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●日経スペシャル ガイアの夜明け 「“ご当地ブランド”売り出します!」

少子高齢化と人口減少により、地方の過疎化が進んでいる。地元の自治体も、その地に進出した企業も、経済の縮小に頭を悩ませる。そんな地方を盛り上げ、ビジネスにもつなげようという、新たな動きが始まっている。地方ごとの産業や特産品を活用し、今の時代にあった商品を開発するというものだ。その地方独特というオリジナリティ溢れる商品。地元の新たな特産品にするだけでなく、都心でも売っていく。そうした挑戦を追った。

◎百貨店が仕掛けた"地方ブランド"戦略!
急増する訪日外国人のインバウンド消費に盛り上がる都市部の百貨店に比べ、地方の百貨店は苦しんでいる。2014年4月の消費税引き上げの影響が続くうえに、訪日外国人の恩恵にもあずかれないからだ。全国に24店を展開する百貨店、そごう・西武。苦しむ地方店を活性化させようと今年3月、新たなプライベートブランド(PB)として「エリアモード」を立ち上げた。百貨店の独自開発商品といえば、これまでは本社で一括して企画し、全国の店で販売するのが一般的だった。流行の最先端である東京と同じ商品なら地方でも売れる、という考えがあったからだ。さらに、大量生産により生産コストが下がるという経済的なメリットもある。それに対し「エリアモード」では、各店が地場産業と組み、地域色を打ち出した雑貨や衣類を開発・販売する。しかも、各地域の伝統技術や特産品を採り入れているのが特徴だ。例えば、埼玉・所沢産の狭山茶で染めたブラウスや、大阪・高槻の伝統工芸「今城焼き」のアクセサリーなどだ。こうした地方独特の商品は、予想以上の売れ行きを見せた。いまやネットの普及で、全国どこでも同じ商品が手に入る時代。「地域限定」の商品にかえって価値がつき、また地域住民の「地元愛」も刺激した。その成功を受け、そごう・西武は各地域で開発した商品を東京に集め、大規模なフェアを開催することに決めた。地方発の商品で都心を攻めるという、これまでとは逆のパターンである。地方を救うために開発した商品が、都会の消費者にも受け入れられるのか? 百貨店の新たなブランド戦略を追った。

◎衰退した町を救う"地方連合"
都心での販売ルートを持たない全国の中小食品メーカーの商品を、駅ナカなどに構えた小さな店舗で販売する、いわゆる『1坪ショップ』。JR山手線沿線の駅を中心に展開しているのが、生産者直売のれん会という会社だ。代表の黒川健太さんは様々なアイデアによって、これまで多くのメーカーの売上アップに貢献してきた。例えば、広島に本社を置く『八天堂』。"冷やして食べるクリームパン"という斬新なコンセプトを前面に押した売り方で、瞬く間に大ヒット。駅ナカで販売することで「パンの手土産」という新ジャンルも確立し、倒産寸前だった八天堂を、年商16億を売り上げる企業に生まれ変わらせた。その黒川さんが新たに始めたのが「特産品ブランド化支援事業」。地域に眠る特産品をブランド化し、地域をまるごとPRしようというものだ。今年6月、ある自治体から新たな依頼が寄せられた。北海道・三笠市。炭鉱の町として栄え、最盛期には6万人を誇った人口も、いまや9000人にまで激減。衰退を続ける町の活性化を図りたいという。現地に足を運んだ黒川さんの目に留まったのが、色鮮やかな"三笠メロン"。地元では特産品として知られているが、全国的にはほとんど無名のものだ。早速、黒川さんは「1坪ショップ」事業で構築したネットワークを使い、全国のメーカーに三笠メロンを使った商品開発を依頼した。あの八天堂は三笠メロンを使ったクリームパンを開発することに。開発した商品は三笠市の「道の駅」で販売。さらに東京でも売り出す計画。地方と地方が組んだ新商品は、衰退した町を救うことができるのか?
(original text from TV-tokyo site)

テレビ大阪 53min 2015-11-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「ホテルも飲食も格安!進化する“福利厚生サービス”の秘密」
ベネフィット・ワン社長 白石徳生(しらいし のりお)

ホテルや飲食、フィットネスジムに映画など90万件ものサービスを格安で利用できる「ベネフィット・ステーション」の会員が増えている。この会員制サービスは、福利厚生を代行する会社が、契約企業から従業員1人あたり月数百円の会費を受け取り、会員となった従業員に福利厚生として提供するものだ。今や会員の数は700万人以上。実は、このサービスは個人でも受けられる。例えばソフトバンクのスマートフォン加入者向けの追加サービス「とく放題」。これは「ベネフィット・ステーション」の仕組みを利用したもので、携帯電話の加入者が月数百円の料金を払えば同じサービスを使えるのだ。なぜ格安が実現できるのか。企業の福利厚生代行から始まった“格安サービス”の秘密に迫る。

◎広がる格安サービスのからくり
サービスが格安になる仕組みは、700万人以上の会員の購買力を生かした“スケールメリット”。さらに、客室稼働率が低下する時期のホテルを安くするなど、“閑散期”の活用だ。また有名ホテルさえ格安で部屋を提供するのは、そもそも「福利厚生」名目の会員に限定したサービスのため、ブランドイメージを壊さずにすむからだという。

◎福利厚生代行の原点は金融危機
雇用主が従業員に、健康の増進や生活の充実を図るための制度が「福利厚生」。以前の福利厚生は、保養所などを企業単位で運営するのが当たり前だった。しかし、98年の金融危機をきっかけに保養所を手放す企業が続出。そこで誕生したのが「福利厚生代行サービス」だ。その最大手が「ベネフィット・ステーション」を運営する「ベネフィット・ワン」(東京・新宿)。創業20年で売上高は216億円。代行契約を結ぶ会社は約5000社に上る。最近の就職活動では学生が福利厚生を重視していて、人材獲得のため中小企業がベネフィット・ワンと契約するケースも増えている。

◎“社内ポイント”でやる気を引き出せ
ベネフィット・ワンが人材活用のために始めたのが、“社内ポイント”制度だ。人事考課では拾えない働き方をポイントで評価。従業員は貯めたポイントに応じて好きな商品と交換できる。社員の「やる気」をあおり、ベネフィット・ワンの業績アップにつなげたのだ。さらにベネフィット・ワンは、この仕組みを他社に販売。人手不足に悩む飲食業など約200社がこの仕組みを取り入れ、効果を上げているという。

≪ゲストプロフィール≫
1967年生まれ
1990年 パソナジャパン入社
1996年 パソナの社内ベンチャーで起業
2000年 ベネフィット・ワン社長就任

≪会社プロフィール≫
本社: 東京都新宿区
売上: 216億円
従業員数: 1100人(連結)
事業内容: 福利厚生事業
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2015-11-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●ブラタモリ -4th series- 「#23 小樽」 ~観光地・小樽発展の秘密は“衰退”にあり?~

今回の舞台は、運河の町・小樽。今や年間750万の観光客が訪れる観光地です。明治以降、港町として大いに発展した小樽でしたが、戦後は産業構造が変化したこともあり、急速に衰退してしまいました。では、どうやって今のような観光地となる事ができたのか? その秘密は、急速な「衰退」そのものにあった? そして、観光地として歩み出すきっかけを作ったのは、まさかの・・・タモリさん自身だった!? 観光都市になった北海道小樽市の「繁栄と衰退」をテーマに、波乱万丈の歴史ドラマにタモリさんが迫ります。人気スポット・石造りの倉庫の中で見つけた意外な歴史とは? 高台にある神社の参道が物語る小樽発展の秘密とは? さらに繁華街で見つけた巨大な街づくりの痕跡とは? そして、タモリさんと小樽をつなぐ衝撃の事実も明らかに!
(original text from NHK site)

NHK総合 45min 2015-11-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●かんさい熱視線 シリーズ戦後70年 「戦争の傷を“伝える”」 ~戦後70年 継承の模索~

関西各地に刻まれた戦争の記憶を、未来の平和に生かすためにお伝えしてきた「シリーズ・戦後70年」の最終回。今回は、戦争体験者の高齢化が深刻になり、記憶の継承が難しくなる中で去年解散した 「大阪府傷痍軍人会」のその後を追う。近所の公園で、子どもたちに片腕を無くした戦争体験を語り始めた90歳の男性、会の貴重な資料を託され、次世代に伝える取り組みを始めた若き研究者。戦争体験を懸命に“伝える”その思いに迫る。
(original text from BK site)

NHK総合 25min 2015-11-13 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●目撃!日本列島 「200年の森に夢を託して」

樹齢200年の木を育てる挑戦を始めた、佐賀県の太良町森林組合。200年もの間、どうやって知識や技術を伝承していくのか。小さな森林組合の壮大な挑戦を追います。 林業の不振が続く中、60年以上黒字経営を続ける佐賀県の太良町森林組合。手間を惜しまない丁寧な林業で育てられた木材は「多良岳材」という全国有数のブランド材で、一般的なヒノキの倍の値段で取引されています。いま太良町の森では、樹齢200年まで木を育てるという前代未聞の取り組みが始まっています。人の一生よりはるかに長い時間、どうやって知識や技術を伝承していくのか。小さな森林組合の壮大な挑戦を追います。
(original text from NHK site)

NHK総合 25min 2015-11-08(2015-10-24放送分を近畿2府4県で放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「食生活ジャーナリスト・岸朝子」

「ごはん食べるということは 生きることで 命なんですよ」: 「おいしゅうございます」というセリフで知られた岸朝子。料理記者の草分けとして活躍し、栄養バランスやカロリー・調理方法・食文化や病人食にいたるまで取材、日本の食卓が豊かになるように奔走した。その根底には「命は食にあり」という強い信念があった。大正12年、近代牡蠣養殖の父・宮城新昌の次女として東京に生まれる。「掃除・洗濯・裁縫は人任せでもよいが、食は目を配らなければならない」が口癖の父のもと、幼い頃から食に強い関心を持つ。高等女学校卒業後、女子栄養学園に進学。『病人をつくらないための食事の普及』を推進した医師・香川綾のもとで食の科学を学び、大きな影響を受ける。その才能が世に発揮されたのは戦後のこと。専業主婦だった岸は昭和30年、主婦の友社で料理記者となる。味付けを計量カップやスプーンで的確に示しプロの味を家庭料理に伝えるなど、画期的な編集方針でヒット企画を連発。食事を「空腹を満たすために食べる」ものから、「美味しい」と笑顔で食べるものへと変える。「健康」と「食」に対する正しい知識をさらに広めたいと、45歳で『栄養と料理』の編集長へ。「カロリー」「成人病予防食」などを一般に浸透させる。その一方で「食べ歩き」や「日本各地の食」といった企画も考案し、日本の食の豊かさを伝え続けた。70歳の時には料理番組『料理の鉄人』の企画に参加し、お茶の間で食への関心を高めるとともに、「おいしゅうございます」という言葉で人気を集めた。晩年は「朝食抜き」「孤食」「偏食」など現代食の乱れを懸念、「食は健康の源」「命は食にあり」と、その重要性を伝え続けた。岸の「おいしゅうございます」に込められた思いが語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-11-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



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