Polygon

[ BDR-0684 ] 詳細    |このページを閉じる|





●歴史秘話ヒストリア 「スゴいぞ!国宝 松江城」

今年7月、島根県松江市の松江城天守が国宝に指定された。一体何がそんなにすごいのか? 松江城の魅力を徹底的に探る。天守閣は400年前の戦国時代の姿をそのまま現代に残す貴重なもの。その造りを丹念に見ていくと、さまざまなところに築城当時の苦労や工夫、そして人々が城に託した思いを知ることができる。さらに松江城主を悩ました“幽霊”の正体とは? 松江城の見どころとともに、そこに生きた人々の知られざる物語を送る。
(text from NHK site)

NHK総合 45min 2015-11-04(2015-10-28の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo/解説副音声/字幕





●ハートネットTV 「ブレイクスルー file41:私が前例をつくりたい 声楽家・青野浩美」

プロの声楽家として、全国各地を回り活躍している青野浩美さん(32)。原因不明の病で23歳の時、突然呼吸が止まる発作が起き、人工呼吸器を付けるため気管切開を行いました。一度は声を失うという絶望の日々をさまよいましたが、「絶対にあきらめたくない!前例がないなら私が作る!」と決心。試行錯誤の末、「スピーチカニューレ(管)」という医療器具を付けて歌う方法にたどり着き、再び舞台に立ちました。青野さんにとって歌うことは、生きることそのもの。「私より上手な声楽家はたくさんいる。でも、病気や障害という本来ならしなくてもいい経験から伝えられることがある。」と、車いすでステージに上り、歌い続けています。
(original text from NHK site)

NHK教育 30min 2015-11-02 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●100分de名著 「サルトル “実存主義とは何か”」 講師: 海老坂武(フランス文学者)

第二次世界大戦後の世界にあって、常にその一挙手一投足が注目を集め、世界中に巨大な影響を与え続けた20世紀最大の哲学者ジャン=ポール・サルトル。彼の思想は「実存主義」と呼ばれ、多くの人々に生きる指針として読みつがれてきました。そのマニフェストであり入門書といわれているのが「実存主義とは何か」です。「実存主義とは何か」は1945年10月、パリのクラブ・マントナンで行われた講演がもとになっています。この講演には多数の聴衆が押しかけ、中に入りきれない人々が入り口に座り込んだほどだといわれます。翌日の新聞には大見出しで掲載され、大きな「文化的な事件」として記録されました。その後、この講演は世界各国で翻訳・出版され一世を風靡し、時ならぬサルトル・ブームを巻き起こしました。サルトルの思想はなぜそこまで人々を魅了したのでしょうか。大戦直後のヨーロッパでは、戦前まで人々を支えてきた近代思想や既存の価値観が崩壊し、多くの人々は生きるよりどころを見失っていました。巨大な歴史の流れの中では、「人間存在」など吹けば飛ぶようなちっぽけなものだという絶望感も漂っていました。そんな中、「人間存在」の在り方(実存)に新たな光をあて、人々がさらされている「根源的な不安」に立ち向かい、真に自由に生きるとはどういうことを追求したサルトルの哲学は、人間の尊厳をとりもどす新しい思想として注目を浴びたのです。若い頃サルトル思想の洗礼を受け、大きな影響を受けたというフランス文学者・海老坂武さんは、既存の価値観が大きく揺らぐ中で、多くの人々が生きるよりどころを見失いつつある現代にこそ、サルトルを読み直す意味があるといいます。サルトルの思想には、「不安への向き合い方」「社会との向き合い方」「生きる意味の問い直し」など、現代人が直面せざるを得ない問題を考える上で、重要なヒントが数多くちりばめられているというのです。番組では海老坂武さんを指南役として招き、入門書といわれながらも難解で手にとりにくい「実存主義とは何か」を、小説の代表作「嘔吐」や後期思想を交えながら、分りやすく解説。サルトルの思想を現代社会につなげて解釈するとともに、そこにこめられた【自由論】や【他者論】、【社会への関わり方】などを学んでいきます。

第1回 「実存は本質に先立つ」
第二次世界大戦という未曾有の経験によって、既存の価値観が大きくゆらいでいたヨーロッパ。人々は、たよるべきよすがを失い「根源的な不安」に直面していた。意味や必然性を剥ぎ取られ不条理にさらされたとき、人は一体どう生きていったらよいのか? サルトルは、その「根源的な不安」に向き合い乗り越えるために、「実存主義」という新たな思想を立ち上げた。「人間の本質はあらかじめ決められておらず、実存(現実に存在すること)が先行した存在である。だからこそ、人間は自ら世界を意味づけ行為を選び取り、自分自身で意味を生み出さなければならない」と高らかに宣言した講演「実存主義とは何か」は、その後世界中で著作として出版され、戦後を代表する思想として広まっていた。今回は、「実存主義とは何か」が生み出された背景やサルトルの人となり、デビュー小説「嘔吐」も合せて紹介しながら、現代にも通じる「根源的な不安」への向きあい方を読み解いていく。

第2回 「人間は自由の刑に処せられている」
世界や存在にはそもそも意味はない。だがだからこそ人間は根源的に「自由」なのだ。人間の根源的条件をそう考えたサルトル。だがそれは同時に人間に大きな不安を与えるものでもある。自分自身があらゆる行動の意味を決めなければならないからだ。そこには絶対的な孤独と責任が伴う。その状況をサルトルは「我々は自由の刑に処せられている」と表現した。人間はともするとこの「自由」に耐え切れず「自己欺瞞」に陥ってしまう。今回は、「実存主義とは何か」や小説「嘔吐」から、人間にとっての「自由」の意味を読み解き、どうしたらその「自由」を本当の意味で生かしきることができるかを考える。

第3回 「地獄とは他人のことだ」
決して完全には理解し合えず相克する「他者」との関係。だが、その「他者」なしには人間は生きていけない。「他者」と相克しながらも共生していかなければならない状況をサルトルは「地獄」と呼ぶ。こうした根源的な状況の中で、人は「他者」とどう向き合ったらよいのか? 今回は、自分の「自由」の前に立ちはだかる「他者」という「不自由」を見つめ、主体性を失うことなく「他者」と関わりあうことがいかにして可能かを、サルトルの思想に学んでいく。

第4回 「希望の中で生きよ」
人間は根源的に与えられている「自由」をどう生かしていけばいいのか。サルトルは「実存主義とは何か」で、「アンガージュマン」(参加・拘束)という概念を提唱し、人間は積極的に《状況》へと自らを《投企》していくべきだと訴える。社会へ積極的に参加し、自由を自ら拘束していくことが、自由を最も生かす方法だと主張するのだ。それは、サルトルが生涯をかけて、身をもって実践した思想でもあった。今回は「実存主義とは何か」だけでなく、サルトルの具体的な実践や後期思想も交えながら、どんなに厳しい状況にあっても「自由」を生かし、「希望」を失わずに生きていく方法を学んでいく。
(original text from NHK site)

NHK教育 25min×4 2015-11-04・11・18・25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●京料理紀行 「和食の神髄 “だし”」

日本人の伝統的な食文化「和食」。その礎を築いた京都の料理人をたずねる「京料理紀行」。今回は、京都で育まれた和食の極意「だし」の神髄に迫る。創業400年の老舗料亭の十四代目・高橋英一さんは「だしの神様」と呼ばれる存在。高橋さんがつくり出す料理から、だしが生み出す上品な味わいの秘密、次代へと受け継がれる技をひもとく。撮影は4Kカメラで敢行。映し出される繊細な技と京料理の数々がいざなう京都の食の旅。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-11-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●時論公論 「くいデータ どのように流用されたのか」 中村幸司解説委員  杭

NHK総合 10min 2015-11-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono





●みつけよう、美 「中川一政“駒ヶ岳”(神奈川・真鶴町立中川一政美術館)」

「日曜美術館」40年目を機に掘り起こした映像記録を、全国の美術館の大切な所蔵作品を中心に再構成。全都道府県分47本を制作し、美術館情報とともに5分のミニ番組として放送します。あの美術館の知られざる美の宝物について、作者本人やゆかりのある人物から、とっておきのエピソードが語られます。今回は1980年の番組から、洋画家・中川一政の制作風景をドキュメント。神奈川県箱根の駒ヶ岳を描く、87歳の姿と言葉とは。
(original text from NHK site)

NHK教育 5min 2015-11-04 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



> ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







ページ先頭へ