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●日経スペシャル ガイアの夜明け 「“町工場”を継ぐ!若き挑戦者たち」

日本で廃業する会社は年間約29,000社にのぼる。その中で京都は、伝統産業の関連企業が深刻だ。廃業の最大原因は後継者不足... 危機感を抱いた地元有力企業と自治体が新たな仕組みを作った。全国から職人希望者を公募し、後継者を求める中小工房とマッチングさせるという“全国初”の試みだ。一方、大阪市西区九条。“鉄の町”と呼ばれ、これまで町工場同士が仕事を分け合い共存してきた。しかし後継者不足で廃業に至る工場が増加。地域自体の技術力が落ちてしまう... そこで町工場の若手後継者たちが、技術伝承を掲げて立ち上がった。今この時代に、ものづくりの原点である町工場を継ぐ... 若き挑戦者たちを追う。

◎全国初!京都で生み出された“技の継承”
京都は、村田製作所・島津製作所・京セラ・日本電産・オムロンなど、大手製造業の本社が集まる“ものづくり”の歴史ある地域だ。そこで、地元を中心に有力企業27社が共同出資し、「京都試作センター」という企業を立ち上げた。始めたのが若手職人の育成制度だ。半年~1年間、生活費の補助を受けながら希望する工房(会社)で研修。そのまま社員になれる道も開けるというのだ。伝統産業の世界はコネがないと弟子入りできない世界だけに、希望者が増えている。京都試作センターの坂口俊一さん。企業と生徒それぞれを支援する中心人物だ。西陣の綴織の工房では、75歳の職人と大学を中退して職人を志望する女性研修生との間に立つ。職人は京都迎賓館にも作品を展示するほどの名人だが、後継者はいない。諦めかけていた後継者の育成は、最後の挑戦。「何とか彼女に技を継いで欲しい...」ただ、工房に彼女を雇うほど十分な仕事はなく、研修後の大きな課題だ。西陣絣に魅せられ、大学講師の職を捨てて西陣に飛び込んだ女性もいる。80歳の師匠は、子供たちも継がなかった技を、その女性に全て伝えたいという。研修を終えると暖簾を分け、数十年ぶりの西陣絣の新人が誕生した。そんな駆け出しの職人を支援するため、坂口さんは「着物や帯以外に西陣絣で新たな商品を作ってみないか」と投げかけた。そして京都の高級ホテル内で伝統工芸品を扱うセレクトショップを訪ね、商品開発を相談する。しかし「商品と作品は違う。どこまでそこを理解しているか...」と、厳しい言葉を突き付けられる。はたして新人女性職人は、西陣絣を使った新しい伝統工芸品を作ることができるのか?

◎「鉄の町」の職人技が危機...若手後継者が手を組む
大阪市西区九条は港に近く、船具の製造で発展。鉄の加工工場が密集し「鉄の町」と呼ばれている。切断・曲げ・穴あけなど、いくつかの加工に特化した町工場がお互いに協力し合うことで共存してきた。ひとつの町工場が廃業することは、周りの工場にとっても強みがひとつ消えることになる。櫻井宏充さん(39)は、鋼材の卸売り工場・溝西鐵鋼の3代目。KDDIの成績優秀な営業マンだったが、祖父の遺言を受けて大阪に戻ってきた。技術と機械を廃業工場から引き継ぐ意味を父から伝えられる櫻井さん。後継者不足の危機から九条の技術を守ろうと、地域5社の若手後継者と今年「てづくり工場組合」を発足させる。そしてプレス工場・橋川製作所の橋川学さん(75)に出会う。最盛期5人の従業員がいたが、今は1人で工場を営んでいる。娘も嫁いで後を継ぐ者はいない。その現場で目の当たりにしたのが、橋川さんの徹底した「スピードと効率」。何十年も前からの古い機械を器用に使い、建築現場などで使われる部品を作り続けてきた。コストと時間のかかる金型を、寄せ集めの鉄片で素早く作り商品を製造していく技術... 櫻井さんらは、そうした技術を地域として引き継ぐため学びたいと申し出る。橋川さんの下で「技術の蓄積」が町工場の強みであることを知った櫻井さんたちは、九条の町工場見学ツアーを開催。発注元となる中堅メーカー担当者の目の前で、切断~ボルト製造~穴あけ~曲げ、それぞれ町工場の技術とスピードをアピールする。地域の技術を地域で引き継ぐ... 若手後継者たちの挑戦が始まった。
(original text from TV-tokyo site)

テレビ大阪 53min 2015-11-24 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●「朝からサラメシ!スペシャル」

勤労感謝の日の朝、働く人に感謝して届けるサラメシ拡大版。シティホテルの客室係に密着。パワーチャージは社食のアイスクリームで!? 人はいつ昼ごはんのメニューを決めるのか? 朝出勤中の皆さんに突撃インタビュー!4年前に紹介した禅寺・修行僧のサラメシ。故郷に帰って劇的な変化が。食肉卸の営業マン・心の恋人は250円から揚げ弁当。ランチ絵日記つけて22年の旅行会社社員。道路標識工場にお弁当を見に行く。
(original text from NHK site)

NHK総合 45min 2015-11-23 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●ブラタモリ -4th series- 「#24 軽井沢への道」 ~人はどう峠を越えてきた?~

今回は「軽井沢への道のり」がテーマ。今や新幹線で東京から約1時間で着く軽井沢。しかし昔は、つらく険しい道のりを越えてたどりつく場所でした。最大の難関は、群馬県と長野県の境にある「碓氷峠」。その難所を、人はどうやって越えてきたのか? 江戸・明治・大正・昭和と続く苦難の歴史と人々の工夫を、タモリさんが昔の街道・中山道の跡を歩きながら解き明かします。碓氷峠で見つけた、日本列島を真っ二つに分ける「本当の県境」とは? 麓の宿場町の長ーい町割りに隠された秘密とは? 鉄道が急勾配を乗り越えるための工夫「アプト式」「EF63」とは? さらに人生初!電気機関車の運転に挑戦することになったタモリさん。超複雑な操作に悪戦苦闘!? 緊張の初運転、果たして電車は動くのか・・・
(original text from NHK site)

NHK総合 45min 2015-11-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●情熱大陸 「火山学者・鎌田浩毅」

今、大地が揺れている!? 異色の火山学者が語る「日本列島に迫り来る危機」とは?
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日本各地で相次ぐ活発な火山活動。この1年あまりの間に御嶽山や阿蘇山、口永良部島などが次々と噴火し、富士山を含む多くの火山がいつ噴火してもおかしくない状態にあると言われている。そんな中で、最新の研究を一般の人々へ伝えるための活動“アウトリーチ”にこだわり、異色の活動を続けている火山学者・鎌田浩毅に注目が集まっている。これまで全国の火山を渡り歩いて来た一流の研究者だが、「研究の成果は伝わらなくては意味が無い」「面白くなくては伝わらない」「ならば見た目から面白く」をポリシーに、マグマを思わせる真っ赤な衣装を身にまとって京都大学で教鞭をとる。ただ知識を伝えるだけではない“ライブ感溢れる授業”は学内でも屈指の人気だ。火山活動の活発化が話題となる昨今、全国での講演やテレビ・ラジオへの出演、執筆活動と多忙を究める鎌田だが、その裏には今、日本列島に迫り来る危機を火山学者として世の中に伝えなくてはならないという強い責任感がある。「火山はこれからもっと噴火する」と語る鎌田。東奔西走の日々と、胸に秘めた思いに迫る。

プロフィール◎1955年東京生まれ。東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)を経て、1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専門は火山学、地球科学、科学コミュニケーション。火山研究の他に、啓発と教育に熱心な「科学の伝道師」として、テレビ・ラジオ・雑誌などメディアで、火山をわかりやすく伝えるために積極的に“アウトリーチ活動”を行う。文学や歴史・芸術にも造詣が深く、モットーは「面白くて役に立つ教授」。
(original text from MBS site)

毎日放送 30min 2015-11-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●サイエンスZERO 「“蚕”業革命! カイコがつむぐ新素材」

五千年の歴史をもつ生物「カイコ」。そのカイコが今、最先端のウイルス工学や遺伝子組換え技術によって、薬などをつくる“生物工場”として注目を集めている。これまで作ることの難しかった医薬品から、特殊な新素材シルクまで。カイコの高いタンパク質生産能力を利用して、それらの大量生産も見えてきた。産業化への鍵を握るのは、日本古来の養蚕業。既存の施設や飼育技術を活用した、新たな“蚕業革命”の幕開けに迫る。
(original text from NHK site)

NHK教育 30min 2015-11-22 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



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