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●NHKアーカイブス 「海を渡った移民たち」 ~日本ブラジル外交関係樹立120年~

今から120年前の11月5日、日本とブラジルは日伯修好通商航海条約を結び、外交関係を歴史上初めて樹立した。今年は120周年を記念し、各地で様々な行事が催されている。長年にわたる両国の交流の中で、大きな位置を占めているのは「移民」である。労働力不足に悩む欧米列強の要請がきっかけで、1868(明治元)年以来、特にハワイなどアメリカへの集団移民が盛んに行われたが、アメリカが移民を制限するようになり、渡航希望先として南米が浮上。政府への要望が高まり、時代の要請として外交樹立が果たされ、1908年第一回移民781名が笠戸丸に乗ってサントス港へ渡った。現在、ブラジルに住む日系人は、海外で最大の約160万人。一方、日本に住むブラジル人も約18万人にのぼる。日本とブラジルは経済だけでなく、スポーツや文化など様々な分野で交流を継続しており、来年開催されるリオデジャネイロ五輪が次回の東京五輪へと受け継がれるのも、両国の歴史を踏まえれば一つの象徴的な出来事といえる。二つの国の交流を支えてきた人々の人生とはどのようなものだったのか。第一回移民から60年後。異国に夢を追う者たち136名が「あるぜんちな丸」という船に乗り込み、地球の裏側に人生のすべてを賭けた。彼ら移民たちのその後を追ったのが「NHK特集 移住20年目の乗船名簿・前編/後編」である。番組では、移民や出稼ぎ労働者など海を越えた人的交流の歴史を振り返りながら、異文化への寛容性など、今後ますますグローバル化が求められる日本人が考えるべき問題を探る。

■NHK特集 「移住20年目の乗船名簿 前編」 (初回放送: 1988年12月17日 総合 前編60分 短縮)
昭和43年、「あるぜんちな丸」で南米に移住した136人の日本人が辿った20年の歳月を、長期にわたり継続取材した映像をもとに描くドキュメンタリー。
(original text from NHK site)

NHK総合 70min 2015-11-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●NHK SPECIAL アジア巨大遺跡|第4集 「縄文 奇跡の大集落」~1万年 持続の秘密~

最終回は、日本人の原点とも言われる縄文文化。その象徴が青森県にある巨大遺跡、三内丸山である。巨大な6本の柱が並ぶ木造建造物や長さ32メートルもの大型住居など、20年を超える発掘から浮かび上がってきたのは、従来の縄文のイメージを覆す「巨大で豊かな集落の姿」だった。この縄文文化に今、世界の注目が集まっている。芸術性の高い土器や神秘的な土偶、数千年の時を経ても色あせぬ漆製品。その暮らしぶりは、世界のどの地域でも見られない洗練されたものとして、欧米の専門家から高い評価を獲得している。さらに世界を驚かせているのが、その持続性。縄文人は本格的な農耕を行わず、狩猟採集を生活の基盤としながら、1万年もの長期にわたって持続可能な社会を作りあげていた。こうした事実は、農耕を主軸に据えた、従来の文明論を根底から揺さぶっている。なぜ縄文は独自の繁栄を達成し、1万年も持続できたのか。自然科学の手法を用いた最新の研究成果や、長年の発掘調査から明らかになってきたのは、日本列島の豊かな自然を巧みに活用する独特の姿だった。さらに、縄文とのつながりを求めて取材班が訪れたのは、ロシアの巨木の森。そして、地球最後の秘境とも言われるパプアニューギニアで進められている、縄文土器の謎を探る調査にも密着。時空を超えながら、世界に類のない縄文文化の真実に迫っていく。
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数千年、あるいは1万年以上昔からアジアに花開いてきた文化や文明。その多くは滅び、記録は失われ、歴史の表舞台から消え去っていった。在りし日の華やかさを伝える巨大な遺跡だけを残して…。アジア各地に残る巨大遺跡。それは人々を魅了し続ける一方、多くの謎に包まれてきた。ところが最新研究の結果、そこに存在した文化や文明の脅威の姿が浮かび上がってきている。密林の中に作られた世界最大規模の巨大都市、西洋に2000年近くも先駆けた驚きの統治システム、富をくまなく循環させる奇跡の社会…。アジアの人々は従来の想像をはるかに超えた高度な文化や文明を築いていたのである。そしてそこからは、かつてアジアが大切にしてきた重要な価値観が見えてくる。信仰や考え方の違いにとらわれず、自由に交流を深め共に栄えようとする精神。多民族を一つにまとめ、共存してゆく叡智。さらに、周りの環境を最大限に活用し、自然を破壊することなく持続的な繁栄をもたらす暮らし…。それは、西洋型の近代国家の発想とは全く異なるアジアならでは知恵である。アジアに残された巨大遺跡の魅力と、そこに花開いた文化や文明の叡智をひも解いてゆく4回シリーズ。
(original text from NHK site)

NHK総合 50min 2015-11-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●日曜美術館 「鉄が秘めた自然のかたち 彫刻家・若林奮」

「一体これが、彫刻なのか?」3メートルの鉄板が谷のように46メートルも続く作品。花をかたどりながら、大半が地中深くに埋もれた作品・・・。その作品を前にした人は、思わずその不思議さにひきこまれる。日本を代表する現代彫刻家・若林奮(いさむ 1936~2003)。ヴェネツィア・ビエンナーレ代表に2度選出、没後も毎年のように展覧会が開かれ、注目され続けてきた。若林が一貫して探求し続けたテーマ、それは“自然と人間との関わり”。自然と人間はどのような距離で、どのような関係を結ぶべきなのか。毎日庭の木の落ち葉を拾っては、その形をなぞって作った作品など、若林は日々の暮らしの中で自然への思索を深め、さまざまな彫刻を生み出し続けた。若林が、特に魅入られた素材は"鉄"。建築物や乗り物に使われるなど、文明を象徴する物質である鉄。しかし若林が注目したのは、鉄が錆びて朽ちていく様だった。そこに、“自然の循環”を感じた若林は最晩年、鉄と樹々が融合した比類ないスケールの作品を完成させる。番組では、彫刻を読み解くカギとなる1万点とも言われるデッサン、貴重な制作風景の映像や生前のインタビューなどから、若林が彫刻に込めた思いに迫るとともに、若林が各地に残した作品が、今、私たちに語りかけるメッセージに耳を傾ける。
(original text from NHK site)

NHK教育 45min 2015-11-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo

> 2009年 うらわ美術館「オブジェの方へ 変貌する本の世界」展図録内にも氏の作品あり@2019-08入手





●NNNドキュメント'15 3・11大震災シリーズ 「再稼働元年 II」 ~原発の“地元”のはずなのに~

今年、鹿児島県の川内原発1・2号機が相次いで再稼働した。ある集落は原発から5.5キロしか離れていないのに、原発が立地していないため、“原発の地元”とみなされず、電力会社からは再稼働される日さえも知らされなかった。一方、日本一細長い半島の付け根に建つ愛媛県伊方原発。近く再稼働の予定だが、そこには“避難できる地元”と“避難できない地元”があった。“原発の地元”のはずなのに。再稼働の現場を取材した。
(text from NTV site)

読売テレビ 30min 2015-11-08 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●視点・論点 「最低賃金引き上げをどう実現するか」 日本総合研究所調査部長…山田久

NHK総合 10min 2015-11-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono



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