Polygon

[ BDR-0653 ] 詳細    |このページを閉じる|





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「音楽教室で文化を育て楽器市場開拓!ヤマハの音楽文化戦略」 ヤマハ社長・中田卓也

子どもの頃から、誰もがさまざまな楽器に触れて育った。そして全国の街角に、ヤマハ音楽教室があった。そもそもヤマハは「世界で唯一・最大の総合楽器メーカー」。モノづくりの力だけでなく、成長の裏には音楽教室を通じ日本の音楽文化を育ててきた企業の顔がある。“音楽文化を育てつつ楽器を作る”戦略は、今や新興国にも拡がっている。音にこだわってきた128年の歴史とそのビジネスの未来に迫る。

◎世界最大の楽器メーカーはオルガン修理から始まった
ヤマハの創業は、文明開化期の1887年に山葉寅楠(やまは とらくす)が、オルガンの修理を行ったことがきっかけ。その後生産を始めたピアノは、全国の学校に導入された。さらに山葉は、学校教育で使う楽器に注目し、縦笛や木琴などの製造に手を広げた。それが、世界でも例のない総合楽器メーカーの礎を築くことになる。楽器メーカーとして成功したものの、戦後4代目社長・川上源一は、欧米のように家庭で誰もが楽器を奏で音楽を楽しむ文化が必要と考えた。そこで1954年に、ヤマハ音楽教室を始める。音楽文化を広めることで、楽器の需要を掘り起こす狙いだ。教室の拡大は「家庭にもピアノを」という需要に繋がり、ピアノの販売は急激に増えていく。1974年に神奈川県でピアノ騒音殺人事件が起こった。事件を契機に、ヤマハは日本の住宅事情に合わせた、音を消す「サイレントピアノ」の開発に力を注ぐ。サイレントシリーズの開発は、電子楽器分野の技術を成長させた。現在ヤマハの楽器売上高の3分の1は「電子楽器」が占めている。ヤマハの売上高は4300億円超。だが社長の中田卓也は今、危機感を持っている。「世界一の楽器メーカーだが、あくまで総合優勝。個々を見ると、必ずしも金メダルを取り切れていない!」

◎世界最高峰のコンサート ピアノメーカーによるもう一つの戦い
ヤマハのピアノは、金額ベースで世界一売れているが、最高級のコンサートグランドピアノでのブランド力は、欧米の老舗に比べて弱い。プロが選ぶのは、アメリカのスタインウェイ。その牙城を崩すのがヤマハの悲願だ。その舞台が、4年に1度開かれる世界的なピアノコンクール「チャイコフスキー国際コンクール」。30人を超える出場者は、ヤマハをはじめ4社の公式ピアノの中から、自分が演奏するピアノを選ぶ。毎回、圧倒的な数で選ばれるのがスタインウェイだ。「金メダル」を狙うヤマハは、全社を挙げてコンクールに挑む。知られざるピアノメーカーの戦いを、3週間にわたって追った。果たして何人のピアニストが、ヤマハを選ぶのか。注目の結果は。

◎再び新たな音楽文化を創造
ヤマハは、楽器以外にもヒット商品を生み出している。それがパソコン上で歌声を合成するソフト「ボーカロイド」。「ボーカロイド」によって初音ミクが誕生。“音楽を作る”文化を変えた。今では、歌詞を入力すれば、自動的に曲ができるまでに!番組オリジナル、村上龍が作詞した曲の仕上がりは?

≪ゲストプロフィール≫
1958年 岐阜県瑞浪市生まれ。ヤマハ音楽教室で学んだ後、小学校からギターを始め、中・高とバンド活動に熱中。
1981年 慶応義塾大学法学部卒業後、日本楽器製造(現ヤマハ)入社。
2013年 社長就任

≪会社プロフィール≫
創業: 1887年
設立: 1897年
従業員数: 19,967人
売上高: 4,322億円(2015年3月期決算)

(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2015-09-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●プロフェッショナル 仕事の流儀(275) 「寄り添うのは、傷だらけの希望」 子ども・若者訪問支援 谷口仁史

ひきこもり・ニート・虐待・家庭内暴力・リストカット・・・ さまざまな問題を抱える若者たちに寄り添い、生きる力を取り戻させ、社会参加へと導く、子ども・若者自立支援のエキスパートが佐賀にいる。相談件数12年で延べ16万超という実績を誇るNPOのリーダー、谷口仁史だ。自分から相談窓口になかなか来られず、SOSを出せない若者に対し、谷口は “アウトリーチ(=訪問支援)”と呼ばれる「攻めの支援」を実践する。学校や行政などと連携しながら、こちらから当事者に積極的にアプローチするのだ。だが、この手法は決して簡単ではない。会話や接し方のわずかなミスが、取り返しのつかない失敗につながる場合もある。そこで谷口は、面会の前に本人の興味や関心、苦手な存在などを周辺に徹底取材し、本人の性格や状態などを綿密に分析する。その結果導き出された、“本人の受け入れ易い存在”として寄り添いながら信頼関係を築き、自立を支えていく。「どんな境遇にある子どもも若者も見捨てない」という信念を貫く、谷口の奮闘の日々を描く。
(text from NHK site)

NHK総合 50min 2015-08-31 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo/解説副音声/字幕





●ハートネットTV シリーズ誰もが助かるために|第1回 「避難 その時」

今年3月、仙台市で開かれた国連防災世界会議で、新たな防災の考え方に注目が集まりました。その名も「インクルーシブ防災」。障害者や高齢者などを含む、あらゆる人の命を支える防災を目指していこうという考え方です。災害の時、どうすれば障害者や高齢者などの命を守れるか? そのヒントを、3本のシリーズで探っていきます。第1回は「避難 そのとき」。東日本大震災では、「障害者の死亡率」が「全住民の死亡率」の2倍にのぼったことが、NHKの調査によって明らかになっています。災害が起きたまさにその時、障害者をはじめとした災害時要支援者の避難をどのようにサポートし、命を守るか? について考えます。
(original text from NHK site)

NHK教育 30min 2015-09-01 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●ハートネットTV シリーズ誰もが助かるために|第2回 「避難所生活を支える」

今年3月、仙台市で開かれた国連防災世界会議で、新たな防災の考え方に注目が集まりました。その名も「インクルーシブ防災」。障害者や高齢者などを含む、あらゆる人の命を支える防災を目指していこうという考え方です。災害の時、どうすれば障害者や高齢者などの命を守れるか? そのヒントを、3本のシリーズで探っていきます。第2回は「避難所生活を支える」。東日本大震災では、津波や建物の倒壊から生き延び、避難所にたどり着くことができても、その環境が障害に適応していないために体調を悪化させたり、電気も水も食料もない自宅に戻ったりする障害者が大勢いました。求められる避難環境について検証します。
(original text from NHK site)

NHK教育 30min 2015-09-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●ハートネットTV シリーズ誰もが助かるために|第3回 「“生活不活発病”を防げ」

今年3月、仙台市で開かれた国連防災世界会議で、新たな防災の考え方に注目が集まった。その名も「インクルーシブ防災」。障害者や高齢者などを含む、あらゆる人の命を支える防災を目指していこうという考え方です。災害の時、どうすれば障害者や高齢者などの命を守れるか? そのヒントを、3本のシリーズで探っていきます。第3回は「“生活不活発病”を防げ」。東日本大震災の被災地では、長引く仮設暮らしの中、体調を崩す障害者や、震災前は元気だったのに寝たきりや車いす生活になってしまう高齢者が増えています。その最大の原因は“生活不活発病”。地域との絆が途切れ、家にこもりがちになるうちに、徐々に身体・生活機能が低下してしまう病気です。どうしたらこうした事態を防ぐことができるのでしょうか? 東日本大震災の被災地の取り組みからそのヒントをさぐっていきます。
(original text from NHK site)

NHK教育 30min 2015-09-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●みつけよう、美 「森堯茂、自然の中に彫刻を置く(愛媛・町立久万美術館)」

「日曜美術館」40年目を機に掘り起こした映像記録を、全国の美術館の大切な所蔵作品を中心に再構成。全都道府県分47本を制作し、美術館情報とともに5分のミニ番組として放送します。あの美術館の知られざる美の宝物について、作者本人やゆかりのある人物から、とっておきのエピソードが語られます。今回は1998年の番組から、森堯茂の鉄の彫刻。できあがると自然の中に置いてみて、毅然としていられるかを確かめるという。
(original text from NHK site)

NHK教育 5min 2015-09-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●みつけよう、美 「ピーター・バラカンが十四代柿右衛門を訪ねる」

「日曜美術館」40年目を機に掘り起こした映像記録を、全国の美術館の大切な所蔵作品を中心に再構成。全都道府県分47本を制作し、美術館情報とともに5分のミニ番組として放送します。あの美術館の知られざる美の宝物について、作者本人やゆかりのある人物から、とっておきのエピソードが語られます。今回は2000年の番組から、ピーター・バラカンが十四代柿右衛門の工房を訪ね、300余年に及ぶ有田焼の伝統と革新に迫る。
(text from NHK site)

NHK教育 5min 2015-09-30 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



> ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







ページ先頭へ