Polygon

[ BDR-0611 ] 詳細    |このページを閉じる|





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「“はかる”と“食べる”でニッポンを健康に!」
株式会社タニタ社長・谷田千里(たにだ せんり)

料理用のはかりから家庭用の体重計まで、“はかる”機器でおなじみの「タニタ」。世界初の「乗るだけで計測できる体脂肪計」や「メモリーカード搭載の体組成計」を始め、最近では、塩分計・睡眠計・尿糖計などなど生活に密着した“健康をはかる”商品の開発を進めている。そして最近では、社員食堂のメニューから生まれた“ダイエット料理”のレシピ本を手掛けたり、レストランまでオープン。さらには食品メーカーとコラボ商品もヒットさせ、“健康を食べる”という新たな柱を武器に成長を続けている。率いるのは、創業家3代目社長、谷田千里。「“はかる”に“食べる”という柱も加わったこれからは“健康総合企業”として日本中を健康にしたい。」と語る若き社長、その挑戦を追う。

◎あらゆる“健康を測る”老舗企業 その驚きの歴史
タニタは1923年創業。「谷田賀良倶商店」という金属製品の製造・卸がその始まりだ。最初に手掛けたのは、たばこを入れる「シガレットケース」。戦後は、パン食が広まったことで「トースター」の製造に乗り出しこれもヒットした。当時の社長は、谷田の祖父・谷田五八士。1950年代にアメリカに視察に行ったとき目に留まったのが日本では珍しい家庭用の体重計だった。“日本にもいずれ健康ブームがやって来る”と考えた五八士は「家庭用体重計」を開発し、販売。予想以上のヒットとなる。2代目社長の父・大輔の時代に、タニタ最大のヒットが生まれる。それが1992年に発売した、乗るだけで体重だけでなく体脂肪率が測れる「体脂肪計」だ。それまで簡単には測れない体脂肪率が手軽に測れるという世界初の商品は、国内のみならず、世界中の注目も集め、“健康をはかる”タニタの名を不動のものにした。現社長の谷田が、就任してからもその開発スピードは揺るぐことはない。歩数計のように体につけるだけで消費カロリーや脂肪燃焼量までが測れる、日本初の「家庭用活動量計」。さらには世界初の「携帯型尿糖計」。他にも「皮下脂肪厚計」「睡眠計」など…、生活と健康に密着したあらゆるものをはかり続けている。

◎元料理人・3代目が取り組む“健康を測る”から“食べる”へ・・・
4人兄弟の2番目として大阪に生まれた谷田。当時社長だった父とは折り合いが悪く、常に手に職をつけて早く独立したいと思っていたという。そして高校卒業後、調理師免許を取得して料理人を目指すが、腰を痛めて断念。その後、コンサルタント企業に勤務した。そこで多くの経営者と関わることで、反発していた父への思いが変化していく。「父としてではなく、経営者としてみたら優秀な人だった」。2001年、谷田は父に請われ「タニタ」に入社。7年後、36歳という若さで3代目社長となるが、谷田は当時の社内に危機感を覚えたと言う。体脂肪計の大ヒットで、過去の成功体験に甘える雰囲気があふれていたのだ。「このままでは明日は無いと思った」と話す谷田。そんな谷田に最大の転機が訪れる。社員食堂で出していた500Kcalの健康食をレシピ本にする話が突然舞い込んだのだ。結果、「体脂肪計タニタの社員食堂」シリーズは異例の大ヒット。料理人を目指したことがある谷田はこれをきっかけに“食”事業に本格的に取り組むことを決心する。社内外から反対があったというが「新たな道を決めるのが僕の仕事」と押しきり、レストラン「タニタ食堂」を皮切りに、全国のシェフにもタニタメニューを提供。さらには食品メーカーと共同で健康を意識した商品を開発するなど、3代目が手掛ける“健康を食べる”事業は着実に成長している。

◎タニタが仕掛ける“ニッポン健康化計画”
谷田のモットーは「健康ビジネスに携わる会社は、まず社員が健康でなくてはならない」。そのため、谷田は6年前から社員に対する「健康プロジェクト」を押し進めている。全社員に消費カロリーなどが分かる活動量計を配布し、体重計での健康チェックを義務化しそのデータを社内で管理しているのだ。もちろん昼食は食堂で健康メニューを提供。この取り組みの結果、社員の健康度が増し、医療費が年間12%削減されたのだ。この成果を受け、谷田は新たなビジネスに取り組んでいる。タニタが得意とする“はかる”“食べる”を中心とした「健康プログラム」を企業や自治体向けに提供。参加者が健康になるだけでなく医療費も削減できることをアピールする。その取り組みが最も進んでいるのが新潟・長岡市。人口26万人の実に3分の1が65歳の高齢者で、医療費や介護保険の給付費は増える一方。そこで、長岡市はタニタと組んで2年前から「ながおかタニタ健康くらぶ」という健康プロジェクトを始めた。入会金3000円を払うとタニタの「活動量計」が渡され、歩いた距離に応じてポイントがたまり商品券などに交換できるという“お得で楽しく健康になれる”プログラムだ。また、市内に開設した「タニタカフェ」ではオリジナルの飲み物やヘルシーデザートも提供している。注文するとポイントが貯まる。施設内の体重計で測定するとまたポイントが加算。さらにカフェには、管理栄養士も常駐しており、無料の健康相談にも乗ってくれる。楽しくポイントを集めているうちに、健康になったという高齢者も出始めた。タニタはこの“健康をつくる”プロジェクトを全国に広げる計画。ニッポン全体を健康にする壮大な取り組みが始まった。

≪ゲストプロフィール≫
1972年 大阪府生まれ
1993年 調理師専門学校卒業後、大学に進学
1997年 佐賀大学理工学部卒業、コンサルタント会社勤務
2001年 タニタ入社
2008年 タニタ代表取締役社長に就任

≪会社プロフィール≫
創業: 1923年12月
東京本社: 東京都板橋区前野町1-14-2
売上高: 約 146億(連結)
従業員数: 1200人(グループ全体)
事業内容: 家庭用・業務用計量器の製造・販売
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2015-06-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL 戦後70年 ニッポンの肖像 世界の中で|第1回 「信頼回復への道」

1951年サンフランシスコ講和会議で国際社会に復帰した日本。戦争で被害を与えた国々との信頼回復はどのように実現したのか。アジア外交を積極的に進めた岸信介首相は、インドネシアではスカルノ大統領とのトップ会談で賠償協定に調印。役務賠償によってインフラを整備し、日本経済はアジア市場に進出を始める。日韓会談は13年の歳月を要したが、岸とパク・チョンヒ大統領が会談、1965年の日韓基本条約は経済協力という形で決着。これによって韓国はハンガン(漢江)の奇跡と呼ばれる経済成長の足がかりを得た。日本はこの条約で請求権の問題は解決済みとした。80年代に入り、アジア諸国で民主化が進むと個人補償を求める声が高まったが、日本は河野談話・村山談話や「アジア女性基金」によって謝罪と償いを行った。特にオランダでは、平和友好交流事業が受け入れられていく。また、インドネシアではODA等を通じて緊密な経済関係を築いていった。信頼回復への道を最新の資料と証言で明らかにする。
(original text from NHK site)

NHK総合 50min 2015-06-19 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK SPECIAL 戦後70年 ニッポンの肖像 世界の中で|第2回 「冷戦 日本の選択」

中国と日本はどのような外交を展開してきたのか。そして、アメリカはそこにどう関わっていたのか。1971年の米中和解は、その意味で、大きな外交的試練であった。沖縄返還に政治的生命を賭けた佐藤栄作首相は、戦後最大の外交課題を達成したが、頭越しの日中接近という事態を迎える。この時期、尖閣諸島をめぐって米中、台湾の水面下の外交が始まっていた。近年、公開されたキッシンジャーの録音記録からは、繊維交渉も絡んだアメリカの戦略が明らかになってきた。その後、田中角栄と共に日中国交正常化につとめた大平正芳。日米同盟を軸にしつつ、改革開放政策を進める鄧小平の中国に、円借款事業を推進していく。大平は対米従属だけではない、環太平洋連帯構想を唱え、それはAPECにつながっていった。一方、経済成長を遂げた中国は、やがて大国として海洋への進出をはじめる。冷戦下、米中のはざまで模索された日本外交を、東アジアの国際政治の力学の中で見つめる。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2015-06-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●探検バクモン 「あなたの知らない東京スカイツリー」

高さ634メートルを誇る東京スカイツリーの非公開エリアに潜入する。精緻に形づくられた鉄骨群に、隠された超巨大コンクリート壁、見るもの聞くもの全てがど迫力! 世界一高いタワー、東京スカイツリーが今回の探検場所。5月に開業3周年を迎え、展望台入場者1700万人、商業施設を含めた来場者は1億人を超す。初めてここを訪ねる爆笑問題は、通常の観光コースではない秘密の場所を巡ることになる。まず案内されたのは、634メートルあるタワーの根元。600メートル以上伸びる巨大な鉄骨を真下から見上げることが出来る立ち入り禁止のエリアだ。ここではタワーの不思議な形の秘密が明かされる。続いていよいよ上へ!と思いきや、ナント地下へ。幾重にも続く扉を経てスカイツリーの中心部に近づいた一行が見つけたのは壁!? ではなく、巨大なコンクリートの柱だった。地震や強風から世界一のタワーを守るための最新テクノロジーが隠されているというのだが。その後も、なかなか外の景色を堪能できない爆笑問題。350メートルの展望台でやっと外の景色を見て、さらなる高みを目指すべく、気合いを入れたものの、二人に待ち受けていたのは常識破り、オドロキの結末だった。
(text from NHK site)

NHK総合 25min 2015-06-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●探検バクモン 「東京スカイツリー 頂上作戦!」

高さ634メートル、世界一高いタワーといえば東京スカイツリー。前回、初めてここを訪れた爆笑問題はコンクリートや鉄骨だらけの非公開エリアを巡り、スカイツリーの肝ともいうべき構造の秘密に迫った。だがしかし!雨で外に出ることが一切出来なかった!それから一か月半。満を持してリベンジロケを決行!今回は快晴に恵まれた絶好の撮影日和!まず案内されたのは250メートルのエリア。そこで初めてのタワーの外に出て高さを体感する一同。ここもまた、秘密のエリアだった。続いてさらに上へ登り350メートルの展望台から日本一高い窓清掃を見学。ゴンドラ清掃の職人たちと出会う。次に案内された400メートル付近、そこはなんと、展望台エレベーターのすぐ外!最後はテッペン目指して、450メートルの展望台の、そのまた上へと登り始める。階段とはしごを登ること約40メートル。到着したのは建物で日本一高い立ち入り禁止のエリアだった。そこは関東一円が見渡せ、地球の丸さを目の当たり!? さらに隠されていたヒミツとは? ここに2回にわたる探検が大団円を迎える!
(text from NHK site)

NHK総合 25min 2015-07-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



> ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







ページ先頭へ