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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「東京・銀座で111年 進化を続ける文房具のテーマパーク」 伊東屋社長・伊藤明

文房具カフェや文房具の季刊誌も登場するほど文房具人気が続いている。そんな文房具好きの聖地が、明治37年に創業した専門店の伊東屋だ。東京・銀座の名所である本店は6月に新装オープン。その裏手には、万年筆や地球儀などを集めた「大人の隠れ家」もある。伊東屋の魅力は創業以来のずば抜けた商品力、さらに創業家5代目社長の伊藤を筆頭に文房具オタクが揃っている接客力だ。客を「ワクワクさせる」人気の秘密に迫る。

◎文房具オタクが演出する商品力と接客力
銀座にある本店と別館の商品数は9万点に上る、日本最大級の文房具専門店。鉛筆なら最も軟らかい10Bから最も硬い10Hまで揃い、ノートの書き味まで試すことができる。万年筆を中心に最近人気の高級筆記具は1日に100本売れる。別館の「大人の隠れ家」には大小さまざまな地球儀だけを集めたフロアがあり、想像力を掻き立てる。社長の伊藤は「『品数が多い』ではなく『品揃えが良い』と言われる方が嬉しい」と話す。さらに、社員はいずれも劣らぬ文房具好き、つまり文房具オタクの集まりだ。始業前に自主的に集まり文房具の勉強会を開き、壊れた万年筆は店頭で社員自ら修理してしまう。そんな豊富な知識を持った店員を頼りに、客が集まってくる。

◎想定顧客は‥伊藤社長!老舗文具店の対ネット戦略
伊藤が伊東屋に入った1990年代から文房具店には逆風が吹いてきた。パソコンとプリンターの普及によって、主力の取り扱い商品が大きく変った。さらにネット通販の登場は、文房具店の数を激減させた。いま伊藤は「ライバルはIT」と言い切る。日本一の文房具専門店でも、もはや商品数ではネット通販に勝てない。そこで伊藤が狙うのが、客が文房具と出会える店。新本店をどんな店にするか考えるに当たり、百貨店のように大勢の人をターゲットにした店作りは止めたという。なんと想定顧客を伊藤自身に設定することで、売りたい商品をイメージし、旧本店に比べて品数を大幅に絞ったという。また、文房具を体験できるように全ての筆記具の試し書きができるほか、人気のグリーティングカードや便箋を、店で実際に書いてもらうスペースまで作った。

◎デザインを究めろ!人気のオリジナル文具
伊東屋は創業直後から、独自の万年筆を発売するなど、オリジナル商品を販売している、いずれもデザインにこだわったもので、代表的な鉛筆は消しゴム部分と本体を接合する金具を使わずに、一本の木のようにスッキリとした形になっている。伊藤自身もデザインを勉強したこともあり、デザインにはこだわりが強い。メーカーの製品でデザインが気に入らないと伊東屋オリジナルでさらに使いやすさとシンプルなデザインで作り直してしまうほど。そして伊東屋独自のデザイン研究所も作ってしまった。新たなオリジナル文具の制作に密着する。

≪ゲストプロフィール≫
1964年 東京生まれ 米国デザインスクールで学び慶應大学卒
1992年 伊東屋入社
2005年 5代目社長就任
2008年 アンテナショップ「トップドロアー」オープン
2012年 大人の隠れ家をコンセプトに「K.ITOYA」開業
2015年 本店リニューアルオープン


≪会社プロフィール≫
1904年 和漢洋文具店として銀座3丁目に開業
1923年 関東大震災で本店店舗焼失、12月再開
1930年 銀座3丁目に新ビル竣工。地上8階・地下2階
1944年 物資欠乏のため扱う商品がなくなり廃業
1946年 空襲で全焼していた伊東屋ビル復旧、再び開業
2015年 新本店オープン予定
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2015-07-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ドラマチック関西 「飛べ!命を救うため」 ~ドクターヘリ 出動日本一の現場~

「1秒でも早く患者の元へ」きょうも豊岡病院・但馬救命救急センターからドクターヘリが飛び立っていく。エリアは兵庫県や京都北部などの中山間地。救急車であれば1時間かかる場所にもわずか10分で到着する。年間の出動回数は1500回以上。全国のドクターヘリの中でも1位を誇る。指揮するのは小林誠人医師。JR福知山線脱線事故で日本初のトリアージを行った救命救急のスペシャリストであり、命を救うための1秒の重さを誰よりも知っている人物だ。モットーは「どんな依頼でも断らない」小林は忙しい合間を縫って消防署への講演を続けている。1秒でも早い出動は消防との連携にかかっているからだ。小林の元には救命救急を学ぼうと、全国から研修医や看護師が集まってくる。立ちはだかる僻地医療の壁を乗り越え、更なる生存率向上を目指すチーム小林の奮闘を追う。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2015-07-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●モーガン・フリーマン 時空を超えて|第3回 「死からよみがえることはできるか?」

脳を“コピー”して保存。死者の心がコンピューターの中で生き続ける…。最新の科学で死からよみがえることが可能に!? 誰にも「さよなら」を言わなくていい日はくるのか? 今年3月に放送したシリーズの第2弾。「死からのよみがえり」をテーマに第一線の研究者らさまざまな角度から検証する。クローン技術などを駆使すれば、近い将来、肉体を再生させることは可能になるかもしれない。しかし、故人の経験や記憶はどうなるのか? 心も再生できるのか? 脳をコピーし、心をコンピューターの中で再生できるという研究者もいる。それで“生きている”と言えるのか? 究極の答えとは!? (2012年 アメリカ)
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2015-07-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ドキュメント72時間 「“はなキャバ”人生劇場」

巨大企業の城下町・日立市の国道沿いに、昭和にタイムスリップしたかのような不思議なレトロ空間がある。未舗装の細い路地にトタン作りの居酒屋などが並ぶ、通称“塙山(はなやま)キャバレー”だ。高度成長期に生まれておよそ50年。十数軒が看板を掲げ、工場の社員や地元の人たちの癒やしの場となってきた。楽しく騒げる店、ぼやきを受け止めてくれる店、親戚の家のような店。“はなキャバ”の雰囲気にひかれて集まる客とママたちの3日間の物語。
(original text from NHK site)

NHK総合 25min 2015-07-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●かんさい熱視線 「“働く場”ありまっせ」 ~ナニワの社長が挑む 再犯防止~

過去最悪を更新する「再犯者率」。その再犯を防止するためには「仕事が必要や!」と、関西の社長たちが立ち上がった。その名も「職親(しょくしん)プロジェクト」。刑務所などを出た人たちを積極的に雇用、親代わりとなる取り組みだ。しかし今、大きな壁にぶつかっている。突然の逃走、金銭トラブル…、想像以上に更生は難しい…。裏切られながらも出所者を雇い続ける社長たちを密着取材。再犯防止に何が求められるのか、探っていく。
(text from BK site)

NHK総合 25min 2015-07-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「詩人・長田弘」

「自分たちにとって必要な奇跡というものは 自分たちの目の前にあるもの 平凡なものが一番 本当は奇跡じゃないかと思われてならないですね」: 「じぶんを呼びとめる小さな声が、どこからか聴こえて、しばらくその声に耳を澄ますということが、いつのころからか頻繁に生じるようになった―。」詩人、長田弘。75歳で亡くなるまで、樹や森・移ろう季節など日常の何気ない風景から人間の心を解き明かした詩やエッセーを著し続けた。昭和14年福島県福島市生まれ。戦時中、山村に疎開し森や木々に親しみを感じて育つ。昭和35年、安保闘争で社会が大きく揺れている最中、早稲田大学の学生だった長田は「詩は書かれざる哲学を書くこと」と詩作を始める。昭和40年に詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー、その後、詩人として第一線で活躍し続けた。世界各地を旅して見聞を広め、人間の根源的な生き方について思索を深める。一方で、NHKの『視点論点』への出演や随筆集の執筆など、評論の分野でも活躍。詩の世界同様、平易な言葉を意識して選び、時代が移りかわっても伝わる言葉や文学を目指した。晩年は妻の突然の病、看病、そして死別を経験し、「命」と「失うこと」について思索をめぐらす。さらに長田に衝撃を与えたのは、2011年の東日本大震災、そして福島第一原発事故。故郷に大きな災害をもたらした現代のあり方に強い疑問を持った。「いろいろな言葉を使って考えるよりも、人の気持ちや自然のありようを感じる力が必要。現代は、その感じる力が損なわれているのではないか」。また、震災直後、自身も九死に一生を得る大病を経験し、「当たり前のものごと、平凡なものごとが如何に奇跡か」と‘感じ取る力’の重要性を痛感する。長田が晩年立て続けに発表した詩の数々にこめた思いとともに、「後の人々の目印になるものを」と目指した詩人・長田弘の世界観が語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-07-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo



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