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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「日本の国宝を守れ!文化財修復会社トップは英国人アナリスト」
小西美術工藝社社長 デービッド・アトキンソン

日光東照宮の華麗な陽明門で修復を手がける小西美術工藝社は、300年以上の歴史を持つ老舗の職人集団。その社長は、元金融アナリストで英国人。ひょんなことから社長に就任したが、「伝統」の名の下にどんぶり勘定で生活も不安定だった職人の会社を大改革した。さらに、観光立国を目指す日本の切り札は、貴重な文化財だと主張する。知られざる文化財修復の世界に身を投じた、日本を愛する英国人の「伝統」改革と提言とは?

◎知られざる“文化財修復”のエキスパート集団
世界遺産・日光の社寺の1つで徳川家康を神として祀る「日光東照宮」。今年は、家康の没後400年にあたり、観光客で賑わっている。そして、境内では、国宝「陽明門」の修復が半世紀ぶりに行われている。陽明門は、高さ11.1メートル。その一番上の層で、職人たちが息をつめて緻密な作業している。修復費用は10億円で、作業は4年がかり。修復を手掛ける小西美術工藝社は、創業300年以上の老舗で、東照宮が創建当時の姿を保っている背景には、知られざる職人集団の存在があった。

◎イギリス人アナリスト社長 古い因習をぶち破る!
そんな技術と伝統ある職人を率いるのは、なんとイギリス人のデービッド・アトキンソンだ。もともとはアメリカのゴールドマン・サックス証券の金融アナリスト。全く畑違いの経歴だが、裏千家で茶名を持つなど日本文化への造詣は深い。次期経営者を探していた小西美術の前社長に「数字が分かって日本文化にも詳しい」と請われて入社した。しかし入ってみると、「伝統」という名のもと職人の世界はどんぶり勘定で、解決すべき問題が山積していた。例えば若い職人の離職率は8割近く、職人不足が深刻だった。そこで、アトキンソンは、300年の伝統を持つ会社で様々な改革に乗り出した。
アトキンソン改革1: 職人の正社員化と待遇改善
アトキンソン改革2: どんぶり勘定を止め徹底的に無駄を省く
アトキンソン改革3: 仕事の進捗状況や原材料仕入れを数値化し効率アップ

◎失敗を謝り修復やり直し 最高の品質を守る社風へ
さらに、アトキンソンは、高い品質を要求する。陽明門の社内検査でも、職人の仕事に容赦なくダメを出す。そこには、苦い経験があった。アトキンソンが社長に就任する前の住吉大社の補修で、塗装がすぐには剥げ落ちるという大問題が起きていたのだ。アトキンソンは何度も門前払いをされながらも住吉大社に足を運び謝罪。そして、修復をやり直し、住吉大社の信頼を回復した。「外国人社長」に反発していた職人たちも、その姿を目の当たりにして、アトキンソンを見る目が変わる。そして、アトキンソンが求める高い水準の仕事をしようと、より良い仕事をするようになった。

◎熊谷の奇跡に学べ‥観光立国の切り札は文化財
小西の修復によって激変した寺社がある。埼玉県熊谷市にある「歓喜院(かんぎいん)」だ。建立されてから260年が経ち、本殿はボロボロだった。しかし、2003年から7年がかりで、総額13億円かけて修復した結果、なんと国宝に指定されたのだ!観光客数のデータさえなかった寺は、年間82万人が訪れる観光名所に変身。アトキンソンは、「日本が観光立国を目指す切り札は文化財」と主張。文化財の修復に国がもっと力をいれるべきだと主張している。

≪ゲストプロフィール≫
元ゴールドマン・サックス証券アナリスト。裏千家茶名「宗真」。1965年イギリス生まれ。オックスフォード大学で日本学専攻。2007年に退社した後は、趣味の茶道に没頭する隠遁生活を送っていたが、請われて小西美術工藝社の社長に就任。

≪会社プロフィール≫
江戸時代寛永年間に創業。「漆塗・彩色・金工・金箔押・美術工芸品」という各種装飾技術を総合的に併せ持つ唯一の会社。売上高は9億5000万円で社員数は71人。
(text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2015-05-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ETV特集 「ヴィニュロンの妻」 ~日本人マダムと名門ドメーヌ 再起の闘い~

世界的なワインの銘醸地、フランスのブルゴーニュ地方。その四季は、息をのむほどに美しい。霧に包まれる冬、薄緑の葉がまぶしい春、濃淡、緑のパッチワークが現れる夏、そして真っ赤に燃える秋。ブルゴーニュの南端にあるサヴィニー・レ・ボーヌ村に、ここ十数年うなぎ登りに評価を高める名門ドメーヌ(醸造所を備えたぶどう生産農家)がある。その名声を支えるのは三代目当主・パトリック・ビーズの卓越した栽培技術と厳格な醸造法だが、その名が一躍脚光を浴びるようになったのは15年前。1人の日本人女性が同家に嫁いでからである。彼女の名はビーズ千砂。元エリート銀行員で3か国語を話し、ワインに造詣(ぞうけい)の深い日本人マダムの内助の功は絶大だった。しかし2013年、順風満帆のドメーヌに突如悲劇が訪れる。収穫を前にブルゴーニュ一帯を襲った雹(ひょう)でぶどう畑が壊滅。収穫量が例年のたった2割という半世紀に一度の不作になった。そして懸命に畑の手当てをして迎えた収穫の初日、大黒柱の当主パトリックが交通事故にあい、意識不明の重体に陥るという最悪の事態に遭遇する。ビーズ千砂は悲嘆にくれる暇もなく、夫の代わりに畑に出て陣頭指揮を執り、数十人のスタッフを差配して1週間にわたる収穫をなんとか終えた。世紀の不作年の収穫を終えて間もなく、夫パトリックが息を引き取った。そして、名門ドメーヌの浮沈が日本人マダムの双肩にのしかかる・・・ぶどう畑が連なる美しい丘陵を舞台に、ビーズ千砂とドメーヌの1年間にわたる闘いが始まった。突然、最愛の人を失った1人の女性が、どうやって生きる力を得ていくのか・・・その心の軌跡を、美しきブルゴーニュの四季の情景とともに描く。
(text from NHK site)

NHK教育 60min 2015-05-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ブラタモリ -4th series- 「#6 鎌倉の観光」 ~鎌倉が観光で発展し続ける理由は?~

訪れる観光客は、実に年間2300万人という鎌倉。そんな鎌倉が一大観光都市となった理由を、江戸時代の観光ルートを歩きながら、タモリさんが独自の視点で解き明かします。 江戸時代に描かれた絵図を手に、タモリさんが鎌倉の名所旧跡を、江戸の旅人と同じルート、同じ目線で歩きます。実はタモリさん、「鎌倉の大仏」を実際に見るのは初めて!さらに明治以降の観光に大きく貢献したといわれる江ノ島電鉄、通称「江ノ電」にも注目。なぜか海外からの観光客が殺到する謎の踏切や、社員でもほとんど乗ったことがないという幻の車両「タンコロ」に乗り、タモリさん大興奮!
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2015-05-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●団塊スタイル 「63歳でママになった!」 ~尾木直樹(68)~

尾木ママの愛称でおなじみの教育評論家・尾木直樹さん(68歳)。47歳の時、中学教師から教育評論家に転身。硬派の論客として知られていたが、63歳の時、突然、尾木ママとしてブレイク。そんな尾木さんも、人生でさまざまな挫折を体験している。高校での留年、大学受験の失敗などなど。親になってからは、思いがけない娘たちの反抗。数々の挫折を乗り越えて、68歳の今を生きる尾木さんの素顔の魅力と波乱万丈の人生に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2015-05-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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