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●映像’15 「はたらくしあわせ ~障がい者と高齢者・協働の現場から」

兵庫県西宮市にある「アドバンス西宮」は、障がい者と高齢者が共に働くことで大きな実績を上げている、日本で数少ない会社のひとつだ。会社で働くための条件はたった2つ。自力で通勤できることと、「働きたい」という気持ちがあること。西宮市を流れる武庫川の河川敷に、今日も草刈り機の音が響く。高齢者の指示で、障がい者が刈られた草を集め、運ぶ。一般的に障がい者は「働くことができない」と考えられがちだが、適切な指示さえあれば、十分能力を発揮できる。今後、日本の労働人口が減少していく中にあって、番組では「アドバンス西宮」の作業現場に半年間密着。「働く」ことの真の意味について考える。
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(取材ディレクターより) 働ける障がい者と、働ける高齢者が、互いに補い合って仕事をする・・・。西宮市で除草清掃などをしている会社「アドバンス西宮」は、このビジネスモデルで大きな成果を上げている。最初は、定年後の高齢者だけで仕事をしていたが、ある時、障がいのある人を雇ってもらえないかと相談され、実際に働いてもらったところ、指示さえあればちゃんと仕事をこなすことができた。これをきっかけに、障がいのある人を積極的に雇用するようになり、今では、全従業員115人のうち74人が障がいのある人(うち40人は重度の障がい)になった。去年7月に「ちちんぷいぷい」でこの会社の紹介をしたところ、視聴者からの反響が大きかった。アドバンスの会社には、障がいのある人の家族や本人から「こんな会社があるなら、これまでの人生も違ったものになっていたかもしれない」との声も寄せられたという。1時間番組の「映像’15」でも「アドバンス西宮」を取材することになり、現場に赴いたものの、最初は面食らうことも多かった。知的障がいのある人に何かを問いかけても沈黙、あるいは反応があったとしても、想定どおりの内容であることはまずない。一方、饒舌なタイプの人もいて、その場合はひたすら話を聞くしかない。従業員さんたちとのコミュニケーションをどう取るかが問題だった。しかし春から夏、夏から秋と現場に足を運ぶうち、この問題もそれほど大きなこととは思わなくなってきた。従業員さんたちのクセやこだわりのポイントがだんだん分かってきて、「沈黙」も「饒舌」も人それぞれの個性なのだと気づいた。障がいがあってもなくても、人との付き合い自体には変わりがないということを再認識するに至った。取材の終盤には従業員さんたちの方も、こちらが取材に行くのを心待ちにしてくれるようになった。ようやく気持ちが通い合った頃に取材が終わるというのがドキュメンタリー番組の常だが、半年間にわたって撮影した映像を見直しながら、名残惜しい思いで編集に当たった。
(original text from MBS site)

毎日放送 60min 2015-11-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●NHK SPECIAL 新・映像の世紀|第2集 「グレートファミリー 新たな支配者」

第一次世界大戦が終結し、1920年代、未曾有の好景気に沸いたアメリカは欧州列強に取って代わり、世界のリーダーに躍り出た。その頃現れたのが、巨大財閥・グレートファミリーだった。一族は新しいビジネスに乗り出し、新興国アメリカを資本主義大国に押し上げた。いち早く新しいエネルギー・石油に目をつけ、資本主義の悪魔とも呼ばれながら人類史上最大の富豪となったロックフェラー家。大統領よりも強い発言力を持ち、金融界を牛耳ったモルガン家。死の商人から転身し、新製品を次々に生んだデュポン家。大量生産を軌道に乗せ、車を大衆の乗り物とした自動車王フォード。さらにアメリカのふりまく富の匂いは、世界中の移民も引き寄せ、超大国アメリカの基盤を形作った。しかし、繁栄が天井知らずだった分だけ奈落も底なしだった。20年代最後の年、アメリカを大恐慌が襲う。一族の公開されたプライベート映像を駆使しながら、グレートファミリーの野望を描き、今の私たちが住む現代資本主義の原型を生んだ欲望の時代を見つめる。
(original text from NHK site)

NHK総合 50min 2015-11-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●ルソンの壷 「11月号|可能性をひらけ 挑戦する農業」

衰退するばかりと言われる日本の農業。過疎化・少子高齢化・グローバル化など、社会環境の変化も拍車をかけます。しかし目の付けどころ次第では、日本の農業には成長産業としての可能性がまだまだ隠されています。誰も手を出さなかった分野をIT化し、生産者・消費者の双方にメリットをもたらした大阪の企業。日本の農業スタイルをカンボジアに“まるごと輸出”し、無農薬野菜で人気を集める奈良の企業。日本で初めての農業特区=兵庫県養父市で始まった民間が参入した新たな農業モデル。IT、グローバル化、そして日本初の農業特区での取り組みを取材し、日本農業の可能性とそのツボを探ります。
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「現地と共に育ち育てる」…ジャパン・ファーム・プロダクツ社長・阿古哲史
「土を耕し地域を耕す」…ヤンマーアグリイノベーション社長・橋本康治
「アナログな下地作り」…ドクター・オブ・ジ・アース社長・河村賢造
(original text from NHK site)

NHK総合 40min 2015-11-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●情熱大陸 「画家・小松美羽」

決戦は31歳の誕生日!「美しすぎる画家」と注目を集める小松美羽に密着。
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キャンバスに描かれるのは、一見おどろおどろしい世界に棲む生き物たち。可憐な容姿と愛らしい語り口からは想像もつかないような“異形の生き物”を描いた作品の数々が、今世界から注目を集めている。今年5月、世界最高峰のガーデニングショー「英国チェルシーフラワーショー」では、庭園デザイナー・石原和幸の作品「江戸の庭」に小松が制作した有田焼の”狛犬”(天地の守護獣)が置かれ、結果、4年連続金賞受賞という石原の快挙に花を添えた。この作品は高い評価を受け、10月にはイギリスの大英博物館に所蔵展示されることに。わずか30歳のアーティストの作品が大英博物館に所蔵展示されるのは極めて異例のことだが、小松は「世界と戦うにはまだ力不足」と自信なさ気に微笑む。そんな中、世界で最も長い歴史を持つ美術品オークションハウス「クリスティーズ」に出品することになった小松。超一流の審美眼を持つコレクターたちが集う場で、果たして自分の作品はどう評価されるのか? プレッシャーの重さに「吐きそう」と漏らす彼女だが、奇しくも開催は自分の31歳の誕生日(11月29日放送当日)。番組では緊張感溢れるオークションの舞台裏に完全密着!画家人生の転機となるであろう「その瞬間」に迫る。

プロフィール◎1984年11月29日生まれ、長野県出身。女子美術大学短期大学部を卒業後、独自の死生観を描いた銅版画「四十九日」で注目を集める。その後、ペン画・ペイント画など様々なジャンルに挑み、今年5月英国「チェルシー・フラワーショー」にて、庭園デザイナー・石原和幸の作品「江戸の庭」とコラボした有田焼の「狛犬」が高い評価を受け、大英博物館に所蔵される。取材ディレクター曰く「人懐こいキャラ」。制作活動の合間は、趣味の『狛犬研究』(全国各地に鎮座している狛犬を観察しに行くこと)にいそしむ30歳。
(original text from MBS site)

毎日放送 30min 2015-11-29 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●くらし☆解説 「図書館はどう変わろうとしているのか」 NHK解説委員…名越章浩

民間の企業や団体が運営する、公立の図書館が全国で増えています。本を貸す・見るというだけでなく、人々が交流する場所としての役割も求められる中、公立図書館が抱える課題や役割について考えます。
(original text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-11-26 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●視点・論点 「4500年前の古代都市」 名古屋大学CHT共同研究員…河江肖剰

NHK総合 10min 2015-11-27 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「言語学者・文化人類学者 西江雅之」

「所詮人間は同じ 笑ったり泣いたり怒ったり あり方がチョボチョボと違うだけ 世界は多数 地球は一つ」: 日本を代表する世界的言語学者・文化人類学者の西江雅之。学生時代からアフリカをはじめ世界各地を訪ね歩き、未知の言語を解明し、人々の暮らしや文化を調査研究した。スワヒリ語をはじめ、日本に初めて紹介した言語は数十か国語にも及ぶ「言葉の達人」である。西江雅之は昭和12年、東京の教育者の家庭に生まれた。5歳の時、兵庫県に疎開。豊かな自然の中で遊んだ経験が、言語学者・西江の出発点になる。鳥や猫の鳴き声は何を伝えようとしているのか。その探究心は中学生になると人の言葉に向けられ、ロシア語などを独学するようになる。人生を決定づけたの早稲田大学時代。アフリカ大陸を南から北へ縦断する探検隊への参加だった。出発前に未知の言語・スワヒリ語を調べ上げ、帰国後23歳にして日本で初めてのスワヒリ語の文法書を完成させた。その後もアフリカを始めカリブ海・インド洋など世界の僻地を知の遊牧民として渉猟し、それぞれの言語の裏側に広がる、その民族独特の世界を紹介してきた。好奇心の赴くまま放浪し、旅を人生とした生き方が語られる。
(original text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-11-28 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●みつけよう、美 「関根正二“信仰の悲しみ”(岡山・大原美術館)」

「日曜美術館」40年目を機に掘り起こした映像記録を、全国の美術館の大切な所蔵作品を中心に再構成。全都道府県分47本を制作し、美術館情報とともに5分のミニ番組として放送します。あの美術館の知られざる美の宝物について、作者本人やゆかりのある人物からとっておきのエピソードが語られます。今回は1976の番組から、洋画家・関根正二。若き日を共に過ごした親友で作家の今東光が、夭折の天才の芸術と青春の日々を語る。
(original text from NHK site)

NHK教育 5min 2015-11-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo



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