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●戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか|未来への選択 第3回 「公害先進国から環境保護へ」

日本の環境問題への取り組みは、高度経済成長期の「公害」の発見からはじまった。三重県四日市では、石油化学コンビナートから出る亜硫酸ガスにより、住民が喘息に悩まされた。漁師の野田之一さん(83)は語る。「最初は四日市が賑わうから両手を挙げて賛成したけど、こんなことは想像もしなかった」。四日市を教訓として、住民達がコンビナート進出を阻止したのが静岡県三島沼津の住民だった。主婦の山本保子さん(81)は「勉強会を繰り返しました。子どもたちを苦しめるわけにはいかなかった」という。行政は公害の対策として、1967年には公害対策基本法を成立させた。さらに1971年には環境庁を設立。この頃、良好な環境を享受するのは基本的人権であるという考え方「環境権」が共有されるようになる。北海道の伊達市では、火力発電の建設をめぐり、環境権を旗印に市民たちが闘った。結果として、市の条例に環境権がうたわれるようになった。そして日本は徐々に環境を重視する社会へと変貌していった。1992年、ブラジルリオで地球サミットが開催、環境問題は日本だけにとどまらないものとなる。とりわけCO2削減の問題は世界共通のテーマとなり、京都会議でその枠組みが決められていった。公害の発見から地球環境問題へ。戦後70年、日本人が向き合ってきた環境の取り組みを一般市民、科学者、行政担当者など様々な立場の証言から立体的に構成していく。
(original text from NHK site)

NHK教育 90min 2015-07-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●地球ドラマチック 「海のタイムトラベル」 ~生命の誕生~

地球の生物は海から誕生した。海はどのように命を育んだのか? 海が秘める謎に迫る。 海が命を育んだことで、地球は今の姿につながった。40億年前、原始地球が多くの天体と衝突、合体を繰り返したことが、海の誕生のきっかけを作ったと考えられている。海の誕生から生命が生まれるまでにはさらに長い年月がかかった。海底の熱水噴出口付近に生まれた細胞から生物の歴史が始まる。カンブリア紀の不思議な生物など、地球の壮大な歴史をたどる。(2010年 国際共同制作)
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2015-07-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 二か国語





●ブラタモリ -4th series- 「#13 仙台 “杜”と“都”」 ~“杜の都”の秘密とは?~

仙台の代名詞とも言える「杜の都」。今回は、その言葉に秘められた謎を解き明かします。現在、杜の都・仙台のシンボルともなっている、けやき並木。しかし江戸時代の「杜の都」は、今とは全く違うものでした。 仙台市内に今も残るかつての“杜”の痕跡を求めて、タモリさんが巡ります。いまも残る巨大な杉が語る歴史とは? さらに、番組後半では“都”の謎に迫ります。一見ひとつの城下町に見える仙台の城下町ですが、実は二つの城下町が合体してできたものでした。そのきっかけとなったのは、晩年の政宗が築いた知られざる「幻の城」。その城があったという場所に行ってみると・・・何と、現在は「宮城刑務所」でした!今回特別な許可がおり、刑務所の中に潜入できる事に!人生ではじめて“塀の中”に入ったタモリさん。そこで発見した「幻の城」の痕跡とは?
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2015-07-18 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「歌人・作家 辺見じゅん」

「言葉というのは、ことのは、言霊、人間の魂が入っている。人間が最後に残す言葉は、ささる、しみいる」: 歌人で作家の辺見じゅん。「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」「昭和の遺書」「男たちの大和」など、戦没兵士やその遺族の思いを、手紙やはがきに託された遺書を手がかりに描き続けた。昭和14年富山県水橋町(現・富山市)生まれ。父親は俳人で、のちに角川書店を創立する角川源義(げんよし)。辺見じゅんは父親の影響で幼い時から和歌・俳句に親しみ、昭和33年早稲田大学を卒業後は小説や民俗学的な作品、ノンフィクションを発表していく。地方を取材して歩くなかで、戦艦大和で息子を失ったという母親に出会い、その手紙を見て、兵士とその遺族の思いを書こうと決意。大和の生存者とその遺族などを取材し、昭和58年「男たちの大和」を発表、翌年、新田次郎文学賞を受賞した。その後、「海の墓標委員会」委員長として、戦艦大和の沈没場所の特定、そして船体の発見に成功する。昭和62年には「昭和の遺書」、平成元年には「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を著し、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。シベリアに抑留され亡くなった人の遺書を、持ち出しが禁じられるなかで、生き残った仲間たちが記憶して家族に届けるという実話を通して、極限状況でも家族や故郷への思いを持ち続けたひとりの人間の尊厳を描いた。故郷富山市の文学館の館長に就任する直前の平成23年9月、急逝した。戦没者が残していった言葉を通して、人間の尊厳とは何か、問い続けた辺見じゅんの思いが語られる。
(original text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-08-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●視点・論点 「シリーズ“戦後70年”|戦前史を学ぶことがなぜ必要か」 東京大学教授…加藤陽子

NHK総合 10min 2015-08-04 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono



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