Polygon

[ BDR-0710 ] 詳細    |このページを閉じる|





●戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか|未来への選択 第5回 「教育 “知識”か“考える力”か」

GHQの下スタートした戦後日本の民主主義教育。中学が新たに義務教育になった。三重県・尾鷲の中学教師、内山太門さん(95)は、「それまで中学に行く人は微々たるものだったから活気づいた」と語る。全国で地方独自のカリキュラムが模索され、山形の「山びこ学校」で生活綴り方を進めた無着成恭さん(87)は語る。「子どもたちが作文を通して、自分たちの身近な問題を真剣に考えるようになった」。国民の教育水準を飛躍的に向上させ、高度成長をひた走った日本。尾鷲中でも、「金の卵」を育てようと、職業教育に注力する。その一方、“落ちこぼれ”や“無気力”など問題が発生し、“詰め込み教育”が自ら考える力をつぶしているとの批判が生じ、尾鷲中学では、校内暴力事件が起こった。1980年代以降、国も“詰め込み教育”からの脱却を模索。中曽根政権下の臨教審提言を受けた文部省は、“ゆとり教育”へと転換。「総合的な学習の時間」を創設し、教える内容は3割削減する方針を打ち出す。しかし、学力や国際競争力の低下を危惧する声が高まった。2002年、文科省は「確かな学力」を向上させる「学びのすすめ」を発表。文部科学事務次官だった小野元之さんは語る。「このままでは日本が危ない。文科省は学力を軽視しません」。2011年から、再び学習内容拡大へと舵を切り直した。その間、日本の公教育予算の対GDP比はさがり、現在OECD参加国の中で最低レベルに。また、子供を取り巻く経済環境も深刻化している。問題に取り組むNPO代表の青砥恭は調査を行った結果、「親の経済的な差がそのまま学力の差につながっている」という。あまねく平等な教育を、と始まった戦後教育。その変遷を、文部官僚、教師などの証言をもとにたどっていく。
(original text from NHK site)

NHK教育 90min 2016-01-09 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo

> DR-1937にもあり

> 「ゆとり」との決別、明確に…文科相見解表明へ 読売新聞 2016年5月10日(火)7時17分配信
------------------------------
馳文部科学相は、改定作業を進めている次期学習指導要領に関連し、授業内容や時間を減らした「ゆとり教育」との決別を明確にする見解を近く公表する方針を固めた。文科省は児童・生徒が議論を通じて答えを探求する学習形態「アクティブ・ラーニング」の全面導入を目指しているのに対し、与党内から「ゆとりへの逆戻り」との批判が出ているためで、対立の芽を早めに摘む狙いがある。「教育の強靱(きょうじん)化に向けて」と題する馳氏の見解は、「学習内容の削減を行うことはしない」と明記し、「『ゆとり教育』か『詰め込み教育』かといった二項対立的な議論には戻らない」と指摘した。また、アクティブ・ラーニングについて「質の高い理解を図るための学習過程」と説明した。





●日経スペシャル カンブリア宮殿 「あなたの1000円が世の中を変える!新しい“お金”の流れ」
READYFOR(レディーフォー)代表・米良はるか

「自作の小説を出版したい」「災害で壊滅した病院を復旧したい」などなど、世の中で様々な理由でお金を必要としている人に、共感した人が一口1000円程度からネットを通じて出資し支援する・・・、そんな仕組みが今広がりを見せている。こうしたインターネット上で多数の人から資金を調達する仕組みを「クラウドファンディング」という。日本で初めて、そして最大のクラウドファンディングを提供するのが「READYFOR」。創立から4年。述べ13万人から18億円を調達するまでに成長した。率いるのは28歳の若き女性経営者。世の中を変えるお金の流れを作ろうと奮闘する姿を描く。

◎あなたの1000円が世の中を変える!寄付でも投資でもない新たなお金の流れ
名古屋市・東山動物園の人気者、コアラ。だが年間5600万円ものエサ代が動物園の財政を圧迫していた。そこで園長がREADYFORを通じてエサ代の支援を募ると、見事400万円以上が集まり、コアラも動物園も救われた。また、2015年9月の記録的豪雨で壊滅的被害を受けた茨城県の水海道さくら病院も復旧資金500万円を調達し復活、地域医療を救った。いずれも一口1000円ほどからという支援金を投じた一般の人々の善意によるもの。これまでREADYFORでは3500件以上のプロジェクトを公開してきた。意図や目的がはっきりしていれば、「自作の小説を出版したい」とか「北極圏を横断したい」など、個人的なものでもOK。審査を経た上でプロジェクトとしてHPに掲載される。このREADY FORでは、支援した人たちには何らかのお礼が届く仕組みがある。例えばコアラのエサ代支援には、コアラのうんちで作ったしおり。病院の復旧支援には地元特産品が送られたりと、支援を実感できることも大きな魅力となっている。株式などの“投資”と違ってリスクも少なく、“寄付”とも違ってリターンもある。新しいお金の流れを作ったREADYFORは、延べ14万人から19億円を集めるまでに成長した。

◎顔や人とのつながりが“見える”仕組み
READYFORを立ち上げた米良はるか。その起業のきっかけは、2010年バンクーバーで開かれたパラリンピックだった。財政難にあえぐスキー日本代表のワックス代100万円の寄付を募り、見事調達。その結果、スキー代表は金メダルを獲得し、支援した米良はチームの一員として感謝されたという。そこで支援することの喜びを知った米良はこう感じたという。「欧米と違い“寄付”の文化が根付いていない日本だが、具体的に支援する先がわかり、その実感が得られれば受け入れられる」と。その思いから、READYFORではプロジェクトごとに必ず何らかの“お礼”がつくのだ。そのお礼はモノだけではない。例えば、大手映画会社が支援を募った旧作映画の修復プロジェクトでは、リメイクした映画のエンドロールに支援した人の名前が入ったり、発展途上国の子供たちへの支援では、現地の子供たちからお礼の手紙やビデオレターが届いたり・・・。支援した人とされる人が“繋がる”仕組みが多くの人の共感を得ているのだ。

◎「支援したい」から「支援されたい」へ… お金の流れがニッポンを元気に!
誰かの夢や企画を支援する、そんなREADYFORではいま新たな動きが・・・。支援した人たちが、そのプロジェクトに感化されて、今度は自分たちが夢や企画を実現しようと立ち上がる例が増えているのだと言う。米良の真の狙いもそこにある。「日本で多くの人が夢を持つようになって欲しい。そしてそれが実現できるんだという仕組みをもっと広めれば、日本ももっと明るくなるはず」だと。小さなベンチャーが起こした新たなお金の流れが、大きなうねりを生む可能性を秘めてきた。

≪ゲストプロフィール≫
1987年 東京 目黒区生まれ
2010年 慶応大大学院入学、スタンフォード大留学
2011年 「READYFOR」サービス開始
2014年 「READYFOR株式会社」設立

≪会社プロフィール≫
所在: 東京 文京区
社員: 38名
売上高: 8600万円(27年度)
(original text from TV-Tokyo site)

テレビ大阪 54min 2016-01-07 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●「ハリウッド 映像王国の挑戦」 ~“スター・ウォーズ”とILMの40年~

いま話題の「スター・ウォーズ」最新作。この超大作を手がけた映像スタジオ「ILM」に世界で唯一NHKのカメラが入り、製作の舞台裏を独占取材!40年前G・ルーカスがスター・ウォーズを制作するために設立し「E.T.」や「ジュラシックパーク」など数々の名作を手がけてきたILM。映画史を塗り替えてきた技術革新の秘話や、最新作で重要な役割を担う日本人アーティストの活躍など、夢の映像を生み出す驚きの現場に迫る。
(text from NHK site)

NHK総合 43min 2016-01-05 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●視点・論点 「国連安保入りと平和構築」 東京大学准教授…東大作

NHK総合 10min 2016-01-12 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono





●視点・論点 「地球規模課題とグローバル・タックス」 横浜市立大学教授…上村雄彦

NHK総合 10min 2016-01-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Mono



> ディスク設定: DRモード、本編区間のみ書き出し







ページ先頭へ