1990年 伝説の種牛 平茂勝を誕生させる
2014年 肥育数 4800頭(社員数20人)

≪会社プロフィール≫
本社: 鹿児島県薩摩川内市御陵下町7-47
設立: 1989年8月1日
資本金: 2300万円
従業員数: 20人
社員採用基準: 牛が好きな人
年間売上: 30億円
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2015-02-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●「レトロ体感!50年目の明治村」

「ごちそうさん」「花子とアン」「マッサン」…近代物の朝ドラが連続して大人気、復元東京駅が観光名所となるなど、今、明治・大正のレトロな空間への関 心が高い。そんな日本の近代を最も体感できる場所が、博物館明治村(愛知県犬山市)。今年3月18日に開業50年を迎える。100ヘクタールの 広大な敷地に、62軒の明治・大正期の建物が並ぶ町並みは、12の重要文化財をはじめ、現役で走る140才の蒸気機関車、近代化産業遺産などすべて本物の 文化財。百年前をリアルに体感得きる希有な場所は、毎年40万人が訪れるテーマパークの草分けでもある。開業した50年前、日本は高度成長のまっただ中。明治村は開発の波から文化財を守る“疎開地”だった。それが今、レトロな魅力を放っている。とりわけ、映画やドラマのロケ地として…。明治村を「ごちそうさん」出演の宮崎美子さん、「花子とアン」の中島歩さんが訪問。中谷文彦アナと一緒に“ドラマのロケ地”をめぐりながら、懐かしく輝きに満ちたレトロな日本を堪能する。
(text from NHK site)

NHK総合 44min 2015-02-11 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●にっぽん紀行 「“瀬戸の花嫁”はいまも」 ~香川 沖ノ島~

昭和の名曲「瀬戸の花嫁」のモデルになった島、沖ノ島。子育てや介護を行うなかで結びつきを強めてきた元花嫁たちはいま…。 瀬戸内海に浮かぶ香川県、沖ノ島。昭和40年代から50年代にかけて、多くの若い女性たちが「瀬戸の花嫁」として渡ってきた。周囲3キロの小さな離島で、元花嫁たちは子育ての悩みや嫁姑問題、義理の親の介護などを、互いに協力して行ってきた。あれから30年あまり。還暦を迎えようとする現在も変わらず、辛い時には助け合い、嬉しいことがあれば喜びを分かち合っている。絆を深め合う元花嫁たちのいまを見つめる。
(text from NHK site)

NHK総合 25min 2015-02-11 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「作家・大佛次郎」

「時代、時代の潮流。人間をいろいろ書いているが、背後の時代から目を離さずにいる。それは僕の一生の仕事に全部通じている。」: 小説・ノンフィクション・批評・劇作・児童文学と多岐にわたって活躍した作家・大佛次郎(おさらぎじろう)。大正13年に発表した『鞍馬天狗』は人気を集め、その後40余年にわたり書き続けられた。弱い者の味方で真の正義感を心に持つヒーロー像を描き続ける一方で、ノンフィクションの分野では『ドレフュス事件』『パリ燃ゆ』など、海外の歴史や社会に題材を得た作品を数多く発表した。明治30年横浜市生れ。自由でハイカラな気風の中で育つ。一高へ進学し、フランス語・英語に親しんで育ち、「将来は外交官へ」という父の希望を受け、東京帝国大学政治学科へ進学。卒業後は外務省に勤務する一方で、自由と平和を謳ったロマンロランやヴィクトルユゴーの翻訳も手がけながら進む道に迷っていた。転機となったのは大正12年の関東大震災。これを機に文筆業に専念し、『鞍馬天狗』シリーズの斬新な作風で急速に支持を得た。大正15年には「照る日くもる日」をかかげ新聞小説という舞台に登場、気鋭の作家として新聞や雑誌への作品を量産してゆく。その一方で、大佛は常に「社会」「時代」を冷静に見る批評精神を持ち続けた。昭和5年には、フランス第三共和政に材を得たノンフィクション「ドレフュス事件」を発表。戦争へと突き進む国の有り様や自由な精神を持ち続ける重要性など、作品を通じ日本社会へ警鐘を発した。その後も筆を休めることなく、「歴史」と「現代」を映し鏡とした作品を発表し続けた。70歳を過ぎてからから取り組んだライフワーク『天皇の世紀』は、幕末以降の日本人の歴史を振り返り、透徹した歴史認識と批評精神で、流されやすい日本の国民性に警鐘を鳴らした。
戦前から戦後にわたり筆を執り続けた大佛次郎の希少な映像・音声とともに足跡を辿る。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-03-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●視点・論点 「オウム真理教とは何だったのか」 作家・宗教学者…島田裕巳

NHK総合 10min 2015-03-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Mono





●空からてつたび 「三岐鉄道北勢線」

各地のローカル鉄道の魅力を空撮を中心に紹介。三重県の三岐鉄道北勢線は、全国でも珍しいレールの幅の狭いナローゲージで人気の路線。かわいらしい小型の列車が走る様子を、車窓風景、運転席からの前面展望映像、そして、ダイナミックな空からの映像でつづる。JRや私鉄の鉄道の車内アナウンスで有名なクリステル・チアリさんのナレーションで、初めて目にする斬新な鉄道風景を沿線の絶景とともに紹介する。
(text from NHK site)

NHK総合 5min 2015-04-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



> ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







ページ先頭へ