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●NHKアーカイブス 「シリーズ日本の食(2)食卓の魚を守れ」

NHKアーカイブスの「シリーズ日本の食」。第2回目は漁業にスポットをあてる。テーマは「食卓の魚を守れ」。かつて世界一の漁業大国として名を馳せた日本の漁業は今、崖っぷちに立たされている。魚価の低迷や国際競争の激化に加え、最大の問題とされるのが乱獲による「漁業資源の枯渇」だ。昨年、日本近海の太平洋クロマグロとニホンウナギが相次いで絶滅危惧種に指定されるという衝撃的ニュースが耳目を集めた。マグロとウナギだけではない。イワシ・サバ・アジにタラ、漁業資源の減少は魚種全般に渡っている。国内の漁獲量は1980年代の1150万トンをピークに減少の一途をたどり、現在は戦後直後の水準の400万トン以下に逆戻りしている。さらに2010年の調査によると、漁業者の88%が「資源の減少を感じている」という。魚が獲れないのだ。こうした事態のため漁業の経営不振が続き、漁業従事者は30年前の4割、その3割は65才以上の高齢者。このまま後継者不足が続くと、日本の漁業が立ちゆかなくなる危機的状況にあるのだ。食卓の魚を守る持続可能な漁業とはどんなものなのか? 400年前に発明された持続可能な日本独自の漁法「定置網」にスポットを当てた番組をヒントに、漁師たちの現状も見ていきながら、魚と日本人、そして漁業の未来について考える。

■ハイビジョンふるさと発 「男たちのトロール漁」 ~愛媛 八幡浜・最後の船団~ (初回放送: 2007年7月19日 HV/短縮)
西日本有数の水揚げ高を誇る漁業の町、愛媛県八幡浜市。この漁港の主戦力である「沖合底びき網漁(通称・トロール漁)」が、存続の危機に瀕している。最盛期27船団(54隻)あった船は魚が獲れず減り続け、わずか1船団(2隻)になった。しかも、船員たちは不眠不休の労働・後継者問題・安い魚価、そして資源の枯渇と、様々な問題に直面している。トロール漁の存続のために奮闘する漁師たちの姿を通して、魚の獲り過ぎが招いた日本の漁業問題を提示する。

■NHKスペシャル 「海のけもの道を探せ」 (初回放送: 2002年3月10日 総合/短縮)
日本の沿岸で江戸時代から行われてきた定置網による漁法は、「海のけもの道」ともいうべき、魚の通る道を知り尽くした地元の漁業者たちの知恵が活かされた日本独特の漁法だ。網を固定し、入ってきたものだけを漁獲する受動的な漁法は、自然のサイクルを妨げない漁法として今注目を集めている。富山湾のブリ漁や北海道のサケ漁など、各地の定置網を紹介するとともに、海の男たちと受け継がれてきた先人の知恵をつぶさに紹介し、持続可能な日本の漁業の未来へのヒントを探る。
(original text from NHK site)

NHK総合 70min 2015-09-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●NHKアーカイブス 「シリーズ日本の食(3)それでも大地に生きる」

「食欲の秋」にニッポンの食卓を考えるシリーズの第3回は農業にフォーカス。今月8日、農水省は昨年の食料自給率(カロリーベース)が5年連続で39%にとどまったと発表。政府は、これを10年後に45%にする目標を掲げているが、程遠い状況だ。私たちが毎日、口にする食物。その自給率が下がっているのは、生産地である農村が疲弊している証でもある。昭和35年に1454万人だった農業就業人口は、昨年226万人と15%にまで減少。さらに6割以上が65歳を越えるなど(平均年齢65.8歳)高齢化が進み、担い手不足が深刻な問題になっている。耕作放棄地も40万ヘクタールと、滋賀県の面積に匹敵するまでに拡大した。輸入農産物との価格競争も激化し、さらなるコスト削減や高付加価値化が求められ、野菜などの生産地を海外に移転する動きも加速。大規模化に活路を見出そうとするも、個人が背負うにはあまりにも大きい投資から返済不能に陥り、廃業に追い込まれる農家も少なくない。さらに農業を取り巻く環境に追い打ちをかけるのが、TPPだと言われている。国が“聖域”とする「農産物5品目(米・麦・乳製品・甘味資源作物・牛豚肉)」は、関税撤廃されると壊滅するという意見がある一方で、このまま保護政策を続けても、日本の農業は安楽死の道を辿るだけだという見方もある。本当のところ、どうなのか? TPPの如何にかかわらず、貿易の自由化は国際的な潮流であり、いずれは関税の引き下げ・撤廃への道を模索せざるを得なくなるのではないか? だとするなら、私たちはどうしたら良いのだろうか? 命の糧を生みだす農業をどう守るのか。NHKには、凶作にみまわれ「平成のコメ騒動」と呼ばれた1993年に農村へ入り、苦境に立たされる二人の農民の往復書簡から農家の心情を記録したドキュメンタリーがある。山形の農民詩人・星寛治さんと佐賀の農民作家・山下惣一さん。今回はその二人と、実りの秋を迎えた山形の水田を巡りながら、この20年間の変化を振り返りつつ、日本の農業の未来を考える。

■NHKスペシャル 「それでも大地に生きる」 ~揺れる村からの往復書簡~ (初回放送: 1993年10月29日 総合)
台風・冷害、そして懸念されるコメ不足。日本全国を襲った自然の猛威に、農家は深刻な苦況に立たされている。佐賀県唐津市の山下惣一さん(当時57歳)と、山形県高畠町の星寛治さん(当時58歳)は、出会って以来の15年間、往復書簡を交わしてきたが、この年に2人の間で交わされた書簡には、これまでにない危機感が募っている。番組では、山下さんと星さんの往復書簡を軸に、日本の北と南の村の日々を見つめ、揺れる日本の農業の現状を伝える。<’94地方の時代賞映像コンク-ル優秀賞受賞作品>
(original text from NHK site)

NHK総合 70min 2015-09-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●NNNドキュメント'15 シリーズ 戦後70年 「祈りの絵筆」 ~飢餓地獄を生きのびて~

去年、長嶋茂雄さん・山田洋次さんと共に東京都の名誉都民に選ばれた三橋國民さん。72年前、兵士として激戦地ニューギニアで戦った。そこは飢餓地獄と言われ、多くが餓死した。帰還後は「鎮魂」と「平和」をテーマに、95歳を目前にした今も、造形作家として創作を続ける。そして戦後70年の今年、絵筆をとり新たなキャンバスに向き合った。無謀な戦争を決して忘れない、三橋さん決意の創作に密着した。
(original text from NTV site)

読売テレビ 30min 2015-09-20 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●イッピン 「影まで美しい繊細な模様」 ~京都 金網細工~

今回は京都の「金網細工」。銅などの針金を使い、亀甲模様や花模様を編み上げる工芸品だ。湯豆腐すくいや茶こしなど、キッチンツールとして親しまれてきた。リサーチに向かうのは、大の京都好きという女優の牧瀬里穂。一見シンプルでありながら熟練のワザを要する金網作り。そこには美しさや丈夫さを生む秘密が隠されていた。さらには注目のデザイナーが手がけるモダンな金網細工も登場。奥深い魅力を徹底リサーチする!
(text from NHK site)

NHK総合 30min 2015-09-22(再放送分) Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



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