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●日経スペシャル カンブリア宮殿 「田舎の埋もれた宝を“デザイン”の力で輝かせる男!」
梅原デザイン事務所・梅原真(うめばら まこと)

田舎に根差し、田舎にこだわり、田舎の埋もれた宝に光を当て続ける高知発のデザイナーがいる。それが梅原デザイン・梅原真だ。相手にするのは基本的に田舎の1次産業の人々や企業のみ。地方の商品に、ぴったりのパッケージやキャッチフレーズをつけるだけでなく、商品そのもののプロデュースも手掛ける。梅原が手掛けるものは、消費者の心をつかみ、次々とヒット。「何もない」田舎の足元から宝を見つけ、市場を生み出す・・・。それが梅原の魅力だ。「都会なんか見るな。足元のいいものを見つけろ」と叫ぶ、異色デザイナーの生きざまに迫る。

◎「なんにもない」を逆手にとってヒット連発、地方を元気にする男
高知県の旧・十和村(現・四万十町)。人口3000人足らずの地域に年間15万人が訪れ、3億3000万円売り上げる道の駅がある。オリジナル商品のパッケージが評判だ。同じく高知の港町では、お母さんたちがキビナゴの塩漬けを手作りしている。これもパッケージが目立つと人気になり、東京の伊勢丹でも売っているほど。これらのパッケージデザインやコピーを手がけたのは、デザイナーの梅原真。梅原は高知県に住み、一次産業を元気にする仕事ばかり手がけている。田舎がかかえる劣等感は、考え方ひとつで魅力に変わると梅原は言う。一見「なんにもない」地方の埋もれた商品の魅力を引き出しヒットさせてしまう、その手腕を取材!

◎梅原の原点「沈下橋の向こうから見えたもの」… 足元の価値を知る事こそ、豊かさへの道!
梅原真は大学卒業後、高知のテレビ制作会社の美術を経て、29歳でフリーのデザイナーになった。当初は大手スーパーの広告や食品のパッケージをデザインしていた。しかし、自分の好まない商品のパッケージをつくることに疑問を抱く。そんな時、梅原は印象深い風景と出会う。四万十川にかかる「沈下橋」。手すりも欄干もないシンプルな橋は、大雨が降ると川に沈み、おさまると顔を出す。四万十の風景に馴染んだ沈下橋の姿から、梅原は進むべき方向を掴んだという。地域=足元の力強さを大切にしたい、という思いがデザイナー梅原の原点になった。そして今も梅原は商品や生産者の真の魅力を探り、等身大のデザインをし続けているのだ。

◎デザインは、地域の問題を解決するため・・・栗で中山間地域を再生させる
梅原は、パッケージデザインだけではなく商品のプロデュースも手掛けている。今、道の駅「四万十とおわ」で力を入れているのは「しまんと地栗シリーズ」。四万十の栗は知名度こそなかったが、大粒で糖度が高い。そこで、栗の味そのものの良さを活かすスイーツを商品化し、年間2500万円も売り上げるようになった。ところが近年、栗山は荒れ、収穫量はかつての40分の1に激減していた。そこで、栗山そのものを再生させるプロジェクトが立ち上がった。10年かけてかつての生産量を取り戻す計画だ。春、荒れた栗山で、剪定作業が行われていた。9月、大粒の栗が実った。梅原は地面の力を感じながら、栗商品に「地」の文字を入れたシンプルなパッケージをデザインした。栗をきっかけに、山も地域の暮らしも再生させる壮大な挑戦が始まっている。

◎梅原イズムの“後継者”あらわる!
高知・仁淀川町。ひときわ奥深い山あいに、梅原真に感化され、Uターンした竹内太郎さん40歳。山に自生する雑草の中からハーブや薬効のある草木を摘んで乾燥させ、ブレンドティーを作ってビジネスにするという。地元のおばちゃん達にも〝ヨモギ〟を収穫してもらい1キロ2500円で買い取る。梅原が主張し続けてきた、まさに田舎の足元から生みだすビジネスだ。後継者ともいえる人物の出現に梅原も出世払いでデザインを引き受けた。梅原イズムがまた一歩、田舎の可能性を広げた。

≪ゲストプロフィール≫
1950年、高知市生まれ。デザイナー。1972年高知放送の制作プロダクションで美術担当。スペイン・アメリカ遊学後、デザインを一次産業再生のために使いたいと、1980年梅原デザイン事務所を主宰。主な著作『ニッポンの風景をつくりなおせ』(羽鳥書店)、『おまんのモノサシ持ちや!』(日本経済新聞経出版)

≪会社プロフィール≫
創業: 1980年
従業員数: 2人
売上高: 非公開
所在地: 高知県香美市
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2015-10-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●ニッポン戦後サブカルチャー史II -DIG 深掘り進化論-|第5回 「ヘタウマって何だ?」

80年「情熱のペンギンごはん」(湯村輝彦・糸井重里)というヘタウマの祖ともいえる漫画が産声を上げた。技術より感情、完成度より雰囲気、描きたい・作りたいという初期衝動をカタチにしたような「ヘタウマ」。近年、フランスで大規模な展覧会が開かれるなど、アートとして、世界的にも注目されつつある。蛭子能収や根本敬など代表的作家へのインタビュー、いま活躍する新進作家たちの「衝撃」の作品などから、その本質・精神へと迫っていく。 ◎講師: 都築響一(つづききょういち)=編集者・写真家・作家。1956年東京生。「ポパイ」、「ブルータス」誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野での執筆・編集動を続けている。その他、『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』『夜露死苦現代詩』『東京スナック飲みある記』など著書多数。現在、個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS' weekly』を配信中。
(original text from NHK site)

NHK教育 55min 2015-10-30 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●ドラマチック関西 「人をつなげる魔法の料理」 ~さすらいの料理人 堀田裕介~

さすらいの料理人・堀田裕介。彼の厨房は、全国各地の第一級の食材が揃う現場だ。披露する料理もユニーク。地元食材を使って美しい風景を描く『foodscape!』、料理と音楽を組み合わせ味覚以外の刺激も誘うイベント『EATBEAT!』など、食に興味のない人にもアプローチする方法を編み出している。今年、堀田は瀬戸内の島でイベントを開催。食の可能性を広げ続ける料理人の日々に密着した。
(original text from NHK site)

NHK総合 45min 2015-10-30 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●Eテレ・ジャッジ 「お別れアプリ 別れの達人|新作スペシャル」

「Eテレの未来を切り開く」5分企画を視聴者審査員がジャッジする。今回はバトル3で優勝した「お別れアプリ 別れの達人」の続編3本と制作の舞台裏を一気に見る。 「あれはどういうことなの!?」Eテレ・ジャッジ史上、もっとも続きが気になるジェットコースタードラマ「お別れアプリ 別れの達人」。バトル3を制したあの作品の結末がいよいよ明らかに! 彼女がひょんなことからダウンロードしてしまった恋人との別れをサポートしてくれるアプリ。すると池田成志ふんするおじさんがやってきて世話を焼き始めた… アプリに振り回される彼女と彼氏はどうなるのか!?
(text from NHK site)

NHK教育 30min 2015-10-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●人生デザイン U-29 「ケーブルテレビ局アナウンサー」

神奈川のケーブルテレビ局でアナウンサーをつとめる堀野沙織さん(28)が主人公。衛星放送やネットでの動画配信など映像メディアが多様化する中、地域放送を充実させたいという局の方針で、この夏に営業職からアナウンサーに転身したばかりだ。「地域の顔」となることを期待されている堀野さんだが、“ケーブルテレビ局だからこそ求められる情報”がまだよくわからない…。地域の一員として、地元の役に立つことができるのか?
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2015-10-28(2015-10-26の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



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