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●日経スペシャル ガイアの夜明け 「"捨てられるモノ"が画期的な商品に変わる!」

形が悪い、傷があるなどの理由で廃棄される野菜。竹細工などの需要が減ったために放置されている竹林。素材として価値がありながら、活用されていないものが世の中にはたくさんある。そうした、これまで"捨てられていたモノ"に光を当て、画期的な商品を生み出そうというベンチャー企業が登場している。その取り組みを取材する。

◎子供たちが大喜び!廃棄野菜で作ったクレヨン
野菜や果物を使って作られたクレヨンが、いま人気となっている。その名も「おやさいクレヨン ベジタボー」。「赤」「青」「黄」といった色ではなく、「ほうれんそう」「りんご」「とうがらし」など、野菜や果物の名前が書かれている。実はこのクレヨン、形が悪い、傷があるなどの理由で捨てられてしまう廃棄野菜を使って作られている。手掛けているのは、青森市でデザインの仕事をしていた木村尚子さん。小学生の娘がお絵かきを好きなことから、クレヨンの製作を思いついたという。木村さんのアイデアに、地元の農家も喜んで協力してくれることになった。実は廃棄野菜を処分するのにも多額の費用がかかる。少しでも活用できれば、農家も助かるのだ。そうして集めた廃棄野菜をパウダー状に加工。それを名古屋市の町工場が試行錯誤の上にクレヨンに仕上げてくれた。木村さんはいま、廃棄野菜を使って、クレヨンに続く新たな商品の開発に乗り出している。果たして、どんな商品なのか?

◎放置された竹が野菜の鮮度を保つ!
日本人は昔から、竹を生活の様々な場面で活用してきた。しかし、近年、プラスチックなどの代替材が登場したため、竹材の国内生産量は減少傾向にある。そのため放置される竹林が増え、周辺の住民にとっては悩みの種にもなっている。そうした放置されている竹を使って、青果物の鮮度保持剤を開発した会社がある。佐賀県のベンチャー企業「炭化」だ。炭化の鮮度保持剤の特徴は、竹だけでなく三番茶も使っていることだ。通常、茶農家は4月から6月にかけて採れる一番茶と二番茶を売りにだすが、7月から8月に採れる三番茶は風味が落ちるため、売らずに捨てられてしまうケースもある。炭化はその三番茶を加えることで、鮮度保持剤の効果を上げることに成功したという。この鮮度保持剤に、いま企業も注目を始めている。その中の1つが香港の高級スーパー「シティスーパー」だ。シティスーパーは日本からの野菜の輸送に、炭化の鮮度保持剤を使いたいと考えていた。これまで野菜の輸送は航空便を利用していたが、長時間の保持が可能なら、船便で運ぶことでコストを抑えることができるからだ。4月、野菜を積んだコンテナに鮮度保持剤を入れ、輸送実験が行われた。果たして、放置されていた竹や三番茶で使って作られた鮮度保持剤は、博多から香港まで野菜の鮮度を保つことができるのか?
(text from TV-tokyo site)

テレビ大阪 53min 2015-05-26 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(265) 「渡辺謙55歳、人生最大の挑戦」 俳優・渡辺謙

ハリウッドでもっとも成功した日本人とも言われる俳優・渡辺謙。その渡辺が、「人生最大」と称する挑戦にのぞんだ。ブロードウェイミュージカルの金字塔『王様と私』の王様役だ。もともと舞台出身の渡辺だが、歌、そして踊りながらの芝居は生涯初。さらに55才にして3か月半に及ぶ連日公演。その日々が容赦ない全米の批評家たちの目にさらされた。先月、その渡辺の挑戦は一里塚を越えた。アメリカ演劇界の最高賞とされるトニー賞主演男優賞にノミネートされたのだ。だが、そこに至るまでの道のりは、とてつもなく厳しいものだった。番組ではニューヨークのアパートで一人暮らしをしながら人生をかけた大勝負に挑む渡辺に昨年12月より独占密着。苦しみ、あがきながらも未知の山に挑み続ける、55歳のプロフェッショナリズムに迫る。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2015-05-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo/解説副音声/字幕





●ろーかる直送便|ヤマナシQUEST 「6人の集落の蟲封じ」

山梨県早川町の山間、住民6人の集落に不思議な風習が残る。森がもたらす災いを蟲(むし)と畏れ、その力を蟲封じと呼ばれる紙札で封じるのだ。集落は自給自足のため、山から現れるサルやイノシシの獣害が暮らしを揺るがしてきた。戦国時代に創建された寺の住職は、紙札に法華経の経文をしたためた上、邪気がつかぬよう霊具、木剣でまじないをかけ、住民が畑に刺す。人知を越えた「蟲」の力に仏の力であらがう人々の物語。
(text from NHK site)

NHK総合 26min 2015-05-25(2015-02-06 山梨県地方で放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●クローズアップ現代 「相次ぐ少年事件 問われる保護観察」

今年2月川崎市で起きた中学1年生の殺害事件。当時18歳の加害少年は、傷害事件を起こし保護観察中だった。また今年1月、スーパーの商品に“つまようじを入れた動画”を投稿した少年も、保護観察中だったことがわかっている。少年審判を経て、保護観察所で更生計画が立てられ、保護司によって少年を立ち直らせていく「保護観察」。しかし保護観察中に再犯し、再処分を受ける少年の割合はおよそ20%で、ここ15年以上改善が見られていない。保護観察の実情を取材していくと、川崎などの都市部で「保護司のなり手がいない」「地域のプライバシーが重視され容易に少年の家庭に踏み込めない」「子どもたちの情報がつかみにくい」など「地域力」の低下が明らかになってきた。地域でどう子どもたちを非行から守るべきか、警察や学校、児童相談所などの情報力を結集させて地域力を高める取り組みなどから、保護観察制度のあり方を考えていく。(NO.3656)
(text from NHK site)

NHK総合 28min 2015-05-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●クローズアップ現代 「足元に眠る宝の山」 ~知られざる下水エネルギー~

全国に46万kmも張り巡らされた日本の下水道網。今、これを新たなエネルギー源として活用する動きが広がっている。下水処理場に発電所を設置し、下水処理の過程で生まれるガスを燃料にした発電を行う自治体が相次いでいる。仙台市では企業と共同で、下水道管から直接、熱を取り出す実証研究も始まり、地元スーパーの温水として活用し始めた。福岡市では下水処理場のガスから水素を製造し、燃料電池自動車に供給する世界初の実証実験が始まった。水素が安定的に製造できればCO2を全く出さない究極のエコカー燃料になると期待を集めている。資源としての可能性はどこまで伸ばせるのか。下水エネルギー開発の最前線を紹介する。(NO.3657)
(text from NHK site)

NHK総合 28min 2015-05-26 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●クローズアップ現代 「ほかに行き場がなかった」 ~川崎 簡易宿泊所火災の深層~

今月17日、川崎市にある簡易宿泊所で火災が発生、2棟が全焼し9人が死亡した。宿泊者の多くは高齢者で、生活保護を受けていた。焼け出された人の多くは、火災の後、別の簡易宿泊所に移ったが、「行くところがない」と今後も宿泊所に留まり続けるつもりだ。また、死亡した中には、48歳の男性も含まれており、自立を目指して働いていたという。川崎市は2年前から住宅確保支援員が巡回し、アパートへの転居などを促していたが「高齢の一人暮らしは不安」「病気で引越しはできない」など事情を抱え、留まらざるを得ない人が少なくないという。高度成長期、労働者向けに相次いで建設された簡易宿泊所が、行き場のない生活保護受給者の受け皿となる中、今回の火災が何を投げかけているのか、考える。(NO.3658)
(text from NHK site)

NHK総合 28min 2015-05-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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